テレシーがヘリコプター座席向けに広告を流すヘリコプターサイネージの正式販売開始

「世界初」、実証実験で反響があったことから本格展開、主な搭乗客の富裕層が対象

電通グループ傘下でインターネット広告を手掛けるCARTA HOLDINGSのグループでテレビCM配信プラットフォーム運用のテレシーは、ヘリコプターの機内座席にデジタルサイネージ(電子看板)を搭載して広告を流すヘリコプターサイネージの正式販売を6月に始めた、と6月28日発表した。1月から実施した実証実験で反響があったことから本格展開する。

世界で初めてという。ヘリコプターサイネージは、ヘリコプター運航・関連事業のSpace Aviation、タクシー車内のデジタルサイネージ向け広告事業を展開するIRISと開発した。テレシーが総販売代理店になって商品企画、広告営業を行い、Space Aviationが媒体社として端末購入、IRISが配信システムの開発・運営・サイネージ端末の供給を担当する。

ヘリコプターサイネージは、ヘリコプターの主な搭乗客となる富裕層が対象の広告を想定する。実証実験の最初の広告主は、イタリアの高級自動車ブランド「アルファロメオ」だった。ヘリコプターサイネージを取り扱う機体は現在10機だが、今後増やしていく。テレシーは、正式販売に移行したことで掲載メニューなどの媒体資料の請求を受け付ける。

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