楽天グループ傘下のインターネット専業銀行(ネット銀行)、楽天銀行は、預金残高(単体)が2025年12月末に13兆円を超えた、と1月5日発表した。国内のネット銀行では最高水準となる。楽天グループ傘下のインターネット専業証券、楽天証券との口座連携や、利用状況に応じた預金金利の上乗せをはじめ、利便性の高いサービスが評価された、としている。
楽天証券との口座連携は「マネーブリッジ」と呼び、楽天証券での取引時の不足資金が楽天銀行の預金残高から自動入金できるなどの仕組み。預金金利は給与・賞与・年金の受け取りなどなどで上乗せされる。楽天グループのネットショッピングモール「楽天市場」の付与ポイントの倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」にも参加している。
楽天銀行は2001年に開業したイーバンク銀行が前身。2009年に楽天グループが買収し、2010年に楽天銀行になった。楽天グループが買収した後は、楽天グループとのサービス連携などで成長。生活口座としての利用が増え、2025年5月には口座数が、解約済み口座数を除いて1700万を突破。預金残高は2023年12月末に10兆円、2024年12月末に12兆円を超えていた。
