LegolissとHogetic Labが合併、MBKデジタルに
三井物産の完全子会社であるLegolissとHogetic Labが合併。新会社名はMBKデジタル。
三井物産の完全子会社であるLegolissとHogetic Labが合併。新会社名はMBKデジタル。
「ステラおばさんのクッキー」を展開するアントステラが、Xで #ステラおばさんじゃねーよ コンテストを実施。
https://www.morinaga.co.jp/company/newsrelease/detail.php?no=2875
電通は、電通総研と開発した音声広告の統合プランニングシステム「オーディオトータルアロケーション」の提供を開始。ラジオを含む音声広告のプランニングのため、最適な予算配分やリーチを算出できる。
ビデオリサーチは、テレビ放送と動画配信(放送局の広告付き動画)の広告の統合指標を提供するシステム「CM-UMPs(シーエムアンプ」を開発。広告キャンペーンの延べ接触人数(インプレッション数)と累積接触人数(ユニークユーザー数)を集計し、日次の頻度で提供する。
日本新聞協会が、2024年9月から10月に実施した「多メディア時代における新聞の役割とメディア接触者の動向調査」の結果を発表。同名の調査は前年も実施されていて、結果は似た傾向。今回の報告書では、メディア別の広告評価について、インターネット広告の内訳として「ニュースサイト・アプリ」「ポータルサイト・検索」「SNS」「動画共有プラットフォーム」の評価を確認できる。18項目中11項目で「SNS」の評価が最も高い。
アドロールによると、ティックトックの広告のCPMが下落している。ティックトックのアメリカにおける不確実性の高まりを受け、広告主が予算配分を見直しているとみられる。2025年1月のティックトックのCPMは、前年同月より80%下落したという。ピンタレストのCPMは120%増加し、メタのCPMは安定しているという。
Uncertainty Over TikTok's Future Drives CPMs Down 80% While Pinterest Gains Ground, AdRoll Reports
https://www.prnewswire.com/news-releases/uncertainty-over-tiktoks-future-drives-cpms-down-80-while-pinterest-gains-ground-adroll-reports-302398635.html
ストリーミングコンテンツの一時停止画面は、新たな広告収益化の機会として注目されている。一時停止画面に挿入される広告は、広告主および視聴者にとってどのような価値があるのか。コンテンツの一時停止を決断をするのは視聴者であり、視聴者主導で作られる機会であるため、通常のインストリーム広告と比較して一時停止広告は押しつけがましくなく、受容されやすいかもしれない。しかし、一時停止するということは、画面を注目できない状況が生まれているわけで、そこで広告を表示しても注目されないかもしれない。一方で、停止でなく一時停止を選択するということは、コンテンツへの興味は途切れておらず一瞬も見逃したくないという心理の表れであり、そこで広告は有効に機能するかもしれない。そのように考察を巡らすと、一時停止広告として効果的なクリエイティブやメッセージも導かれるだろう。
As pause ads charm streamers like Peacock and Netflix, advertisers weigh their value
https://www.emarketer.com/content/advertisers-delving-pause-ads-here-s-how-streamers-selling-them
ハイネケンがネットフリックスで展開した一時停止広告の事例。一時停止のたびにバーが開かれるようにして、注文も受け付けた。
Heineken - Streaming Bar
https://www.le.pub/?campagna=streaming-bar
ニールセンデジタルがソーシャルメディアの利用状況を発表。月間利用者数はインスタグラムがXを抜いた。
ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによるソーシャルメディアの利用状況を発表
https://www.netratings.co.jp/news_release/2025/03/Newsrelease20250319.html
IABヨーロッパが、リテール&コマースメディアの定義を要約した資料を公開した。用語集も更新。リテールメディアとコマースメディアの二語を、ほぼ共通の概念としてあまり区別せずに使用するようになった。
IAB Europe's Retail & Commerce Media Definitions One Pager
https://iabeurope.eu/knowledge_hub/iab-europes-retail-commerce-media-definitions-one-pager/
IAB Europe’s Updated Retail & Commerce Media Glossary - March 2025
https://iabeurope.eu/knowledge_hub/iab-europes-updated-retail-commerce-media-glossary-march-2025/
リテール&コマースメディアの定義を和訳すると次の通り。
LINEヤフーは、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」のオーディエンスリスト「高度なセグメント」に、URLを登録できるようにした。URL(広告主のウェブサイトでなくてもよい)を登録すると、「Yahoo! JAPANの検索結果から登録したURLとその下層のURLに訪問したユーザー」がリストに蓄積され、広告配信に利用できる。
オーディエンスリスト「高度なセグメント」にURLを追加
https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20250304/
高度なセグメント
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044833?language=ja#c04-5
WARCがティックトックについて分析したレポート「Platform Insights: TikTok 2025」を作成。アメリカでティックトックの禁止措置が実現しないと仮定した場合、世界のティックトックの広告収入は2025年に324億ドルに達し、ソーシャル広告費全体の11%を占めると予測している。ティックトックが禁止されると、最も恩恵を受けるのはインスタグラムで、ユーチューブやスナップにも支出が流れるという。
Platform Insights: TikTok 2025
https://www.warc.com/content/paywall/article/Warc-Data/Platform_Insights_TikTok_2025/en-GB/159437
CARTA COMMUNICATIONS、電通、電通デジタル、セプテーニが共同で「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」を発表。ソーシャルメディア広告費は前年比113.1%の1兆1,008億円となり、初めて1兆円を超えた。ビデオ広告費は前年比123.0%の8,439億円で、インターネット広告媒体費の広告種別としては最も高い成長率であり、ディスプレイ広告費を超えた。2025年のインターネット広告媒体費は、前年比109.7%の3兆2,472億円と予測している。
2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0312-010858.html
アマゾンは、4月8日からプライム会員特典対象の映画や番組に広告を表示する。
Amazonプライムビデオに広告表示、4月8日から
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2502/26/news181.html
Prime Video広告
https://advertising.amazon.com/ja-jp/products/prime-video-ads
電通が、北欧の15ブランドを対象に、ティックトック広告の短期的および長期的な売上への影響をマーケティングミックスモデリングで分析した。短期的な売上に注目すると、75%の広告主にとってティックトックは投資利益率が最も高いチャネルだった。長期的な売上に注目しても、ティックトックは平均以上の投資利益率が確認された。また、クリエイティブによる売上への影響を明らかにするため、プロが制作した広告、販促メッセージを含めた戦術的UGC、販促メッセージを含めないストーリーテリングUGCを比較したところ、ストーリーテリングUGCの成果が最も高かった。ストーリーテリングUGCは視聴時間や注目を得やすく、記憶に残るため、将来の購入意思決定に寄与すると考えられる。
From Storytelling to Sales: Short and Long-Term ROI of TikTok Advertising
https://ads.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-dentsu-from-storytelling-to-sales-nordics
https://issuu.com/tiktokforbusinesseu/docs/tiktok_dentsu_from_storytelling_to_sales
ユーチューブは、2025年5月からミッドロール広告の挿入方法を変更する。一時停止や遷移など自然な区切りで挿入するミッドロール広告を増やし、ビデオの視聴途中で邪魔するようなミッドロール広告を減らす。
Updates to mid-roll ads for creators on YouTube
https://support.google.com/youtube/thread/320350373/updates-to-mid-roll-ads-for-creators-on-youtube
電通が「2024年 日本の広告費」を発表。2024年の日本の総広告費は、前年比104.9%の7兆6,730億円。インターネット広告費は前年比109.6%の3兆6,517億円(インターネット広告媒体費は前年比110.2%の2兆9,611億円)。「テレビメディアデジタル」の増加率が著しい。
2024年 日本の広告費
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0227-010853.html
セプテーニ・ホールディングスがビービットと資本業務提携。新規顧客獲得に強いセプテーニと顧客体験向上に強いビービットが組むことで、統合マーケティング支援体制を強化する。
セプテーニ・ホールディングス、ビービットと資本業務提携契約を締結
https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/2025/02013908.html
セプテーニとビービットの協業で生み出される価値とは
https://note.com/septeni_group/n/nc6cfcccfa312
経済産業省が「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性についての評価」を取りまとめた。特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律に基づくもので、デジタル広告分野の評価は2回目。今回は社会問題化したなりすまし広告への対応などについて厳しく評価した。
https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250214005/20250214005.html
GMOユナイトエックスが、ティックトックのアプリ内で完結するインスタントウィン機能を搭載したツール「FanSpot byGMO for TikTok」を提供。消費者が送信したダイレクトメッセージに対して抽選結果を即時に返信するもので、この仕組みは世界初だという。
【世界初】TikTokアプリ内完結型インスタントウィン機能を搭載SNSキャンペーンツール「FanSpot byGMO for TikTok」をGMOユナイトエックスがリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004729.000000136.html
ティックトックでインスタントウィン施策を可能にするツールはいくつかあるが、多くは外部サイトでの認証を消費者に強いるものだ。アプリ内で完結させるため、シャトルロックジャパンは投稿のコメントにコメントを自動返信し、後日抽選結果をダイレクトメッセージで送信する仕組みを提供している。
シャトルロックジャパン、TikTok コメントキャンペーンでコメントを促し、コンテンツ評価の向上により情報拡散が狙えるサービスを提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000017404.html
ノバセルがデジタルマーケティング領域の新ツール「ノバセル アナリティクス for デジタル」を提供。特許出願中の技術により膨大なデータを自動で分析し、最適なプランを提案するという。ノバセルは2024年11月にアタラと業務提携し、2025年2月にオールマーケを買収している。