インターネット広告のひみつ - ブログ

なりすまし詐欺広告の対策強化を主要事業者に要請

1 日 1 時間 ago

警察庁など7府省庁は合同で、ソーシャルメディアなどを提供する大規模事業者に対して、なりすまし詐欺広告への対策強化を要請。グーグル、LINEヤフー、メタ、ティックトック、Xに対して、広告主への本人確認の確実な実施、広告の透明性向上に係る措置の実施、削除要請への対応の徹底を文書で要請した。各要請への対応を期限内にデジタル庁に報告することも求めている。

SNS等におけるなりすまし詐欺広告に関する対策強化のための7府省庁合同要請の実施
https://www.digital.go.jp/news/b96e34b8-0af0-4fe3-b6b5-2191726c8cc5

Kenji

ニールセン、ダブルベリファイを買収へ

4 日 1 時間 ago

ニールセンホールディングスがダブルベリファイを買収する。測定と検証の統合が広告主の意思決定を支援するという期待がある一方で、検証の独立性を不安視する声もあるようだ。

Nielsen to Acquire DoubleVerify, Creating a Leading, Independent Media Intelligence Platform
https://www.nielsen.com/news-center/2026/nielsen-to-acquire-doubleverify-creating-a-leading-independent-media-intelligence/
ニールセンがダブルベリファイを買収し、業界をリードする独立系メディア・インテリジェンス・プラットフォームを構築
https://www.nielsen.com/ja/news-center/2026/nielsen-to-acquire-doubleverify-creating-a-leading-independent-media-intelligence/

Kenji

スペースXが上場後初の決算、広告収益は減少

1 週間 4 日 ago

スペースXが2026年第2四半期(4-6月期)決算を発表。上場後初の四半期決算。AI事業の内訳にXの広告収益の記載がある。それによると、2026年第2四半期のXの広告収益は前年同期比14%減の3億6,700万ドル。減少の理由は「新しい広告プラットフォームへの移行に伴う短期的な影響」だという。上場時の目論見書によると、第1四半期の広告収益も同じ理由で前年割れしている。

SpaceX - Investor Relations
https://ir.spacex.com/investors/

2026年第2四半期の決算資料と上場時の目論見書から数字を拾うと、Xの広告収益は下表の通り。

Xの広告収益(単位は百万ドル。空白部分は不明)

google.charts.load('current', {'packages':['table']}); google.charts.setOnLoadCallback(drawTable); function drawTable() { var data = new google.visualization.DataTable(); data.addColumn('string', ''); data.addColumn('number', 'Q1'); data.addColumn('number', 'Q2'); data.addColumn('number', 'Q3'); data.addColumn('number', 'Q4'); data.addColumn('number', 'H1'); data.addColumn('number', 'H2'); data.addColumn('number', 'FY'); data.addRows([ ['2023', null, null, null, null, null, null, 2323], ['2024', null, null, null, null, null, null, 1728], ['2025', 443, 426, null, null, 870, 974, 1844], ['2026', 343, 367, null, null, 710, null, null] ]); var table = new google.visualization.Table(document.getElementById('table_div')); table.draw(data, {showRowNumber: false, width: '100%', height: '100%'}); }

イーロンマスク氏に買収される前のツイッターの最後の決算(2022年第2四半期決算)では、広告収益は10億8,000万ドルだった。それから4年間で広告収益は約3分の1に減少したことになる。

Kenji

電通デジタル、「Adobe LLM Optimizer」でGEO支援

2 週間 1 日 ago

電通デジタルが、アドビの「Adobe LLM Optimizer」を活用したGEO(生成エンジン最適化)支援サービスを開始。「Adobe LLM Optimizer」は、生成AIにおけるブランド可視性の分析と改善を支援するソリューションで、直近では機能を強化して「Adobe Brand Visibility」と改称している。

Adobe Brand Visibility(Adobe LLM Optimizerから改称)
https://business.adobe.com/jp/products/brand-visibility.html

電通デジタルは2025年5⽉から「GEOコンサルティングサービス」を提供しており、概要は次のページで確認できる。

生成エンジン最適化(GEO)とは? デジタルマーケティングの新たな潮流を解説
https://www.dentsudigital.co.jp/knowledge-charge/articles/2025-0909-geo
生成AIに正しく認識・参照されるためのGEO/LLMOソリューション
https://www.dentsudigital.co.jp/services/data-ai/generative-engine-optimization

類似のサービスは、Hakuhodo DY ONEやサイバーエージェントなども提供している。

https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2026-0727-000337

Kenji

WFAとXが和解

2 週間 4 日 ago

Xは広告収入の減少を組織的な不買運動によるものだとして、広告主団体のWFA(World Federation of Advertisers)などを提訴していたが、両者は和解したことを明らかにした。テキサス州連邦地裁はXの訴えを棄却し、Xは控訴していた。

WFA and X settle over GARM litigation
https://wfanet.org/knowledge/item/2026/07/29/wfa-and-x-settle-over-garm-litigation

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN29CH90Z20C26A7000000/

Kenji

Google Search Consoleにソーシャルチャンネルを追加

3 週間 4 日 ago

グーグルは「Google Search Console」の分析対象として、新たに「プラットフォームプロパティ」を追加した。「ドメイン」や「URLプレフィックス」でなく、ソーシャルプラットフォーム(インスタグラムやティックトックなど)への検索経由のトラフィックを分析できる。

See how content from social and video platforms performs on Google Search
https://developers.google.com/search/blog/2026/07/search-console-social-video-platforms
About platform properties in Search Console
https://support.google.com/webmasters/answer/17148418

追記(2026年8月4日):「プラットフォームプロパティ」を世界中の誰もが利用できるようになった。

Platform properties roll out globally, plus a new social and video performance guide
https://developers.google.com/search/blog/2026/07/platform-properties-social-video-guide

Kenji

米国AI広告費、2030年には680億ドルへ

1ヶ月 ago

イーマーケッターによると、2026年のアメリカのAI広告費は320億ドルの見込み。2030年には680億ドルにまで拡大すると予測している。このAI広告費には、対話型のAIツール内に表示される広告だけでなく、AI検索結果に隣接して表示される広告(グーグル「AIによる概要」に隣接して表示される広告など)も含まれていて、2026年のAI広告費の8割は後者だ。

Why AI Ad Spending will cross into core budget territory
https://cloud.insight.insiderintelligence.com/20260714-AIAdSpending_RegPageProgPro

Kenji

博報堂DYHD、人間認証型広告ネットワークを開始

1ヶ月 2 週間 ago

博報堂DYホールディングスは、人間認証型広告ネットワーク事業を行う新会社「Ads for Humanity」を設立。人間認証技術「World ID」を活用し、AIやボットなどを排除して人間にだけ広告を配信する。世界では1,800万人以上が認証済みの「World ID」を保有しているようだが、そのうち日本はいかほどか。

https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2026/06/6582.html

Kenji

ChatGPT広告、日本でもセルフサービスで実施可能に

1ヶ月 2 週間 ago

オープンAIが、「ChatGPT」の広告管理画面である「Ads Manager Beta」を日本の広告主にも解放。国内ローンチパートナーになっている電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、サイバーエージェントを頼らずとも、「ChatGPT」での広告配信をセルフサービスで少額から行えるようになった。

Ads Manager Availability
https://help.openai.com/en/articles/20001245-ads-manager-availability

Kenji

博報堂DYグループ、独自指標でインフルエンサー活用

1ヶ月 3 週間 ago

博報堂DYホールディングス、博報堂テクノロジーズ、Hakuhodo DY ONEは、インフルエンサーマーケティングツール「ENGAGEMENT BLOOM WAVE」を開発。独自AI評価指標「IQS (Influencer Quality Scoring)」でプランニングを支援する。「IQS」は、Engagement(関心度)、Followers(フォロワー数)、Trust(信頼)、Passion(情熱)、Contextual(文脈)、Budget(予算)で構成される。

https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2026/06/6568.html

Kenji

ChatGPT広告、電通・博報堂・サイバーが先行対応

1ヶ月 3 週間 ago

電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、サイバーエージェントは、それぞれオープンAI「ChatGPT」の広告の国内ローンチパートナーになったことを発表した。

OpenAIとdentsu Japanの戦略的連携に続き、国内ローンチパートナーとしてChatGPTの広告の国内展開に向けたパイロット運用を開始
https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2026-0618-000330
Hakuhodo DY ONE、OpenAIのChatGPTにおける広告パイロットの国内取り扱いを開始
https://www.hakuhodody-one.co.jp/news/detail/?id=c-trsj51c
極予測TD、ChatGPTにおける広告のパイロット対応
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=33466

クリテオも、日本でもオープンAI「ChatGPT」へ広告配信できるようになったことを発表した。

Criteo、OpenAI とのインテグレーションに関する最新のアップデートを発表
https://www.criteo.com/jp/news/press-releases/2026/06/an-update-on-criteos-integration-with-openai/

日本での広告の開始日について、オープンAIによる公式な発表はないが、6月22日からと推察されていた。

ChatGPT広告、日本で6月22日開始へ
https://www.advertimes.com/20260611/article547090/

セルフサービスで広告配信できる管理画面はアメリカなどですでに提供が開始されており、日本でもそのうち提供されると思われる。

Ads Manager Availability
https://help.openai.com/en/articles/20001245-ads-manager-availability

広告の仕様については、アナグラムによる解説が詳しい。

ChatGPT広告(ChatGPT Ads)とは?特徴・配信の仕組み・費用・出稿の流れを解説
https://anagrams.jp/blog/basic-knowledge-of-chatgpt-ads/

「インターネット広告のひみつ」も先行して広告管理画面にアクセスできている。

ChatGPT広告、国内運用支援が本格化 電通・博報堂・サイバーエージェントが対応開始
https://www.advertimes.com/20260619/article547683/

Kenji

AI検索広告費、2030年に1,000億ドルへ

1ヶ月 4 週間 ago

WPPメディアの広告市場予測「This Year Next Year」の2026年6月の予測によると、生成AI検索広告費は2026年に51億ドルとなり、2030年には1,000億ドルを超える見込み。生成AI検索広告費が1,000億ドルに到達するまでにかかる期間は、ソーシャルメディア広告費やリテールメディア広告費のそれよりも短くなる見込みで、過去最速で成長している。

Generative Search is set to become the fastest-scaling channel ever recorded, projected to jump from $5.1 billion in 2026 to over $100 billion by 2030.

This Year Next Year 2026 Midyear Forecast: Global ad revenue to grow 8.9% to $1.3 trillion
https://www.wppmedia.com/news/report-this-year-next-year-midyear-2026

Kenji

メタが提唱する「Compound Branding」とは

2ヶ月 1 週間 ago

メタが「Compound Branding(コンパウンドブランディング)」という概念を提唱している。直訳すると「複合のブランディング」や「複利のブランディング」となる。複数のアセットとプレイスメントにわたり、1秒ごとにそして持続的にアテンションを獲得して積み上げていく手法であり、戦略というよりマインドセットとのこと。紐解けばとりわけ斬新な概念ではないように思うが、それゆえに支持されやすいだろうし、概念に名前を付けて普及を図る動きは注目に値する。2026年3月に開催されたイベント「Meta Marketing Summit 2026」でこの「Compound Branding」を紹介するセッションがあり、録画が公開されているので、その内容の要点をメモしておく。

Compound branding: How to win in the attention economy
(アテンションエコノミーの勝利戦略)

Compound branding: How to win in the attention economy - As content ecosystems fragment, brands must evolve from singular ideas to adaptable creative systems anchored in a consistent ethos. This session explores the concept of Compound Branding and outlines strategies for building durable brand presence while operating at the speed of culture. / Jimmie Stone (VP, Global Head of Creative Shop, Meta)
  • コンテンツの爆発的な増加、AIドリブンの発見と配信システムの高度化、パーソナライズされたコンテンツへの期待の高まりにより、ブランドはシンプルで直線的なストーリーだけに依存できなくなった。ノイズを突破するのでなくそれを受け入れ、断片化と戦わずそれを活用する方法を学ぶべき。
  • 人間の集中力の持続時間は過去20年で69%減少。情報処理は速くなり、脳がモバイル広告に肯定的または否定的な反応をするまでに必要なのは0.4秒。デジタルネイティブはそれ以上の世代より3倍速くコンテンツを消費する。
  • 60秒で制作していたコンテンツは6秒で制作する必要がある(Six is the new 60)。継続的アテンションより累積的アテンション(短いアテンションの積み上げ)の方が効果がある。
  • メタはカルチャーのエコシステム(Ecosystem of Culture)。オーディエンスのカルチャーに根差した方法でストーリーを伝える必要がある。カルチャーに共感したら、クリエイターと共にカルチャーに参加し、コミュニティーの力を活用すべき。若年成人の58%は、ブランドが直接語るよりも、クリエイターが語るブランドを信頼している。
  • クリエイティブこそが新たなターゲティング(Creative is the new targeting)。共鳴する多様なコンテンツをシステムに投入すればするほど、システムは賢くなり、適切なオーディエンスに届き、また新たなオーディエンスに広がる。
  • ひとつのビッグアイデアから脱却し、さまざまなキャンバスや動機に対応した複数のアイデアのシステムへ進化すべき(System of Ideas)。それらをひとつにまとめる軸はブランド理念であり、強いブランド理念があれば希薄化せず成果が出る。
  • Compound Brandingは、複数のアセットとプレイスメントにわたり、1秒ごとにそして持続的にアテンションを獲得して積み上げていく手法。戦略というよりマインドセット。
  • エージェント型AIと生成AIは、カルチャーのスピードに合わせて高品質で多様なコンテンツを制作するのに役立つ。AIでクリエイティブは自動化できても、クリエイティビティーは自動化されない。創造性は人間の領域。
  • Compound Brandingの魅力は、ブランド理念が多数のカルチャーモーメントやタッチポイントに織り込まれていくこと。

このセッションの録画は以下で公開されている。

Meta Marketing Summit Online 2026
https://events.atmeta.com/mmsonline2026/
Meta Marketing Summit Online 2026(日本語)
https://events.atmeta.com/mmsonline2026-jp/

追記(2026年7月13日):2026年5月に日本で開催されたイベント「Meta Festival Japan 2026」でも、「Compound Branding」についてのセッションがあったようだ。次のウェブサイトで録画が公開されている。

Meta Festival Japan 2026
https://events.atmeta.com/metafestival2026jp

そこで紹介されていた「Compound Branding」の構成要素は次の通り。

  • 単一の大衆ではなく複数のトライブ・界隈を想定
  • 多様なアイデア、アセット、タッチポイントで展開
  • 小さなブランドモーメントを“複合的”に積み重ねる
  • 時間をかけてインパクトを“複利”のように蓄積
Kenji

Google Search ConsoleでAI検索での可視性を把握

2ヶ月 1 週間 ago

グーグルが「Search Console」で検索の生成AIパフォーマンスレポートを提供。「AIによる概要」や「AIモード」など検索の生成AI機能におけるウェブサイトの可視性を把握できる。

Search Consoleに検索の生成AIのパフォーマンスレポートを導入
https://developers.google.com/search/blog/2026/06/gen-ai-performance-reports

マイクロソフトも類似の機能を「Bing Webmaster Tools」などで提供している。

「Clarity」にAI検索の引用分析機能
https://blog.netadreport.com/2026/05/clarityai.html

Kenji
確認済み
1 時間 6 分 ago
インターネット広告分野の価値あるニュースのみを記録するブログ。アーカイブの閲覧と検索は右上から。
インターネット広告のひみつ - ブログ フィード を購読

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る