「Spotify Audience Network」をすべての広告主に提供
スポティファイは、音声広告マーケットプレイス「Spotify Audience Network」を日本のすべての広告主に提供する。
早期導入キャンペーンでわかったSpotify Audience Networkのパワー
https://ads.spotify.com/ja-JP/news-and-insights/spotify-audience-network-japan/
スポティファイは、音声広告マーケットプレイス「Spotify Audience Network」を日本のすべての広告主に提供する。
早期導入キャンペーンでわかったSpotify Audience Networkのパワー
https://ads.spotify.com/ja-JP/news-and-insights/spotify-audience-network-japan/
フラッグが、インフルエンサーマーケティングソリューション「featuring」の日本版の提供を開始。韓国のフィーチャリングと業務提携のうえ日本語版を共同開発していた。
デジタル広告品質認証機構は、JICDAQ認証制度における検証方法の選択肢である「自己宣言」について、段階的に廃止する。第三者機関による検証に統一し、透明性を確保する。
森永乳業「ピノ」が「ピノTV」施策を展開している。商品パッケージのQRコードをスマートフォンで読み込むと、複数のテレビ局と制作した独自の番組を視聴できる。
アメリカの広告主協会は、プログラマティック広告の透明性についてベンチマーク調査を行っているが、その最新の結果を発表した。それによると、2023年の初期調査と比較して、広告費の生産性が22%改善。広告主がDSPに支出する広告費のうち消費者に届く正味の広告費の割合は、2023年調査では36.0%だったが、2024年調査では43.9%となり、7.9ポイント改善した。MFAへの支出は15%から6.2%に減少し、中央値では10%から1.1%に減少した。
ANA Releases 2024 Programmatic Benchmark Study
https://www.ana.net/content/show/id/pr-2024-12-programmatic
消費者庁がウェブサイトで「ステルスマーケティングに関するQ&A」を公開している。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/faq/stealth_marketing/
グループMは、2024年の世界の広告費を前年比9.5%増の1兆400億ドルと推計(アメリカの政治広告を除く)。デジタル広告(伝統メディアのデジタル拡張であるコネクテッドテレビや屋外デジタルを除く)は前年比12.4%増。2025年に世界の広告費は7.7%、デジタル広告費は10.0%成長すると予測している。
GroupM’s End-of-Year Global Advertising Forecast Projects 9.5% Growth in Total 2024 Advertising Revenue
https://www.groupm.com/newsroom/groupms-end-of-year-global-advertising-forecast-projects-9-5-growth-in-total-2024-advertising-revenue/
グーグルが2024年にユーチューブで配信された優良な広告13,000本以上を分析。そのうち44%は、昔ながらの長さ(15/30/60秒)ではなかった。また、ショートとインストリームの広告の52%は15秒以上だった。時間の長さに制約があるとありきたりの表現に収まりがちだが、ユーチューブにはその制約がなく、短尺でも長尺でも機能するという。
How creative storytelling drove 2024’s best YouTube ads
https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-strategies/video/best-creative-storytelling-youtube-ads/
Roktがデジタルインファクトと共同でノンエンデミック広告市場を調査。ノンエンデミック広告は、「リテールメディア広告の一形態であり、特定のECサイトやアプリ上で商品やサービスを販売していない企業が、そのECサイトやアプリ上に出稿する広告」と定義されている。2024年の日本のノンエンデミック広告費は前年比28%増の541億円の見通し。
Rokt、リテールメディアの新潮流を占うノンエンデミック広告市場調査を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000059870.html
イーマーケッターは、2024年のアメリカのティックトック広告費を104億2,000万ドルと予測していて、それはメタ(646億3,000万ドル)の約16%に相当する。ティックトックのCPMの上昇率は競合よりも大きく、メタとの価格差は縮小してきているという。エンゲージメントも向上しているから問題ないとの声もある。
TikTok’s CPM rates are gaining ground on Meta’s
https://www.emarketer.com/content/tiktok-cpm-rates-gaining-ground-on-meta
Social Ad CPMs Forecast 2024
https://www.emarketer.com/content/social-ad-cpms-forecast-2024
ソニーマーケティングは、地上波放送局と連携してテレビ広告のプログラマティック取引を実現する広告配信サービス「BROAD+」を提供する。まずは日本テレビと接続。ソニーが保有するテレビ視聴データでプランニングできる。
日本テレビ放送網は、地上波テレビ広告でもリアルタイムなプログラマティック取引を行えるよう「アドリーチマックス(Ad Reach MAX)」プラットフォームの開発を進めている。2025年4月からの運用開始を予定している「AdRM-Exchange」は、DSPなどから放送直前(最短で放送3秒前)のリアルタイム入札を受け付けるという。
電通グループの「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」によると、アルゴリズム主導の広告(algorithmically-enabled ad spend)が世界の広告市場の成長を牽引するという。
電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」を発表
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001375.html
総広告費に占めるアルゴリズム主導の広告の割合は、2024年には59.5%、そして2027年には79.0%にも達する見通しであり、今後のメディア戦略に大きな影響を与え、市場の成長を大きく牽引します。
アルゴリズム主導の広告(費)は、英語では「algorithmically-enabled ad spend」と表現されている。レポートには「algorithm-driven」「algorithm-led」という表現もある。
Global Ad Spend Forecasts 2025: 5.9% Growth Predicted as Algorithmic Strategies Reshape Media Investments
https://www.dentsu.com/uk/en/media-and-investors/global-ad-spend-forecasts-2025-5.9-percent-growth-predicted-as-algorithmic-strategies-reshape-media-investments
As the industry enters what dentsu identifies as the algorithmic era, data-enabled advertising will increasingly shape media strategies, with algorithmically-enabled ad spend forecasted to reach 79.0% of total ad spend by 2027.
Ad Spend Dec 2024 - dentsu Global Ad Spend Forecasts Dec 2024
https://insight.dentsu.com/ad-spend-dec-2024/
レポートの冒頭には「The dawn of the algorithmic era for media」という見出しがあり、ブロードキャスト時代(broadcast era)、プレシジョン時代(precision era)を経て、アルゴリズム時代(algorithmic era)が到来しているとしている。消費者の日常を取り巻く情報、エンターテインメント、オンラインの購入機会などの多くはアルゴリズムに制御されており、ブランドもそのようなアルゴリズムを味方にして結果を得るメディア戦略が必要になる。同じアルゴリズムにより均質化され埋没してしまわないような手腕も求められる。
結局、アルゴリズム主導の広告の詳細な定義は不明だが、電通グループが提唱するアルゴリズム時代(algorithmic era)をより理解するためには、次の資料が参考になりそうだ。アルゴリズムによる自動化に対応したメディアプランニングが必要だという。
Dentsu Unveils Key 2025 Media Trends: The Algorithmic Era Drives Transformation
https://www.dentsu.com/us/en/media-and-investors/dentsu-unveils-key-2025-media-trends-the-algorithmic-era-drives-transformation-
https://insight.dentsu.com/2025-media-trends/
アルゴリズム時代(algorithmic era)と同じような概念を、過去にグーグルはプレディクティブ時代(predictive era)と表現していたようだ。
https://www.slideshare.net/slideshow/incibeta-ignite-googlemeasurement-stategy-1/228446695
https://www.youtube.com/watch?v=zhr2hwBBA9w
ザトレードデスクがストリーミングTV向けOS「Ventura」を開発。ストリーミングTV広告のサプライチェーンの競争力と透明性を確保するためには、OSを開発するところからのアプローチが必要だったということか。
The Trade Desk Announces Ventura, a Revolutionary Streaming TV Operating System
https://www.thetradedesk.com/us/news/press-room/the-trade-desk-announces-ventura
https://www.thetradedesk.com/us/ventura-streaming-tv-os
Xが広告販売パートナーにパブマティックを追加したようだ。「ads.txt」を開くと、これまでの「inmobi.com」と「google.com」に加えて「pubmatic.com」を確認できる。インスタグラムやティックトックなどと互角に競争することが難しいため、パブマティックなどを通じてソーシャルメディア向け以外(オープンインターネット向け)の広告予算を獲得しようとしていると考えられる。
Elon Musk's X has signed up a new adtech partner as it looks to boost advertising revenue
https://www.businessinsider.com/x-signed-up-pubmatic-as-partner-to-sell-its-ads-2024-11
ところで、消費者としてXを利用していると、このところ同じ広告が連続して表示されることが多い(いくつかの投稿を挟んで同じ広告が何度も表示される)。そのような広告は、返信やリポストといったネイティブ機能がないため、外部パートナーから配信されている。広告主の意図に反していると思われるので、改善を期待したい。次の記事のように、広告の品質が低下しているとの声が多いのも懸念される。
「Xの広告が変になってる」は本当か 流れてきた広告500件を集計して確かめてみた 見えてきた傾向
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2412/02/news163.html
一方で、有料サービスへの加入を推進するXにとっては、広告にうんざりする利用者が増えたり広告収益が減少したりすることは想定していて、ネガティブなことではないのかもしれない。
もう広告にはうんざりですか?
— Premium (@premium) October 31, 2024
プレミアムプラスにサブスクライブして、Xのユーザー体験をよりスムーズに。
— Premium (@premium) October 31, 2024
カルビーが「じゃがりこリズムチャレンジ」キャンペーンを開催。テレビ広告のリズムに合わせたビデオの投稿を募っている。ティックトックのキャンペーンツールはマインドフリー「TikQ」を採用。
AbemaTVの運営する「ABEMA」が、ガムガムと共同で「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」の実証実験を開始。番組のシーンに合わせて関連性の高い広告を被せる。
Twitter JapanがX Corp. Japanに社名を変更した。
「X Corp. Japan 株式会社」への社名変更のお知らせ
https://x.com/XcorpJP/status/1860156376707911858
メタ、カンター、クリエイティブエックスが、メタで配信された56,984個の広告を分析し、短期的な売上や長期的なブランド評価を左右するクリエイティブ要素を明らかにした。モバイルの時代は、親密性(intimacy)と即時性(immediacy)が重要だという。親密性のレバーは、人とのつながりを探求すること、およびブランドや商品をストーリーに組み込むことだ。即時性のレバーは、視覚的なダイナミズムを活用すること、および特色のある雰囲気を示すことだ。
A new era of storytelling: Inspiration for today’s brands
https://adage.com/white-paper/new-era-storytelling-inspiration-todays-brands
そもそも安易に新規ドメイン名を取得してはいけない。半永久的に維持費用を負担する覚悟が必要。
ドメイン名休眠時の推奨設定から廃止費用まで、ドメイン名の「終活」をまとめた資料が無料公開中
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1639357.html