国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
海外&国内SEO情報ウォッチ

動画SEO:グーグル検索で動画の重要なシーンをタイムライン風に表示するには【SEO情報まとめ】

グーグルの検索結果ページ上で、動画のシーンを見出しとともに表示できれば、より検索ユーザーを惹き付けられるのではないか。そうした表示をするための構造化データを紹介する

ページ

よろしければこちらもご覧ください

グーグルの検索結果ページ上で、動画のシーンを見出しとともに表示できれば、より検索ユーザーを惹き付けられるのではないか。そうした表示をするための構造化データを紹介する。

ほかにも、robots metaタグ、SERP上の絵文字、サポート情報SEO、求人SEO、GMB、サイトマップなどなどなど、使いやすい小ネタから玄人向けの濃いネタまで、あなたのSEOに役立つ情報をまとめてお届けする。

  • robots metaタグのfollowとindexは意味なしって知ってた?
  • 🙋🥻🐧グーグル検索結果で絵文字でアピールできる5つの場所🌺🍡⏰
  • カスタマーサポート情報をグーグル検索で適切に表示する方法
  • グーグル求人検索に2つの変更あり
  • GMBで足りていない設定を指摘するローカル検索最適化ツールが登場
  • サイトマップに関するよくある質問×13
  • 検索エンジン上位表示の秘訣はユーザー体験の最適化
  • 「共有サーバー vs 専用サーバー」SEOに強いのはどっち?
  • 2021年6月のCWVはFIDが改善、LCPとCLSはほぼ変化なし
  • 非HTTPSページへのアクセスをChromeがブロックするようになるかも。HTTPS-First Modeを試験導入
  • Search ConsoleからAMP ページ エクスペリエンス ガイドでコア ウェブ バイタルをダイレクト検証する

※次回お休みのおしらせ: このコーナーは隔週更新のため、本来ならば次回の更新は8月13日ですが、お盆のためお休みさせていただき、その1週間後の8月20日から更新再開の予定です。

今週のピックアップ

動画の重要なシーンをグーグル検索でタイムライン風に表示するには
SeekToAction でマークアップ、あとはお任せ (グーグル検索セントラル ブログ) 国内情報

動画の主な出来事を検索結果に表示するための新たな構造化データをグーグルはサポートした。

動画の主な出来事は、動画がウェブ検索結果に掲載されたときに、動画内の主要な場面を見出しとともに表示する機能だ。検索結果では「重要なシーン」という名前が付いている。

重要なシーン
グーグル検索結果に表示された「重要なシーン」のタイムライン表示

この重要なシーンを表示するための新しい構造化データは、SeekToAction だ。これまではベータ版として試験的に提供されていたが、正式サポートになった。動画を掲載しているページのHTMLに SeekToAction 構造化データを追加すると、重要なシーンをグーグルが自動で認識してくれる。サイト側で指定しなくていいのだ。

具体的なマークアップ方法は技術ドキュメントを参照してほしい。

なお、SeekToAction 構造化データは自前で動画をホストする場合に利用する。YouTube動画を埋め込む場合は、構造化データは不要だ。YouTubeの説明欄に、見出しと再生時間を記述するだけでいい(こちらの詳細も技術ドキュメントを参照)。

★★★★☆
  • 動画を自前でホストしているすべてのWeb担当者 必見!

グーグル検索SEO情報①

robots metaタグのfollowとindexは意味なしって知ってた?
書かなくてもクロールするしインデックスする (Cyrus & John on Twitter) 海外情報

あなたのサイトのページには次の robots meta タグが記述していないだろうか?

<meta name="robots" content="index, follow">

このタグは、検索エンジンに次の指示をするものだ:

  • そのページのインデックスを許可(index)
  • ページからリンクしている先へのクロールを許可(follow)

一般的に検索エンジンは、拒否の指示がなければ既定でページをインデックスし、リンクもたどる(品質などの理由で、インデックスしなかったりクロールしなかったりすることはあるが、それは別の問題)。つまり、robots meta タグの indexfollow は書く意味がないのだ(書かなくても書いても同じ)。

記述したからといってマイナスになることはないのでそのままでも悪い影響が起きることはないが、用をなさないことは知っておくべきだろう。

robots meta タグに関する小ネタをもう1つ紹介しておこう。次のように noindexfollow を同時に記述しても、実は follow の指示は効かない。

<meta name="robots" content="noindex, follow" >

これは、ページはインデックスしない(検索結果に表示しない)が、ページにあるリンクはクロールと評価の対象にしてほしいという命令だ。

  • そのページのインデックスを許可しない(noindex)
  • ページからリンクしている先へのクロールを許可(follow)

ところが、少なくともグーグルに限って言えば、noindexしたページにあるリンクをGooglebotはクロール対象にしない。ページをインデックスしないのだから、そこに書いているリンクも認識できず、クロールできないというわけだ。

つまり、

<meta name="robots" content="noindex, follow">

の記述は、

<meta name="robots" content="noindex, nofollow">

最終的には同じ扱いになるのだ。

★★★★☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
  • ホントにSEOを極めたい人だけ

🙋🥻🐧グーグル検索結果で絵文字でアピールできる5つの場所🌺🍡⏰
CTRアップする……かも (Coywolf) 海外情報

絵文字を、titleタグドメイン名に使えることをずっと以前に案内したことがある。グーグルの検索結果には絵文字がきちんと表示される。これは今でも変わっていない。さらにそのほかの検索要素でも絵文字を利用できるようだ。

こちらの記事は、絵文字を利用できるグーグル検索結果の要素を紹介している。5つの場所で絵文字が表示される:

  • 🍞 パンくずリスト
    パンくずリストの絵文字
  • 📰 title タグ
    title タグの絵文字
  • 📝 meta description タグ
    meta description タグの絵文字
  • ✨ リッチリザルト
    リッチリザルトの絵文字
    ※筆者注: このキャプチャは厳密にはリッチリザルトではない。table タグの情報をグーグルが読み取り表形式でスニペットにしているものだ。
  • 🌐 ドメイン名
    ドメイン名の絵文字

絵文字は目立つので、検索結果のクリック率アップに役立つかもしれない。とはいえ、絵文字を使ったからといって必ず検索結果に表示されるという保証はない。

また、乱用しすぎるとまったく表示されなくなる可能性もあるし、そもそも検索ユーザーにとってわかりづらくなってしまう。

無理せず自然に利用する範囲内で、選択肢の1つとして考えるのがいいだろう。

★★★☆☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

カスタマーサポート情報をグーグル検索で適切に表示する方法
公式と偽る情報を表示させないために (グーグル検索セントラル ブログ) 国内情報

カスタマーサポート(電話・メール・チャットなど)の情報を検索で適切に表示するためのベストプラクティスをグーグルが解説した。

具体的には、次の施策を提案している(見出しだけではイメージしづらい内容もあるため、元記事の解説もあわせて参照してほしい):

  • ウェブサイトに連絡先ページまたはサポートページを追加する
  • すべてのサポート方法を記載する
  • 録音のサポート情報を提供する電話番号を用意することを検討する
  • サポートの提供を承認された者を明記する
  • 強調スニペットと nosnippet の使用
  • Google ビジネス プロフィールを設定する

検索結果でカスタマーサポート情報を適切に表示させることは、次の2点で重要だ:

  • 検索をとおして公式のサポート情報をユーザーがすぐに見つけられる
  • 第三者が不正に提供しているサポート情報が検索結果に表示されるのを防ぐ

ユーザーの「困った」に応えられなければ、ファンになるかもしれなかった人がアンチになってしまうかもしれない。そうなると、企業として大きな損失だ。

カスタマーサポートの部署と相談しながら実践してみよう。

★★★★☆
  • すべてのWeb担当者 必見!

グーグル求人検索に2つの変更あり
新しいプロパティと編集コンテンツポリシー (グーグル検索セントラル ブログ) 国内情報

グーグルの求人検索に 2 つの変更があった。

  • directApply (直接応募)プロパティを新たにサポート
  • 新しい編集コンテンツポリシー

directApply は、面倒な動線がなく直接応募できることを表すプロパティだ。

新しい編集コンテンツ ポリシーには、次に関するガイダンスが含まれている:

  • 目障りなテキストや画像
  • 過度の広告やユーザーの注意をそらす広告
  • 求人情報の有用性に一切寄与しないコンテンツ

求職者からの信頼を高めるためのヒントも、ブログ記事ではあわせて紹介している。

  • 詐欺行為やスパム行為に関わっている求人情報がサイトに掲載されていないことを確認します

  • 優れたユーザー エクスペリエンスを保証します

  • 期限切れの求人情報を削除します

  • 求人の投稿日付に偽りがないことを確認します

  • 求人情報またはマークアップに、誤った情報や誤解を招く情報を含めないでください

求人検索の構造化データを利用しているサイトのウェブ担当者は、元記事を必ず読んでおこう。

★★★★★
  • 求人検索を実装しているすべてのWeb担当者 必見!

ページ

この記事が役に立ったらシェア!
よろしければこちらもご覧ください
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ICP
「ICP(Internet Content Provider)ライセンス」と呼ば ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]