印刷・集客支援プラットフォーム事業のラクスルは11月27日、100%子会社のラクスルバンクを通じて中小企業向け金融プラットフォーム「ラクスルバンク」のサービスを正式に始めたと発表した。GMOあおぞらネット銀行と提携してBaaS(Banking as a Service:サービスとしての銀行機能)を活用する。同行を所属銀行とする銀行代理業の許可を10月29日付で取得しており、中小企業のための次世代バンキングサービスを展開する。
法人口座の開設はパソコンやスマートフォンで申込が可能で、本人確認もオンラインでき、ペーパーレスで手続きが完了する。最短で申込当日から口座を利用できるので、すぐに振込・入金・残高照会・取引履歴のダウンロードが可能だ。他行宛て振込手数料は1件あたり119円で、店舗型金融機関と比べて約40%以上のコスト削減ができる。24時間365日でリアルタイム入出金・即時反映に対応する(システムメンテナンス時を除く)。
発行手数料と年会費無料のラクスルバンクデビットカードを提供し、決済額に2.0%のポイントを付与する。ポイントはラクスルの印刷・広告・Webサイト制作に1ポイント=1円で利用可能。利用明細をアプリでリアルタイムに確認できる。印刷や広告事業で中小企業を支援してきたラクスルは今後、法人クレジットカードや請求書の後払い機能、運転資金や設備投資の資金需要などに対する金融支援サービスの展開を構想している。