

※前編のワコール様「パンツの日」Webプロモーション施策については、こちらから!
ネットPRの活用でターゲットを広げる2011年頃ですね。以前は「情報発信はマスメディア向け」という発想しかありませんでしたが、ソーシャルメディアの登場で個人の拡散力が強くなるにつれ、その方々へ届けるべき情報もあるのではと思うようになったのです。例えばイベント情報などは、当日の集客を考えると何ヶ月も前にメディアで掲載するような性質のものではありません。
そこで公式のプレスリリースとは別に、一般の方へ向けた情報発信の手法を検討した結果、最も適したツールとしてネットPRサービス「News2uリリース」を導入しました。いまでは導入前に比べて、自分たちから発信する情報量もかなり増えています。
そうですね。今は公式のプレスリリースのほかに、一般消費者を意識したネットPRを利用したことで、表現などもいろいろトライできるようになったのが非常によかったと思っています。また、イベント情報やブランド横断型の企画などは直近になって動くことが多いため、そうしたタイムリーな情報発信にはネットPRを活用しています。
社内的にも「情報発信に積極的な広報・宣伝部」という認識が浸透してきたことで、他の部署から「こんな情報を出してほしい」と気軽に声をかけてもらう機会も増えました。社内からの情報が集まりやすくなった点については思わぬメリットでしたね。

株式会社ワコール 北見 裕介 様(左)、弊社インタビューアー朝火 英樹(右)
一言で言えば、ファッション性重視なら写真を使ってビジュアル的に訴えられる「Facebook」、人を集めるなら会員制コミュニティサイトの「マイワコール」、少しくだけたコミュニケーションなら「Twitter」、しっかり情報を伝えたい時は「ニュースリリース」 。それぞれプラットフォームごとのユーザーの違いで使い分けています。例えば、Facebookでイベント情報を載せる時は写真の精度を重視します。文字数は極力減らし、あえてリンクのクリックも狙っていません。その代わり、イベントの詳細についてはTwitterなどで流しています。
また、コメント数の多い記事については切り口を変えて繰り返し発信するなど、ユーザーの反応が良いものに対して、さらなる情報提供へとつなげていくことで、反応を引き出すようにしています。実際、Facebookのファン数は約3万人とそれほど多くありませんが、一投稿につき1000の「いいね!」がつく時もあります。
そういう風に、さまざまな切り口やメディアで複数回接触していくことは非常に大切です。自宅などのリアルな場に届くダイレクトメールなどに比べて、Web上での一接触はどうしても浅くなる。だからこそ、コンタクトポイントを増やすことは常に意識しています。
おっしゃる通りです。例えば「ブラの日」のプロモーションの際にYouTubeにハッシュタグ付きの広告を出し、その広告を見た人がシェアしてTwitterへ流れた時に、そのハッシュタグに対してTwitterで広告を出して…といったように、可能な限り追い続けながら広告を出していったこともあります。
かなりマニアックな方法だとは思いますが、「どこを見て・どう追っていくか」というイメージがすぐにできたので、慣れてしまえばそれほど手間はかかりません。コンテンツやプロモーションの企画を立てる人とデータの解析をする人が別の場合は難しいと思いますが、その両方を知っている自分だからこそ可能なのでしょうね。

「ワコール ボディブック」や「パンツフラワー」もそうですが、当社では以前からコンテンツ作りに関してはかなり注力してきました。その中で今回は広報・宣伝部として、コンテンツを充実させるだけではなく、ハッシュタグ付きのニュースリリースなどを活用して「ユーザーのいる環境へ直接届ける」ネットPRを取り入れたことが新しい取り組みだったと思います。
その取り組みが今回は上手く機能したので、今後もFacebookやTwitterなど各メディアのユーザーに合わせて、きめ細やかな情報発信を行っていきたいと考えています。
先ほども少し触れましたが「ブラの日」のプロモーションの一環として、YouTubeで流す動画のタイトルにハッシュタグを入れたのはひとつのチャレンジです。すでにアメリカのテレビ番組ではハッシュタグが普通に使われていますが、日本でもマス連動で何かできることはないか、いろいろと模索しています。
今後の計画で言うと、ちょうどいま、より検索に強いサイトを目指して自社ニュースサイトのリニューアルを進めているところです。また自社サイトトップページから「ワコールニュース&トピックスへ」をクリックした先にある「最新トピックス」には、ネットPR(News2uリリース)で発信したニュースリリースの内容を自社サイト内に掲載しています。これはニューズ・ツー・ユーの「オウンドメディアプラス」というサービスを利用して情報を引き込んでいます。
理由としてはソーシャルリスクの軽減。ワコールとして発信した情報が一人歩きしないよう、検索された時にワコールのサイトが常に上位表示されるようにしたいと考えています。

そうですね。下着というデリケートな商品を扱っている立場上、話題化させる一方で、間違えた話題にならないようにフォローしていくことも必要です。Web上の情報は一見本当っぽくまとめられていても、実は違う情報が紛れていることもある。だからこそ、正しい情報はサイト側にきちんと載せておき、さらにその情報が見つけられやすい場所にあることが大事だと思います。
■インタビューを終えて(朝火)
今回、ワコール様に「パンツの日」に関するWebコミュニケーションの目的や成果を中心に、自社コンテンツの位置づけや情報発信の取り組みの方針を伺うことができました。
お話を伺っていて、「広報とマーケティング」の両業務の連携がしっかりと取れている印象をとても強く感じました。ネットPRなど新しい取り組みに理解・関心のある広報担当者様と、自社コンテンツの重要性を理解し情報発信・コミュニケーションを推進しているマーケティング担当者様のチームワークは、他の企業のお手本になります。北見様、ありがとうございました。
<今回お話いただいたのは…>
北見 裕介(キタミ ユウスケ)様
株式会社ワコール 総合企画室 広報・宣伝部 WEB・CRM企画課
2008年にワコールに入社し、情報システム部を経て、現担当。
コーポレートサイトの運営・メルマガ・SNS・SEOなど、WEB業務に携わる。
<インタビュアー紹介> 
朝火 英樹(アサヒ ヒデキ)
株式会社ニューズ・ツー・ユー マーケティングコミュニケーション部 マネージャー
NEC、ソフトバンクモバイルを経て、2014年9月ニューズ・ツー・ユーに参画。
事業主側でWebマーケティングを推進してきた経験を活かし、現在、ニューズ・ツー・ユーにてネットPR(News2uリリース)を軸とした自社メディアによる統合的なマーケティング コミュニケーションの仕組みづくりを推進中。
NHN PlayArtグループ傘下のSAVAWAYは2015年1月1日付で、データセンター・インターネット事業を手掛けるデータホテルと経営統合し、新会社「テコラス株式会社」のEC部門となる(詳細記事はこちら)。今年末までに、受注・在庫・商品一元管理システムの「サバスタ」を大幅リニューアル。ショッピングカートと「SHOPSTAR」の2本柱で今後はEC支援事業を展開する。SAVAWAYは今後どう変わるのか。新会社でもEC支援部門を管轄する中井健司社長に聞いた。
――SAVAWAYはデータホテルと経営統合し、新会社「テコラス株式会社」のEC事業部門となりますが。
NHNグループでは、EC関連の事業をどのように大きくしていくのかというのがテーマ。経営統合により、NHNグループの保有しているインフラや技術を活用できるようになる。なぜデータホテルとの統合を選んだのかという理由は2つ。中堅規模以上の大きな企業に対しては、インフラ面も含めた提案が重要になるということ。アプリケーションだけでなく、通販・EC企業のインフラを含めてどう改善し、展開していくことも求められる。従来、弊社は自前のインフラを持っていなかったので、そうした提案ができなかった。2つ目はトラフィックが大きくなっても、自前のインフラを持つことで柔軟に対応できるようになる。新しいインフラサービスがリリースされてもスムーズに対応でき、自社も、クライアント企業も事業の底上げにつながる。
――主力の受注・在庫・商品一元管理システムの「サバスタ」が大幅リニューアルします。
11月か12の年内にサービス提供を始める予定で、名称を「サバスタ」から「SHOPSTAR」に変更する。大きな違いはこれまでのクライアントインストール型から、クラウド型への移行だ。クライアントサーバー型の利点、ウェブ化による長所を生かしたサービスを展開していく。これはSAVAWAYが創業してから10年間続けてきたサービスを、今後時代の変化にあわせて成長していくために考えてきた構想だった。
――具体的にはどのように変わるのでしょうか。
大きなところでは、サイト立ち上げなどの企業に向けて、利用料0円で使えるプランを設けた。受注数は月間200件まで無料になる。規模の小さい店舗に向けて、コストかけずにサイトを運用できる環境を用意した。競合ではお試し期間を提供している企業があるが、無料で使えるプランは業界初だ。
――無料化によるコスト増が考えられます。なぜ無料化プランの設置に踏み切ったのですか。
スタートアップなど、小規模なECサイトはいずれ、大きくなる可能性がある。しかし、今の環境では小規模ECサイトが受注・在庫・商品一元管理にコストを投じるのが難しい状況。小規模ECサイトが成長する過程で、規模にあったシステムを導入していくのが通常だが、それではシステムの変更ごとに商品コードの変更など、データの移行や修正が発生することがある。これは大変。ならば小さい規模のときから規模に応じたプランで拡張性の高いシステムを利用でき、成長してもシステム移行の手間がかからないようにすることがEC企業にとってもいいこと。

――ほかにサバスタと変わる点は。
受注処理は自社の基幹システムで行うというユーザーでも、商品管理機能のみといった機能単位で利用することが可能だ。また、共有サーバー上でカスタマイズ対応ができ、カスタマイズ後もバージョンアップが適用される設計にした。クラウドサービスながら安価に安心してカスタマイズ対応できる。店舗独自のルールを適用する小規模なカスタマイズから、基幹系システムとの自動連携、CRM連携などの大規模なカスタマイズにも対応する。
――受注・在庫・商品などの管理機能すべてが利用できるということですが、どのような料金設計になりますか。
現在の「サバスタLight」とほぼ同じだが、登録商品数に応じた月額料金、月間受注件数に応じた月額料金となり、初期費用は0円。機能を個別に、規模に応じて利用したいといったニーズに応えることができる料金設計にしている。
【商品課金】
0~2000点 → 2000円
2001~5000点 → 7500円
5001~1万点 → 1万5000円
1万1点~2万点 → 3万円
2万1点~ +1万5000円/1万点
【受注課金】
0~600件 → 25円/件
601~2000件 → 20円/件
2001~1万件 → 10円/件
1万1件~ 5円/
――「サバスタ」の既存ユーザーはどうなりますか。
現在1000店舗程度が利用しているが、データ移行がスムーズにできるように移行ツールを準備している。順次ご案内を進めていく。どうしても移行が難しいというところは、個別対応していく。
――「サバスタ」の大幅なリニューアルとなるが、在庫管理など個別ごとのシステムの扱いはどうなるのでしょうか。
今後はショッピングカート「コレカゴ plus」、「SHOPSTAR」の2本だけを販売していくことになるが、現在と同じように在庫管理など機能ごとにサービスを利用できる。また、「コレカゴ plus」については、たとえばカートの受注情報とWMS(倉庫管理システム)をリアルタイム連携し、スピード配送を実現する仕組みに対応できるように開発を進めている。大手をはじめ、配送スピードの重要性が増している。本店でも大手と同じような環境で勝負できる、付加価値を提供していく。実在庫との在庫引き当ても可能にし、オムニチャネルに対応できるようにするなど、拡張性を持たせて事業者が確実に収益を上げることができる仕組みにしたい。
――「SHOPSTAR」のターゲット層はどういったEC事業者になりますか。
小さい規模の事業者から、大規模まですべてに対応できる。NHNグループに入ったことで、強大なインフラ、そして高度な技術開発ができるようになった。大手酒販EC会社、大手テレビショッピング会社などに当社のECシステムを提供している実績がある。インフラが強固になるので、カスタマイズが必要な大手企業から、無料で利用できる小規模の事業者まで、さまざまなEC企業のニーズに応えることができるようになった。
――他社ベンダーとの連携も求められてきますが。
事業者の収益拡大に多方面から貢献できるように、「SHOPSTAR」「コレカゴ plus」ともに、外部システム連携も含めて、ECに必要な機能は追加できるようにしていく。ECのプラットフォームを目指すイメージと考えてほしい。ベンダー含め連携先を増やしていく。
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オリジナル記事:EC支援は「SHOPSTAR」とカートの2本柱へ~SAVAWAY中井社長に聞く経営統合の真相 | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム
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ネットショップ担当者が読んでおくべき2014年10月13日〜10月19日のニュース

今週の要チェックはモール関連とリスティング広告関連です。Amazonの動きは大きな話題になることは少ないですし、注意しておかないと見逃す可能性もあります。こうしてじわじわと広がってくる感が不気味でもあります。
リスティング広告関連では実店舗向けの新サービスが提供されていることに注目です。ずっと広告は出したくないけど、今だけ出したい!という時にボタン1つで告知ができます。
※記事の難易度を、低い
から高い
まで、3段階で示しています。
Googleが即日配達サービスを拡大、月額10ドルの「Google Express」 | ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/101501349/
決済や個別メッセージ配信などLINEの新サービスについてEC企業が押さえておきたいこと | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/743
KDDIの新構想は、スマホの中に“山手線” ユーザー規模4100万人のアライアンス | 東洋経済ONLINE
http://toyokeizai.net/articles/-/50766
【アマゾン】、ついに出店!競合店をショールーミング化した張本人がショールーム出店? | 激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ
http://blog.livedoor.jp/usretail/archives/51937633.html
Amazon.co.jp、ユーザー同士が情報交換する「Q&A」機能を導入 | インターネットコム
http://internetcom.jp/busnews/20141014/amazon-co-jp-introduces-q-and-a-feature.html
店舗をもたないことによる「見えない損失」も増大しています。 それはマーケティングコスト。お客と接する「面」となるお店がないことで、例えばキンドルなどアマゾンが開発した製品を効果的に見せることができないのです。 (中略) アップルのアイフォン6が発売された時、お客は徹夜で並び、長い行列をつくりました。 発売と同時にスタッフとハイタッチしながら店に入っていき、嬉しそうに買っていました。お客のワクワクした表情が絵になるのです。
Amazonは誰かが作ったものをネット売っている場所というイメージがありますよね。
そのため、ネットの世界に閉じこもらざるを得なかったのですが、ついにリアルの世界にも出てくるようです。
魅力的なオリジナル商品がないのがネックではありますが……。
Q&Aサイトはカカクコムのようなイメージになるのでしょうか?
こうしてじわじわと他社の領域に入り込んでくるのは怖いですね。
WordPressをECサイト化する「WooCommerce」用決済サービスの提供を開始 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2014/07/25/17930
・WordPressに商品を販売するEC機能を追加できる無料プラグイン
・日本国内ユーザにあわせたショッピングカート
・クレジットカード決済、コンビニ決済(番号方式)
・多通貨決済の3種類に対応した標準決済の提供
この4つは大きいですよね。WordPressのブログに手作り商品を載せていたら「どうやったら買えるのか?」と問い合わせが来た…なんて人もいるのではないのでしょうか。そんな時にはこのプラグインでネットショップのスタートです。
SEOの考慮が正しくできたショッピングカートのシステムはあるか | SEOとその周辺
http://minnano-seo.com/superficial/post3300/
記事中では以下の6つの機能を満たしてほしいと書かれています。
・ECモールとの在庫連動
・ブログ機能
・noindex、nofollow対応
・類似ページ正規化
・同一コンテンツ別URLの生成への考慮
・sitemapの生成
確かにこんな機能があるカートなら使ってみたいと思いますが、ここまでわかるネットショップ担当者も少ないでしょうし、まずは売ることと現場を回すことなので、そういった機能が優先されるのも仕方がないことかなと。
店舗型ビジネス向けの集客支援サービス IMACARA(イマカラ)
http://imacara.in/
IMACARA(イマカラ)は、飲食店や美容室などの店舗型ビジネスの「空席」を埋めることに特化したサービスです。 お手持ちのスマートフォン、タブレットからかんたんにGoogleの検索結果に自店の広告(Google アドワーズの検索連動型広告)を出すことが出来ます。
こう書かれるとちょっと分かりづらいかもしれません。ものすごくざっくり書くと「ボタンを押すとすぐにGoogleに広告が出る」ということです。キャンセルが入った時、ランチの時間帯など「今だけ広告を出したい!」という時に便利です。
ちょっと怖い? ツイッターに「送金ツイート」機能 | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/942/942974/
口座番号を知らなくてもエスマネー利用者同士がツイートするだけで送金が完了する仕組み。
送金機能では競合フェイスブックが先行する。今年8月には楽天銀行がアプリを使ったフェイスブック送金サービスを発表している。
お手軽な決済手段や送金手段は便利ですが、SNSを使うのは難しいかもしれませんね。 個人的にはちょっとじゃなくてかなり怖いです。
手首に巻いて音と動きで遊べる魔法のオモチャ Moffが一般販売開始 | 週アスPLUS
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/266/266155/
Moffはジャイロや加速度センサーなどを内蔵、腕の動きを検知してブルートゥースでiPhoneと通信し、“剣を振る”、“銃を撃つ”などの効果音から、 ピアノやギターなどの楽器を奏でて音を出せる。子供ひとりでも簡単に使える楽しいデバイスだ。
子供じゃなくて大人がこれを使ってハイクオリティの動画をYouTubeに流せば……。
〝異業種コラボ〟に成果 | 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2014/10/post-1992.html
お互いにメリットがあれば小規模のお店同士でも話題性のあるコラボレーションができるということですよね。
嘘をつかないパンと商売が、うちのモットー。画面越しでも、おいしさを真っすぐ届けたい。 | ネットショップ運営サービス【カラーミーショップ】
http://shop-pro.jp/news/interview_09/
カラーミーさんなどASPのカート会社はこうして店舗を応援するコンテンツも作っています。これもASPを使うメリットですよね。
佐川急便、eコレクトで「まいにち振込」がスタート | KANEKO.TV
http://kaneko.tv/post/100064821229/e
売上アップのヒントではないですが「まいにち振込は集金日の2営業日後振込」というのはありがたいのでは?
人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム
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オリジナル記事:ライバルをじわじわと侵食するAmazon/今すぐお店の空席を埋たいときに使えるサービス | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
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Googleは、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)に抵触し検索結果から削除されたケースが多いサイトの評価を下げる検索アルゴリズムを更新することをアナウンスした。
このアルゴリズムは、通称Pirate Update(パイレーツ アップデート)と呼ばれ2012年8月に導入された。
- Google、DMCA侵害サイトの評価を下げるパイレーツアップデート2を実施 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki
「Amazon.co.jp」で成長しているショップを取り上げる連載企画「ネットショップサクセスストーリー 私たちがAmazon.co.jpで成長している理由」の第4回は、ナッツやドライフルーツを販売する「神戸のおまめさん みの屋」を紹介する。同社は昭和23年創業の豆菓子メーカーで、原料や製法にこだわり、食塩は赤穂の自然塩、植物油は国産菜種油を使用している。こうしたこだわりが、商品のおいしさにもつながっているとリピート購入者が多い。運営するみの屋の堀主計代表取締役に話を聞いた。

--アマゾンで販売を始めた経緯は?
当社は先代から半世紀以上にわたり豆菓子、ナッツ類の加工・製造を行ってきました。スーパーを主な販路としていましたが、取引先のスーパーが営業不振となり、売り上げが低迷する状態が続いていました。
新しい販路開拓を目指し、1997年から自社サイトでインターネット販売を開始し、10年かけて月に30万円ほど売れるようになりましたが、スーパーの売上低迷分をカバーするほどには至っていませんでした。そんな時にアマゾンから出店のお誘いがあり、2012年からアマゾンでも販売を開始することにしました。
--アマゾンでの売れ行きはどうでしたか?
販売を開始し多当初から、大きな売り上げとなり、苦境期にあった1997年頃の売上低迷分をカバーできるようになってきました。また、アマゾンで知られるようになった効果もあり、自社サイトの売り上げも伸びました。
これまでスーパーでは、売りたい商品があっても、売場の担当者に断られたら販売できずにいましたが、インターネット販売は、新商品も試しやすく、売りたい商品を自分たちの判断で販売できることがとてもうれしいです。スーパーでは販売しにくい1kgパックのアーモンドやドライフルーツなどがよく売れています。
経営の面でも、アマゾンは経費が明快で、利益計算がしやすいですね。昨年8月から利用を開始したフルフィルメントby Amazon(FBA)は、アマゾンが受注と商品の出荷をしてくれるため、手間がかからず、とても助かります。売れ筋商品を中心に、販売している商品の約1割をFBAで出荷しています。アマゾンで売り上げの柱を作れたことは、当社にとってとても大きかったと思っています。
--製品に対するこだわりのポイントと今後の展開をお聞かせください。
当社のこだわりの一つは、原料の選別から加工、包装、出荷まで、すべて社内で一貫作業しているため、お客様に安心してお召し上がりいただけることです。製法にもこだわりをもち、ソフトで香ばしく仕上げたナッツ類、豆菓子はお客様からご好評をいただいています。
アマゾンで販売し、売り上げが伸びたことで、新商品の開発にも力を入れることができ、今話題のクルミやアーモンドの販売でも成果が出てきています。これからもスタッフとアイデアを出しあい、取扱商品の拡大を検討する予定です。お客様においしくお召し上がりいただける商品をお届けするために、スタッフ一同励んでいきます。

事業者概要
販売サイト名:神戸のおまめさん みの屋 http://www.amazon.co.jp/s?me=AP191T249A1BF&rh=i%3Amerchant-items
本社所在地:兵庫県神戸市
Amazonでの販売開始時期: 2012年9月
販売カテゴリー:食品
利用サービス: Amazon出品サービス/フルフィルメントby Amazon(FBA)

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オリジナル記事:スーパーでは販売しにくい大型パック商品がアマゾンではよく売れる | ネットショップサクセスストーリー 私たちがAmazon.co.jpで売れている理由 | ネットショップ担当者フォーラム
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東京都は12月9日、「平成26年度健康食品取扱事業者講習会」を開催する。健康食品を取り扱う事業者を対象に、健康食品の取扱いに関係する各関係法令の周知徹底、健康食品による危害の未然防止、表示広告及び販売方法の適正化を図ることが目的。
講習は9時45分から17時まで実施。内容は、東京都の各法令担当者による「法令解説(食品衛生法・JAS法・健康増進法・景品表示法・特定商取引法・医薬品医療機器等法)」、消費者庁食品表示企画課による「食品表示に関する行政の動き」の説明。
そのほか、事例紹介、質疑応答を予定している。開催場所は練馬区文化センター。受講料は1人1000円。申し込みの締め切りは11月18日となっている。
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オリジナル記事:東京都、健康食品に関する法令を説明するセミナーを12月に開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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リピート通販特化サービス「たまごリピート」の開発元であるテモナ株式会社は、10月20日より、リピート通販に特化した販促システム「ヒキアゲール」の提供を開始した。
「ヒキアゲール」は「たまごリピート」ユーザーの声から開発された2ステップの引上げ率アップに特化したリピート通販企業向けの販促ツール。
2ステップ引上げは「たまごリピート」ユーザーの7割が採用している販売手法で、お試し商品を購入したお客様に定期商品の購入を促す手法。
2ステップ引上げを行っている企業では、サイト上でお試し商品の訴求を行っているが、お試し商品をすでに購入しているお客さまにも、お試し商品の案内が表示され続ける。
また、お試し商品を購入したお客様の60%~70%が再度ネットで同じ商品について検索し、リスティング広告などのクリック課金広告をクリックしており、無駄な広告費が発生していたことが調査によりわかった。
この問題点を解消して引上げ率をアップさせるのが「ヒキアゲール」の「ナビゲーティング機能」。Cookie情報に顧客属性情報(注文日、購入商品、年代、性別など)を紐付けて「ヒキアゲール」に情報を送信。その情報を元に「ヒキアゲール」で案内するページを設定することで、お試し商品を購入したお客様には定期商品訴求ページを案内することが可能になる。

「たまごリピート」ユーザーだけでなく、ショッピングカートを利用しているすべての通販企業で利用可能。同社では来年10月までに100社の導入を目指す。
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オリジナル記事:テモナ株式会社、リピート通販特化の販促ツール「ヒキアゲール」提供開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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EC支援のSAVAWAYは今冬、約1000店舗の通販・EC事業者が利用する受注・在庫・商品一元管理システムの「サバスタ」を大幅リニューアルする。クライアントインストール型からクラウド型に移行し、名称も「SHOPSTAR」に変更。商品情報管理などそれぞれ単独で展開しているシステムも刷新後のサービスに一本化し、これにショッピングカート「コレカゴ Plus」を加えた2システムに経営資源を集中する。
「サバスタ」は、受注や在庫、商品情報と「SHOPSTAR」いった管理システムのパッケージサービスとして展開。現在約1000店舗が利用している。名称変更のほか、クライアントサーバー型からクラウド型のシステムに変更する。
大きく変わる点として、月間受注数200件までは無料で利用できるプランを用意した。ECスタート時から低コストで多店舗展開をサポートできるようにする。共有サーバー上ながらカスタマイズも可能で、カスタマイズ後もバージョンアップが適用され続ける。

SAVAWAYは「easy ECS」「Power DO」などのシステムを提供するが、今後は「SHOPSTAR」に集約。来年には「コレカゴPlus」も刷新する予定で、カートと「SHOPSTAR」の2本柱で事業を展開する。
サービスの提供開始は2014年11月末を予定。10月20日から予約受付を開始している。
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オリジナル記事:SAVAWAYが「サバスタ」を刷新へ、「SHOPSTAR」に名称変更しクラウド化へ移行 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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靴とファッションのECを手掛けるロコンドは10月17日、インポートブランドの取り扱いを始めた。専用ページを用意し、全アイテムに対する構成比率は1.3%程度の取り扱いでスタート。2015年春夏には本格展開する。2014年秋冬シーズンの取扱高の目標は5億2000万円。
インポートブランドなどを扱う専用ページは「プレミアムページ」。スタート当時に販売するのは7ブランド約250点の靴で、価格帯は3万円から10万円台。2015年春夏には本格展開する。
「プレミアムページ」では、ロコンドの特徴である「送料・返品無料」「コンシェルジュサービス」などの付加価値を継続提供する。

ロコンドは2011年2月のグランドオープン後、同年5月にバッグの販売を開始。2013年5月にはアパレル・アクセサリー・時計の販売をスタート。2014年4月にはアウトレットサイトもオープンした。
今後はメインのECサイトとアウトレットサイトに「プレミアページ」を加えた3基軸で事業を進める。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:靴やファッションのEC手掛けるロコンドがインポートブランド市場に参入、来年春には本格展開へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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健康食品の機能性表示に関しては、特に新たなガイドラインなどが出ておらず、先月から特に状況は変わっておりません。そのため、今回は健康食品の広告において体験談を使用する際の注意点を紹介できればと思います。
健康食品の広告において体験談はとても重要な要素です。しかし、実際に使用するには配慮が必要です。お客様の生の声だからといって、好き勝手に使用できるものではありません。健康食品の体験談を広告に利用するときには、少なくとも薬事法、景品表示法、健康増進法が関わってくるということを頭に入れておかなければなりません。
使用できない体験談のポイントは大きく3つ。
です。一つでも満たしているのであれば、その体験談は使用できないものと判断できます。
では、それぞれを見ていきましょう。
自社にとって都合のよい体験談のみを抜粋掲載することは不可となります。例えば、多くの人にとって実感が無かったのにも関わらず、実感のあった人の体験談だけを起用するということなどが挙げられます。誰にでもその体験談通りの実感があると優良誤認をさせているということに繋がる行為は不可となります。
また、体験談を社内など身内の人間で作成し、あたかもお客様の体験談のように見せるものも不可となります。体験談である以上、捏造された架空のストーリーは認められません。逆に、社内の人間が体験談を寄稿してはならないというルールはありませんので、社内の人間の体験談なのであればその旨を書いておく(お客様だと偽らない)と良いでしょう。
体験談の中で医薬品的な効能効果を標榜している内容が含まれる場合には、使用できないということになります。例えば、
は、「花粉症」「血糖値が下がった」という医薬品的な効能効果が表示されているため、実際のお客様の声であったとしても、体験談に用いることは不可となります。
医薬品と食品について、何をもって区別をするかについて明文化された『無承認無許可医薬品の指導取締りについて(46通知)』の別紙『医薬品の範囲に関する基準 』に下記のような記載があります。
2.医薬品的な効能効果の解釈
iii.医薬品的な効能効果の暗示 の項より~略~
(e)新聞、雑誌等の記事、医師、学者等の談話、学説、経験談などを引用又は掲載することにより暗示するもの
要は、経験談(体験談)を引用または掲載することにより、医薬品的な効能効果の暗示する行為は不可ということです。例え、引用された経験談(体験談)が事実であっても、製品への医薬品的な効能効果の標ぼうはできないという事を指します。
これは、いわゆる薬事法に抵触するか否かの判断です。医薬品的効能効果を表現しているのであれば、それを見た消費者は医薬品的な効能効果が得られると思ってしまいます。
この薬事法的視点は、体験談が事実かどうかは関係がありません。捏造されていようとそんなことは関係無く、あくまでも体験談の内容として医薬品的効能効果を述べていないかで判断します。
合理的な根拠とは簡単に説明すると、学問として認められている科学的方法を用いて立証されているかどうかということを指します。こちらは景品表示法、健康増進法、特定商取引法の中で、虚偽・誇大表現の判断基準となりますので、注意が必要です。
例えば、
というフレーズで考えてみましょう。上の事例の場合、「この商品“だけ”」「世界最高品質」だという事を、下の事例の場合、「失敗ゼロ」且つ「誰でも」、「簡単にダイエット」ができるという事を、学問として認められている科学的方法を用いて立証しなければならないということです。合理的根拠が示せないのであれば、虚偽ということになり不可と判断されます。
尚、お客様からの体験談そのものを、商品効果の合理的根拠とすることはできません。お客様からの体験談やお礼状といったものは、学問として認められている科学的方法を用いて立証されているものではありませんので、合理的な根拠として認められないということになります。
健康食品広告における体験談は、販売促進のためについつい過剰な表現を使用してしまいがちです。過剰な体験談は諸ルールに抵触するだけで無く、お客様からのクレームにも繋がりやすい所ですので、特に注意しましょう。
次回は化粧品における体験談を解説します。
(次回は11月上旬に更新予定)
薬事法広告研究所からのお知らせ
薬事広告セミナー 基礎編 「90分で基礎を理解。即実践に使える薬事表現!」
「ここは押さえておきたい!」という薬事の知識はもちろん、実際の広告事例の中から「優れた表現例」をピックアップし、その手法を具体的に解説。
初心者がつまづきやすい部分も丁寧にわかりやすく、中級以上の人にも、最新情報をもれなくお伝えする。
残席わずかですので、お早めにお申し込みください。
日時: 10月31日(金)
14:00~15:30「健康食品編」
16:00~17:30「化粧品編」
※各講座40名限定
会場: 五反田ゆうぽうと 5階 かたくり
会場地図 http://www.u-port.jp/access.html
講師: 稲留万希子(薬事法広告研究所 副代表)
受講料:「健康食品編」 8,000円(税込)
「化粧品編」 8,000円(税込)
講義後には、講師との個別質問の時間もご用意しております!
お申し込みは下記のフォームから
https://f.msgs.jp/webapp/form/15139_hkw_22/index.do?cord=imp
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オリジナル記事:健康食品の広告に体験談を使用する際の3つの注意点 | 健康・美容業界の今を知る! | ネットショップ担当者フォーラム
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2005年10月20日、アップルストア銀座でスタートしたCSS Niteが10年目に突入しました。現在、420回を超える関連イベントを通して、のべ5万人を超える方にご参加いただくイベントになりました。
今後ともよろしくお願いします。
Business Wireにて、米国大手インターネットサービス会社AOLが、アトリビューション機能を有効化した新しいデータマネジメントプラットフォーム(DMP)、 “ONE by AOL“を発表したことが紹介されています。
AOLの会長兼CEOであるTim Armstrongは、「広告市場はこれまでのラストクリック、サーチ重視の業界からマルチチャネルマーケティング業界へと移行しつつある。」とコメントし、アトリビューションの重要性を語っています。
ONE by AOLのシステム機能は以下の通りです。
・クロスチャネル分析 広告主に対して統合化された、オーディエンスターゲティング向けのキャンペーンパフォーマンスを提供
・プランニング 高度な予測とシナリオ分析でデータインサイトやオーディエンスのセグメント化が可能
・アクティベーション AOLのDSP、第三者配信(3PAS)によるDSPや直接的なパブリッシャーの購入か否かに関わらず、アドテク・エコシステムにおけるあらゆるメディアパートナーやプラットフォームを有効化
・マルチタッチ・アトリビューション 広告主はオフライン、オンライン横断でのマーケティング施策の効果測定が可能
![]() | 【アトリくんの視点】今年5月に、AOLがマルチタッチ・アトリビューション技術会社であるConvertroを買収したことにより、今回の”ONE by AOL”という新しいプラットフォームの発表が実現できたと言えます。AOLがマルチタッチの間接効果を測定可能なアトリビューション機能をうまく応用・拡大していることが伺えます! |
新しい商品を作っても真似される。価格競争に巻き込まれる。新しい商品を作ってもオリジナル感が足りない……多くのEC企業が商品についてこんな悩みを抱えているのではないだろうか。トイレットペーパーの製造・販売を手掛ける望月製紙は差別化ではなく、「異質化」をコンセプトに商品開発に着手。パブリシティの向上、大手企業との取引、ECを通じたファンの増加といった成果を生み出している。森澤憲司専務取締役が語った望月製紙のECなどを支える商品開発の妙とは。

トイレットペーパーには「香り付き」「保温」「ダブル」「芯なし」などさまざまな市場があります。当社が参入しているのは「やわらかい」という分野。でも、中小企業の当社が普通に新商品を投入しても、誰も見向きもしません。
そこで取り組んだのが、「差別化」ではなく「異質化」。これをコンセプトに商品開発へ取り組みました。
結論から言うと、「異質化」をコンセプトにした製品は、従前はメディア掲載が3年間で10社ほどだったが、直近は200社という数に。ネットニュースにもたくさん取り上げられ、ヤフーニュースのトップにも載りました。誰もが知る大手百貨店や大手高級宿泊施設との取引も始まるなど、「異質化」の効果は上がっています。
「異質化」をコンセプトに取り組んだ事例を紹介します。


「ニコニコうんちロール」というネーミングを付けました。たくさん候補はあがりましたが、あえて「うんちロール」にしました。食品を扱っている店舗では商品を置けないなど、嫌われるところにはとことん嫌われました。得意先もこの商品を置くかどうか悩みました。
しかし、結果的には、素材が柔らかいため、子供のトイレトレーニングに良いと評判に。最終的にはマガジンハウスが選ぶ面白ネーミング大賞も受賞しました。

2010年1月から同年11月まで放映されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」にあわせて開発しました。ただ、龍馬の顔をトイレットペーパーにプリントするだけでは面白くない。
そこで、龍馬が現世にいればこんなラブレターを贈っていただろうと推測し、龍馬ならこんな恋文を書くであろうという文言をトイレットペーパーに印刷しました。龍馬からのラブレターです。商品名は「龍馬からの恋文」。その中身を少し紹介します。
悩みがあるがか?
何でもゆーたらえいがよ
こには誰もおらんき
ほんで 後は水に流したら
えいがやき

商品名は高級トイレットペーパー「羽美翔」。3ロール5000円です。

皇室にトイレットペーパーを献上することになり、パッケージ、素材、包装など、すべてにこだわった商品を作ろうということになったのが開発のきっかけです。しかし、商品を発売すると、周囲から笑いの対象に。それはそうです。トイレットペーパーで5000円ですから。
結局3年間で3個しか売れませんでした。気が付くと社内には1000個以上の在庫の山。そんなとき、テレビ朝日系列の「アメトーク」の企画「トイレの神様芸人」で、「羽美翔」が取り上げられました。
また、マツコ・デラックスさんがテレビで絶賛するなど、話題が広がり、高くても売れる商品となりました。この商品、柔らかいという特徴がいいんですね。
後付けですが、こうした商品開発で気付いたのが「真逆の掛け算」という共通点。当社は、トイレットペーパー市場の逆を走ったわけなのです。
こうしたことを背景に、中小企業の当社は、強烈な情報を発信していく大切さを学びました。さて、この情報発信のなかでわかったのが、「異質化は記憶に残る」ということです。
頭の片隅の記憶に当社製品が残ったお客さまがいると仮定します。商品との出会った後、ツイッターやブログ、フェイスブックで友人などが投稿した情報を閲覧。こうしたクチコミを見て、当社製品を思い出して購入してもらえる可能性が高くなります。この消費行動が起こるのは記憶に残っているからなのです。

「異質化」はさらなる効果を生み出します。ソーシャルメディアやブログに商品のことが掲載され、大量の被リンクが発生します。それがSEOにプラスの影響をもたらし、検索結果上位に表示されるようになりました。「高級トイレットペーパー」で検索すると、1ページ目はほぼすべて当社の情報です。お客さまの記憶に残ってもらうことが大事なのです
商品のことだけではなく、サービス、接客、企業姿勢、人材など、企業はお客さまの記憶に残ることが重要だと思います。それが結局は商品購入につながるのです。
お客さまが受けた情報や体験は、記憶に残り続けます。その記憶をもとに、商品やサービスを発信していけば、好感をもってもらえます。たとえば、お客さまが持っているだろう幼少の頃の記憶をもとに、情報を発信していくとか。
お客さまが持つ過去の体験、好きな言葉、好きな商品、サービスにもとづけば、良いキャッチフレーズなども作りやすいと思っています。
全国ECサミットと講演者について
全国ECサミットは年に1度、全国のEC団体が集まり開催するカンファレンス。第2回は一般財団法人日本電子商取引事業振興財団、東海イービジネス研究会、ぎふネットショップマスターズ倶楽部、一般社団法人イーコマース事業協会、e商人養成塾、九州ECミーティングが主催した。幹事は一般社団法人イーコマース事業協会。
望月製紙は高知県のEC団体、e商人養成塾の会員。森澤憲司専務取締役は同団体の推薦を受けて、「第2回 全国ECサミット」で講演した。
e商人養成塾は高知県のネットショップオーナーで組織された団体。毎月定例会などを行っている。塾長は、EC業界の著名人、Tシャツのネット通販を手掛けるイージーの岸本栄司社長。e商人養成塾の詳細はこちら。
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オリジナル記事:「差別化」ではなく「異質化」。唯一無二のトイレットペーパーを生み出す望月製紙の商品開発秘話 | 売れているネットショップには理由がある! 全国ECサミット講演レポート | ネットショップ担当者フォーラム
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