オラクルが「OCI」で分散型ミッションクリティカルアプリケーション導入を容易にするサービスを一般提供
「Oracle Globally Distributed Exadata Database on Exascale Infrastructure」、エージェント型AIに対応
8/12 7:00 レンサバ/システム | 便利ツール/サービス
米国オラクルは、同社のクラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」で世界各地の分散型ミッションクリティカル(業務遂行に必要な要素)アプリケーションの導入を容易にするサービス「Oracle Globally Distributed Exadata Database on Exascale Infrastructure」の一般提供を始めた、と8月7日(米国時間)発表した。日本法人の日本オラクルが発表文の日本語訳を8月8日に公開した。
このサービスは、複数の拠点にデータを自動で分散、保存、同期し、特定地域で障害が起きてもアプリケーションの継続稼働を可能にする。サーバー不要の構造のため、複雑な設定や管理は不要。処理の負荷変化に合わせて自動で処理能力や容量を調整する。これによって、自律的に作業をこなすエージェント型AI(人工知能)の激しい処理負荷の変動に対応でき、企業の世界展開が安心して可能になる。

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