「都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ」で緊急事態宣言発令状況など配信開始

ジャッグジャパン、東京都の市区町村別感染者数も、閲覧は無償、「GeoJSON」でも配信

IT・ビッグデータを活用した選挙コンサルティングを手掛けるジャッグジャパンは、同社が公開している「都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ」で新たに緊急事態宣言の発令状況や、東京都の市区町村別感染者数の配信を始めた、と4月7日に発表した。閲覧は無償。地理空間データ交換形式「GeoJSON」でも配信する。

緊急事態宣言の発令状況は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく同宣言の発令状況が確認できる。区域(東京都、神奈川、埼玉、千葉県、大阪府、兵庫、福岡県)を都道府県ポリゴンで配信するとともに、期間も掲載して発令状況を地図で可視化する。データは、緊急事態宣言が発効する4月8日午前0時と同時に更新。

東京都の市区町村別感染者数は、都が日次で公開している市区町村別の感染者数をマップ上で可視化し、都内の感染者の状況が把握できる。マップ上で東京都にズームインすると表示される。都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップは、厚生労働省や各自治体が公開する症例データを集約して可視化するビジュアルサイト。

都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ
都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ(東京都にクローズアップした様子)
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