イオンが「電子マネーWAONポイント」を「WAON POINT」に統合、分かりにくさ解消
WAON残高へのチャージに利用するだけでなく、直接店舗での支払いにポイント充当可能に
イオンは11月11日、「電子マネーWAONポイント」をグループ共通ポイント「WAON POINT」に2026年3月1日から順次統合すると発表した。統合でポイントはチャージだけでなく直接支払いに利用できるようになり、トータルアプリ「iAEON」を活用したスマートフォン決済サービス「AEON Pay」でポイント利用が可能になる。

イオンは2016年6月開始の「WAON POINT」をグループ共通ポイントとして統合を進めており、内容の異なるポイント制度が併存する分かりにくさを解消する。現在は電子マネーの「WAON」の利用時に「電子マネーWAONポイント」が付与されるが、統合後はWAON残高へチャージに利用するだけでなく、直接店舗での支払いにポイントを充当できる。
ポイントの付与単位は200円(税込)につき1ポイントは同じ。ポイントは即時付与ではなく数日かかる場合がある。利用方法は、WAON残高へのチャージ、対象店舗でのポイント支払い、各種ポイントへの交換など。ポイントの確認や管理は「iAEON」アプリ、WAONステーション、smartWAONウェブサイトなどでできる。

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