これからのマーケティングは「エンターテインメント」がブランドと顧客をつなぐ強力な結節点になるだろう、というお話
タイトル通り、これからのマーケティングはエンターテインメントと蜜月の関係になる(すでになって来たけど、より一層強力に、という話をします。『また「◯◯マーケティング」か…』と思うなかれ。では行きます。
マーケティング業界のバズワード問題
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タイトル通り、これからのマーケティングはエンターテインメントと蜜月の関係になる(すでになって来たけど、より一層強力に、という話をします。『また「◯◯マーケティング」か…』と思うなかれ。では行きます。
マーケティングの仕事をしていると、「戦略が大事です」「戦略を立てましょう」など、「戦略」という言葉が日常的に出てきます。
また、経営戦略、マーケティング戦略、デジタル戦略、SNS戦略、DX戦略、AI戦略などといった「◯◯戦略」も百花繚乱です。
『売上の地図』(日経BP)の続編となる本が出ます。
テーマは前著に続き「売上」ですが、今回の本は14業界のマーケティング特性の違いと、それぞれの業界ごとの戦略チューニングのポイントを解説するものです。
弊社トライバルメディアハウスは、マーケターの「知る→わかる」を手助けする【無料】オンライン学習サービス『MARPS(マープス)』を開設します。2023年7月25日にβ版を公開し、9月〜10月の正式ローンチを目指しています。
※サービス名『MARPS(マープス)』は、Marketing+Map(s)の造語です。マーケティングの個別知識を全体地図の中で理解することで「知る→わかる」を手助けしたいという意味を込めました。
先日、人生初の自己啓発本として『自分を育てる「働き方」ノート』を出版しました。帯にはでかでかと「自分の価値を上げるのは ”圧倒的努力” だけ」と書かれています。
このたび自己啓発本を出版することになりました。マーケティング本は何冊か書いてきましたが、自己啓発本は僕史上初です。
テーマは「仕事観と働き方」、タイトルは『自分を育てる「働き方」ノート』です。タイトルの通り、読みながらワークを進めていくと頭の中が整理されてやることが明確になるよ! というもの。
2023年1月16日。50歳になりました。もうちょっと感慨深いものがあるのかなーと思ってましたが、特に何も感じない良い意味で無風の50代突入となりました。
生物として50代になったので、白髪もシワも増えたし、疲れは取れにくくなったし、近くのものも遠くのものも見えないし、二日酔いの復活に時間がかかるようになったし、必要な睡眠時間も長くなった気がしますが、気力と活力は30代、40代の頃に劣らず、というより、いまが一番の最盛期なんじゃないかと思うほど力があふれています。
マーケティングの現場にてたびたび発生する「期待していたほど効果でないじゃん!」という不幸は、いったい何が原因で起こってしまうのでしょう。
その不幸の大半は、「診断と処方の間違い」によるものです。
ここ、本当によく誤解される、というか誤って理解されてるんですが、とても大事なことなので改めて書いておきます。
クチコミ(Word-of-Mouth)には「思い出してもらうまで」と「思い出して(想起して)もらってから」の2種類があって、それぞれぜんぜん違う効能を持っているんです。
皆さんもよく知る学習曲線。
学習曲線(ラーニングカーブ)とは、学習や訓練に費やした労力(時間や試行回数など)と、対象とする知識や能力の獲得、習熟度合いの関係を図示したグラフ。
HONE Inc.の桜井(@LOCAMA_AT)さんが、こんなツイートをしてくれまして(本の紹介、ありがとうございます♡)。
地方は資源の総数が少ないため「何をするか?」よりも「何をやらないのか?」が大切。SNSも広告も動画もコミュニティづくりも全部「やった方いい」のはわかっているんです。でもその戦術が目的到達に最もクリティカルな手段なのか?を考えなければなりません。さもなくば気軽な提案で資源を食い潰す。 pic.twitter.com/KjHlLCnxlN
— Takato Sakurai|HONE Inc. (@LOCAMA_AT) August 24, 2022
SNSもソーシャルメディアも、プロモーションやPRに活用することがアタリマエの時代になりました。
一方で、多くの企業は、まだまだ狭義(狭い世界での)の活用しかできていないようにも思います。
みなさん、「無知の知」は知ってますね。「自分が何を知らないかを知っている」状態です。ソクラテス大先生が提唱したものですね。
これがないと根拠のない万能感に浸り、勘違い野郎、井の中の蛙、裸の大様になっちゃうよ、というやつです。