サイバーエージェントの「GEO Lab.(GEOラボ)」は、Googleの「AI Overviews」に関するユーザー利用実態調査を実施した。全国10代~60代の男女9,278名が回答している。
AI Overviews(AIによる概要)
Google検索においてキーワードを入力すると、関連するサイトの情報を生成AIが収集・要約し、検索結果の上部に表示する機能。
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Google「AI Overviews」の浸透で“ゼロクリック検索”が増加
まず、AI Overviewsの表示率の推移を見ると、2025年上半期は段階的に上昇しており、6月に77%でピークを迎えた。その後、7月から10月にかけては48%から34%へと減少している。同社では、6月までは多様なキーワードでAI Overviewsを表示させる「最大化」を重視した運用が行われていた一方、7月以降は「最適化」へと方向性が転換した結果だと分析している。
続いて、昨今「ゼロクリック検索」とも呼ばれる、AI Overviewsや検索結果ページの情報だけで検索行動を終える頻度について聞くと、「時々終了する・頻繁に終了する・よく終了する」の合計は全体で63.2%にのぼった。
世代別で見ると、10代は73.6%、20代は66.8%、30代は62.1%といずれも高水準で、若年層ほどAI Overviewsを積極的に活用していることがわかった。
また、AI Overviewsの回答上に表示されるリンクをクリックする頻度について聞くと、「時々ある・よくある」の合計は54.2%となった。こちらも10~20代の若年層を中心に高い割合を示しており、ウェブサイト訪問を伴わない検索行動が増えている一方で、AI Overviewsが新たな流入経路となっていることもうかがえた。
調査概要
- 【調査期間】2025年10月7日~2025年10月8日
- 【調査対象】全国の10代~60代の男女
- 【有効回答数】9,278名
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査機関】マクロミル
- 【調査主体】サイバーエージェント インターネット広告事業本部 GEOラボ
