デジタルサイネージとは、電子的な表示装置を利用して、公共施設やイベント会場、店頭などに設置されている看板のことである。
静止画だけでなく動画の表示が可能になるなど、表示するコンテンツの自由度があがることで、行き交う人々の注目を集めやすい。また、画面の表示内容を切り替えることで、時間差で、複数の商品やサービスを表示できる。例えば、ご飯パックの商品を表示した後、ご飯と一緒に食べたいハンバーグの冷凍食品、のりや納豆などを表示し、訴求したい商品どうしの相乗効果をはかることも可能だ。
採用するデジタルサイネージの仕組み・機器によっては、タッチスクリーンによる顧客との対話型コンテンツも表示できる。また、インターネット経由でコンテンツの更新を行えるものもある。