SEO(検索エンジン最適化)/LLMO(AI検索分析)ツールを提供するシンガポール発Ahrefs(エイチレフス)は、AI検索における自社ブランド露出を計測・分析する「ブランドレーダー」で複数の機能をアップデートしたと3月9日に発表した。「ChatGPT」と「Perplexity」にクエリファンアウト機能を対応させ、カスタムプロンプト(指示文)の利用条件緩和と料金改定、APIへの対応を追加した。AI時代のブランド可視性をより深く・手軽に分析できる環境を整えた。
クエリファンアウト機能の対応プラットフォームを拡張してChatGPTとPerplexityに対応した。AIに質問を投げかけると、AIは内部で複数の検索クエリを実行しており、クエリファンアウト機能はこの裏側の検索クエリを可視化する。例えば「SEO対策ツールのおすすめは?」というプロンプトに対してAIが実際に検索した派生クエリを一覧で確認でき、自社・競合ブランドがどんなクエリで言及・引用されているかを把握できる。
カスタムプロンプト機能は利用条件と料金体系を見直した。プロジェクトに紐付けられたレポートでのみ利用可能だった追跡が保存済みレポートであればすべてで利用でき、プロジェクトの事前作成が不要になった。単体プランのベーシックプランは月額7700円で提供する。API面の機能強化ではブランドレーダーの全APIエンドポイントにカスタムレポートとプロンプトのサポートを追加。カスタムプロンプトデータのみ取得する場合は無料で利用できる。
