第2回 顧客理解のためのUXリサーチ実践講座~インタビュー・ネットリサーチから分析手法をワークショップで学ぶ
UXデザイン/UXリサーチは顧客体験をデザインするプロの専門家だけが持つ特別なスキルではなく、Webサイト制作やアプリ開発、マーケティング担当者など、今やどんな業務においても必須の知識・スキルとなってきてきました。特にユーザーの「そう、それが欲しかった!」というニーズを引き出すためには、インサイト(ユーザーの本音や隠れた心理の洞察を得る)という考え方が重要になります。
皆さまはちゃんとユーザーに会っていますか?
今回の講座の講師を務める、UXデザインの第一線で活躍する日本ウェブデザイン株式会社の羽山 祥樹さんによると、「実際のユーザーに会って話を聞いて、深い気持ちを拾い上げて、ひたすらユーザーを理解することで、広告のコンバージョンレートがものすごく上がったり、Webサイトの問い合わせ数が10倍になったという実績もある」といいます。GA4で行っているようなアクセス解析、定量的なデータ分析だけではユーザーの肌感覚が分からないため、うまく洞察を得られないという問題につきあたりますが、UXを起点とした定性評価を組み合わせることで、Webサイトやマーケティング施策の改善点が見つけやすくなります。
もちろん、ただユーザーに会って話を聞くだけでは、洞察を得ることはできません。例えば「このウェブサイトにどんなコンテンツが増えたらいいと思いますか」「当社のサービスを利用してみたいですか」というような質問では、ユーザーの本音は引き出せません。本当のインサイトを得るためには正しい技術、コツがあります。圧倒的な成果は、正しいユーザー理解から生まれます。
「顧客理解のためのUXリサーチ実践講座」では、人気の手法として「ユーザーインタビュー」と「口コミの調査(ネットリサーチ)」、「KA法(本質的価値抽出法)」を講義とワークショップで体系的に学びます。ユーザーインタビューの基本的な技術や本音を引き出すための正しいノウハウ、そしてその集めた情報を一旦分解して再構成してから分析することで本質にたどり着く手法、教科書では学びづらい、実務で使うためのノウハウを1日6時間で集中して身につけます。
本講座はこのような方に向いています
- 顧客インサイトを発見して、それをサイト改善やプロダクトへ反映させたい方
- UXリサーチの基礎知識を身につけて、圧倒的な成果につなげたいWeb担当者やマーケターなど
- 顧客視点を業務に取り入れたいが、何から始めていいか分からない方
講座の特長
- 1日6時間の集中プログラムで「顧客が本当に欲しいもの」を理解するための手法が身につきます
- ワークショップを中心とした実践的な学習により業務で活用するためのノウハウが取得できます
- UXデザインの第一線で活躍する日本ウェブデザイン株式会社の羽山 祥樹氏が講師を担当
本講座で身につくスキル
- ユーザーを理解するための一連の流れ、具体的な手法が体系的に理解できます
- インサイト発見のためのファクト収集方法を理解し、実践できるようになります
- インサイトを分析するための具体的な手法を理解し、実践できるようになります
- ※KA法(本質的価値抽出法)とは
- 親和図法の一種。紀文食品の 浅田 和美 氏がマーケティング手法として考案し、千葉工業大学の 安藤 昌也 氏がユーザー調査の分析手法として発展させました。ユーザー調査から見いだした「出来事」を「心の声」「価値」と解釈を重ねることで、ユーザーの心理における本質的価値を探ります。
講座資料のイメージ
過去受講生の声
- 座学よりもワーク時間が長くて
とてもためになりました。 - インタビューされる側も
体験できて新鮮でした。 - ユーザーインサイトについて知ることが
業務と直結するのでよかったです。
講師紹介
代表取締役CEO
HCD-Net認定 人間中心設計専門家。使いやすいプロダクトを作る専門家。担当したウェブサイトが、雑誌のユーザビリティランキングで国内トップクラスの評価を受ける。2016年よりAIシステムのUXデザインを担当。専門はユーザーエクスペリエンス、情報アーキテクチャ、アクセシビリティ。ライター。NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事。またIBMの社外アンバサダーであるIBM Championの認定を受ける。
翻訳書に『メンタルモデル──ユーザーへの共感から生まれるUX デザイン戦略』『モバイルフロンティア──よりよいモバイルUXを生み出すためのデザインガイド』(いずれも丸善出版)、著書に『現場で使える! Watson開発入門──Watson API、Watson StudioによるAI開発手法』(翔泳社)がある。
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開催概要
セミナー名 | <第2回> 顧客理解のためのUXリサーチ実践講座 ~インタビュー・ネットリサーチから分析手法をワークショップで学ぶ |
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開催日時 | 2024年11月29日(金) 10:00~17:00 |
会場 | インプレスグループ セミナールーム 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング23F(地図) お申込み手続き完了後、講座5日前までに当日の詳細についてご登録いただいたメールアドレスにご案内いたします。 |
主催 | 株式会社インプレス(Web担当者Forum編集部) |
参加対象者 |
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受講料 | 早割:49,500円(税込)※2024年11月12日(火)お申込み分まで 通常:55,000円(税込) ※記事末尾の「受講料のお支払い方法」とあわせてご確認ください。 ※開催10日前の正午を過ぎた後のキャンセルについて受講料の返金はいたしません。 ※複数名で参加の場合でも、1名ずつお申し込みください。 |
お問い合わせ先 | 株式会社インプレス Web担当者の学校 事務局 E-mail:webtan-gakkou@impress.co.jp 受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く) |
定員 | 30名(最少開講人数15名) ※応募者多数となりました場合には、受講いただけない場合がございます。予めご了承ください。 |
申込期限 | 2024年11月25日(月)12:00 |
注意事項
- 受講対象に記された条件を満たす方のみ、受講可能です。条件に満たない方の受講については厳禁といたします。
- 事前の連絡無しにお申込みされたご本人以外の方が受講することはできません。
- 講義中の「映像の録画・音声の録音・画面のキャプチャ」等、本講座に関する記録及び許諾を受けない利用については厳禁といたします。
- 講義・演習等の各種資料について、無断転載・引用は厳禁といたします。
- 上記に反した場合は、著作権法に抵触する恐れがあります。
よくある質問
受講料の支払い方法
- お支払い方法は、クレジットカード決済または請求書による銀行振込(先払い)のいずれかを選択できます。
- 利用できるクレジットカード:JCB、VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ
- 請求書によるお支払いを選択された場合は、お申し込み完了後にご用意するマイページにて請求書をダウンロードいただけます。
お申し込みの翌9時、または16時以降に自動発行されますのでマイページをご確認ください。 - カード決済を選択された場合は、申込完了時にご請求・一括でのお支払いとなります。
- 受講料のお振り込み手数料はお客様のご負担にてお願いいたします。
- 講座の開催日の3日前までに指定の口座に受講料をお振込みください。
- 開催直前のお申し込みで振込が間に合わない場合、貴社締め日への変更希望などがありましたら、事務局へご相談ください。
お申し込み後のキャンセル方法
- 開講日の10日前の正午までにキャンセルの連絡をいただいた場合、受講料を全額返金いたします。
- 上記期間を過ぎた後のキャンセルについては、受講料のご返金はいたしません。また、未払いの場合は受講料を請求させていただきます。
- 受講途中に受講ができなくなった場合、未受講分の払い戻しはいたしません。
- 都合により受講が困難な場合、代理の方の受講が可能です。事前に事務局へお知らせください。
セミナーへの参加方法
- 開催日の5日前までに受講ご案内を電子メールにてお送りさせていただきます。
Web担当者の学校について
Web担当者Forum主催の教育プログラム
無料セミナーでは得られない「部下に受けさせたい」内容
「Web担当者の学校」は、ビジネスにおけるWeb担当者のスキルアップとキャリアアップのための教育を行うコースとして、Web担当者Forumが開催する講座シリーズです。
主に発注側(事業主体側)で企業Webサイトを担当する方、オンラインマーケティングを担当する方、ソーシャルメディア活用を担当する方などを対象に、さまざまなコースを設け、各業界の第一線で活躍する方を講師に迎えて開催していきます。
各講座は「講義+ワークショップ」の形式を基本とします。講師の話を聞く座学だけでなく、講師から出されたお題や自社の例に対して、受講者が自分で考え、手を動かして学ぶ形式にすることで、より身につく内容を目指します。
ユーザーヒアリングや
ニーズ分析をしていたので
大変勉強になりました。