【世界12か国・地域の親日度】日本への好感度、訪日意欲について【アウンコンサルティング調べ】

韓国とインドネシアで「大好き」「好き」が増加したが、訪日意欲は減少傾向。

アウンコンサルティングは、韓国・中国・台湾・香港・タイ・インドネシア・インド・アメリカ・オーストラリア・イギリス・ベトナム・マレーシアの世界12か国・地域を対象に「日本への好感度」「コロナ流行前後での日本への印象の変化」について調査した結果を発表した。

調査時期は2022年4月15日~5月31日。同社では毎年調査を実施しており、前回調査結果は2021年4月27日に発表されている。また前回の10か国・地域から今回調査よりベトナム・マレーシアが加わっている。

「日本が嫌い+大嫌い」が12か国中10国で増加

まず「日本への好感度」について、2021年の前回調査と比較すると、今回も「大好き」「好き」が全体的に低下していた。前回はインドネシアのみが増加で、10か国中9国で「大嫌い」「嫌い」のほうが増加していた。今回は韓国とインドネシアでは「大好き」「好き」が増加を見せたが、それを除く10国で「大嫌い」「嫌い」が増加した。とくにイギリスとアメリカでの好感度が低下している。

今回2022年の調査結果(各N数200以上)
参考:前回2021年の調査結果(各N数100以上)

日本を「大好き」「好き」とした理由、「大嫌い」「嫌い」とした理由をそれぞれ見ると、「大好き」「好き」では「四季の風景/自然」「日本食」が上位となる一方、アジア圏だと「漫画/アニメ」、欧米圏だと「歴史/文化」が相対的に多い。

逆に「大嫌い」「嫌い」では「物価が高い」が圧倒的に多いが、中国と韓国では「歴史/文化」がそれを上回った。好感度が低下したアメリカとイギリスでは「興味がない」と答えた人も多いが、好感度が上昇したインドネシアでも「興味がない」は多い。

コロナ流行前・後で、日本への印象も変化

「コロナ流行前後での日本への印象の変化」については、アジア諸国とそれ以外でかなりの地域差が見られる。全体的に「変わらない」という国・地域が多いなか、「とてもよくなった」「よくなった」は中国・台湾・韓国、アメリカ・イギリスでは少数派で、2割未満ばかりだ。逆に、タイ・インド・インドネシア・ベトナム・マレーシアは「とてもよくなった」「よくなった」が多く、4割前後を占める。

「とてもよくなった」「よくなった」との評価理由を聞くと、「日本在住者の感染症防止に対する取組」という回答が多かった。

一方で「コロナが終息したら日本に行きたいですか」という項目にはばらつきが大きく、これまで訪日客が多かった韓国やアメリカ・イギリスで「まったく行きたくない」「行きたくない」の回答がかなりの割合を占めた。一方、中国・台湾・香港は引き続き「すごく行きたい」「行きたい」が7割ほどを占める。

「まったく行きたくない」「行きたくない」という理由を聞くと、「入国時/出国時の手間(隔離期間)」をあがる国が多数を占めていた。このあたりの数字は、今後の状況により大きく変化すると思われる。

調査概要

  • 【調査対象】対象の国と地域の18歳以上の男女
  • 韓国・中国・台湾・香港・タイ・インドネシア・インド・アメリカ・オーストラリア・イギリス・ベトナム・マレーシア
  • 【調査方法】日本への好感度、コロナ流行前後での日本への印象の変化についてアンケート
  • 【調査期間】2022年4月15日~5月31日
  • 【サンプル数】各国・地域で200以上
※2022-07-04追記:タイトルなどを変更しました。
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