フリークアウト、広告運用AIエージェントを提供
フリークアウトが、ソーシャルメディアの広告運用を自動化するAIエージェント「HAWK」を提供。依頼内容のテキストを貼り付けるとAIが案件情報を解釈し、キャンペーン設定から運用調整、レポート作成まで自律的に実行する。
フリークアウトが、ソーシャルメディアの広告運用を自動化するAIエージェント「HAWK」を提供。依頼内容のテキストを貼り付けるとAIが案件情報を解釈し、キャンペーン設定から運用調整、レポート作成まで自律的に実行する。
セブン‐イレブン・ジャパン、電通、サイバーエージェントは、リテールメディア事業を展開する新会社「セブン‐イレブン・アドコネクト」を設立する。
https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2026/202606111100.html
メタが「Compound Branding(コンパウンドブランディング)」という概念を提唱している。直訳すると「複合のブランディング」や「複利のブランディング」となる。複数のアセットとプレイスメントにわたり、1秒ごとにそして持続的にアテンションを獲得して積み上げていく手法であり、戦略というよりマインドセットとのこと。紐解けばとりわけ斬新な概念ではないように思うが、それゆえに支持されやすいだろうし、概念に名前を付けて普及を図る動きは注目に値する。2026年3月に開催されたイベント「Meta Marketing Summit 2026」でこの「Compound Branding」を紹介するセッションがあり、録画が公開されているので、その内容の要点をメモしておく。
Compound branding: How to win in the attention economy
(アテンションエコノミーの勝利戦略)
このセッションの録画は以下で公開されている。
Meta Marketing Summit Online 2026
https://events.atmeta.com/mmsonline2026/
Meta Marketing Summit Online 2026(日本語)
https://events.atmeta.com/mmsonline2026-jp/
グーグルが「Search Console」で検索の生成AIパフォーマンスレポートを提供。「AIによる概要」や「AIモード」など検索の生成AI機能におけるウェブサイトの可視性を把握できる。
Search Consoleに検索の生成AIのパフォーマンスレポートを導入
https://developers.google.com/search/blog/2026/06/gen-ai-performance-reports
マイクロソフトも類似の機能を「Bing Webmaster Tools」などで提供している。
「Clarity」にAI検索の引用分析機能
https://blog.netadreport.com/2026/05/clarityai.html
ティックトックが年次イベント「TikTok World 2026」を開催。多数の広告商品のアップデートのひとつとして、AIエージェントを通じた広告運用を可能にする「TikTok Ads Model Context Protocol (MCP) Server」の提供を発表した。パフォーマンスの分析や最適化をするAIツールを構築するためのスキル「TikTok Ads Skills」も提供する。グーグル、メタ、アマゾンから動き始めたAIエージェント対応を追いかけるもので、これから大きなうねりとなりそうだ。
TikTok World ‘26: Turning Discovery Into Business Growth with AI-Powered Innovations, Vertical Experiences and High Impact Brand Solutions
https://newsroom.tiktok.com/tiktok-world-26-turning-discovery-into-business-growth-with-ai-powered-innovations-vertical-experiences-and-high-impact-brand-solutions
TikTok World 2026:“発見”をビジネス成長へつなげる最新のマーケティングソリューションを発表
https://ads.tiktok.com/business/ja/blog/tiktok-world-2026
日本コカ・コーラ「CHILL OUT」が「秒で消せるバナー広告」を展開。閉じるボタンの位置を分かりやすくデザインした「秒で消せるバナー広告」を配信し、一瞬で消してもらうという爽快な体験を提供する。公式アプリ「Coke ON」で、バナー広告を消して遊べるゲーム「バナー広告バスター」も配信。
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20260601-11
SBIネオメディアホールディングス、電通、電通デジタルが、「SBIネオメディア生態系」の構築と事業機会の創出を目的として業務提携。
グーグルは、「AIによる概要」と「AIモード」にも「Preferred Sources」(優先ソース)機能を導入した。優先するソースとして登録されたリンクをAIが回答として提示するとき、「Preferred」(優先)というラベルを付加する。
New ways to find your favorite sources and original content in AI Search
https://blog.google/products-and-platforms/products/search/original-high-quality-content-search/
「Preferred Sources」(優先ソース)機能は、そもそもは「Top Stories」(トップニュース)に表示されるメディアをカスタマイズできる機能であり、ニュースメディアがオーディエンスに利用を呼び掛けていた。
Google検索のPreferred Sources機能が日本語で利用可能に
https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/search-preferred-sources/
優先ソースへの登録呼びかけ例(日本経済新聞社)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFM0333I0T00C26A2000000/
「AIによる概要」と「AIモード」でも優先ラベルが付加されるとなれば、ニュースメディアに限らずあらゆるウェブサイトが配慮すべき機能となるか。グーグルは優先ソースへの追加を促進するためのボタンを配布している。
Help your readers find your site through preferred sources in Google Search
https://developers.google.com/search/docs/appearance/preferred-sources
次のボタンをクリックすると、このブログ「インターネット広告のひみつ」を優先ソースに追加できる(クリックしたらチェックボックスにチェックを入れて「選択されたソース」に追加)。
日本弁護士連合会は、「SNS型投資詐欺等による被害を防止するため、消費者の権利・利益を侵害するデジタル広告に対する法規制を求める意見書」を総務大臣に提出。消費者に被害を及ぼすことを予想し得る広告について、大規模プラットフォーム提供者に調査や停止の義務を課すとともに、課徴金などの仕組みにより実効性を確保することを求めている。
https://www.nichibenren.or.jp/document/opinion/year/2026/260319.html
電通が「世界の広告費成長率予測」を更新。2025年の世界の広告費は、デジタル広告の成長により前年比5.8%増となり、初めて1兆ドルを超えた。2025年12月時点では2026年に1兆ドルを超える予想をしていたが、1年前倒しで到達。2026年は同5.0%増の1兆600億ドルと予測。
オープンAIは、2026年の広告収益を25億ドルと見込み、2030年には1,000億ドルまで拡大すると予測しているようだ。
Scoop: OpenAI projects $100 billion in ad revenue by 2030
https://www.axios.com/2026/04/09/openai-100-billion-in-ad-revenue
詳細な年次予測はイーマーケッターから入手できそうだ。
ChatGPT Advertising Revenues, by Segment and Queries, 2026-2030
https://www.emarketer.com/chart/c/363417/chatgpt-advertising-revenues-by-segment-queries-2026-2030-363417
OpenAI projects $2.5 billion in ad revenues this year and $100 billion by 2030
https://www.emarketer.com/content/openai-projects--2-5-billion-ad-revenues-this-year--100-billion-by-2030
OpenAI targets small businesses with latest ad updates
https://www.emarketer.com/content/openai-targets-small-businesses-with-latest-ad-updates
IABがコンバージョンAPIの標準規格として「ECAPI (Event and Conversion API)」を正式に公開した。サーバーサイド測定ソリューションは「CAPI」と呼ばれることが多いが、測定や最適化の対象をより適切に反映した名称に。プラットフォームごとに異なる技術仕様を吸収できる。
ECAPI-talizing on Conversions
https://iabtechlab.com/ecapi-talizing-on-conversions/
ECAPI (Event and Conversion API)
https://iabtechlab.com/standards/ecapi/
グーグルは年次イベント「Google Marketing Live 2026」において、「AIモード」の検索結果に表示する新しい広告として「Conversational Discovery ads」と「Highlighted Answers」を発表した。「Conversational Discovery ads」は、検索意図に合わせたクリエイティブを自動生成し、関連する特定の機能を強調して表示する。「Highlighted Answers」は、「AIモード」がお勧めのリストを提示するとき、検索意図との関連性や品質の高い広告をそのリスト上に表示する。いずれの広告フォーマットもAI説明機能を備えていて、AIが製品やサービスの情報を評価してまとめ、クリエイティブに付加して表示する。
その他にも、AIにより拡張される広告体験を複数発表した。これらのAI検索時代の新しい広告を活用するためには、「AI最大化設定」や「P-MAX」を有効にして、長文で複雑な対話型の検索行動やマルチモーダルな検索行動への対応をAIに託すことが欠かせない。
A new generation of ads for the AI era of Search
https://blog.google/products/ads-commerce/google-marketing-live-search-ads/
AI 検索時代における次世代の広告戦略
https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/google-marketing-live-search-ads/
Google Marketing Live 2026
https://blog.google/products/ads-commerce/google-marketing-live-2026-collection/
Google Marketing Live 2026(日本語)
https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/google-marketing-live-2026/
AIが広告ビジネスに地殻変動をもたらしつつある状況について、杉原剛氏による見立て。
第一部 AI検索広告が日本にやってくる
https://www.exchangewire.jp/2026/05/21/intaview-go-ai1/
第二部 AI時代の広告業界
https://www.exchangewire.jp/2026/05/22/interview-go-ai2/
オプトが、AIエージェントによる広告運用の構造改革を本格始動。「Claude」を基盤とした広告運用プラットフォーム「OPT Ad Agent」で、オペレーションの主役をAIに移行し、人はより高度な戦略支援に専念する。「OPT Ad Agent」には社内トップレベルの運用知見を反映し、個人に依存せず高度なノウハウを再現できるようにした。
LINEヤフーは、データクリーンルーム「LINEデータクリーンルーム for Client」および「Yahoo! Data Xross」の提供を2026年11月30日で終了する。経営資源をより成長性の高いAI領域へ集中するため。
「LINEヤフーのデータクリーンルーム」サービス終了のお知らせ
https://ds.yahoo.co.jp/dcr/news/20260511.html
イルグルムは、アタラの株式を取得し子会社化する協議開始で基本合意。広告運用のインハウス化を支援するにあたり、ツール導入などのシステム支援だけでなく体制や戦略などの人的支援が不可欠であり、アタラのコンサルティングによる人的支援を取り込む。
【アタラ社との資本業務提携について】
— SUSUMU IWATA / YRGLM Inc. (@iwatasusumu) May 19, 2026
インハウス支援を強みとする アタラ株式会社 との基本合意書締結を発表しました。
アタラ社は、創業者の杉原さんを筆頭に、日本のインターネット広告業界の中で独自の思想と存在感を持ち、多くの支持と信頼を集めてこられた素晴らしい会社です。… pic.twitter.com/eTSWA5MBTZ
ピュブリシスがライブランプを買収する。エプシロンなどが保有するデータにライブランプのソリューションを掛け合わせ、データ共創のリーダーになろうとしている。
Publicis to acquire LiveRamp to accelerate data co-creation for smarter agents
https://www.publicisgroupe.com/en/news/press-releases/publicis-to-acquire-liveramp-to-accelerate-data-co-creation-for-smarter-agents
https://liveramp.com/news/publicis-to-acquire-liveramp-to-accelerate-data-co-creation-for-smarter-agents
グーグルが、生成AI検索向けにウェブサイトを最適化する方法を「Google Search Central」で解説。AEO(Answer Engine Optimization)やGEO(Generative Engine Optimization)といったキーワードで注目される領域だが、生成AI検索への最適化は検索行動への最適化であり、これまでのSEOのベストプラクティスは引き続き有効。AI向けのファイルを用意するような裏技は無効。
Google検索の生成AI向けに最適化するための新しいリソース
https://developers.google.com/search/blog/2026/05/a-new-resource-for-optimizing
マイクロソフトは、アクセス解析ツール「Clarity」にAI検索内での可視性を分析する機能を追加。AIが生成した回答でウェブページが引用された回数や割合、検索クエリーや引用ページなどを確認できる。試用してみたところ、データソースは「Microsoft Copilot and partners」とのこと。
Understand Your Influence in AI Answers: Citations Now Generally Available
https://clarity.microsoft.com/blog/citations-now-generally-available/
Citation dashboard in AI Visibility
https://learn.microsoft.com/en-us/clarity/ai-visibility/ai-citations
マイクロソフトは類似の機能を「Bing Webmaster Tools」でも提供している。
Introducing AI Performance in Bing Webmaster Tools Public Preview
https://blogs.bing.com/webmaster/February-2026/Introducing-AI-Performance-in-Bing-Webmaster-Tools-Public-Preview
AI Performance in Bing Webmaster Tools
https://www.bing.com/webmasters/help/ai-performance-9f8e7d6c