サイバーエージェントは3月11日、同社が開発・提供するクリエイティブ生成AIプラットフォーム「AI SCREAM(アイスクリーム)」の累計生成点数が、2025年2月から26年2月末時点までに120万点を突破したと発表した。同社の広告事業や、企業の業務改革を支援する「AIクリエイティブBPO事業」の基盤にも導入されている。バナー広告やサイト内キャンペーン素材などの制作において、従来比で約30%の制作時間短縮を実現した。
AI SCREAMは、商用利用可能な複数の画像・動画生成AIモデルを搭載して、静止画・動画・音声など多様なクリエイティブ素材の生成から編集までを、直感的なUIで完結できるシステム。生成コンテンツの内訳は、静止画が約8割、動画が約2割となっている。静止画バナーでの活用が定着し、近年は需要が高まっている動画広告領域での実用化が加速している。全28種類のAIモデルから生成された素材のダウンロード数は10万点を超えた。
25年12月にバナー広告の制作から修正まで完結できる「ブラッシュアップAI機能」を提供し、制作プロセス全体を完結する「クリエイティブ制作プラットフォーム」に進化した。同社は24年2月に「画像生成AIガイドライン」を策定し、法令遵守のAI活用を推進。クリエイターがストック素材サイトから素材を探索していた制作手法と比べて迅速かつ大量で高品質な画像・映像素材の生成が可能になり、生産性向上を支援するプラットフォームとして開発を進めてきた。
