インティメート・マージャーは、主要な生成AIサービスの利用傾向に関する調査を実施した。同社が提供する「IM-DMP」のデータを活用し、ChatGPT、Gemini、Perplexity、Claudeのそれぞれの利用者の特性について、「IM-UID」(端末に紐づくID)をもとに分析している。
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ChatGPT・Gemini・Perplexity・Claudeの利用者特性・トピックスは?
まず、各生成AIサービスの利用UID数を見ると、「ChatGPT」が811,739件と突出し、2位以下に10倍近い差をつけてトップとなった。2位には「Gemini」が急伸して浮上し、「Perplexity」と拮抗。その後を「Claude」が追う形となっている。
以下、各サービスの利用者の特性や主要なトピックスを紹介する。
ChatGPT:日常使い・業務利用ともに圧倒的トップ
ChatGPTは、利用者が圧倒的に多く、日常・業務の双方で安定して使われている。一方で、Geminiを併用するユーザーも増えており、用途や目的に応じた使い分けが広がっている。
Gemini:最新テクノロジーに感度高めのビジネス層
Geminiの利用者は、日常や仕事での利用だけでなく、「AntiGravity」のような最新科学技術や、登場したばかりのテクノロジー用語を調べるケースが目立つ。新しい技術への感度の高さが特徴的。
Perplexity:キャンペーンやPRに敏感なリサーチ層
Perplexityは、キャンペーン実施時期に合わせて利用者数が増減する傾向が見られた。話題性やプロモーション施策に反応しやすいユーザー層が一定数いることがうかがえる。
Claude:専門性の高いエンジニア・開発層で存在感
Claudeは4サービスの中では利用規模が最も小さいものの、「Claude Code」のアップデートを背景に、エンジニア・開発者層での利用拡大が目立つ。高度な専門領域の用途で選ばれやすい傾向だった。
調査概要
- 【調査期間】2025年12月5日~2026年1月6日
- 【調査対象】「IM-DMP」に登録されている国内のインターネット利用端末のうち、各生成AIサービスの利用が確認された「IM-UID」数。
- 【調査方法】性別、年齢、職業、年収などのデモグラフィックな属性、閲覧ページのキーワード、ペルソナ、興味関心トピックの4つの観点から多角的に分析し、各生成AIの利用UIDの傾向を比較。IM-UIDとは、同社が提供するWebアクセスログの機械学習を用いてユーザーを識別する技術を指す。
- 【対象サービス】ChatGPT、Gemini、Perplexity、Claude
