米国アドビは画像編集アプリケーション「Adobe Photoshop(web版・モバイル版)」に対話型AIの新機能「AIアシスタント」のパブリックベータ版を提供開始したと3月10日に発表し、日本語訳を3月11日に公開した。画像生成AI「Adobe Firefly」の画像エディターに新しいAI編集ツールも複数追加し、両サービスで無制限の画像生成が利用できるようにした。有料ユーザーを対象に無制限生成を4月9日まで提供する。
PhotoshopのAIアシスタントは、「不要な人物を消したい」「背景を変えたい」などと言葉で指示するだけで編集を実行する。AIに自動で適用させるか、段階的に操作を学ぶかを選択できる。Photoshopアプリは音声による編集リクエストにも対応した。web版限定の新機能「AIマークアップ(ベータ)」では画像の上に直接描き込んでプロンプト(指示文)を追加し、変更箇所を正確に指定できる。
Adobe Fireflyの画像エディターは、「生成塗りつぶし」「生成削除」「生成拡張」「生成アップスケール」「背景削除」の5機能が3月11日から世界中で利用可能になった。アドビの商用利用可能なモデルに加え、Googleの「Nano Banana 2」、OpenAIの「Image Generation」、Runwayの「Gen-4.5」、Black Forest Labsの「Flux.2 [pro]」など25種類以上のAIモデルから選んで生成し、そのまま編集作業へ移行できる。
