動画広告が2026年に1兆円突破へ。スマホ広告の3割を「縦型」が占める急成長【サイバーエージェント調べ】

急速に普及する「縦型動画」がスマホ広告の3割を占めるほか、新市場である「運用型テレビCM」も急成長が予測される。

佐藤航(Web担編集部)

6:30

サイバーエージェントは、デジタルインファクトと共同で、「国内動画広告の市場調査」を実施した。今回で12回目となる。

動画広告市場は昨対比122.2%の8855億円

動画広告市場推計・予測 <デバイス別> 

2025年の動画広告市場規模は、昨年対比122.2%の8855億円となり、順調な成長を遂げた。

スマートフォン向け動画広告は昨年対比122.7%の7053億円にのぼり、動画広告需要全体の80%を占めている。また、コネクテッドテレビ向け動画広告も昨年対比127%となる1295億円だった。動画広告市場は今後も高い水準の成長を維持し、2026年に1兆437億円、2029年には1兆6336億円に達する見込みだ。

縦型広告市場は、昨年対比155.9%の2049億円に到達

縦型動画広告需要の推計・予測

大手SNSや動画配信サイトによって、縦型動画広告の市場は急速な成長を見せている。2025年の縦型動画広告の市場規模は昨年対比155.9%の2049億円となり、スマートフォン向け動画広告全体の29.1%に達した。2029年には市場規模が5648億円となり、スマートフォン向け動画広告の42.5%を占めることが予測される。

運用型テレビCM需要の推計・予測

テレビCM市場規模・予測(運用型テレビCM)2025-2029年

近年新たに登場したのが、デジタル広告と同様に少額から買付可能な運用型テレビCMだ。2025年時点の市場規模は35億円だが、2029年には330億円まで拡大する見込みだ。

調査概要

  • 【調査方法】動画広告市場関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集
  • 【調査対象】国内の動画広告市場
  • 【調査時期】2025年11月から2026年1月
  • 【調査主体】株式会社サイバーエージェント
  • 【調査機関】株式会社 デジタルインファクト
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