国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
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GMBで足りていない設定を指摘するローカル検索最適化ツールが登場

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グーグル検索SEO情報②

GMBで足りていない設定を指摘するローカル検索最適化ツールが登場
日本にも対応 (ヤツ on ツイッター) 国内情報

ローカルビジネスオーナーのために「店舗のビジネス プロフィール分析ツール」をグーグルが公開したことを、ヤツ氏がTwitterで共有してくれていた。公開当初は日本には対応していなかったのだが、最近対応したようだ。

店舗のビジネス プロフィール分析ツールは、グーグルマイビジネスの効果的な使い方をアドバイスしてくれるものだ。

グーグルマイビジネスに登録していなければ、まず登録を促すし、登録していればグーグルマイビジネスの設定や活用をアドバイスしてくれる。

店舗のビジネス プロフィール分析ツール

設定や活用に関しては、次のような項目がある:

  • ビジネス情報の更新
  • クチコミへの返信
  • 写真の投稿
  • プロフィールに属性の追加
  • ビジネスプロフィールからの予約
  • 投稿
  • メッセージ機能
  • 特典の提供
店舗のビジネス プロフィール分析ツール
店舗のビジネス プロフィール分析ツール

活用しきれていない機能を指摘してくれるのはグーグル マイビジネス初級者には助けになる。物理的な場所でビジネスを運営しているなら、店舗のビジネス プロフィール分析ツールをぜひ利用してみよう。

★★★★☆
  • ローカルビジネスを運営しているすべてのWeb担当者 必見!

サイトマップに関するよくある質問×13
SEO上級者も一読すべし (グーグル検索セントラル ヘルプコミュニティ) 国内情報

サイトマップに関するよくある質問とその回答をグーグル社員が公式ヘルプコミュニティに投稿した。

質問は次の13個だ(数が多いので、特に押さえておいてほしい項目を独断で強調した):

  • 1 ページのみのサイトでもサイトマップが必要ですか?

  • Search Console でサイトマップを追加(送信)するにはどうすればよいですか?

  • WordPress や Wix などのプラットフォームを使用してサイトを構築しています。この場合、サイトマップを作成するにはどうすればよいでしょうか?

  • サイトマップを送信したのですが、サイトの URL がまだ「クロール / インデックス登録」されていません。サイトマップはそのために使用するのではないでしょうか?

  • サイトマップが Google に適切に理解されるようにするにはどうすればよいですか?

  • すべてのページの優先度を 1.0 に設定した場合、優先度を 0.8 に設定している他のサイトのページより上位に掲載されますか(または、先に Google にクロールされますか)?

  • 各 URL ですべてのメタデータ(<changefreq><priority> など)が同じである場合、またはメタデータが正確であるか不明な場合、サイトマップを送信する意味はありますか?

  • 推奨されるサイトマップ ファイルの形式はどれですか?

  • サイトマップを追加しようとすると、サイトマップ レポートにエラーが表示されます。どうすればよいですか?

  • 現在アクセスできず、検索結果から削除する必要のあるページがある場合、そうしたページ用に別個のサイトマップを作成する必要はありますか?また、この方法でサイトの削除を早めることができますか?

  • 「sitemap_1.xml」のように、サイトマップ名に「_」の記号が含まれると、Search Console でエラーになる可能性が高くなるというのは本当ですか?その場合、他にもサイトマップ名に使用しないほうがよい記号はありますか?

  • 1 つのサイトマップに記載する最適な URL 数はありますか?たとえば、40,000 件の URL が記載された 4 つのサイトマップ、10,000 件の URL が記載された 16 のサイトマップ、5,000 件の URL が記載された 32 のサイトマップのうち、より適切なのはどれですか?

  • サイトマップはウェブサイトのルート ディレクトリに置く必要がありますか?

サイトマップは、クロールとインデックスの対象にしてほしい URL をグーグルに伝えるのに役立つ。それぞれの質問の回答を一読しておこう。

★★★★★
  • すべてのWeb担当者 必見!

検索エンジン上位表示の秘訣はユーザー体験の最適化
SEOは願望を叶えるための「ソリューション」であるべきである (ウィズニュース) 国内情報

SEOに取り組むうえで重要な考え方を、ウェブライダー代表の松尾茂起氏がインタビューで語った。

松尾氏は冒頭でこう語る:

私は、SEO=『Search Experience Optimization(検索体験最適化)』と定義しているんです。つまり、検索エンジンそのものに対してではなく、ユーザーが検索をしたときの“体験”を最適化すること。さらに噛み砕くと、SEOは検索者の悩みを解決し、願望を叶えるための『ソリューション』であるべきである、と。この考え方は、Googleが目指す方向性とも合致しています。

続けて、次のトピックに触れている:

  • リアルなニーズに寄り添った濃密な記事を検索エンジンは評価する

  • 優れたSEO記事は、ユーザーに解決策を提供し、行動変容を促す

  • インタビュー記事での上位表示は難しい場合があるが、工夫によっては可能性がある

松尾氏が主張するSEOの本質をこのコラムで何度か取り上げたことがある(最近ではこの記事この記事)。常に一貫しておりぶれていない。だからこそ、松尾氏が関わるサイトの多くが検索エンジンに評価されているのだろう。

思うように上位表示できないと悩んでいるなら、松尾氏の主義をSEO施策に落とし込んでみるといい。

★★★★★
  • すべてのWeb担当者 必見!

「共有サーバー vs 専用サーバー」SEOに強いのはどっち?
優劣なし (#AskGooglebot on YouTube) 海外情報

共有サーバーと専用サーバーのグーグル検索における扱いの違いに関してジョン・ミューラー氏が動画で解説した。

まず、共有サーバーと専用サーバーの違いをミューラー氏は補足する。

  • 共有サーバー ―― 1台のサーバーもしくは1つのIPアドレスを複数のウェブサイトが共有する構成。ウェブではごく一般的。レンタルサーバーを利用する多くのサイトがこの形式(「共用サーバー」とも呼ぶ)。

  • 専用サーバー ―― そのウェブサイトに単独で割り当てられたサーバーもしくはIPアドレスでサイトを公開する構成。一般的には、大規模なサイトが利用する形式(VPS、仮想専用サーバーもこちらの分類)。

さて結論から言うと、共有サーバーを利用したからといって検索で不利になることはない。共有サーバーと専用サーバーに対して、それだけを理由にしてグーグルは評価に優劣をつけたりはしない。安心して共有サーバーを使っていい。

1つ気を付けることがあるとしたら、サーバーの高負荷だ。多くのサイトが利用しているのでユーザーのアクセスが過度に集中すると、たとえ自分のサイトへのアクセスではなかったとしてもサーバー全体の反応が遅くなるかもしれない。

サーバーの反応が遅くなると、ページの表示が遅かったり操作に反応しなかったりしてユーザーに不満を与えるだろう。Googlebotのクロールにも支障をきたすかもしれない。

頻繁に発生することではないだろうが、性能が低いレンタルサーバーではこうした事態が発生する可能性を否定できない。共有サーバーでも問題ないとはいえ、サーバー選びは金額だけで決めず性能にも気を配るべきだろう。

共有サーバーを利用する場合に、“Bad neighborhood”(バッド ネイバーフッド)を気にかける人がひょっとしたらいるかもしれない。Bad neighborhoodとは、日本語では「悪しき隣人」とでも言おうか。同じサーバーを使っている別の契約者が公開しているサイトのなかにスパムサイトが含まれていた場合、そのサーバーを利用しているほかのサイトまでスパム扱いされてしまうという現象だ。要は、同じサーバーに存在するので同類として見られてしまう巻き添え被害だ。

ずっと昔はこうした現象があったのかもしれないが、現在のグーグルではまったく心配いらない。Bad neighborhoodが発生することはない。

※Web担編注 グーグルSEOに関しては上記のとおりだが、メールなどではIPアドレス単位でのスパム状況を判断していることもあり、その場合はBad neighborhoodの影響を受ける場合もある。

まとめると、次のようになる。

  • 共有サーバーを利用しても検索で不利になることはない
  • ただし、性能が低い共有サーバーを利用した場合は高負荷によりユーザー閲覧やクロールに対する悪影響が出る可能性があることを考慮しておく
★★★★★
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

2021年6月のCWVはFIDが改善、LCPとCLSはほぼ変化なし
ランキング変動はあったとしてもごく小さい (Chrome UX Report on Google Group) 海外情報

Chromeユーザーエクスペリエンス レポートの2021年6月版集計データが公開された。約842万サイトの統計だ。2月から数値変化は次のとおりだ:

6月5月4月3月2月
LCPが良好のサイト50.6%50.7%49.4%49.01%47.99%
FIDが良好のサイト93.0%89.9%89.8%89.66%89.46%
CLSが良好のサイト61.0%60.4%53.8%51.84%45.99%
3指標がすべて良好のサイト30.6%29.2%25.8%24.81%21.98%

FIDを除けば全体的には大きな変化は見られない。FIDの改善が目立つのは、ChromeでのFID取得方法の変更が影響していると思われる。

ところで、コア ウェブ バイタルをランキング要因に追加したページ エクスペリエンス アップデートは6月中旬から徐々に展開している。完了は8月末の予定だ。ページ エクスペリエンス アップデートの展開が完了するまでは、順位変動が見られたとしてもごく小さなものだろうとグーグルのジョン・ミューラー氏はコメントしている。したがって、ページ エクスペリエンス アップデート実施のタイミングで順位が変わっていたとしても、それはページ エクスペリエンス アップデートによるものとは考えづらい。

★★★☆☆
  • CWV改善がんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

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