ひとりで頑張るSEO担当者さんの悩みに答える本連載。今回の質問は「被リンクを増やす、おすすめの方法は?」です。
この回答は「取引先や顧客などにリンクをお願いしたら、あとはクチコミを増やすことに注力しましょう」です。
「被リンクが重要なのは、どのようなサイトか」についても解説します。
に対する回答は
「取引先や顧客などにリンクをお願いしたら、あとはクチコミを増やすことに注力しましょう」です
被リンクを増やす方法を知りたい
今回の質問は「被リンクの増やし方」です。ペンネーム「評価を高めたい」さんが寄せてくださいました。ありがとうございます。昨今では被リンクを集めるのは本当に難しいですから、この質問はよくわかります。
ただ現状では、従来と変わらず被リンクが重要なサイトも一部にある一方で、多くのサイトにとっては被リンクの重要性はそれほど高くなくなっています。まずはそこから整理しましょう。
多くのサイトでは被リンクの重要性は低い?
製品やサービスを販売するサイトや、または店舗のサイトなど、企業が運営する通常のサイトの多くでは、被リンクの重要性は高くありません。これらのサイトはリンクが示す権威性や信頼性で選ばれるのではなく、「知名度や評判」による信頼で選ばれるからです。
これらのサイトでは、ウェブ上での知名度や評判を高めることのほうが、被リンクを集めることよりもずっと重要です。製品やサービスのレビューを増やすこと、Googleマップや各種SNSへのクチコミ投稿を増やすことに注力しましょう。検索エンジンやAI検索は、そうした評判情報を学習して検索結果や回答を作るからです。
資料的な価値の高いコンテンツやサイトは被リンクが重要
政府や官公庁で公開される統計結果や法令、または大学や民間の研究機関が発表する研究結果などが典型ですが、外部の多くのコンテンツから参考資料として参照されるコンテンツは、従来通り、被リンクの質と量によって正確性や権威性や信頼性が測られます。
もしあなたのサイトがこうした資料的価値を提供するサイトであるにもかかわらず被リンクが不足しているなら、コンテンツの価値が不足しているか、またはそのコンテンツを必要とする人々に十分に知られていない宣伝不足が考えられます。まだ立ち上げから間もないサイトなどでは、宣伝に注力する必要があるかもしれません。
関係先にお願いすることで得られる被リンクで十分
さて質問に戻って「被リンクの集め方」ですが、おすすめは、取引先や加盟団体、顧客など、リンクしてくれそうな関係先にリンクのお願いをすることです。意外とおろそかにしている企業さんが多いですが、確実に実施しましょう。何かを販売するサイトでは、被リンクについてはこれだけでまずは十分です。
これに加えてするべきことは、サイトの種類によって変わります。何かを販売するサイトなら、被リンクのことはいったん忘れて、知名度と評判を高めることに取り組みましょう。資料的な情報や知識を発信するサイトでコンテンツの質が十分に高いなら、それを必要とする人々や企業や団体への告知や宣伝に取り組むといいでしょう。
まとめ
資料的価値を提供する一部のサイトを除く大多数のサイトでは、被リンクの獲得は取引先や顧客などにリンクの設置をお願いすることを徹底すれば十分です。あとは知名度と評判を高めてクチコミを獲得していくことに注力することがおすすめです。
クチコミが増えれば、それにともなって指名検索が増えて検索結果に表示されやすくなるとともに、AIによる概要でもおすすめとして紹介されやすくなるので、一石二鳥が狙えますよ。
P.S.
本コーナーでは、読者の質問にお答えしています。誰にも聞けずに困っていること、現場で感じるふとした疑問など、どしどし質問をお寄せください。

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