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成果を上げる通販誘導アプリは「使ってもらう」が重要。東急ハンズ、DeNAなどの事例から学ぶ | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
スマートフォンでの買い物が当たり前になった昨今、専用のアプリをリリースしているネット販売企業も多い。しかし、多様なアプリがある中で、ユーザーにとって「買い物アプリ」の優先度は高くないのが実情ではないか。今回は「使ってもらう」「アンインストールされない」ためのさまざまな工夫を施しながら、ネット販売への導線を探るアプリを紹介する。いずれもネット販売を主目的としたアプリではないが、「集客」や「アクティブ率向上」へのヒントが見えてくるかもしれない。
東急ハンズアプリ、店頭で〝ブックマーク〟

東急ハンズでは11月25日、同社のハンズクラブカード会員向けの新しいアプリとして、「東急ハンズアプリ」の提供を開始する予定だ。ポイント管理など、これまでの会員カードに代わる機能だけではなく、同社の店頭で気になる商品をバーコードでスキャンして「ほしいものリスト」に入れ、後日通販サイトから購入できる機能や、店舗在庫の確認、アプリで店舗の商品を「取り置き」できる機能などを設けた。
アプリのコンセプトの一つは「オムニチャネル購買のサポート」だ。同社の長谷川秀樹執行役員オムニチャネル推進部長は「3つの顧客の購買行動をサポートしたい」と話す。まず、1つ目は「パソコンやスマートフォンなどで取り置きをして、後日店舗で購入する」というもの。実は、店舗にかかってくる問い合わせのうち、70%程度は「目当ての商品の在庫があったら取り置いてほしい」というものだという。これを解決するわけだ。
2つ目が「うけたまわり機能」。これは、行った店舗で扱いのない商品を取り寄せるというもの。長谷川執行役員は「問屋や他店からの取り寄せなど、今までは店員がアナログでやっていた部分をテクノロジーで代用するということ」と説明する。
3つ目は「“一目ぼれ”をサポート」。店舗で「いいな」と思ったとしても、その場で買わないというのは良くあるケースだが、それをカバーする。つまり、ネット販売に良くある「欲しい商品のブックマーク機能」を店舗でも実装したというわけだ。
長谷川執行役員は「家電量販店などが、バーコードをスキャンして検索し、他店と価格比較する機能を持つアプリを出しているが、それとはコンセプトが違う」と話す。店頭でブックマークしても、ハンズの通販サイトから買わず、より安い価格の競合サイトで買われてしまうケースも考えられる。

東急ハンズは基本的には値引き販売をしていないこともあり、「『買い物をする際に価格が最優先』という消費者は、そもそもあまりハンズには来ないのではないか」(長谷川執行役員)。目当ての商品を見るために、電車賃や時間をかけてハンズに来るくらいなら、最初からネットで検索した方が手間はかからない。「(ブックマークした商品が他社で買われてしまうケースは)ゼロではないだろうが、まず自社の会員を大事にする必要があると思っている」。
アプリにはGPS機能がついているので、店舗の近辺に来た際にクーポンを発行することも可能。また、購入金額や来店頻度、年齢などによる、顧客の細かいセグメント分けに基づいた販促ついては「今後の課題」(長谷川執行役員)だ。
長谷川執行役員は「買い物スタイルを変えていく足がかりにしたい」と意気込む。店舗での利用が前提のため、来店頻度の高い人にとっては便利なアプリだが、悩みは「どれだけ使ってもらえるか」ということ。
「起動してもらうための“クセづけ”をした方がいいのだろう。例えばコンテンツを配信するやり方もあるが、小売りのやるべきことなのかという気もする」。プッシュ機能によるセール通知やクーポン配信なども「マス的なものではなく、自分に合ったものを配信する」(同)ことが「アプリを消されない」ために重要となりそうだ。
ヴィニカ、定期購入で〝活性化〟

価格比較サイト大手のカカクコムは10月8日、ワインの写真を投稿するだけで銘柄情報が自動登録されるアプリ「Vinica(ヴィニカ)」において、コーヒーと輸入食品の店「カルディコーヒーファーム」を運営するキャメル珈琲と提携し、ワイン2本セット(税別5000円)を届ける定期購入サービスを開始した。
ヴィニカのスタートは2013年2月。同社の主力事業は価格比較サイト「価格.com」だが、パソコンや家電といった耐久財の情報については強みを有するものの、衣料品や食品などの消費財は耐久財ほどの強さはない。管理本部財務経理部長兼企画室長の中島花絵氏は「消費財はまだまだ伸ばせるはずで、これまでとは違ったアプローチの事業を立ち上げることで成長の一助としたいと考えた」と振り返る。
ワインのラベルを撮影するだけで銘柄が表示されるアプリとしては、すでに「Vivino」というデンマーク製のアプリが存在するが、比較するとコミュニティー機能を強化しているのがヴィニカの特徴だ。ラベルだけではなく、ボトル全体や料理など、ワインを楽しむ空間そのものが写真として多数掲載されており、「ワインを介したユーザー同士の交流」がやりやすくなっている。

現在のユーザーは約3万1000人で最近は急成長。今年に入ってからは、ユーザー同士が実際に会ってワインを楽しむ「オフ会」が開催されており、ヴィニカ主催のものやユーザー主催のものも含め、最近では毎週開催されているような状況で、中島部長も良く参加するという。
定期購入について、中島部長は「当初からアイデアの一つとしてはあったが、自分が全国のワイン好きと会えてすごく楽しかったことがサービス実現の動機になっている」と説明する。オフ会では皆が同じワインを飲むことで交流が生まれるわけだが、ワインを販売すればオンラインでも同じことができるのではないか。ヴィニカで生まれた、ユーザー同士の交流をさらに活性化するための手段が定期購入サービス、というわけだ。
ワインの定期販売を手掛ける会社に話を持ち込んだものの、共同事業で利益をシェアする形になることや、ユーザー層の違いもあり、色よい返事は得られなかった。転機は中島部長がオフ会で、ヴィニカのヘビーユーザーであるキャメル珈琲の社員と会ったこと。アプリ内でユーザー同士がワインでつながることの意義を理解してもらい、商品提供が決まったという。ただ、10月末現在ではまだ申し込みは少ない。申し込み用のページに遷移するための導線が分かりにくいことも原因となっており、今後は他のユーザーが投稿した写真が表示される、アプリのフィードに情報を表示させることも考えている。
特設ページから月末までに申し込むと、翌月10日前後にワインが届けられる。中島部長は「ワインの品質は高いし、サービスが始まれば、『このワインにはこんな料理やグラスが合う』といった話題がヴィニカで盛り上がるはずで、そうなれば申し込みが増えるのではないか」と期待する。
ハッカドール、〝おすすめ〟機能強化へ

ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月、アニメや漫画、ライトノベルといった“オタク向けコンテンツ”に関する情報に特化したアプリ「ハッカドール」をリリースした。ユーザーの好みに合わせて学習し、配信する情報を出し分けるのが特徴で、公式の美少女キャラクター「ハッカドール」も用意。ダウンロード数が数十万に達するなど、人気アプリとなっている。
漫画やアニメ、ライトノベルが大好きという開発者のビジネス開発統括部メディアディベロップメント部の岩朝暁彦シニアプロデューサーは「私自身は漫画やアニメにすごく詳しいという自負があるが、オタクでも皆がそういうわけじゃないし『隠れオタ』もいる。そういう人たちに『この作品が好きならこれもおすすめ』などと教えてあげられれば世界が広がるんじゃないか」と開発の動機を語る。ユーザーにマッチングした情報を届けるメディアは「これまでリーチできなかった消費者」の取り込みにつながり、コンテンツ提供側にもメリットが出てくる。
ニュースの配信は1日3回。フィードに表示されるニュースは、ニュースサイトやブログ、まとめサイトなどをクロールし、アプリ側が取捨選択する。記事の開封率などをもとに学習し、次第に好みにあうものが配信されるようになる。

アプリにはキュレーションによる情報配信だけではなく、登録したキーワードに関する記事を配信する「ウォッチリスト」があり、キーワードに関連した商品も表示される。商品ページから、提携サイトの「TSUTAYAオンラインショッピング」に遷移する。
岩朝氏は「漫画やアニメに関する記事を読み、そのまま関連商品が買えたらすごく便利。アプリとしてレコメンドする形を実現できたら」と話す。現状はニュースがメーンであり、ウォッチリストからの購入はほとんどないという。フィードに商品をたくさん表示させるやり方は「アフィリエイトブログみたいで反感を買いそう」というが、例えばユーザーの好みを分析してハッカドールたちが漫画をおすすめするなど、理想は「友達が勧める」というようなイメージのレコメンドだ。
ただ「一般的な併売分析を使ったレコメンドはちょっと違うじゃないかと」(岩朝氏)。ある漫画の最新刊を購入した人に、既刊や同じ作者の各作品をおすすめしてもあまり意味がないのでは――というわけだ。もちろんユーザーの趣味嗜好にあわせたレコメンドは必要になるわけで、岩朝氏は「例えば、アニメ業界を描いたアニメ『SHIROBAKO』が好きな人には、出版業界が舞台の漫画『重版出来!』を勧めるようなイメージ」と話す。
通販への誘導と外部からの広告出稿がマネタイズの柱となるが「プライオリティーは高くない。ユーザーにとって必要な情報や体験を提供することが最優先」(同)という。レコメンドについても、ユーザーに合った商品を勧めることでアプリ名の由来(渉る)と同じく「捗った」と感じてもらうのが目的だ。岩朝氏は「規模拡大は大事だが、『正しいユーザー』をつかむことはもっと重要。ユーザーの大半が漫画を読まない人だったら意味がない。ウェブサービスだとKPIを気にしがちだが、数を追いかけるのは必ずしも正しいとはいえないのでは」と話す。
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オリジナル記事:成果を上げる通販誘導アプリは「使ってもらう」が重要。東急ハンズ、DeNAなどの事例から学ぶ | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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「即日発送」「○○実施中」に注意! 安心して正月を迎えるためにやっておきたいこと | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
ネットショップ担当者が読んでおくべき2014年12月8日〜14日のニュース

今週の要チェックはリスティング広告関連と売上アップのヒントです。年末年始は「広告審査」「予算」「広告文」の3つに注意しておきましょう。特に審査は早めに終わってしまうので早めの入稿を。売上アップのヒントでは超個性的な商品を紹介しています。何が個性的かは見てのお楽しみ。
- 「LINEグループ購入」「LINEギフト」から考える LINEのプッシュ型コマース、期待と課題
- 売れている店だけを優遇するYahoo!ショッピングにはしたくない
- Yahoo!ショッピングと楽天市場、2014年間総合ランキング比較
- 全ECサイト登録必須。Google「ウェブマスター ツール」入門
- 気分よく新年を迎えよう! 年末年始チェックリスト
- 年末年始の営業に関するお知らせ
- 年末年始の AdWords サポート営業日のお知らせ
- 購入頻度の高いユーザーの行動を分析して、売り上げアップにつながる施策を考えるには?
- 「Betweenしよう」が告白の定番に、若者に広がるカップル専用アプリとは? ~人気の理由がわからなすぎて担当者に聞いた
- ストップ温暖化!帰ってきた地球にやさしいエコヒーロー 人型寝袋フリースX(エックス)
- 商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし
※記事の難易度を、低い
から高い
まで、3段階で示しています。
EC全般
「LINEグループ購入」「LINEギフト」から考える LINEのプッシュ型コマース、期待と課題 | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/1480
モール関連
売れている店だけを優遇するYahoo!ショッピングにはしたくない | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/993出店者の多くは従来のショッピング内の広告枠を買うことに慣れているので、「Yahoo!プロモーション広告」の細かな運用に追いつけていないことが多いです。「Yahoo!プロモーション広告」は細かな運用を行うことで成果が出る広告なので、とりあえず試しに使ってみたけれども、手をかけなかったため成果が出ず、あきらめてしまったというケースも多くあります。
リスティング広告は運用型広告とも言われていますので、慣れていない人には難しいかもしれません。Yahoo!ショッピングではコンバージョンタグやリマーケティングタグが最初から設定されているので導入は比較的楽なのですが、そこから先はやはり知識と経験がものを言います。Yahoo!プロモーション広告の正規代理店もありますが、予算的に対応が難しいと思われますので、ここがうまく解決できれば使い勝手が良くなってきそうです。
Yahoo!ショッピングと楽天市場、2014年間総合ランキング比較 | ECzine
http://eczine.jp/news/detail/1534「クリスタルカイザー」だけ見ても、1つにまとめているYahoo!ショッピングと、ショップごとにランクインさせている楽天市場と違いがあり、単純に比較はできませんが、ミネラルウォーター、スカルプシャンプー、保存がきくセットものがよく売れていることがわかります。日用品まとめ買い、強いですね。
売れる商品であるがゆえに競合も多くなりますよね。よほどうまくやるか資本がない限りかなり厳しいので、ここ載っているジャンルは避けたいところです。
SEO関連
全ECサイト登録必須。Google「ウェブマスター ツール」入門 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/916現在GoogleアナリティクスではGoogleからの流入キーワードが(not provided)となってしまい確認できません。完全に一致はしませんが、この「検索クエリ」レポートが参考になるでしょう。このレポートではCTR(クリック率)も確認できます! 上位に出ているものの、CTRが低くないか、逆にクリックされているページはどんな種類のページか、意外な傾向が見つかるかもしれません。
ウェブマスターツールは楽天やYahoo!ショッピングでは使えませんが、使える環境にある人は、記事中に書かれているように検索結果に表示されたキーワードが分かります。これはつまり検索で強いキーワードなので、意図するものがあればリスティング広告を出稿するなどして攻めていきたいですよね。
リスティング広告関連
気分よく新年を迎えよう! 年末年始チェックリスト | Yahoo!プロモーション広告 公式 ラーニングポータル
http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/blog/idea/newyearsholidaycheck2.html年末年始がお休みの場合、広告文の「即日発送」「○○実施中」などの文言は修正しましたか?
年末年始の掲載内容に関する審査日程は確認しましたか?
年末年始の休暇中に残高不足にならないように、予算を確認しましたか?
この3つは見落としがちです。特に審査は早めに終わるのでご注意を。
年末年始の営業に関するお知らせ | Yahoo!プロモーション広告
http://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/2014/141201.html年末年始の AdWords サポート営業日のお知らせ | Google Inside AdWords
http://adwords-ja.blogspot.jp/2014/12/2014-15-new-year-business-days.html
アクセス解析関連
購入頻度の高いユーザーの行動を分析して、売り上げアップにつながる施策を考えるには? | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/12/11/18876直近の30日間で何度か商品購入している顧客の行動を分析して、さらに購入額や購入頻度を増やすような施策を考えたい
…というケーススタディです。アクセス解析は目的をもって取り組まないと効果が出ませんので、こういったケースタディは助かります。
SNS関連
「Betweenしよう」が告白の定番に、若者に広がるカップル専用アプリとは? ~人気の理由がわからなすぎて担当者に聞いた | ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20141210_679582.htmlカップルのバランスによるんですよね。片方が積極的に利用していて、もう片方がそうではない場合、残念ながらアプリを使われなくなることもあると思います。
先日ユーザーさんから聞いたエピソードによると、「私ばっかり積極的で、彼氏がぜんぜん写真をアップしてくれない」って愚痴っていた女の子がいたんですけど、彼氏に「ちゃんと見てるから」って言われてキュンとなったのだとか(笑)。
――それ女子にありがちな、愚痴から始まるのろけエピソードじゃないですか(笑)。楽しそうでいいですね。あーもう、オッサンは甘ったるすぎてついていけません(笑)。 分かったような分からない世界ではありますが、世の中にはこういったものがありますよ、という記事でした。
売上アップのヒント
ストップ温暖化!帰ってきた地球にやさしいエコヒーロー 人型寝袋フリースX(エックス) | ビーズ株式会社
http://www.bibilab.jp/product/eh_2014/
バカバカしいような商品に見えて様々な便利機能が満載です。暖房費を節約したい人にはおススメ……か!?
商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/968- 「塗布する」→「塗る」
- 「結束する」→「束ねる」
- 「接合部」→「つなぎ目」
- 「輝度が高い」→「輝きが強い」
- 「煮沸する」→「湯で煮立てる」
普段から社内でこういった言葉を使っていると、サイトの文章でも使ってしまいますが、そこは知らない人をイメージして書き直さなければなりません。専門性が高い商品であれば、逆にトコトン深くしてもいいですけどね。
「難しいことを難しいまま言うやつ、あれ馬鹿だよね」
タモリさんの言葉だそうです。このまとめも馬鹿と言われないように気を付けながら……。
ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!
ヤマトと佐川が後払い参入。そのねらいとは?/9割が「送料無料で購入を決断」 | ネットショップ担当者フォーラム12月5日~11日 人気記事ランキング

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オリジナル記事:「即日発送」「○○実施中」に注意! 安心して正月を迎えるためにやっておきたいこと | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
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ヒートマップとGoogleアナリティクスでまとめ記事を改善してみた | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム

「ヒートマップ」ってご存じですか? 閲覧者の注目点やクリックした箇所がわかるアレです。自分の記事がどのように読まれているかを調べて改善できないかと思い、「クリックテール」の無料トライアルアカウントを使ってみました。題材はネットショップ担当者フォーラムで連載中の「ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」です。さて、どんな知見が得られるのでしょうか? 改善の記録をまとめました。
クリックテールでわかること
クリックテールは、Web上のマウスの動き、クリック、スクロールなどの操作を記録できるヒートマップ解析ツールです。クリックテールでは主に以下の4つのデータを見ることができます。
③ 注目度(attention)
長い時間(※)見られたエリアが赤くなる→読者が興味を持った文章がわかる。
※クリックテールで言う時間とは「エンゲージメントタイム」と言って、ユーザーがマウスを動かしているなど、アクティブな状態にある時間のことを言います。
他にも、訪問者がどう行動しているのかをリアルタイムでモニターしたり、マウスの動作を録画したりする機能など、クリックテールにはまだまだたくさんの機能がありますが、数字が取れるとどんどん細かいところが気になってきます。「木を見て森を見ず」にならないよう、今回は上記の4つをしっかり見ていくことにします。細かいところを見るには、大きいところの改善が終わってからでも十分です。
上の画像は、クリックテールで10月7日に公開された記事を見てみたものですが、これだけを見ても「ここは赤いね」「クリックされたね」「見られたね」といった感想しか出てこないと思います。それはそれで問題ありません。最初はとにかく気付いたことをブレスト的に書き出してみます。
クリックテールで見えた課題
私がデータを見る時は、「マインドマップ」を開きながら見るようにしています。マインドマップの良いところは、階層構造が作りやすいことと、後で整理しやすいことです。何も考えずにメモだけをしていると重複する内容や相反することをメモしていることもありますので、重複や漏れがないように考えられるマインドマップがピッタリです。ツールについてはこちらをご覧ください。
頭の中を空っぽにして素直な心で見てみてください。いきなり正解を見つけようと思っても何も出てこず、疲れるだけです。
また、ヒートマップを見ていない人にも何が起こっているのかがわかるよう、細かく見てメモをしておきましょう。書き出したことをまとめるといつの間にかそれが1つの方向性を示すようになります。
読者が気になっている部分と気にならない部分が見えてきました。
導入部分の文章や、太字になっている見出しの部分は気になるようですが、画面の下に行くに連れて興味が薄れていくようです。特にページ下部の私の顔写真やあとがきが不要感満載です。オッサンの画像なんて誰も見ないですし、同じようなコメントもくどいだけですよね。最後の「その他」の見出しが弱いなあということも気付きました。
「そんなものヒートマップを使わなくてもわかるじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、それは自分の主観や単なる思い込みかもしれません。データを見るということは客観的な事実を得ることですので、同じこと言っても説得力がまったく違います。
Google アナリティクスも合わせてチェック
続いて、Google アナリティクスでもチェックしてみます。気付いたことを同じマインドマップに追加していきます。

簡単ですが、サイト全体を見ているわけでもなく、ランディングページのように明確なコンバージョンでもないメディアサイトの1記事なので、こんな感じだと思います。
わかったことは、Facebookからの流入で昼休みや夕食後などのまとまった時間が取れる時に読まれているということです。短い空き時間に読む記事ではないようなので、記事の内容は詳細まで書いても良さそうです。
そして、対策を考える
思いつく限りの対策案を追記していきます。
考えたのは主に2つ。
- Facebookで表示される画像とタイトルを工夫する
- 最後まで読んでもらえるように記事を工夫する
くどいようですが、すぐにでも思いつきそうな内容です。しかし、そうではな…(以下略)
具体的には、画像内にその回のタイトルを入れていたのをやめ、「5分でわかる先週のネットショップ関連ニュースまとめ」と入れることにしました。また、「その他」という見出しを「売上アップのヒント」に変更し、あとがきをやめて人気記事ランキングへのリンクにしました。各項目のコメントの長さにもリズムを付けることにしました。
さて、改善後はどうなった?
上記のような改善策を行った記事を、再びクリックテールで見てみました。
「その他」を「売上アップのヒント」にしたことと、人気記事ランキングへのリンクを入れたことは効果があったようですが、各項目へのコメントははっきりとした結果が出ませんでした。ピックアップした記事にも影響されますので、ここは継続的に見ていかないと判断は難しそうです。傾向としては、具体的ですぐに使えそうな記事は人気がありそうな感じではあります。結果をマインドマップに追記したのが下図です。
やはり記事タイトルも重要だということも分かりました。11月26日までの期間で、セッション数の多かった記事をピックアップしてみました。
- 御社のスタッフはネットショップ担当者にふさわしい人ですか? LINEモールへ出店するために知っておきたいこと…など11本(9月2日)
- 日本で頑張るファクトリエとヨドバシ…など16本(6月3日)
- 日本のEC市場は枯れたのか?/自然検索1位でもリスティング広告を出す理由(9月30日)
- 「30%オフ」「○円〜」セールに効くのはどっち?/「良いコンテンツ」7つの条件(11月18日)
- あなたの商品が検索結果に表示されない理由は?/楽天出店料変更 続報(9月24日)
掲載期間が長ければ長いほど有利なはずですが、掲載期間がそれほど長くない記事でも、多くのセッション数を集めた記事があります。
念のため下位の記事のタイトルも書いておきます。
- ちょっと面白いピザのアフィリエイト…など15本(7月15日)
- オムニチャネルが当たり前になってきました…など16本(7月1日)
自分で書いておきながらそりゃ駄目だろうと……。
これら以外では運営堂サイトからの誘導も多少はありました。Facebookや自然検索以外の流入元で、しかも自分でコントールできるものなのでここは積極的に使っていきたいところです。ちなみに運営堂ではブログ・Twitter・Facebook・メルマガで発信していますし、セミナーや交流会などのイベントに行く機会もありますので、そういった機会にこのまとめを告知していって認知度を上げることをしていかないといけません。ネットの記事をネットだけで紹介していても届かない人が多いですからね。
つまり、こういうことがわかりました
長々と書きましたがわかったことはこの3つ。
- タイトルは超重要! 命をかけるレベル(煽りすぎないように)
- 売上に直結する記事は人気がある
- もっと知ってもらうためにリアルでも地道に告知する
クリックテールもGoogle アナリティクスも高度な解析ツールですが、シンプルな解析をしてシンプルな結論が得られました。本当にくどいようですが、これは皆さんご存じのことですよね。
しかし、これを知識として知っているだけなのか、それとも実体験として体感しているのかは大きな違いです。1+1=2という幼稚園児でもわかるような計算でも証明するのは難しいように、当たり前だと思っていることを証明するのは意外と難しいのです。
また、当たり前のことを証明することによって方向性が明確になるメリットもあります。「こうだと思うんだけど、ひょっとしてこっちもありそうだし……」という迷いがあると、力が分散してしまいますので、当たり前のことでもはっきりさせておくとスムーズに進んでいきます。
今回は短期間の試用だったので、もっと長い期間計測したらどうなるのか、また、他の機能を使ってみたらどんなことがわかるのかなど、興味深いところではあります。
読者の皆さんも予算の許す限り、気になったことは検証してみると良いと思います。周囲の認識も変わりますし、担当者の引継ぎ時もスムーズになって、同じことを繰り返さずに済みます。地道な検証と改善が成果を出していくので、根気よく続けて行きましょう!
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オリジナル記事:ヒートマップとGoogleアナリティクスでまとめ記事を改善してみた | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム
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寄付で、世界を変える - ヤフーの社会貢献活動「Links for Good」
AdWords Editor 11.0 リリースのお知らせ
Google では過去数年間にわたって、大規模なアカウントを管理している方向けに、業務の簡素化に役立つさまざまなツールをリリースしてきました。今回は、特に人気の高いツールである AdWords Editor のアップデートについてお知らせします。
AdWords Editor 11.0 は、2006 年のリリース以降で最も大規模なアップデートとなります。デザインが一新され、管理画面は高速化しているほか、複数のアカウントやキャンペーンの変更を効率化する新機能も追加されています。
複数のアカウントや項目を見比べながら管理できる
AdWords Editor 11.0 では、複数のウィンドウを開いて複数のデータを同時に表示できます。たとえば、広告を作成しながら新しいウィンドウを開いてキーワードを表示したり、必要な数だけアカウントのウィンドウを開き、まとめて複数のアカウントを管理したりすることが可能です。アカウントを並べて表示し、アカウント間で項目をコピーしたり、ドラッグ&ドロップで移動することも可能です。
また新しく追加されたアカウント マネージャでは、利用しているすべてのアカウントを追加し、データをダウンロードしたり、ステータスを確認したりすることができます。
充実したナビゲーション・検索機能
AdWords Editor 11.0 には、新しい「タイプリスト」パネルが導入されています。タブを使わずにキャンペーンや様々な機能、設定にアクセスできるため、目的のタスクを迅速に実行できます。
タイプリスト
改良された検索オプションバーでは、複数の検索条件やフィルタを適用して検索したり、使用頻度の高い検索内容を保存することができます。
このほか、充実したキーボード ショートカット(Mac、Windows)や、広告文の検索・置換、複数キーワードの変更などに便利な一括編集ツールなどが用意されています。
大規模な一括操作の効率が向上
AdWords Editor 11.0 では、高度な複数選択機能などにより、大規模な変更がさらに簡単になっています。キャンペーンや広告グループを選択し、その広告やキーワードを表示したり、複数のキャンペーンや広告グループにまとめて貼り付けたりすることが可能です。
また AdWords Editor 11.0 では、 共有ライブラリも利用できます。複数のキャンペーン、広告グループを対象に、入札戦略やサイトリンクを割り当てることが可能です。
このほか、「複数の変更を適用」ツールでは、複数の項目を追加、編集、削除する際に、入力したテキストが自動的に行列形式に整理されます。また最新の変更内容の履歴を確認したり、複数の変更を元に戻す / やり直すことも可能です。
AdWords Editor 11.0 へのアップグレード
AdWords Editor の最新バージョンは、Mac と Windows に対応しており、こちらからインストールできます。AdWords Editor 11.0 のその他の詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。 また、下記の英語動画もあわせてご覧ください。
以前のバージョンの AdWords Editor も、アップグレードの猶予期間として 4 か月間は引き続きご利用いただけます。AdWords Editor のご利用に支障が出ないよう、2015 年 4 月 2 日までにアップグレードをお済ませください。
マーケティング用語大賞は「プログラマティック」
行き着く先はシンプルなスケジュール&タスク管理

こんにちは、ディレクターのヨネハマです。

フォルダ分け、タグ分け、重要度分け、優先順位分けとかやるのは最初だけ!(笑)忙しいからタスク管理が必要なのに、なんだかいつのまにかタグ付けがタスクになってたりしたり、全て「今日やる」リストとかに入ってる状態になるのがオチ。結局面倒くさくてやらなくなるのでシンプルが一番。オフィスではPCで開いていおく管理ツールはGoogleカレンダーのみにしてタスクが発生したらひたすらGoogleカレンダーに終日予定として追加していくだけ。この時、通知をメールかポップアップで設定しておくこと。これで忘れるのを幾分防げます。




これはタスク管理に、というよりスケジュール管理的に便利なものになりますが、適当にセルをクリックして、入力欄に「10時に打ち合わせ」と入力すれば、表示を自動的に調整してくれて「10:00 打ち合わせ」と予定が入る。わざわざ「10:00」と文字入力を切り替えて入力する必要がなく、あたかも自然文のように入力できるので便利です。

一つのツールでスケジュール&タスク管理、と至ってシンプルな管理方法のご紹介でした。
ウェブマスターツールのクロール速度は「自動的に最適化」に設定する、手動変更してもクロール頻度は上がらない
Googleウェブマスターツールではクロール速度を設定できる。もっとも効率的にGooglebotがクロールするために、「自動」に設定しておく。クロール速度を最大に変更してもクロールが増えることはありません。
- ウェブマスターツールのクロール速度は「自動的に最適化」に設定する、手動変更してもクロール頻度は上がらない -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki
WDHA x DTP Booster x CSS Niteが終了しました
2014年12月15日(月)、アスパム 6階「岩木」(青森市)でWDHA x DTP Booster x CSS Nite『10倍ラクするIllustrator仕事術』を開催し、20名弱の方にご参加いただきました。
「えびすマート」に外貨決済機能を追加、インターファクトリー | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

インターファクトリーは12月10日、ECサイト構築パッケージ「えびすマート」に外貨決済機能を追加した。追加開発を行うことなく外貨による決済に対応できる機能を追加し、越境ECに力を入れるEC企業が増えている状況に対応する。
オプションとして外貨決済機能を追加。オンラインサイト上で使用する通貨が変更できるほか、通貨の記号や位置、小数点、カンマなどの表記フォーマットの設定が可能になるという。
ECサイトが現在利用している決済代行会社が、海外通貨決済に対応している場合、その対応している通貨であればすべて利用可能だが、サイト上で表示できるのは1種類の通貨のみとなる。決済代行社が20か国の通貨に対応している場合、サイト上で表示できるのは20種類のうち1種類となる。
「えびすマート」は海外言語に対してカスタマイズで対応しており、海外通貨決済と合わせて、言語での相談も受け付けていきたいとしている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「えびすマート」に外貨決済機能を追加、インターファクトリー | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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デジタル広告費、2015年には広告費の3割に
東北新社「JAC AWARD 2014」最高賞をCM統括本部の野中氏、岡村氏が受賞
オリコム、交通広告で効果を可視化するSNS実証実験を実施
ディスプレイ広告のインプレッションが消費者の検討段階に与える効果 ~ コンバージョンへの間接的な貢献を実証 ~
取り組みの背景
高齢化社会を迎え医療サービスの需要がますます高まる中、看護師専門の転職サイト「看護のお仕事」を展開するレバレジーズ株式会社は、全国の病院やクリニック、介護施設などの求人と転職者を繋げ、医療業界の事業所が抱える経営・人材の問題解決に取り組んでいます。
これまで同社は、看護師という特定のユーザー層に対して、転職サイトへの登録を目的とし、検索連動型広告、ディスプレイ広告、動画広告など様々なメディアでの広告を通じたマーケティング施策を展開してきました。それぞれのメディアにおいてのコンバージョン(CV)獲得効率を追求してきた同社にとっての次の課題は、各メディアの間接的な貢献を可視化し、メディアミックスした際の全体での効率を向上させることでした。
こうした背景のなか、かねてからディスプレイ広告に投資を行ってきた同社は、スマートフォン利用が高まる看護師の動向を加味し、スマートフォンのディスプレイ広告の間接効果の実証に取り組みました。同社の目指したゴールは、ディスプレイ広告のクリックから生まれた直接コンバージョンだけでなく、ディスプレイ広告の表示が他の流入経路のコンバージョン率(CVR)を向上させること、すなわち間接的なコンバージョンを生むことを実証し、投資配分を最適化することでした。
アプローチ
間接効果を計測する際の課題として、まず、比較分析の対象者を 2 つの同質なグループとして生成することが難しく、同条件での比較がしにくい状況がありました。レバレジーズは、Google タグマネージャ(GTM)を用いて転職サイトの訪問者を 2 つの同質なリマーケティング リストに分割することで、この課題を解決しました。
また、配信結果から間接効果のみを抽出する仕組みを構築することがもう一つの課題でした。この課題に対してレバレジーズは、一方のリマーケティング リストには通常の「看護のお仕事」のバナー広告を、もう一方のリストには関連性の低い広告(ダミー広告)を配信するというアプローチを取りました。そして、通常広告およびダミー広告それぞれが表示されたものの、クリックをしなかったユーザーが、ディスプレイ広告とは異なる経路から「看護のお仕事」の転職サイトを訪問した際の、流入経路別のコンバージョン率(CVR)を計測しました(図 1)。
そして、通常広告の表示を経た CVR と、ダミー広告の表示を経た CVR の差を分析することで、間接効果を分析しました。広告のクリックが生じた場合は検証対象とせず、広告が表示されたこと(インプレッション)自体の価値を検証するため、第三者配信ツールから配信したことも重要なポイントでした。
(図 1)取り組みの概念図
結果
今回の取り組みの結果は驚くべきものでした。通常広告を閲覧したユーザーは、ダミー広告を閲覧したユーザーに比べて、自然検索経由のコンバージョン率が 127% 高く 、その他の広告経由のコンバージョン率も +34% 高かったことが示されました(図 2)。
従来レバレジーズでは、ラストクリック基準でのコンバージョン獲得効率(コンバージョン獲得単価)のみによってリマーケティング広告を評価していましたが、今回の取り組みによって、広告表示自体が他の流入経路のコンバージョン率に対しても正の影響を与え、間接的にコンバージョン数の増化に貢献するという裏付けを得ることができました。
(図 2)取り組みによって示されたデータ
また、リマーケティング広告がビジネスに与えた影響を、直接効果と間接効果を合わせて算出した結果、広告投資対効果(ROAS)は 236% と、期待を大きく上回る水準であることが明らかになりました(図 3)。この結果をふまえて同社ではディスプレイ広告の価値を再定義し、定常的に活用するメディアとして、投資額を対前年比で大幅に増加させました。
(図 3)間接効果を踏まえた広告投資対効果
マーケティングメッセージを届けたい消費者の心理状態は極めて多様であり、消費者の意思決定プロセスの各段階において、広告が与える影響のあり方は様々です。転職サイトへの実際の登録という最終段階だけでなく、そこに至る検討段階において、消費者の心理に確実に影響を与えたこと、そしてその影響の程度を定量的に測定し、また広告投資の意思決定に反映させることができたことは、レバレジーズにとって画期的な前進であり、同社のマーケティング戦略の新境地を切り拓いたと言えるほどのインパクトがありました(図 4)。
(図 4)検討段階における効果の概念図
お客様のコメント
「弊社ではかねてよりデータに基づくPDCA を重視した結果、間接効果は考慮しない KPI 設定をしておりました。しかし、今まで評価することが出来なかったディスプレイ広告の間接効果を可視化し、コンバージョン数を伸ばせることが明らかになった今、弊社の投資の考え方も大きく変わろうとしております。今後は動画など新しい領域にも間接効果の考え方を適応し、より最適な広告配信を行って参ります。」(メディア・システム部 部長 増井公祐様)
「これまでラストクリック CV を基準としてチャネルごとに ROAS を測定し、評価する仕組みを整えてきました。その評価方法からすると、プッシュ型であるディスプレイ広告よりも、検索連動型広告をはじめとするプル型広告のほうが効率が良い傾向にあります。一方で、この評価手法だけでは、事業拡大にいつか歯止めがかかることは明白でした。今回の結果が示したのは、サービスの想起に対して、短期間のバナーの露出でも効果があるということです。これはサービス想起を目的とした施策への投資にもう一歩踏み込むために足りなかったパズルのピースを埋めてくれる、非常に画期的なものでした。」(マーケティング責任者 田中充様)
「従来のアトリビューション分析手法では、「最終的に CV へとつなげた広告の貢献度を、インプレッションの多い広告が計算式の上で奪っているだけではないか」という疑念を完全に振り払うことができませんでした。そこで「ポストインプレッション効果は最終的に CVR の変化として数値に現れるはず」という仮説を立て、今回の取り組みの実施に至りました。ディスプレイ広告によるユーザー心理への影響を確かな数字として観測することができたこの結果を、予算の拡大と新しいチャレンジへの原動力としていければと考えています。」(ディスプレイ広告運用担当 棚橋寿充様)
(左から、増井様、棚橋様、田中様)
レバレジーズ株式会社
自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業
http://leverages.jp/
通販の配送トラブルをなくすために知っておくべき、誤配と破損・汚損が起きるメカニズム | 元ドライバーが明かす宅配業界裏事情 配送トラブルを無くすために知っておきたい豆知識 | ネットショップ担当者フォーラム

通販・EC事業者の皆さん、誤配と破損・汚損が起きるメカニズムは知っていますか? 誤配と破損・汚損が起きる原因を知れば、配送クレームがなくなるかもしれません。そのためには、宅配会社を営業所単位で1つの取引先と考え、その責任者と密にコミュニケーションを取る環境を構築し、自社主導で品質管理を行っていくこと。前回コラムの遅配が起きるメカニズムを合わせて読むと、よりいっそう配送現場のことが理解できるはずです。
なぜ誤配が起きるのか、そのメカニズムを知ろう
誤配の原因の大半が「空目」です。配送ドライバーって、そこに存在していないものを見たと認識してしまうことがあるんですよね。
荷物に貼る送り状の届け先を記入する枠は、縦4cm×横7cm程度しかありません。商品を発送するためにそこへ20~50くらいの文字が書き込まれているわけです。
現場のドライバーや仕分けスタッフはそれを何十個、人によっては何百個も瞬時に読み取り、判別しなければならないのが宅配業務の仕事です。
機械化が進んでいるものの、まだまだ「人」による仕分け作業が多いのが事実。日本には紛らわしい地名がたくさんあり、それが原因で「誤配」が起きるケースが多いんです。
また、購入者が配送先住所の記入をミスしてしまうといったケースも往々にしてあるんです。
たとえば、市区郡名だけを見ても……
- 中野区(東京都) と 中央区(東京都・大阪市・札幌市・福岡市・相模原市・他)
- 中野区(東京都) と 中野市(長野県)
- 大田区(東京都) と 大田市(島根県) と 太田市(群馬県)
- 松山市(愛媛県) と 松本市(長野県) と 松江市(島根県)
- 玉野市(岡山県) と 玉名市(熊本県)
- 飯田市(長野県) と 飯山市(長野県)
- 綾瀬市(神奈川県) と 綾部市(京都府)
- 亀山市(三重県) と 亀岡市(京都府)……etc
ぱっと見て判別しづらい名前が多いですよね。これが町名ともなるともっとわかりづらい。
たとえば東京都中央区で「日本橋」と付く町名は……
と、20余りも存在しているのです。
この「日本橋」の例を見ても、うっかり「○○町」の部分を入力もしくは書き忘れたり、間違えたりすることは往々にして起きうることです。万が一、書き間違えた住所に同じ苗字のお宅があったりしたら大変なことですよね。

もし、自社で発送している荷物で「遅配」「誤配」が多いなと感じているのであれば、「送り状」をよーーーく眺めてみましょう。
印字されている(書かれている)文字が小さかったり、変なところで改行されていたりしていませんか?
ひょっとするとそれがドライバーの「空目」の原因になっているかもしれませんよ。
破損・汚損が起きるメカニズム
商品を集荷し、送り先の営業所までに送るまでにはさまざまな行程があります。大型のトラックがよく使用されますが、そのなかは“通勤ラッシュ時の満員電車”のようなもの。最近ではエコやコスト削減の観点から、一部で簡易梱包が流行っているようですが、簡易梱包で荷物を送るというのは、「満員電車にパンツ一丁で乗るようなもの」なのです。
要するに、商品の破損を防ぐ方法はしっかり梱包をすること以外にないということ。宅配便が安く荷物を運べるのは「混載」をしているから。「混載」とは自分の荷物がまったく知らない会社の荷物と一緒に積み込まれて運ばれることです。
たとえば簡易梱包での配送は無謀な行為です。やめた方が身のためです。だって、あのアマゾンさんでさえ、厳重に梱包するのですから。
なぜ“通勤ラッシュ時の満員電車”のようなことが起き、破損事故が起きてしまうのか。そのメカニズムを説明しましょう。
クロネコヤマトのホームページによると、東京~大阪まで120サイズ(みかん箱程度)の荷物を送ると運賃は1512円(税込)になります。しかし、同じ東京~大阪間を誰かがタクシーに乗って、この荷物を届けに行くと、20万円以上の運賃を請求されます。
なぜ同じ距離を移動させるのに130倍もの料金の差が発生するのか考えたことはありますか?
宅配便の料金が安い理由は、大量の荷物を集約して運ぶからです。たとえば、夜間高速道路をビュンビュン走っている大型トラック。この荷台の箱のサイズは(車種によって差はありますが)長さ9.5m×幅2.4m×高さ2.5mといったところが標準です。
このサイズの荷台のなに、さっきの120サイズの荷物が単純計算で1000個ほど入ります。
では、大型トラック一台のチャーター料金が、タクシーと同じ東京~大阪まで20万円の運賃だったとするならば(本当はもうちょっと違う料金なんですけど)、これまた単純計算で1個あたり200円となります。もちろん宅配貨物はそんなに単純な動きをするわけではありません。
宅配会社のセンターで夜間に仕分けをし、何度も積み替えをして、配達をするドライバーの手元まで渡ってから、消費者のもとに届けられます。そういったコストも加算されての東京~大阪は1512円となるわけなんです。
この低価格が実現されているのは、トラックの荷台いっぱいに隙間なく荷物が積まれていることが前提となります。もし半分の1.25mの高さにしか荷物が積まれてなかったら、1個あたりの運賃が200円→400円になるわけですから。
1000個の荷物を最も効率よく運ぶためには、トラックの荷台の箱のなかに長さ9.5mで幅2.4m、そして高さ2.5mの荷物の立方体を作り上げなければならないということなんです。
そしてその巨大な立方体を最高時速80kmのスピードで移動させなければなりません。外側は箱で囲われているとはいえ、荷物は“ジェンガ”のように積み上げられ、その1つひとつに時速80kmの慣性の法則が働くので、最悪の場合2.5mの高さから荷物が落下することも十分あり得ることなのです。

EC会社の皆さんにとって配送は自社の手が届かないところです。クレームを引き起こさせないためにできることは、宅配会社の営業所と密にコミュニケーションを交わし、自社主導で品質管理を行っていくことなのです。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
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アマゾンジャパンが交通広告を実施! 初の列車広告をJR東日本の車両と中吊りで展開 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
アマゾンジャパンは12月8日から、JR東日本中央快速線で列車広告を実施した。車両全体に配送時に使用されるアマゾンの段ボール箱風のデザインを、また車両内部の中吊りおよび車内映像メディア「トレインチャンネル」もアマゾンの広告とした車両「Amazonトレイン」が12月23日まで運行する。列車広告はアマゾンが12月8日から開始した日替わりのタイムセールを軸とした大規模セール「サイバーマンデー7日間限定セール」を含めた特別ページ「ウインターホリーデーストア」のPRの一環。アマゾンが列車広告を実施するのは今回が初めて。
「Amazonトレイン」内に掲示する中吊り広告では、アマゾン内で販売する商品紹介のほか、「明日12月24日水曜日にお届けします」「欲しいものを欲しいときに、届ける。」というメーンコピーとともに「なにかといそがしい年末。『お急ぎ便』対象ならクリスマスイブの前日だってOK。しかも、Amazonプライム会員になると配送料が無料です。」とし、速配を訴求する内容や、レコメンド機能や豊富な品ぞろえ、カスタマーレビュー、タイムセールなどアマゾンの特徴を説明している。また、トレインチャンネルでは中吊り広告で訴求したアマゾンの特徴や強みを30秒程度でまとめた数パターンの動画を作成、放映している。

なお、列車広告にあわせて、「Amazonトレイン」などをモチーフとしたLINEの無料スタンプを12月2日から同29日まで配布している。
アマゾンが列車広告を行うのは国内では今回が初めて。ネットだけでは獲得できない層に訴求し、知名度アップおよび新規顧客の獲得を狙っているようだ。

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オリジナル記事:アマゾンジャパンが交通広告を実施! 初の列車広告をJR東日本の車両と中吊りで展開 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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「Push Commerce」という新しい取り組みに挑戦中のLINE。仲良しグループの友だちからのオススメで、しかも安くなるのであれば買ってしまう確率が高くなりそうですよね。しかし、それが逆に強迫観念的になってしまう可能性もあります。欲しくないけど勧められたから買わないといけない……というような。記事中には仕組み的な課題が書かれていますが、こうした心理的な課題も多いと思います。どのようにして広げていくのかが注目です。