日本語で読めるSEO/SEM情報
日本語で読めるSEO/SEM情報
モバイルサイト高速化のためにやってみたい画像の最適化×10
画像を最適化してないとモバイルサイトは遅くなる (起業しないで社長気分な WordPressブログ)
ページの表示速度を速くするために、画像の扱いをどう工夫すればいいか、画像をどう最適化すればいいかを解説した記事。全部で10種類の方法を取り上げている。良記事だ。
- むやみに画像を使用しない
- アイコンを Font Awesome で代用する
- データとして軽い画像の特性を知る
- 重いデザインの画像を変更する
- 画像のサイズ(横幅)を最適化する
- 幾つかの画像は CSS スプライトで結合する
- 画像のデータ容量は最大限圧縮する
- JPG 画像は Exif 情報を削除する
- 画面下の画像は後から読み込む
- 小さい画像をインライン化する
グーグル社員によれば、モバイル端末でのページの表示速度を遅くしている大きな原因の1つは最適化されていない画像とのことだった。
モバイルの普及にともない高速化はますます重要になっている。こちらの記事を参考にして実行できそうなものに取り組んでみよう。
グーグルのApp Indexing、ようやくiOSアプリをサポート開始
まだ試験運用の段階 (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)
グーグルは、iOSアプリのApp Indexingに対応したことを発表した。App IndexingはこれまではAndroidアプリだけをサポートしていた。
検索結果での展開がすでに始まっていることを、Inside Searchが伝えている。日本では、クックパッドと食べログのiOSアプリがApp Indexingに対応しているとのことである。
ただしAndroid版のApp Indexingとは異なり、設定すればどのアプリでもApp Indexingを利用できるわけではない。必要な設定を終えた後に、App Indexingを利用したいという要望をGoogleに知らせなければならない。まだ試験運用の段階だ。
設定の詳細は、公式アナウンスが紹介しているドキュメントを参照してほしい。
サイト移転後はいつになったら、301リダイレクトを解除していいの?
解除したらダメ (グーグル ウェブマスター向けヘルプフォーラム)
サイトのリニューアルにともなってドメイン名を変更しました。301リダイレクトをかけていましたが、3か月後に設定を止めました。
すると、以前のドメイン名のサイトが今のサイトよりも上位に表示されるようになりました。
どうしてでしょうか?
こういった趣旨の質問が、グーグルの公式ヘルプフォーラムに投稿された。
上級レベルのフォーラムメンバーの2人が指摘しているように、301リダイレクトを解除したことが原因だ。
残念ながら、「301リダイレクトを設定したのち一定期間がすぎれば、移転元サイトの評価が移転先サイトに未来永劫引き継がれる」という考えは、間違っている。旧サイトの評価は、301リダイレクトが有効な間だけ、新サイトに引き継がれる。逆に言うと、時間が経ったあとであっても、301リダイレクトをやめれば評価の引き継ぎもストップする。
以前のサイトの評価に頼る必要がないほどに現在のサイトの評価が十分に高まり、古いサイトのURLにユーザーが訪れることもなくなったら、301リダイレクトを解除してもいいと考えるのは自然なことだ。
しかし、原則として、URLを変更するサイト移転で旧サイトの評価を新サイトに引き継ぎたいのであれば、旧サイトは永遠に保持し、301リダイレクトし続けるものだと思っておくべきだ。つまり、ドメイン名を変更する場合であっても、旧ドメイン名を契約し続ける必要があるのだ。
視覚的にわかりやすいコンテンツを作るTIPS
わかりやすいと、訪問ユーザーに喜ばれそう (ナスカラblog)
「訪問者にとってわかりやすいページ」にする方法として、JavaScriptを使った視覚的にわかりやすいグラフの作成方法や、
- ★評価を使った見栄えのいい表示
- ソーシャルボタンを使わない投票ボタンの設置
など6つのテクニックを解説した記事。
アフィリエイターさんが書いた記事で、一部の設定はWordPressを前提にしているが、一般のビジネスサイトでも応用可能なものが大半だ。SEOネタではないのだが、ユーザーにとってわかりやすく有益なコンテンツを作るために役立ちそうなので紹介した。
あなたの街にグーグルがやってくる
中の人に直接会ってみよう (Google Webmasters on Google+ コミュニティ)
グーグル日本のサーチクオリティチームは、今年の夏にいくつかのイベントに参加するそうだ。東京だけではなく、大阪や岡山にもやってくる。
イベント名と日程、開催場所は次のとおりだ。
1つ目のイベントは開催日がもうすぐだが、まだ空きはあるようだ。オンラインではなくオフラインでグーグルの話が聞けるまたとないチャンスだ。都合が合えば参加することをおススメする。
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
絵文字をドメイン名に使ってクリック率アップ!?
💓💓💓💓💓.love (Cyrus Shepard on Google+)
グーグルの検索結果に絵文字を表示できるとお伝えしたことがある。なんと絵文字はタイトルやスニペットだけでなく、ドメイン名としても表示させられるようだ。
Mozのサイラス・シェパード氏が(面白半分に?)検証した結果をGoogle+に投稿していた。
ドメイン名に絵文字を使うには、Punycodeへの変換が必要だ。たとえば、「💓💓💓💓💓.love」というドメイン名なら「xn--8c9baaaa077dbabbb.love」を登録する(このドメイン名は登録されていないので、実際に検索結果でどう表示されるかは未確認だ)。
絵文字ドメイン名が検索ユーザーの目を引くのは間違いないだろう。しかしそれがクリックにつながるかどうかは別問題だ。それに、この手法が横行すればグーグルはきっと対応してくるはずだ。
ソーシャルもやってます!