若者の最新流行、「ポケポケ」が連続1位! 一方トップ10外から2位に劇的カムバックしたキャラは?【LINEリサーチ調べ】
LINEヤフーが運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、「若年層の流行に関する定点調査(2025年6月)」の結果を発表した。日本全国の15~24歳の男女4,734人が回答している。
LINEリサーチでは若年層の男女を対象として、四半期ごとに同種調査を行っている。
「大阪・関西万博」が19位。そのほかもエンタメ系が多い傾向
最新6月期の総合トップ10を見ると、スマホゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」3.8%が1位。前回調査(2025年3月)の9.3%からはかなり数字を落としたが、3期連続のトップとなった。「シャイニングハイ」など定期的に新パック投入が行われており、どこまで維持できるかが注目だ。
2位は「ちいかわ」が前回(3月期)11位から順位を上げ再度のランクイン。第2四半期は多種多様なグッズ展開やポップアップストア開店があったほか、調査後のタイミングだが、くら寿司とのコラボ、池袋・サンシャインシティ アネックスに体験型施設「ちいかわパーク」がオープンしたことなど、まだまだ話題に事欠かない。
3位は4月以降、毎月新曲をリリースしている「Mrs. GREEN APPLE」。4位は「TikTok」がランクイン。そして5位には『かわいいだけじゃだめですか?』をスマッシュヒットさせた女性アイドルグループ「CUTIE STREET」がランクインした。CUTIE STREETは前々回22位、前回9位と回を重ねるごとに順位を上げている。


11位~30位を見ると、6月期はエンタメ系の話題が多くランクイン。14位には『ラブライブ!』シリーズに登場する期間限定ユニット「AiScReam」が初登場。AiScReamは6位にも楽曲「愛❤スクリ~ム!」をランクインさせており、「◯◯ちゃーん、はーい!、何が好きー?、○○よりも、あ・な・た」×3というフレーズがSNSでも大流行している。
4月開幕の「大阪・関西万博」は19位に初登場。エリア別では近畿は3位と高く、Z世代の関心も高い。
23位「イイじゃん(M!LK)」も初登場。ボーイズグループ「M!LK」の楽曲で、同曲の歌詞が元になった「ビジュイイじゃん」というフレーズは“女子高校生が2025年に流行しそうだと思う言葉”ランキングでは3位とのこと。

男女別・年齢別で見ると、男性は全年齢層で「ポケポケ」が1位。一方女性は15~18歳で「愛❤スクリ~ム!」が1位、19~22歳・23~24歳で「ちいかわ」が1位と違いが見られた。なお総合3位の「Mrs. GREEN APPLE」は男性23~24歳を除く、すべての層でランクインしている。
総合8位の「米不足・価格高騰・備蓄米放出」は、男女とも19歳以上の関心が高い。男性のほうが順位が高く、男性19~22歳では「Nintendo Switch 2」と同率2位、男性23~24歳では3位となっている。

調査概要
- 【調査対象】日本全国の15歳~24歳の男女
- 【調査方法】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
- 【調査時期】2025年6月1日~3日
- 【有効回答数】4734サンプル
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