LINEヤフー、ディスプレイ広告基盤を統合へ
LINEヤフーは、「LINE広告」と「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」を統合し、2026年春ごろより「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として提供する。ディスプレイ広告プラットフォームの統合により、LINEヤフーは開発リソースを集中して性能を改善でき、広告主は運用工数を削減できる。これは「Connect One」構想で予告されていた動き。「Yahoo!広告 検索広告」は「LINEヤフー広告 検索広告」に名称のみ変更する。
LINEヤフーは、「LINE広告」と「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」を統合し、2026年春ごろより「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」として提供する。ディスプレイ広告プラットフォームの統合により、LINEヤフーは開発リソースを集中して性能を改善でき、広告主は運用工数を削減できる。これは「Connect One」構想で予告されていた動き。「Yahoo!広告 検索広告」は「LINEヤフー広告 検索広告」に名称のみ変更する。
ビデオリサーチは、コネクテッドテレビ(CTV)におけるビデオ配信プラットフォームの広告接触を把握できるサービス「CTV広告データ」の提供を開始。テレビ視聴率と同一のパネルで計測しているため、テレビとCTVを横断した分析もできる。
松竹が映画「俺ではない炎上」のプロモーションとして、生成AIを活用したコンテンツ「絶対にバズるSNS」を公開。理不尽な粗探しの思考プロセスを学習させたAIが、投稿画像1枚から炎上シナリオを自動生成する。体験人数の上限に達したとのことで短期間で終了したが、斬新な炎上疑似体験として話題に。no planが企画制作。
メタは、フェイスブックやインスタグラムの広告表示を停止するための選択肢として、広告なしのサブスクリプションをイギリスで提供する。規制当局との協議を経て導入するもので、他国に展開する予定はないと思われる。
Facebook and Instagram to Offer Subscription for No Ads in the UK
https://about.fb.com/news/2025/09/facebook-and-instagram-to-offer-subscription-for-no-ads-in-the-uk/
ピンタレストが「Top of Search ads」(トップ検索広告)を提供。検索結果と関連するピンの上位10位以内に広告を表示し、広告主のカタログはブランド専用の広告ユニットに目立つように配置する。ピンタレストで買い物をしようとする利用者は画像検索から始めることが多く、クリックの45%は検索結果の上位10位以内で行われているという。
LINEヤフーは、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」でインストリーム広告の提供を開始した。ビデオ配信サービスが提供する番組内の広告枠に、ビデオ広告を配信できる。PCやスマートフォンに加えて、コネクテッドテレビにも対応。
ティックトックが、ロイヤリティマーケティングの「Ponta」データを活用した広告配信と分析に対応。2025年12月まで、一定金額以上の広告出稿を条件に、ティックトックがPontaデータ利用費を負担する。
アマゾンは、スポンサー広告の広告主に「Amazon Marketing Cloud(AMC)」をセルフサービスで利用できるようにした。広告主は広告管理画面からAMCに直接アクセスして、コーディング不要のテンプレートとAIアシスタンスを備えたインターフェイスで、高度な分析を迅速に行えるようになった。
グーグルは、複雑な質問でもAIが対話形式で回答する「AIモード」(AI Mode)について、日本語での提供を開始した。
Google検索における「AIモード」を日本語で提供開始
https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/ai-mode-search/
AIが要約を回答する「AIによる概要」(AI Overviews)は、2024年8月から日本でも提供されている。
AIによる概要:ウェブにつながる新しい方法
https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/ai-overviews/
これらは、消費者の検索行動にも影響を与えると考えられる。
Google検索「AI モード」の日本語対応と、マーケティングへの影響
https://digiful.hakuhodody-one.co.jp/blog/239621909184
「AIによる概要」を利用できる地域ではその上部または下部に広告が表示されているが、「AIによる概要」内の広告はまだアメリカでしか表示されていない。「AIモード」での広告は、試験段階のようだ。
More opportunities for your business on Google Search
https://blog.google/products/ads-commerce/google-search-ai-brand-discovery/
Ads in AI-Powered experiences
https://support.google.com/google-ads/topic/16297862
アマゾンが「Amazon Japan Upfront 2025」を開催。「Amazon Upfront」はアマゾンの広告事業の戦略を発表する年次イベントで、日本では初開催。「Prime Video広告」で今後提供を予定している新しい広告フォーマットとして、「FITO(ファーストインプレッションテイクオーバー)」「インタラクティブ動画広告」「インタラクティブポーズ広告」を発表した。
TBSテレビは、日本テレビ放送網が開発しているテレビ広告のプログラマティック取引プラットフォーム「Ad Reach MAX」に参画する。
日本テレビ放送網との「Ad Reach MAXプロジェクト」に関する基本合意書締結について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000065979.html
博報堂DYホールディングスが、オプトなどを抱えるデジタルホールディングスの株式公開買い付けを実施すると公表。デジタルホールディングスの株式の公開買付価格は1,970円で、公表した9月11日の終値2,143円に対して約9%のディスカウントだが、直近6カ月や直近3カ月の終値の平均に対しては40%ほどのプレミアムが加わっている。公表翌日の9月12日、デジタルホールディングスの株価は公開買付価格に寄せて急落し、終値は1,963円に。
株式会社デジタルホールディングス株券等(証券コード:2389)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2433/tdnet/2686558/00.pdf
ネットフリックスの広告在庫をアマゾンのDSPから買えるようになる。日本を含む11カ国が対象。この発表を受け、ザトレードデスクの株価は年初来安値に。
Amazon Ads and Netflix Partner to Offer Programmatic Buying on Netflix’s Ads Plan
https://about.netflix.com/en/news/amazon-ads-netflix-partner-offer-programmatic-buying-on-netflix-ads-plan
電通デジタルが初の統合報告書「電通デジタル統合レポート2025」を発行。
サイバーエージェントはデジタルインファクトと共同で、大手広告主のクリエイティブ制作における生成AI利用について、実態調査を行った。制作物は増加傾向にあり、生成AIの活用もアイデア出しや作文を中心に進んでいる。回答者の半数は、3年後にはデジタル広告の制作主体が人でなくAIになると考えている。
Xで商品画像などを提供して、消費者に広告制作を呼びかけた。消費者の投稿は、ハッシュタグ「#どん兵衛辛麺の広告作ってみた」で確認できる。日清食品。
考えても考えても、思いつきません…
— どん兵衛 公式 (@donbei_jp) August 22, 2025
必要な素材は、リプ欄にあります。 pic.twitter.com/SbQIWbJYs1
フラーが「SNSアプリ市場調査レポート2025」を公開。ソーシャルメディアアプリの年代別利用者数と利用時間、併用率、利用頻度などを分析。
https://www.fuller-inc.com/news/2025-08-socialnetworking-appmarketreport-2025
インスタグラムは、フィード投稿やリールを再投稿(リポスト)できる機能を追加した。Xのリポスト(旧称:リツート)機能と同じように、再投稿したコンテンツは友達やフォロワーのフィードにおすすめとして表示される。リポストは、Xの「拡散」や「バズ」といった特長を支える象徴的な機能だった。今後はインスタグラムでも「拡散」や「バズ」を期待しやすくなるかもしれない。なお現時点では、インスタグラムの広告にはまだ再投稿機能は追加されていない。
New Instagram Features to Help You Connect
https://about.fb.com/news/2025/08/new-instagram-features-help-you-connect/
Instagram、コンテンツの再投稿ができる機能やInstagramマップなど、友達とつながるための新機能をローンチ
https://about.fb.com/ja/news/2025/08/new-instagram-features-help-you-connect/
サイバーエージェントが、広告のレポートを作成するAIアシスタント「シーエーアシスタント」を広告主に提供。AIとの対話を通じて、広告主がいつでも自由にレポートを生成できる。分析コメントやグラフまでAIが生成する。
Xの広告の未来について語るライブイベントにイーロンマスク氏が参加。AIアシスタント「Grok」の回答に広告を挿入することもありうると受け取れる発言があった。
Join us now for a live conversation on the future of advertising on X with @elonmusk and the X team!https://t.co/lseosF4CTY
— Business (@XBusiness) August 6, 2025
51分20秒ごろからの発言
If a user’s trying to solve a problem [with Grok], then advertising the specific solution would be ideal at that point
https://www.adweek.com/social-marketing/musk-says-ads-in-grok-will-fund-xai-gpu-costs/