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[新版]広告業界用語辞典-日常生活編

14 years 1ヶ月 ago

いつの間にかもう3月です。来月、大学を卒業した若者が多数業界に入ってくることですし、春は転職の季節でもありますので、新たに業界に入ってくる方に向けて裏広告業界用語辞典をつくってみることにしました。[新版]に特に意味はありません。なんとなくです。数が多くて書ききれないので、「あいうえお順」で何となく頭に浮かんだものから書いてみます。


※画像:FreeFoto.com


● あの人とは友達だよ

相手が著名な業界人の名前を発したら、臆せずに「あの人は友達だよ」と言いましょう。自分の顔の広さをアピールしたいときに効果的です。その人が講師を務めるセミナーに参加したことがある。パーティーなどで名刺交換をしたことがある程度でも構いません。「マブダチ」とまで吹いてしまうとボロが出ますので「友達」くらいにとどめておくことが安全です。「えっ!あの人と友達なんですか!?じゃぁ今度紹介してください!」と返されたら、焦らず「あの人も忙しい人だからねえ、まあ今度会ったら一応話してみるよ」と一目散に逃げましょう。


● おしり

締切日のこと。CM制作、プロモーション、イベントなど、広告業界のプロジェクトは大勢の人が係わるため、全員がそれぞれの締め切りを守ることが生命線となります。1日の遅れが命取りになります。先輩から何か仕事を振られたら、とにもかくにも締め切りを確認することが大切です。「このタスクのおしりはいつですか?」というセリフが板についてきたら一人前です。


● オリエンシート

ブリーフ。RFP(Request for Proposal)などとも言われる。発注主が広告会社などに依頼案件を整理して伝えるために作成する書類。オリエンシートを作成せず、口頭だけで仕事を依頼する事業主や広告会社も多いですが、だいたいの場合、後々「言った言わない」 「こんなはずじゃなかった」と揉めることになります。あなたが発注主の場合、必ずオリエンシートを作成し、文書で共有・すり合わせをするよう心がけてください。なお、「今回のオリエンシートは良くまとまってるね!」という場合、競合の広告会社が代理で作成している(つまり形式上のコンペ)になっている可能性が高いので注意が必要です。


● 完徹

「かんてつ」と読みます。「完全に徹夜した(もしくはする)」の意。「いやー、まいったよ、結局オレ今日完徹しちゃった」などと使います。「疲れてるね、大丈夫?」 「まじでしんどい。今日で3徹目だよ」などのバリエーションがありますが、常人が一睡もせずに3日も仕事ができるわけはありません。だいたいの場合、AM4時か5時くらいから3~4時間は仮眠しているので心配はいりません。ただし、この言葉は「オレ忙しくて大変なんだよ!」アピールを目的として使用されるため、かわいい後輩を演じるあなたは「先輩!大丈夫ですか?何かお手伝いできることがあったら何でも言ってください。先輩が倒れたら会社が回りませんよ!」と自尊心をくすぐる一言を忘れないようにしましょう。


● 完パケ

タスクを完全に終了させることを指します。「この提案書は明後日中の完パケ目標で進めよう」などと使います。もともとは映像制作用語。CM映像の編集や音入れが終了し、フォーマット組みが完了した映像の「完全パッケージデータ」が略されて「完パケ」になりました。複数人で作成する提案書などの場合、ファイル名に「120305_太平洋電機様ご提案書_【完パケ版】」などと付けられる場合がありますが、最終版に修正が入った場合、「120305_太平洋電機様ご提案書_【完パケ版の修正版】」などとなり、さらに「120305_太平洋電機様ご提案書_【完パケ版の修正版の今度こそ完パケ版】」など、最後は結局どのデータが完パケデータなのかよくわからなくなることも業界の愛らしい特徴です


● クライアント

総合広告会社では「お得意」とも言われます。発注企業の文化や担当者の思想によって外注先を「パートナー」と呼ぶか「外注先」と呼ぶか分かれます。当然ながら「パートナー」として扱ってくれるクライアントと仕事をする方が幸せを感じることができるでしょう。ただし、言葉で「パートナー」と言いつつ、頭では「業者」と考えている人もいるため注意が必要です。決して騙されてはいけません。なお、「外注」が「パートナー」に昇格できるかはクライアントの文化や思想ではなく、自分(自社)のパフォーマンスによる、という噂が有力です


● 効果測定

業界が抱える永遠の課題。組織が縦割りであることをいいことに、それぞれの領域の担当者や業界企業がそれぞれの領域だけの成果を主張し、それがまかり通る傾向があります。でも、上司も、上司の上司もずっとそのやり方で事なきを得てきたため、「部長、試しにこの看板を1枚外したら売上がいくら減るか確かめてみましょう」などと、誰も難しいことは言い出しません。最近、デジタル領域では第三者配信やアトリビューション分析などへの取り組みが活発ですが、デジタル以外からの間接効果(テレビCM→CVRへの影響)や店頭への影響(サイトアクセス数→店頭送客数)などはほとんどわかりません。あまり突っ込むと煙たがれるため注意が必要です。相手の顔色を見ながら切り出しましょう。


● コミットメント

義務、契約などの意。平たく言うと「命を懸けるつもりある?」を意味します。クライアントから「御社は本件についてどの程度までコミットいただけるんですか?」と言われたら、それは、「お前、この案件、ちゃんと死ぬ気でやる気あんの?できなかったらどうやって落とし前つけんの?」ということへの回答を求められています。そのとき安易に「120%コミットしますのでご安心ください」と宣言すると、内容によって後々の揉め事になるケースがありますので、気をつけてください。コミットとはそのくらい重たい言葉なのです


● コンフィ

Confidentialの略。NDA(守秘義務契約)に基づく秘匿性の高い情報のこと。「この情報はコンフィなので宜しくお願いします」などと使います。「この資料はコンフィ系ですか?」 「あ、まあコンフィ的な感じで宜しくお願いします」など、系や的を入れると意味合いが曖昧になり、ファジーを好む業界人に喜ばれます


● じゃぁまぁそんな感じで

長い会議の最後に発せられる黄金の一言。話があっちこっちに行き、次までに誰が何をしなければならないのか全く何も決まっていない状態。そんな未来への不安を全て払拭し、「まぁそんな感じかな」とあたかも有効な会議だったかのように全員を錯覚・安心させる魔法の言葉。集中力も完全に切れ、腹も減ってもう切り上げたい場合、あなたも使ってみましょう。「じゃっ!まあそんな感じで!」と。ちなみに、この言葉はある程度上位役職者でないと逆効果となります。あなたが新入社員の場合、フルボッコにされる可能性が高いので、この言葉は数年間胸の中にしまっておきましょう。


● スコープ

業務の範囲を指します。「今日クライアントから依頼されたことって、明らかに今回のプロジェクトのスコープ外だよなー」などと使います。多くの会社や人間が係わるプロジェクトは、「誰が誰の指示によっていつまでに何をどの品質でいくらで企画・制作・納品するか」の「スコープ規定」が命です。これがブレるとプロジェクトは空中分解し、「カオス」の本質を知ることになります。優秀なプロジェクトマネージャーに求められる3つのスキル、つまり、スコープ規定力、タスク&スケジュールマネジメント力、見積力のうちの1つなのです。


● すり合わせ

ありとあらゆる場所で多用される言葉、それが「すり合わせ」です。社内、社外、様々な利害関係者と情報を共有し、一定の共通見解まで落とし込む作業を指します。日本企業の場合、「根回し」とデフォルトセットで実行されることが多いことも特徴的です。優秀な広告マンは「すり合わせ」上手です。メールや電話ではなく、直接会ってすり合わせる。昼間の会議室だけじゃなく、一杯飲みながらすり合わせる。「すり合わせのホニャララ(あなたの氏名)」などと評されるようになったら出世の合図です


● タスク&スケジュール

スコープ規定されたプロジェクトの具体的業務とスケジュールを分解したものです。A3横のエクセルで日別スケジュールが組まれることが多い。より細かく規定する場合、WBS(Work-Breakdown-Structure)を作成する場合もあります。成功するプロジェクトと失敗するプロジェクトの境目は、このタスク&スケジュールが明確であるかどうかに大きく影響を受けます。あなたが係わるプロジェクトにおいて、タスク別に担当者氏名が明記されているタスク&スケジュール表が無い場合、保身のため、なるべく早くそのプロジェクトから逃げる方法を見つけ出しましょう


● 着地(点)

議論や納品物に関する議論をどのあたりで両社合意するか、予め企てておくこと。「今回の見積さ、だいたいこのくらいの金額で着地できないかな」 「そうですよね、クライアントはああ言いますが、うちとしてはこのくらいの着地点じゃないと赤が出ちゃいますしね」などと使います。これとは逆に、プロジェクトが途中で崩壊することを「空中分解」と言います。この2つから類推するに、プロジェクトは空中で行われているもので、プロジェクトマネージャーはメンバーが乗る飛行機をうまく操縦し、全員が目指す着地ポイントに着陸させる技を持った職人、ということが言えます。


● 提案書

広告会社や制作会社が前日に徹夜をして仕上げる広告業界の血液とも言えるもの。全ては提案書に始まり、提案書に終わる、といわれるほど重要なもの。大規模な競合プレゼン(ピッチ)の場合、営業、ストプラ(ストラテジックプランニング)、プランナー、AD(アートディレクター)、CD(クリエイティブディレクター)、コピーライター、メディア担当など総勢数十人のチームが組まれ、数週間から1ヶ月程度のプランニングプロジェクトが始まる。「船頭多くて船進まず」 「ブレスト長くて最後は3徹」などというパターンが多いため注意が必要です。


● 握る

主にクライアントとの意思疎通、信頼関係やスコープの合意加減などを指します。「グリップ」とも言われます。「お前さ、結局今回の一件って、スコープについてクライアントと握れてなかったからこうなったわけだよな!?」などと先輩から怒られるときに使われます。社内で「ホニャララ(あなたの氏名)のクライアントのグリップ力ってすごいよな。あそこの客先はもはやお前じゃなきゃ担当できないよ」という声が聞こえてきたら昇給の合図です。


● フィックス

「確定」の意。「太平洋電機さんへの次回訪問、来週水曜日の10時でフィックスしました」などと使います。グループウェアのスケジュールなどで、「(仮)3月5日15:00~16:00太平洋電機様Mtg@先方【フィックス】」など、(仮)と【フィックス】が併用されることもあるなど、随所にトラップが仕掛けられていますので注意してください


● 見積

提案書と同じ、いやもしかしたらそれ以上に重要なものでありつつ、提案書作成に全ての体力を時間を使い切り、プレ日前日くらいから慌しく見積作成に入り、結局抜け漏れありまくりの概算見積を提出して、にもかかわらずそういうときに限ってあわや受注に至ってしまって後々死ぬほど苦労することがある天使と悪魔が混在している書類。優秀な営業やプロジェクトマネージャーは「見積力が高い」ため、提案書が60%くらいまで出来上がり、大まかな見積スコープがわかった段階で見積書作成を始めます。「下げるの1秒、上げるの数ヶ月」と言われる見積金額。完全に裏取りができていない見積は「概算見積」とし、さらに注記に「スコープやタスクによって金額は変更される可能性があります」などとリスクヘッジを忘れないようにしましょう。

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以上、如何だったでしょうか。ここで紹介した用語の定義はフィクションです。良い子の皆さまにおかれましては決して鵜呑みになさらぬよう、ご注意ください。健闘を祈ります。

『ソーシャルメディアマーケター美咲 2年目』が出版されます!

14 years 2ヶ月 ago

前作の『ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳』の出版からちょうど1年。1年目の美咲は、2011年夏にラジオドラマ化され、先日、韓国語版でも出版されるなど、著者本人の予想を超えるほど皆さんに愛してもらえました。

そしてこのたび、『ソーシャルメディアマーケター美咲 2年目担当者 美咲の奮闘記』(池田紀行著・翔泳社)としてパワーアップした美咲が帰ってまいります!2012年3月15日出版です。


<本書の概要:Amazonより>

ソーシャルメディアマーケティングの「リスク対策はどこから始める?」「ROIの算出方法は?」昨今、企業の課題はソーシャルメディアに「取り組むか否か」から「いかにして取り組むか」に完全にシフトしつつある。ツイッターの普及によって、以前とは異なる炎上事故(公式アカウントが発端となるものではなく、一般社員の不適切発言や情報漏えいに端を発するもの)も頻発して、ソーシャルメディア上でのトラブルが後を絶たない。また、ソーシャルメディア活用の課題として、マネジメント層への説明に、さらにシンプルな効果測定・評価指標の定型化と普及が望まれている(具体的には金額換算としてのROI)。本書では、ソーシャルメディアマーケティングの担当者として2年目を迎える遠藤美咲(28歳)が、ちょっぴり成長した姿を見せながらも、またもや悪戦苦闘しつつ問題を解決していきます。前著『ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳』に引き続き、ソーシャルメディアマーケティングの「リアルな現場」がわかる1冊!

———————-

2011年。多くの企業は「ソーシャルメディアに取り組むか、取り組まないか」から「いかにして取り組むか」に移行したように感じます。専門部署の開設や社内運用の仕組み化も進んできました。

しかし一方で、ノウハウが足りない、担当者が足りない、効果測定が難しい、ビジネスへの貢献が見えづらいなどの課題も多く出てきています。

また、度重なる炎上事故によって、企業のリスク対策への関心が急速に高まった1年でもありました。

そこで、2年目となる本書では、リスク対策、専門部署の開設、効果測定(ソーシャルROI)の3つのテーマを取り上げました(詳細の目次は下記の通り)。いずれも、多くの企業が頭を悩ませているトピックです。


<目次>

● 指令1 緊急事態発生!クライアントの炎上事故に対応せよ!

クライアントから炎上によるSOS!
ネット上には掲示板のまとめブログが立ち上がり、
ネットニュースにも掲載されてしまった。
ツイッターの拡散スピードは「ブログ時代」とは比べ物にならないくらい早い。
ど、どうしよう!

● 指令2 ソーシャルメディアのリスク対策を推進せよ!

炎上問題を起こした社員が退職してしまった…(涙)
「この際、従業員のソーシャルメディア利用を一切禁止いたしましょう!」って、
いったい何が起こったの?

● 指令3 ソーシャルメディアの専門部署を支援せよ!

ペガサス自動車がデジタルとソーシャルメディアを主管する
専門部署を立ち上げることになった。
下調べしてみると、専門部署があるのは日本企業の37%、
先任者がいるのはわずか15%だったの。
かなり先進的な取り組みになる予感がしてワクワクする~♪

● 指令4

ソーシャルメディアのROIを示せ!
太平洋電機でKGIとKPIを連携させるプロジェクトを開始。
ソーシャルメディアが一定の効果を果たしていることがわかってきた!
そのとき、トップから「ROIを算定せよ」とのお題が…。

● 終章 2年目担当者、遠藤美咲の目指す道

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今回も気合を入れて書き上げたので、ぜひ読んでください!

前著のクチコミで「図版が参考になった」というご意見を多く頂いたので、出版を記念して、図版データをまとめて下記にアップしました。美咲のサービスカットも満載です(笑)。SlideShareに行って頂くと、ダウンロードもできるようにしていますので、必要な方はドシドシD/Lしてください。

Amazonでのご予約はこちらから!2年目の美咲もどうぞ宜しくお願い致します☆


PS
おっとそういえばまだ前著も読んでないぞ、という方は、これを機に1年目の美咲も合わせてどうぞ!

● 『ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳』(池田紀行著・翔泳社)

読むのは面倒くさいという方にはこちらのオーディオブックがお勧めです。ラジオNIKKEIで3ヶ月に渡って放送されたラジオドラマのコンプリート収録版。

美咲役は仲村萌実さん。美咲のサンプルボイスはここで聞けます(クリックすると音が出ます)。すごくかわいいですよ!合わせて是非☆

「ソーシャルメディア時代のリスク対策講座」まとめ

14 years 2ヶ月 ago

皆さんご存知の通り、ソーシャルメディアでの炎上事故が多発しています。考えてみれば、ソーシャルメディア時代のリスク対策についてまとめブログを書いたことがなかったので、ちょっとまとめてみようと思います(長文注意)。


●リスクの類型

企業におけるソーシャルメディアに関連するリスクには3つの類型があります。


(1) 一般従業者によって生じるリスク

社員、契約・派遣社員、アルバイトなどの一般従業者の不適切発言や情報漏えいによって発生するリスクです。スポーツメーカー社員による契約選手中傷事故や、ホテルアルバイトによる宿泊者情報漏えい事故などが該当します。

(2) 企業の施策によって生じるリスク

公式アカウントからの投稿や不適切なキャンペーンなどによって生じるリスクです。コーヒーメーカーのTwitterBot事故や、ビデオレンタルチェーンTwitter公式アカウントによる不適切発言事故などが該当します。

(3) ユーザーの声によって生じるリスク

リアル店舗での顧客とのトラブルなどによって生じるリスクです。媒体社炎上によるスポンサー企業への飛び火リスクやデマによる誤爆事故も含まれます。都内アパレル店員による来店タレント中傷事故や、震災時におけるデマ情報による混乱、2011年夏のテレビ局炎上飛び火被害などが該当します。

数年前までの炎上事故のほとんどは上記(2)によるもの、つまり、企業のマーケティングミスによって生じる炎上が大半でした。だから、マーケター用のガイドラインを策定し、全員を集めて数回の集合研修をすれば何とか対応することができていました。

しかし、近年の炎上事故のほとんどは(1)と(3)によるものです。つまり、昨今の炎上事故は「自社がソーシャルメディアに取り組んでいるか否か」は関係がないのです

「ソーシャルメディアは炎上とかあるから怖い」「うちにはまだ時期尚早」という企業にも、(1)と(3)のリスクはあるということです。ご注意ください。

※最近、上記3つのリスク類型に、「社長によって生じるリスク」が加わろうとしています。大企業や有名ベンチャー企業の社長・役員もTwitterやFacebookを利用しているケースが増え、過激な発言や不祥事対応時における不適切発言などが発端として非難が集中するケースが出始めています。己も気をつけないと…(汗)


●企業のリスク対策

上記3つのリスク類型に対して企業がとるべきリスク対策は3つあります。

(1) ソーシャルメディアガイドラインの策定[予防]

目的は「炎上の予防」です。
具体的な制作物は下記3つが一般的です。

①一般従業者用ソーシャルメディアガイドライン
先に述べたとおり、昨今の炎上事故の大半は一般従業者によって生じる炎上事故が大半になりつつあります。となると、企業の対策範囲はマーケターだけでなく、一般従業者全員にまで広げなくてはなりません。そのため、最近ではマーケター用ガイドラインの策定に合わせて一般従業者用のガイドラインをセットで策定する企業が多くなっています(少なくともうちがご支援する企業はセットで策定しています)。

②マーケター用ソーシャルメディアガイドライン
公式アカウント運営者や、キャンペーンにおけるソーシャルメディア連携などを設計・運用する広告宣伝やマーケティング担当者向けガイドラインです。不適切なキャンペーンや投稿による炎上事故を未然に防ぐためのガイドラインをまとめます。

③ソーシャルメディアポリシー
企業サイトなどで公開するためのものです。ガイドラインが「より具体的内容」であるのに対し、ポリシーは「わが社はソーシャルメディアをどう捉え、参加・活用していくのか」という “思想や指針” を整理・公開するものです。

ソーシャルメディアポリシーを公開している代表的企業・団体は下記の通りです。
日本IBM
日本コカ・コーラ
NEC
大和ハウス工業
富士フィルム
資生堂
サントリーグループ
千葉市(PDF)

日本IBMや日本コカ・コーラは、ソーシャルメディアに対するポジティブかつ明確なスタンスを表明をしていて印象的です。ちなみに、ガイドラインを策定している企業で、ポリシーを外部公開している企業は全体の5%程度なんじゃないかと思います(印象ですが)。

ちなみに、Facebookやmixiにページを開設している場合は、上記①②③に加え、コミュニティガイドラインを策定し、公開することをお勧めします。リスク対応時やユーザー投稿・コメント対応時の役に立ちます。コミュニティガイドラインを公開しているFacebookページをいくつか紹介しておきます。

● コカ・コーラパーク

● 伊藤ハム

● ポカリスエット

● 伊勢丹メンズ館

● オーディオテクニカ

● トヨタ自動車

● DIY生命


(2) 炎上対策マニュアルの策定[有事対策]

目的は「有事対策」です。
炎上の予兆である「小火(ボヤ)」が発生すると、担当者や社内はパニックになります。小火が発生すると、担当者は「やってはいけないことを、やってはいけない順にやっていく」という傾向があります。具体的には、不都合なコメントの削除や投稿欄の閉鎖などです。

公序良俗に反する投稿はコミュニティガイドラインなどに沿って削除しても構いませんが、いつ、どの投稿を削除したのか、理由と共に明記する必要があります。そうでないと、情報の統制や隠蔽工作と受け取られてしまう可能性が高いからです。

従業者によって生じるトラブルの場合は、いかに早期にリスクを発見することができるかにかかっています。一般従業者による炎上事故の大半は、1つのTweetが火種になることが多い。そのTweetは内容にもよりますが、1時間~6時間のうちに掲示板で語られ、個人や勤務先企業が特定され、まとめサイト(まとめブログ)ができ、Twitterで拡散されます。早い場合、当日中にWebニュースサイトに取り上げられ、被害が拡大します。Yahoo!ニュースの配信ネットワークに入っているニュースサイトの場合は、Yahoo!トピックスに掲載されるリスクもあります。

このように、ブログ時代には3日程度かかっていた小火から炎上までの時間は、Twitter時代を迎え、6時間~12時間くらいにまで短縮化してきています。炎上対策は初動の対応が最も大切なわけですが、パニックになった担当者は、間違った対応によって燃料を投下し、炎上を加速させてしまうのです。

炎上対策マニュアルは、こういったミスを防ぐために策定するものです。

最も重要なのは、エスカレーションフローの策定です。どのチャネルから小火・炎上情報が入ってきて、どの部署の誰が何時間以内にどういう方法で「リスク評価」をするのか。事実確認の取り方は? 謝罪文公開時の最終意思決定機関は? 誰が手を動かして謝罪文を書くのか? 最終確認者は? 誰がどこにアップするのか? などなど、決まっていないことが多いものです。

通常の大企業であれば、すでに危機管理マニュアルは整備されています。しかし、ソーシャルメディアのモニタリング方法や、ソーシャルメディア特有の情報拡散、電凸・メル凸対応などには対応できていません。炎上対策マニュアルは、すでにある危機管理マニュアルとのつなぎこみを行うケースも多くなっています。


(3) ソーシャルメディアトレーニング[定着]

目的は「ガイドラインの定着」です。
一般従業者用と、マーケター用の2つのプログラムを作り、実施します。

マーケターは各社50人~200人程度のため、50人部屋で4回実施するなどして実施するケースが一般的です。大変なのは一般従業者向けです。大企業ともなると、単体で1,500人、連結で5,000~7,000人という会社もあります。また、ホールディングスとなると、1万~2万人の社員を抱える会社も少なくありません。となると、もはや集合研修は不可能です。

この課題を解決するために開発したのが、以前ご紹介したソーシャルメディアリスクマネージャーです。eラーニングで受講できるため、距離的・時間的・人数的制約がありません。最近では、策定したガイドラインをトレーニングプログラムに入れ込み、最後にチェックテストを行う会社も増えてきました。こちらはご参考まで。

● ソーシャルメディアリスクマネージャー


●データで見る企業のリスク対策

ソーシャルメディア白書2012』(トライバルメディアハウス+クロスマーケティング編著/翔泳社)の大企業・上場企業400社調査の結果によると、半数以上の企業が「社員の個人アカウントから情報が漏洩すること」 「社員による顧客や他者に対する誹謗・中傷からトラブルが発生すること」などについて懸念していることが明らかになっています。

そして、全体では1割、上級活用企業の約3割がソーシャルメディアでのトラブルをすでに経験しています

これらの状況を受け、ガイドラインを策定している企業は25~30%くらいまで進展しています。ただし、定着のためのトレーニングや、有事対策としての炎上対策マニュアルの策定は数%にとどまっており、今後の対策が望まれます


●リスク対策の進め方と留意点

ガイドライン策定、炎上対策マニュアル策定、ソーシャルメディアトレーニングなどのリスク対策を進めていくに当たって最も重要なのは、部署横断のタスクフォースを組むことです。順に説明します。

まず、一番最初に主幹部署を決めなければなりません。主幹は、広報部・総務部・経営企画部が担当することが多くなっています。

次に、他部署連携です。キャンペーン活用などで係わる広告宣伝部、ブランドマネジメントで係わるマーケティング部、トレーニングで係わる人事部、コンプラや他の社内規程との整合性チェックで係わるコンプラや法務部、顧客と係わる営業部、そして消費者との最前線にいるカスタマーサポートなどとの連携が必要です。

リスク対策委員会(タスクフォース)が組まれたら、いよいよガイドラインや炎上対策マニュアルの策定に入ります。ここからが大変。各社、どこで一番 “もめる” のか。いろいろありますが、一番はポリシーにも影響する「わが社のソーシャルメディアに対する思想や指針」を決定することです。たとえば。

・わが社は一般従業者のソーシャルメディア利用を積極的に推奨するのか?それともできる限り抑制したいのか?
・わが社はソーシャルメディアのマーケティング活用を積極的に推進するのか?それとも抑制もしくは禁止するのか?

この2つを決めるだけで、相当な時間がかかります。

それもそうです。それぞれの部署の責任者(もしくは担当者)が参加するリスク対策委員会。担当業務によってスタンスは明確に異なります。(一般的に)積極的に活用したい広告宣伝部やマーケティング部と、できる限り抑制したい総務部や法務部の意見が最初から合致することはありません(広報部やカスタマーサポートは社によって意見が異なります)。

上記以外にも、社員のFacebookの勤務先に自社名を記載することを推奨するのか?禁止するのか?どちらとも規定しないのか?というテーマもすり合わせに時間がかかる議題です。うちは、各社・各担当者の想いを聴きながら、適宜アドバイスをさせて頂くスタンスをとっています。

「ガイドラインなんてどこも同じようなことが書いてある」

なんてことが言われたりもしますが、実はぜんぜんそんなことはないのです。
雛形のガイドラインを納品して終わり、という事業者もいるようですが、それでは全く何の意味も無いと思います。単一部署が策定したガイドラインは、いざ公開・定着、という段になったとき、多くの課題を抱えるケースが多いように感じます。社内の合意形成が取れていないためです。お前の部署が勝手に作ったガイドラインなんて守れねぇ!と言い出す方がいらっしゃるのです。

だからこそ、リスク対策に係わる全ての部署の方が、一度それぞれの意見をぶつけ合い、議論を尽くすこのプロセス自体が重要なのです。すごく時間がかかります。早い会社で2週間。時間がかかる会社だと2~3ヶ月かかったりします。でも、ガイドラインが出来上がったときには、社内の集団合意形成が完了している。だから導入がスムーズで現場に定着しやすいというメリットがあります。ここが最も重要なポイントだと思います。

ちょっと話が飛びましたが、4つ目の策定。これは社内メンバーだけで策定するか、私たちのような外部パートナーを入れて策定するかを決定するということです。リスク対策支援サービスも会社によってサービス内容や価格が様々なので、外部パートナーを入れる場合は自社にとって最適なところを選ぶことが大切です。

金額は、ガイドラインの策定、炎上対策マニュアルの策定、それぞれ数十万円~200万円程度が一般的な相場だと思います。金額の差は、サポート範囲の違いです。つまり雛形納品なのか、タスクフォースの立ち上げ、会議のファシリテーション、ドラフト作成、作り直しなどのフルサポートかの違いです(ちなみにうちはフルサポート型しかご提供していません。例外として作り終わっているガイドラインの添削を行うこともあります)。

最後がトレーニングです。これがまた課題。
ガイドライン策定済企業は、先ほどの白書データで紹介した通り多くなってきていますが、それら企業に共通する課題は「現場で全く定着していないこと」です。


●リスク対策における課題

端的に言うと、リスク対策にも「手段の目的化」が発生してしまっているということです。つまり、「ガイドラインづくりのためのガイドラインづくり」が多いのです。

わくわくしながら「うちもそろそろガイドラインつくりたいな♪」なんて方はいらっしゃいません。皆さん、だいたい上から「おい、うちの会社のリスク対策はどうなっているんだ!」とハッパをかけられ、プロジェクトが動き出すことが多いようです(社内でのモニタリングから社員の情報漏えいや不適切発言が多数発見され、現場主導で起案されるケースも増えていますが)。

いずれにせよ、一度リスク対策プロジェクトが走り始めると、現場としては「最終成果物」としてのガイドラインや炎上対策マニュアルを『策定』すること」自体が目的になってしまいがちです。


「とりあえず早く策定を完了して社内に展開したい—–」


と、一刻も早く(自分の)肩の荷を降ろしたくなってしまうのです。
気持ちはわかりますが、ガイドラインや炎上対策マニュアルの目的はあくまでも「炎上事故を未然に防ぐこと」であり、「有事における冷静かつ適切な対処」を実現されることです。成果物としてのガイドラインやマニュアルに意味があるわけではありません

繰り返しますが、リスク対策は現場に定着して完了です(中途や契約社員は毎日のように入ってきますので正確には終わりはありません。4月には新卒社員も入ってきますし)。だから、トレーニングこそが大事なのです。ガイドラインの展開も各社によって対応が異なります。最もお勧めしないのは(というかどちらかと言うと反対するのは)大会議室に社員を集めて一通りサラッとガイドランを読み合わせ、最後に机の上の誓約書にサインさせて退席させる、というものです。これでは全く意味がありません

ガイドラインは(リスクが顕在化していない)平常時に読むと「至極当たり前」のことが書いてあります。だからこそ、自分ゴト化されにくい。「何をいまさら。こんなこと言われなくたってわかってるよ!アホか!」と、ろくに読んでもくれません。当然、頭には入らない。

でも、何かしらのソーシャルメディアを個人で利用している場合、誰しもリスクがあります。悪気の無いたった140文字が人生を変えてしまうリスクがあるのです


リスク対策は、企業のためだけにしているものではない。従業員の皆さん一人ひとりの人生を守るための取り組みでもあるのだ


ということを、ちゃんと伝えなければならない。だから、僕は流れ作業的なトレーニングには反対です。

と、かなり長文になりましたが、企業におけるソーシャルメディアリスク対策の全体像と留意点についてまとめてみました。文字数をカウントしてみたら、自分のブログ史上新記録を達成(6,000字超…)。

こんな長文エントリー誰も読まねぇよ!と思いつつ。
ご参考まで!

◆3分半恋愛講座◆「惚れた女を落とす男」が実行している9つのテクニック

14 years 2ヶ月 ago

3分恋愛講座。モテる男がやっている女性を虜にする、9つのテクニック」というエントリーが話題になっていたので、日曜日だし、真似してひとつ書いてみようと思います。スゴレン的にいきますよ。では開始。

モテる男になりたい―――。

男に生まれたのなら、誰しも心の中で想い続ける永遠のテーマです。しかし「モテ」の定義を間違えてはいないでしょうか。

「モテる男」

それは、複数の女性から好意を持たれたり、チヤホヤされる男性のことではありません。それは単に女性に人気のある男性です。では、真の「モテる男」とは何か。それは、

「惚れた女性を落とせる男」

です。

自分に好意を持ってくれた相手の中から一番好みの女性を選び、遊んだり、付き合っているうちは真のモテる男ではありません。周囲からはモテ男として認識されますが、あなたは決して惑わされてはいけません。

あなたは、複数人の女性に好意をもたれる必要はありません。あなたは二股・三股がしたいのですか? もしくはハーレムをつくりたいのですか? 違いますよね。あなたは、自分が惚れた、あの女性(ひと)を確実に落とせれば良いのです

ですから、このエントリーの趣旨は、「好きになった女性を確実に落とす」ための心構えやテクニックをお伝えするものです。それでは早速始めましょう。


◆3分半恋愛講座◆「惚れた女を落とす男」が実行している9つのテクニック


1. 標的を定め、信念をブラさない

好きな女性を落とす男は、世の中を「誰かいい人いないかな」という目で見ていません。「あの運命の人を手に入れる」とターゲットが明確です。また、合コンなどで「この中で誰が一番タイプ?」という話題になったとき、変に遠慮をして解答を濁さず、ここぞとばかり意中の女性の名前を、その女性の目を見ながらみんなの前で大声で宣言します。好きな女性を落とすために最も大切なのは、標的の設定と、落とす信念を持つことです。


2. 落ちるまで口説く

「好きになってくれたらいいな」「落とせたらいいな」という弱腰な姿勢では落とせる女性も落とせません。「好きになってくれたらいいな」ではありません。「好きにさせる」のです

反応が悪い。付き合っている彼氏がいる。そんなことは当たり前です。あなたが惚れた女性なのですから、とても魅力的な女性でしょう。そんな女性を他の男も放っておくはずはありません。

出会ったタイミングがばっちりで、「ちょうど彼氏と別れたばかりなんですよ」なんて奇跡は映画やドラマに任せて、現実世界に生きるあなたは、好きになった女性にはすでに彼氏がいることをデフォルトだと考えておきましょう。

そして、そんな魅力的な女性に勝手にあなたから惚れておいて、いきなり「好きです。付き合ってください」「嬉しい!私も!」なんて瞬間的相思相愛状態になるなんて奇跡もまた起こりません。

「落とせるかどうか」ではありません。「落ちるまで続ける」のです。あきらめたらそこで敗北です。空気を読み、法律を守りながら、決してあきらめてはいけません。


3. 自信を持つ

オドオドしている男性を好きになる女性はいません。あなたがモテるかどうかは、目の前の意中の女性を落とせるかどうかにかかっています。ですから、過去の戦歴や、周囲からイケメンといわれているかどうかは関係ありません。自信を持ちましょう。

たとえ「いまはそんな気持ちになれない」「別れた彼氏が忘れられない」といわれても「君は必ず僕を好きになる」と伝え続けるのです。

過信はいけませんが、適度な自信が相手を安心させます。結果の積み重ねが自信をつくるのです。たとえ結果が出ていなくても、次こそは成功すると想い続ける人の前に勝利の女神は微笑みます。


4. メールをせず電話をする

携帯電話の普及により、恋愛初期の通信手段はメールが一般的になりました。みんな、返信までの時間が早いか遅いか、メール文章(行数)が長いか短いか、最後の文章が疑問系になっていて、メールの継続を示唆しているかどうか、なんて小さなサインを探し合い、ガラスのような心に傷が付かないように、慎重にお互いの心を探り合っています。

そんないまだからこそ、メールやフェイスブックメッセージなどではなく、電話をしましょう。電話をするだけで「どうしたの? わざわざ電話くれて」といわれます。ただの電話なのに「わざわざ電話してくれた」なのです。あなたはすかさずこう答えます。

ちょっと声が聞きたくなっちゃってさ

電話口から「キュンキュンキューン!」という音が聞こえてきたら恋が始まるサインです。


5. エンターテイナーである

恋愛テクニックには、よく「自分がしゃべるのではなく、相手の話を聴こう」というフレーズがあります。確かに、傾聴は、相手の心をスッキリさせたり、「この人といると落ち着く」という気持ちを抱かせることができます。しかし、意中の女性を落とす場合、それだけでは足りません。

あなたは、エンターテイナーのように、意中の女性を笑わせ、楽しませる必要があります。傾聴による「良き理解者ポジション」に「エンターテイナーポジション」を組み合わせることで、さらに勝率を高めるのです。

傾聴は相手が話さない限り始めることができません。相手に本音を語ってもらうためには、心を開いてもらう必要があります。「笑い」は相手の心を開かせる最も有効な武器であることを忘れてはいけません。笑いと傾聴はセットであると心得ましょう。


6. 夢を語る

デートのときに、未来の夢を語りましょう。何も数十年後の夢でなくても構いません。数週間後、数ヵ月後、数年後と、いくつかの段階で話せると効果的でしょう。

恋愛と結婚を完全に切り離して交際を考える女性は少ないと思います。だからこそ、まだ恋愛が始まる前においても、将来像を想像させてあげることが大切なのです。

食事やデートのとき、当たり障りのない話ばかりしていませんか。大人の男として、相手がグッとくる夢のひとつも語れる準備をしておきましょう。何度も語っていると、その夢は本当に実現しますから、一石二鳥です。


7. 奢(おご)る

最近は割り勘も増えていますね。女性側も、以前と比べて「ご馳走してくれなきゃ嫌!」という方が少なくなったと聞きます。

だからこそ、あなたは奢りましょう。おいしいものをどんどんご馳走し、楽しいところにどんどん連れ出しましょう。そう、すべてあなたのお金で、です

あなたが惚れた素敵な女性は、そんなあなたに気を遣い、ご飯をつくってくれたり、その他様々な経済的以外の献身的サポートをしてくれるはずです。

「奢らなきゃ惚れてくれないような(金目当ての)女なんてこちらから願い下げだ」という意見の方は、ぜひ心の許せる旧知の友人や同僚(いずれも女性)の意見を聞いてみることをお勧めします。


8. 郊外へ連れ出す

平日夜のデートは都内で食事でも構いませんが、週末のデートは郊外に連れ出しましょう。湘南の海を見ながらランチをしたり、箱根で蕎麦うちなどをする非日常的な体験が2人の距離をグッと近づけます

「あのときに○○ちゃんがした○○さ、あれ最高だったよね」「○○くんの○○だって、おもしろかったじゃん」と、2人だけでしか成立しない会話が増えてきたら、恋が始まるサインです。


9. 1~2ヶ月先の週末まで予定を決める

次に会う予定が決まっていない状態をつくってはいけません。デートが終わるときに、次の予定を決める、というのもよろしくありません。予定は、1~2ヶ月先まで決めてしまいましょう。

デートのときに、「行きたいけど、忙しくて(もしくは機会がなくて)行けていないところ」とか、「好きな食べ物」などの会話をし、それら全てを2人で行くことを約束するのです。

餃子が好きなら宇都宮へ行く約束をし、うなぎが好きなら浜松まで一緒に食べに行く予定を入れるのです。

相思相愛になるまでに大切な要素は、RFEです。
 ・Recency:最後に会った日(決して一週間以上開けてはいけません)。
 ・Frequency:週に1回以上会いましょう。理想は平日1回、週末1回の計2回です。
 ・Experience:飲みや食事だけでなく多様な場所で多様な共有体験をつくりましょう。


     +     +     +


以上、スゴレン的にまとめてみました。如何だったでしょうか。

最後に、僕が敬愛する映画・釣りバカ日誌の浜ちゃんが、みち子さんにした名言プロポーズを贈ります。

「僕は君を幸せにする自信はありませんが、僕が幸せになる自信はあります!僕と結婚してください!」

1度きりの人生、好きになってもらった女性ではなく、自分が惚れた女性を落とそうじゃありませんか。そして目一杯幸せにしてやりましょう。

皆さんの恋が成就することを祈っています。

PS
本エントリーは「記事」であり、筆者の思想や習慣をまとめたものではありません。また成果を保証するものでもありません。あらかじめご了承ください、と言っておく・・・(笑)

ソーシャルメディアの人間学

14 years 2ヶ月 ago

Twitterの情報伝播力が強いんじゃない。伝えたい気持ちが千里を走るのだ。

Facebookが面白いんじゃない。つながることが楽しいのだ。

mixiが心地よいんじゃない。心許せる友達が温かいのだ。

LinkedInが有益なのではない。あなたを支援してくれる人の存在が貴重なのだ。

炎上が怖いんじゃない。誰もが持つもう一つの心が怖いのだ。

これまでも、これからも、世の中の幸せと不幸せのすべては人が持ってくる。

あなた自身が、誰かの幸せと不幸せを運んでいる。

ソーシャルメディアには、血が通い、感情を持った、 生身の人間しかいないのだ。

文字や画面を見るのではなく、向こう側にいる人の息づかいとぬくもりを感じよう。

陰と陽。

善と悪。

目の前に映し出されているものは、すべて元来より人間が持っていたものである。

ソーシャルメディアは、それを可視化させることを手助けしたに過ぎない。

人に始まり、人に終わる。

ソーシャルメディアが隆盛を極めるいまだからこそ、どこまでも人を想うことが大切なのではないだろうか。

トライバルメディアハウスのオリジナル(?)制度

14 years 2ヶ月 ago

トライバルメディアハウスには、大きく分けて2つの制度があります。

ひとつがいわゆる人材活性化を支援する制度。
社内で起こる問題の80%はコミュニケーションロスやコミュニケーションミスによって生まれる。
そして、その要因のほとんどが、部署内・部署間の人間関係が十分に温まってないことに起因していると思っています。
この問題をサポートする取り組み。

もうひとつが、メンバー(スタッフ)の能力開発を支援する制度。
トライバルメディアハウスの財産は一人ひとりの社員。
社員みんながもっともっと優秀になることをサポートする取り組み。この2つ。

それぞれ簡単にご紹介。


<コミュニケーション活性化支援>


● サシ飲み制度
部署内・部署外の人との『サシ飲み』を支援するもの。
当たり前ですが、条件は『サシ飲み』であること。
複数人で飲みに行くと楽しい反面、くだらない話で盛り上がって終わり、ってこと多いですよね。
かたやサシ飲みに行くと、近況報告やバカ話も30分くらいで終わり、後半は「語り」になることが多い。
この「語り」こそが貴重だと思うんですよね。
何も仕事の話じゃなくてもいい。
その人と向き合って、ちゃんと話して、相手を知る。お互いを深く知り合う。
そうすると新たな顔が見えてくるし、親近感もわく。
仕事が頼みやすくなるし、頼まれやすくなる。
月に1回、2人に10,000円を上限に支給(超えた分は自腹)。
個人的にお気に入りの制度です。

※みんな忙しくて全員が毎月行けていないことが残念・・・


● 部活
現在テスト中で、2012年4月から本格稼動させる部活。
部活なんて普通の会社にもあるので、オリジナルでもなんでもないんですが、
うちらしい部活動になるといいな、と思ってます。
いまのところ、カラオケ部、ワイン部、トレンド部(流行りモノをみんなで体験する部)、女子部などがあるようです。
(非公式にフェス部、ゴルフ部もある様子)
意外と普通ジャン!
個人的には 『大人の初体験部』(乗馬とかタキシード or ドレス着てオペラとかスカイダイビングとか座禅とかね、エロいやつじゃないよ)がやりたい。


● 全社員合宿
半期に一度、全社員で行っている合宿。
毎回、葉山の湘南国際村で金曜日~土曜日に1泊2日で行います。次回は2012年4月。
特定のプロモーション企画を部署横断グループ対抗で実施する場合もあれば、
会社経営をみんなで考える会もあります。
トライバルメディアハウス20訓(行動指針)も、合宿を使って全社員で考えたもの。
どんなに忙しくても、所帯が大きくなっても、全社員合宿だけは続けて行きたいと思っています。


<能力開発支援>


● TMH経営大学院
毎週水曜日19時~21時に行っている社内勉強会。
プロとして、トライバルメディアハウスのメンバーとして知っておくべき知識の底上げと平準化を図るもの。
講師は社内スタッフが持ち回りで行います。
(たまに外部講師を招聘します。先週はTwitterJapanの葉村さんに来て頂きました!)
内容は本当に様々。
昔はマーケティング理論や流通(販売士的なお勉強)をやったりもしましたが、
最近はもうちょっと直近の業務に活かせるものが多い。自社事例の共有や効果測定方法の共有などもしています。
せっかくのOff-JTなので、もちっとカリキュラムをしっかりつくってガッツリやりたいところ。


● KBR(ナレッジバトルロワイヤル)
クローズドのFacebookグループ内で部署横断の4グループがナレッジ投稿を競い合うもの。
「いいね!」総数をウィークリーで集計し、1位~4位までのグループを決め、月曜朝の朝礼で発表。
クオーターで1位になったグループは、メンバーで焼肉 or すき焼き or しゃぶしゃぶ or 回らないお寿司に行くことができる。
これが盛り上がってるのなんのって!
投稿数の多さだけじゃなく、「いいね!」やコメントの付き方がすごい。
キャンペーン情報や炎上情報、新サービスや注目記事などがどんどん共有されて行きます。
会社にいるときはほぼ全員がFacebookを開いているので、うちの仕事スタイルにも合ってるんですよね。
いつまでも盛り上がっていて欲しい場所です。


● 能力開発支援金制度
会社で十分なOff-JTをしてあげられていないので、それを補完するためのもの。
仕事に関連する領域で、「もっとこの領域を伸ばしたい!」と思うテーマの自己啓発を支援します。
入社半年を経過したスタッフが対象で、年に1回、上限10万円を支給します。
みんな宣伝会議のマーケティング講座に行ったり、統計学を学んだり、思い思いに活用している様子。
でも、これもまだ消化率が悪いんですよね。忙しすぎて勉強する時間が取れない!のが理由のよう。
もったいないー。

     +     +     +

これ以外に、当然ですが、歓送迎会やクオーター締め飲み、上期・下期飲み、期末達成会などを別にやっています。来期はもっと楽しい制度を増やしたいな。
時間つくって考えよっと☆

『ソーシャルメディア白書2012』が出版されました!

14 years 2ヶ月 ago

すでにご存知の方も多いかもしれませんが、ソーシャルメディア領域でたぶん国内初となる 『ソーシャルメディア白書2012』 (株式会社トライバルメディアハウス+株式会社クロス・マーケティング編著)が翔泳社より出版されました。本日からAmazonでも販売が開始され、早速在庫切れになっております…orz

本白書のために、10,000人の消費者調査と、400社の大手及び上場企業へ独自調査を実施しました。
興味深いデータが満載ですので、ぜひご覧ください。

<目次>
第1章 ソーシャルメディア利用者の推移
1-1. 利用者の推移サマリー

第2章 ソーシャルメディアの利用概況
2-1. 利用実態にみる日本におけるソーシャルメディアの現状
 利用実態にみる日本におけるソーシャルメディアの現状
 6つの主要コミュニケーションサービスにおける重複利用の概況
 ソーシャルメディアの利用シーン
 ソーシャルメディアの利用頻度
 ソーシャルメディアの利用デバイス
 ソーシャルメディア利用のきっかけ
 ソーシャルメディア利用の目的
 ソーシャルメディア利用者の利用満足度
 ソーシャルメディア利用者の継続利用意向
 ソーシャルメディア利用をやめた理由
 ソーシャルメディア非利用者における利用意向
 チェックイン・チェックインクーポン・ハッシュタグの利用動向
2-2. ソーシャルグラフ(人間関係)とコミュニケーション概況
 ソーシャルグラフ(人間関係)の規模
 ソーシャルメディアにおけるコミュニケーション相手の類型と割合
 ソーシャルグラフ経由における情報接触後の行動
2-3. プライバシーの設定
 プライバシー設定の概況(実名・ニックネーム・匿名)
 プロフィール写真の設定
 勤務先の公開設定
 投稿の公開範囲設定
2-4. リスクへの意識と行動実態
 リスクへの意識
 リスクの高い行動の実態

第3章 企業ブランド調査
3-1. Twitter、mixi、Facebookにおけるブランドコミュニケーションの概況

第4章 企業のソーシャルメディア活用実態調査
4-1. 企業におけるソーシャルメディアの活用動向

     +     +     +

なお、Markezineで調査サマリーが掲載されていますので、ご興味がある方は覗いてみてください。
いくつかグラフも掲載しています。
 ・ 消費者調査サマリー(Markezine 2012年2月13日掲載)
 ・ 企業調査サマリー(Markezine 2012年2月20日掲載)

あと、2012年3月16日(金)19時から出版記念として白書データの解説セミナーをやります。
お申し込み多数につき、50席増席したものの、抽選になってしまうようですが、ご都合が合う方は是非お申し込みください。
※抽選お申し込みページはこちら

宜しくお願い致します☆

「広告系総会2012冬」での気づき

14 years 3ヶ月 ago

先週1月27日(金)の夜、スケダチ高広さんが発起人の広告系総会2012冬が開催された。ちょっと遅くなっちゃったけど、大急ぎで当日の感想をまとめてみる。


※画像は高広さん撮影画像を借用

広告系総会の成り立ちは、広告系ブロガー飲み会だった。
第1回目は忘れもしない、2008年1月11日に渋谷の魚民で開催されたこちら
エントリー名も「広告系ブロガー新年会」!
4年前の自分のエントリーから当時の熱気が伝わってくる(無駄なテンションの高さや、高広さんのことを「タカヒロアニキ」と呼んでるとことかちょっと(というかかなり)恥ずかしいけども。人に歴史ありということでまあいいか)。

あのときは多くの人が(自分も含めいまよりも精力的に)ブログを書いていて、エントリー内のリンクやコメントなどで広告系ブロガーネットワークがゆるやかにできていた。でも、ブログは読んでるし、お互いリスペクトし合ってたりしてたんだけど、ほとんどの人とは会ったことがなかった。

そんなとき、高広さんと川口さん(広告会議さん)が飲み、「みんなでいっちょ集まって飲みましょう」と始まったのがいまの広告系総会の源流。

で、集まったのが総勢90名。全員がブロガーってわけじゃなかったけど、熱い志を持って最前線で頑張っている業界人が一同に介した。会っても誰だかわからない。だから挨拶は、

  • 「あ、池田さんですか?どうも!○○(ブログ名)の○○(氏名)です!」
  • 「え!あなたがあの「ブログ名さん」ですか!いやーやっとお会いできましたね!いつも読んでます。ファンです!」

という感じ。まだみんなTwitterもFacebookも使ってない頃。熱かった。(一番嬉しかったのは、いまは偉くなっちゃったCA新卒1年目のアドマンと会えたこと。会った瞬間、男2人、魚民で強く抱擁しあった気がする。若かった・・・)

そんな広告系総会も年に1~2回開催され、年々規模も大きくなり、気づけばもう4年。思えば遠くに来たものだ・・・。(高広さん、初回から幹事本当にありがとうございます)

味の濃いブロガー飲み会はこの4年のうちに広く門が開かれ、学生から広告業界ではない人まで巻き込み、多様な人たちと情報交換ができる広告「系」総会となった。そして、普段はなかなか会えない人と会って「久しぶりです!そういえば相談したいことがあったんですよ!来週か再来週時間ください!」なんて近況報告や「初めまして!いつかお会いしてちゃんと話したかったんです。今後ぜひ時間ください!」なんて、実際に会うきっかけを与えてくれる貴重な機会なのです。

さて、なんでこんなことを書いているかというと、一部に今回の広告系総会は内輪で盛り上がっててつまらなかったという意見を見たのと、先週の広告系総会で会う人会う人から「やつれたね、大丈夫?」「顔が疲れてるよ」と言われショックだったから。

まず「内輪で固まっててつまらない」という意見については特に何も言う気が起きないんだけれども、内輪かどうかに関係なく、みんな「初めまして」ってやり取りをあれだけの人がやってたんだから、そんくらいしなさいよ、という気持ちのみ。そもそも内輪なんて最初からあるわけじゃなく、誰だって最初は外輪なわけでしょ。自分で努力しないで内輪って言われてもどうしようもない。広告系総会が提供するのは「出会いのキッカケ」や「場」の提供なのだから、そこを活かすも殺すも自分次第なんじゃないかなあと。

あの会場には230人がいて、その条件はみんな同じなわけですよ。知り合いが多いか少ないかは個人差があるとして。その中の人と「知り合い」になれるかどうかは、自分の努力次第。そして、「知り合い」を「友人」や「人脈」に変えられるかも、さらにその後のお付き合い次第(お付き合いというか、自分が相手に何を提供できるか次第)。当たり前すぎて、あえて言うほどのことじゃないんだけども。

で、別の話。会う人会う人から「疲れてるよ」「やつれたよ」と言われ続ける中、1人の方から大きな「気づき」を頂きました。

誰かはプライバシーの問題があるから明言しませんが、某Web担当者Forum編集長の某安田さんという方です。久しぶりにお会いして第一声。

  • 「池田さん、厳しい顔になったね。大丈夫?」
  • 「いやぁ、ダイエットしてやせたからですかね。それとも疲れてるのかな」
  • 「いや、それもあるかもしれないけど、顔が厳しいの」
  • 「え?じゃあニコニコします。ホラッ(笑顔)」
  • 「うーん、顔の問題じゃなくて、雰囲気がピリピリしてるんだよなぁ。昔の池田さんにあった明るくて朗らかで小さいことなんて気にしねーって感じがなくなった」
  • 「え?え?そんなにまずい感じ?」
  • 「うん。きっと5年前に出会ったとき、いまの池田さんだったら仲良くなってないと思う。それくらい。」
  • 「ガビーン」

ショックでした。
人の子の成長が早く感じるように、毎日会っていると大きな変化に気づきにくいもの。久しぶりに会うと、小さな変化の蓄積がものすごく大きな変化として認識できる。安田さんの指摘はまさにそれなのでしょう。

きっといろんなことに追い込まれ、毎日ピリピリ、カリカリしてるんだ。そんな雰囲気はクライアントにも取引先にも伝わるもの。何よりも、毎日一緒にいるスタッフ(社員)に申し訳ない気持ちで一杯になった。

みんな、いつもピリピリしててごめんね!(・・・と言いつつ、今日もカリカリしてた気がするけども・・・)

と、とりとめもなく書きましたけど、広告系総会は新たな出会いと旧知の仲の方とのリアルな出会い創出と親交を深めるとっても貴重な場なのです。今回参加できなかった方は、ぜひ次回ご参加ください。もちろん、主体的なスタンスで。

会場でお会いできることを楽しみにしてます。

[雑記メモ]血液型論議が盛り上がる理由とプランニングへのヒント

14 years 3ヶ月 ago

昨日からFacebookで血液型の画像がバズってましたね(下記)。

皆さんのコメントを見ていると、「B型!!(笑)」 「O型だけど当たってる」など反応は様々ながら(まぁ1日2~3個の画像の大シェア大会が始まるのは最近のFacebookの常だけども)皆さんいっせいに食いついてこの血液型コンテンツを消費しています。

その現象を見ながら「なんでこれほど血液型論議は長い間盛り上がり続けるテーマなんだろう」とふと思ったので、移動中の時間を利用して雑記的にまとめてみようというのがこのエントリーの趣旨です。ではにょろりと開始。


<なぜ血液型論議は長い間盛り上がり続けるネタなのか>

●全員が知っていて全員が対象者である
池田さんって結構細かいからA型でしょ!といわれ、「は?血液型って何?性格と関係あんの?」なんて人はいません。科学的根拠は別として「血液型と性格(の関係)」については日本国民のほぼ100%が知っている話題。認知率ほぼ100%。そして、A、B、O、ABのいずれにも当てはまらない人はいない(特殊な例を除き)。「みんな楽しそうだな・・・。でも俺はE型だから話題に入れないや(涙)」なんてことはない。だれもが話題に入ることができる。“世の中ゴト化”されやすいテーマ。

●わかりやすい(潔い)
そもそも多様な人間の性格を4つに分類することなんてとっても難しいわけだけど、そこをあえてバッサリと切り捨てて4つに分類してしまう潔さ。血液型が20種類とかあったらこんなには盛り上がらなかったと思う(「え?池田さんってP型なの?P型の特徴って何だっけ?」みたく)。4つだから「俺(私)は○型でこういう特徴がある」と速やかに “自分ゴト化” しやすい。テレビ番組や雑誌の特集、書籍などでも血液型性格診断や相性占いは取り上げられる本数が多いし、波はありながらも長く取り上げ続けられる普遍的なテーマである。

●ほのかに当たっている
「わかるわかる!」とか「やっぱり○○さんってA型なんだ!」など、ほのかに当たっているところ(正確に言うと血液型別の共通項が積み上げられてできたものだから当たっている風で当然といえば当然。この分野は「血液型気質相関説」とか「血液型人間学」とも呼ばれるらしい。血液型性格分類にあわせてA型の人はA型っぽい性格になっていくという説もある)。そして血液型性格分類は “自分ゴト化” されやすいだけでなく、必ずといって良いほど「他人」の話題におよぶ。「やっぱり○さんってAB型なんだ!」など “トーカブル(Talk-able)” なネタなのだ。つまり飲み会やソーシャルメディアで会話されやすいテーマであるということ。”仲間ゴト化” されやすいのである。

●ほのかに外れている(ツッコミどころ満載)
飲み会とかで、

  • 男「そういえば美咲ちゃんって血液型、何型?」
  • 女「うふふ。何型に見える?」
  • 男「うーん、結構細かいところがあるからA型かな!」
  • 女「ブー!実はO型なのでした♪」
  • 男「あー!そう言われてみると細かいところもありながら結構大雑把なところもあるからO型かもね!うん、典型的なO型だ!

と、結局なんでもよかったりする。以前、プランニングには「ツッコマレ・クリエイティブ」が大切って議論があったけど、血液型もまさにそうなのかも。

●意外と深い
血液型と性格の相関や科学的根拠については、実は結構な議論がされています。血液型議論は合コンのライトネタにもなりつつ、Wikipediaの血液型性格分類にもある通り、アカデミアの世界でも活発な議論がされ、科学的根拠から安易に肯定も否定もできないという、実に奥深いテーマなのであります。

ちなみに、「自分ゴト」「仲間ゴト」「世の中ゴト」「他人ゴト」は図にするとこんな感じ。美咲本でも書いたやつです。血液型ネタは「他人ゴト化」されにくいテーマってことですね。

さて、この事実は、マーケティングやコミュニケーション業に携わる人たちにどんな示唆を与えてくれるのか少し想いを巡らせてみました。雑記メモなので荒いです。


<血液型性格分類の人気っぷりからみたプランニングへのヒント>

  • 世の中ゴト化されやすいテーマか?(性年代、趣味・嗜好・志向に関わらず誰でもが楽しめる(興味を持つ)テーマか?)
  • 一瞬でわかるくらいわかりやすいか?(徹底的にシンプルか? 1秒以内で判断する消費者を自分ゴト化させることができるか?)
  • そのネタはトーカブルか?(リアルな場やソーシャルメディアで会話がされやすいテーマか?インセンティブではなく感情が動いて仲間ゴト化されやすい文脈か?)
  • 思わずツッコミたくなるポイントがあるか?(ほのかに突っ込まれるレベルが大切でそれ以上になると罵声に変わるので注意が必要)
  • 表面上は超シンプルなくせに深く突っ込みたい人には深い仕掛けがあるか? 90%以上の人は表面的な浅い文脈で楽しめつつ、それ以上深く突っ込みたい(楽しみたい)人にはちゃんとそれも用意されていて満足できるか。まぁこれはマストではないかも。

まあこれはターゲットが広い商材に限るかもしれない。耐久消費財、自動車、不動産、嗜好品など、ターゲットやベネフィットが絞られる場合はこの限りではない。また、いわゆるコンテクストプランニングとは別で、その前段階で(当たり前のように)考えるベースみたいなものかな。コンテクストプランニングはこれらのポイントを踏まえ、さらに深堀をしていく作業になると思う。

また、多くの商材は世の中ゴト化も仲間ゴト化も自分ゴト化もされにくい商品・サービスなわけです。トーカブルな商材である可能性も低い。だからこそ、これらの視点からプランニングしなきゃならないということだと思うんです。直球ストレートで勝負しても、誰も打てない、というよりも、その直球に気づいてすらくれない。そこをどうやってバッターボックスに立ってもらうか(アテンションの獲得&自分ゴト化)。そしてバットを振ってもらい(エンゲージしてもらい)、場外ホームランを打ってもらうか(KGIを達成するブランド体験)。さらにホームランの喜びや体験を仲間たちと分かち合ってもらう(共有)。そこがプランナーの腕の見せ所なのです。

なんてことを、昨日のFacebookのバズっぷりを見ていて感じたわけですはい。このエントリー自体がツッコミどころ満載かもしれないと思いつつ、30分ちょっとで書いたブログだから勘弁してってことで強制的に終わり!

ソーシャルメディア時代の『ジョハリの窓』

14 years 3ヶ月 ago

最近感じていたことを、さっきのアドマンの「グループチャット(実名×クローズド)の恐怖。」に刺激されてささっと書いてみる。

mixi時代に「セミクローズドな場」で仲良しの友達とおしゃべりをしていた人も、いまや多くの人がTwitterやFacebookなどの「オープンな場」でコミュニケーションをとるようになりました。

mixi / Twitter / Facebookとプラットフォームは違えど、だいたい平均的なソーシャルグラフの規模感は数十人~100人程度。そんなに大きくはないけれど、2次伝播くらいまでを考えると、それなりに多くの人たちと頻繁なコミュニケーションをするわけです。(一方的な「語り」や「思いの吐露」で双方向コミュニケーションになっているかどうかは別として)

いままでだったら、わざわざ友達と会って会話をしたり、電話をしたり、メールをしたりして伝えなかったような些細なことや頭の中にある「陽」と「陰」のことも、操作の手軽さもあって、どんどん「だだ漏れ」状態で「オープンな場」に吐き出され、アーカイブされることになりました。

それによって何が起こったか。

僕は、ジョハリの窓でいうそれぞれの窓のサイズが、ここにきて大きく変わってきていると感じるのです。当然ですけど、この窓のサイズの変化は、ソーシャル上で大きなソーシャルグラフを持っている人や、投稿数が多い人ほど顕著です。

※ジョハリの窓についてはWikipediaの解説をどうぞ。

でも、最も重要な要因は、グラフのサイズや投稿数ではなく、投稿内容そのものです。ポジティブであれネガティブであれ、人(フォロワーや友達またはそのさらに向こう側にいるフォロワーのフォロワーや友達の友達)は、発信者の投稿内容の積み重ねによって投稿者の人格や価値観などを判断します

ソーシャルメディアがなかった時代は、本当に仲の良い友達や気心の知れた同僚などの私生活情報や悩み、日々感じていること、価値観などしか知る術がありませんでした。いや、別にそれ以外の「知り合い以上友達未満の人」の情報を「もっと知りたい」なんて欲求すら無かったと言った方が正しいかもしれません

それがいまや、ちょっと気になる人や知り合った人がいればすぐにTwitterでフォローができるし、Facebookで友達申請を送ることができる。友達にならなくたって、公開フィードさえ読めば、その人の日常生活や考えていることを(投稿されている情報の範囲内で)知ることができる。僕たちはいま、いまだかつてないくらい、毎日の時間を「他人の日常や思いを知る時間」に割いているわけです

それによって、「盲点の窓=自分は知らないが周囲の人(他人)は知っている盲点の自分」がどんどん大きくなっている気がするんです。

「社会心理学の引き合いを出すまでも無く、社会におけるコミュニケーションというのはジョハリの窓の「明るい窓」「隠された窓」「盲点の窓」のどこかで行われます。ソーシャルメディアの普及による「自分語り」や「だだ漏れ」が拡大すると、「盲点の窓」は拡大の一途をたどります

「俺 / 私、すごい頑張ってる。今日も終電。週末も仕事」
「俺 / 私、こんなコンテンツに共感する心豊かな奴」
「俺 / 私、こんなにいい奴」
「俺 / 私、こんなにリア充」
「俺 / 私、こんなにシャレオツな生活をしている」
「俺 / 私、こんなにいい車に乗ってる」
「俺 / 私、こんなに人気者」

枚挙に暇がありませんが、これらの投稿を見ている「周囲の人」は、投稿者にどんな気持ちを抱くことか。中には素直に「すごいですね!」「リア充ですね!」「シャレオツですね!」「羨ましいです!」「いつかそうなりたいです!」なんて返してくれる心優しい方もいらっしゃるかもしれませんが、大多数の人は、「はいはい、もうお前が頑張ってるのも、イケてると “思ってる” のもわかったよ」と感じているかもしれません。(当然、その逆で「お前が思ってるほどお前はイケてないよ」とか「もうその辺でやめておきなさい。痛々しいから」とか思われてることも多々あると思います)

人は、仕事の人事考課や、恋愛における自己評価など、全てにおいて、他人の評価よりも20%増しで自己を評価するといいます(だから人事考課の評価者面談は毎度もめるわけです。俺はこんなに頑張ってるのに何で認めてくれないんだ!って)。もしかしたらいまはもっとその傾向が顕著になっているのかもしれない。

いや、必要以上に自分を語るなとか、謙虚であれ、自戒します、なんて陳腐なことを言いたいわけじゃないんです。ただ僕は(自分大好き人間の代表として)、ソーシャルメディアでの投稿は(人それぞれ自由でいいんですけども)、投稿するからには誰かに見てもらいたいからするわけなので、頭のどこかで「この投稿は「明るい窓」の中で行われているか」ということを忘れずにいないとな、と思うわけです。(しつこいですが、「人の目や評価」を気にしながら投稿しなさいってことが言いたいわけじゃないですよ。)

とまあ予想通りオチなきエントリーですが、自分も含め、みんな少しだけ「盲点の窓」を意識しながらツールを使っていけるといいよねってことで終わり。

2011年の振り返りと2012年の抱負

14 years 4ヶ月 ago


あと1時間で大晦日なので、2011年の振り返りと2012年の抱負をまとめておこうと思います。

ほぼ毎年のように大晦日にその年を振り返り、正月に新年の抱負をブログに書いてきましたが、書いたら書きっぱなしで振り返りをしてこなかったので、今年は年初の抱負が達成されたのかどうか振り返りつつ、1年を総括したいと思います(実際、年初に書いた抱負を1年ぶりに見た始末・・・)。


<2011年にやること[会社編]>

(1) 単発的なプロモーションやコンサルティング支援だけでなく、ソーシャルを軸として中長期的にクライアントのデジタル領域全体を支援していくマーケティングパートナーへ脱皮する。

▼結果▼

完璧に脱皮したとは言えないけれど、2010年よりは長いお付き合いのお客様が確実に増えた1年となった。

(2) 大量のお仕事をお断りしてしまっているので、キャパシティの拡大を図り、一社でも多くのお客様をご支援できる体制を整える。

▼結果▼

おかげさまで、社員20人だった会社は30人超に成長したけれど、キャパシティは相変わらず余裕がなく、状況はまったく変わっていない。でもクライアントがすごく増えた嬉しい1年となった。

(3) 新規事業開発に着手!(詳細は内緒♪)

▼結果▼

2011年6月に、ソーシャルメディア統合管理ツール「Engage Manager(エンゲージマネージャー)」をリリースすることができた。

また、年末ギリギリの2011年12月には、ソーシャルメディアリスク研修プログラム「Social Media Risk Manager(ソーシャルメディアリスクマネージャー)」をリリースすることができた。

本サービスは年初に計画していたものじゃなかったけれど、度重なる炎上事故を早急に減らさなきゃならないという使命感から社内でプロジェクトチームが発足され、年内にリリースすることができた。現場スタッフの頑張りに感謝。


<2011年にやること[個人編]>

(1) 会社編ともかぶりますが、本を出します。3月15日出版予定です。ビジネス小説の体裁で、企業とエージェンシーの現場を描きます(詳細は追って!)

▼結果▼

予定通り3月に 『ソーシャルメディアマーケター美咲』(池田紀行著・翔泳社)を出版しました。おかげさまで多くの方々にお読みいただき、第3版まで行きました!

そのほかにも、4月に『フェイスブックインパクト』-つながりが変える企業戦略(高広伯彦、池田紀行、熊村剛輔、原裕、松本泰輔著)宣伝会議、7月に『Facebookマーケティング戦略』 (池田紀行+株式会社トライバルメディアハウス著、翔泳社)、8月には『災害時に備える企業災害対策マニュアル』(執筆協力)など、多くの書籍を出版することができました。

(2) (2010年の抱負にも書いてありましたが・・・)身体改造!運動します、マジで。ラブハンドルがやばいです。来年の今頃は5キロ減量して63キロ!

▼結果▼

5月15日から始めた体改造計画によって、体重62kg(6kg減)、ウエスト8㎝減を達成。奇跡!(奇跡の経緯はこちら

(3) 今年こそ、ええ、今年こそ、ゴルフで100切ります。レッスンにも行きます。コースにもたくさん行きます!

▼結果▼

まったく達成できず。レッスンには行ったものの、コースに出たのはわずか2回(涙)。100切りとかとんでもない。むしろ退化した1年だった。

+     +     +

ということで、2012年の抱負。


<2012年にやること[会社編]>

(1) ソーシャルROIを明らかにする

2011年はFacebookページやmixiページの開設バブルが起こりましたが、2012年はその喧騒も落ち着き、今年よりもさらに、1. 何のためにソーシャルメディアに取り組むのか(目的の再確認・再設定)、2. マーケティング成果をどう検証するのか(効果測定方法と検証のモノサシづくり)、3. ROIをどう検証するのか(費用対効果と投資対効果の検証)の3つが大きなテーマになるんじゃないかと思います。

ソーシャルメディアマーケティングの効果測定やROI検証については海外でもいろんな取り組みや算出法が出てきてますが、因果が逆転していたり、いまいち腑に落ちるものがありません。すごく難しいテーマですが、大学の先生やクライアントを巻き込み、日本におけるソーシャルROI算定のモデルケースをつくりたいと思います。

(2) 引き続きキャパシティの拡大を目指す

いたずらなキャパシティの拡大はサービス品質の低下につながるので無理はしませんが、自分たちのビジョンを達成するために、引き続き業容の拡大を目指します。

2012年は、通常のクライアントワークのほかに、(1) のようなプロジェクトや、2011年に引き続きいくつかの新規事業開発を計画しています。でも、とにかく頭と手が足りません。仲間が必要です。「お、興味あるぜ」という方がいらっしゃれば、ぜひ【人材募集】俺たちと一緒に世界をHAPPYにしようぜ!をお読みください。心の底から待ってます。

(3) さらにいくつかの新規事業を開発する

2011年に引き続き、さらに複数の新規事業開発を行います(詳細は内緒♪)

(4) 何冊か本を出します

また別途お知らせしますが、2012年2月、3月、4月と、3ヶ月連続で3冊の本を出します。単著は1冊で、2冊は共著です。2月に出す本(2社による編著)は、いままで業界になかった(自分が欲しかった)本なので、お楽しみに。

(5) インタラクティブマーケティング会社への脱皮1年目とする

2013年にはソーシャルメディアマーケティングという言葉を使う人は激減すると思っています。なぜなら、さまざまなマーケティング活動にソーシャルメディアを活用することは「当たり前のこと」になるから

トライバルメディアハウスは、ソーシャルメディア活用に強みを持った会社ですが、当初から「ソーシャルメディアありきのプランニングや提案を行わない」ことを重視してきましたクライアントが求めているのは、ソーシャルメディアのうまい活用法ではなく、マーケティングの課題解決だからです

とはいえ、企業の現場ではTwitterやFacebookを(デフォルトで)使った企画が(すでに決定していて)走っているし、私たちもソーシャルメディアに強い会社としてその領域のご相談を受けます。

でも、この状況は早晩変わっていく。企業の「中の人」は猛烈なスピードで勉強し、ノウハウを蓄積しているし、従来の単語の前にとりあえず「ソーシャル」をつければサービスが売れるなんて異常な状態は長くは続きません(2012年はしばらくこの状態が続くと思いますが)。

うちは、もっとスピードを上げて、インタラクティブマーケティング全体のご支援が(いまよりももっと)しっかりとできる会社に生まれ変わらなきゃならない。従来の広告やPRの効果や課題も理解した上で、ソーシャルメディアも含めたインタラクティブ全体の設計やオペレーションができる集団。目指すはここだと思ってます。ハードルは高いですが、2012年はそこを目指したチャレンジ元年にしたいと思います。


<2012年にやること[個人編]>

(1) 社内外の人とのコミュニケーションを増やす

2011年は仕事の忙しさにかまけ、社外の人との情報交換や会食をほとんど持てなかった気がします。。さらに、社内のスタッフともぜんぜんコミュニケーションが取れていない。新しく入社してくれたスタッフとは業務の連絡以外にはほとんど話してないし!いかん、やばい。2012年は強制的に予定を組み、もっと飲みに行こうと思います。

(2) もう少し新たな体験ができる時間を増やす

落ち着いて振り返ってみると、2011年は仕事以外の記憶がほとんどない。。週末もいつも何かの執筆に追われていた気がするし。忙しいのは嬉しいことだけど、ちょっとインプットが足りなすぎる。本を読むとかのインプットだけじゃなく、人としての奥深さや余裕をつくるための時間をもっと意識してつくらなきゃまずい。ということで、時間確保のため、「やらないこと」を意識的に設定しようと思います。あ、ひとまずサーフィン(ロングボード)やりたい(稲村ガ崎あたりで)。誰か連れてって!

(3) 仕事とは直接関係のない新たな勉強をしたい

特に会社をつくってから、1分1秒を惜しんで仕事に関連することに人生の資源(特に時間)を集中させてきた気がします。あれから5年。少しだけ、仕事に直接関連しないことを勉強したい欲が出てきました(といいつつ、そういう知識や体験が仕事に返ってくるんですけど)。2012年はひとつ新たな勉強のテーマを設定して、少しずつ取り組む1年にしたいと思います。

(4) 体型を維持する

比較的ゆっくりと体を作り直したので急激なリバウンドはないだろうけど、ひとまず体重とウエストは落ちたので、2012年は維持・強化を目指します。具体的には、最後に少しだけ残っているラブハンドルを完全になくすこと、そして、大胸筋と腹筋の強化。いまは大学時代の体型に戻ったので、2012年は高校時代の体型を超えたいと思う。

(5) ゴ、ゴルフで100を切る!

これはもはや狼少年のレベルに達しているけど、一応書いておく。。せめて6回はコースに出たいなぁ・・・。

+     +     +

ということで、2011年も大変お世話になりました。2012年も池田紀行+トライバルメディアハウスを何卒よろしくお願い致します!

ソーシャルメディアリスク研修プログラムをリリース致しました

14 years 4ヶ月 ago


12月2日(金)に、ソーシャルメディアリスク研修プログラム「Social Media Risk Manager:ソーシャルメディアリスクマネージャー」をリリース致しました。

近年のソーシャルメディアユーザーの増加を受け、Twitter公式アカウントやFacebookページの開設、ブランドコミュニティの運営、キャンペーンのソーシャルメディア連携など、企業によるソーシャルメディアのマーケティング活用が活発化しています。

ソーシャルメディアは、適切に活用すれば、従来のマーケティング活動では得ることが難しかったユーザー間での活発な情報共有や、潜在顧客とのコミュニケーション促進など、様々な効果を得ることができます。

しかし、一方で、やらせ行為や不適切発言、過度な情報統制を発端とした炎上事故(企業や個人に非難や批判が殺到すること)も多発しています。一旦、炎上事故が発生すると、企業や個人は物理的・精神的に大きなダメージを受けてしまいます。

早い時期からソーシャルメディアの活用を進めてきた企業は、公式アカウントやキャンペーンなどでソーシャルメディアを活用する、広報・広告・宣伝・マーケティング担当者向けに、炎上の「予防」を目的としたソーシャルメディアガイドラインや、有事(炎上発生)対応としての炎上対策マニュアルの整備、定着・啓蒙のための教育研修に取り組んできました。

しかし、2011年に入ってから発生している炎上事故の大半は、公式アカウントやキャンペーンにソーシャルメディアを活用している「広報・広告・宣伝・マーケティング担当者」によるものではなく、ソーシャルメディアトレーニングの対象外だった、一般従業員やアルバイトによる不適切発言や情報漏えいによるものです。ホテルのアルバイトやスポーツメーカーの従業員による炎上事故は記憶に新しいかもしれません。

ひとたび、一般従業員が炎上の当事者になると(その従業員の過去のソーシャルメディアのプライバシー設定にもよりますが)、実名や顔写真、自宅住所、出身校や勤務先、趣味や価値観、友人関係など、ありとあらゆる個人情報がネット上に晒され、糾弾されることがあります。当人の発言や行為に問題があったとしても、当事者が受ける社会的・精神的被害は甚大です。

企業がとってきた従来のリスク対策(ソーシャルメディアガイドラインの策定、炎上対策マニュアルの整備、関係者へのソーシャルメディアトレーニングなど)は、ソーシャルメディアのリスクから「企業(ブランド)を守ること」を目的に行われてきました。しかし、昨今の一般従業員やアルバイトによる炎上事故の多発は、企業のリスク対策には、「従業員の人生を守ること」も含まれることを示唆しています。

昨今発生してしまった某社一般従業員による炎上事故は、企業のブランド価値を毀損させたことが問われ、当事者は入社数ヶ月にして会社を去らねばなりませんでした。「友達しか見ていないだろう」という気軽な気持ちで投稿した140文字が、ひとりの社員の人生を変えてしまったのです。

企業の炎上事故をできる限り抑止し、炎上による被害をなくしたい。そして、企業で働く一般従業員の人生を守りたい。それが「ソーシャルメディアリスクマネージャー」の開発背景です。本サービスによって、企業・従業員のソーシャルメディアへの最適な参加・活用が進むことを願っています。

※12月15日(木)に弊社(溜池山王)で説明会を実施致します。興味がある方はぜひこちらからお申し込みください。

なお、2012年の春を目処に、大学生のソーシャルメディアリテラシーを向上させるeラーニングプログラムを大学向けに無料で提供開始します。

これは、大学生のソーシャルメディア上での不適切発言による炎上事故が急増しているためです。未来ある若者が、ソーシャルメディアに対する理解不足のために人生が変わってしまう事故を1件でも多く減らしたいと思っています。

※全ての大学生は無料で受講することができます。特に新入学生や就職活動前の学生に受講頂きたいと考えています。興味のある大学関係者の方はこちらよりメールアドレスを登録してください。準備が整い次第、個別にご案内差し上げます。

宜しくお願い致します。

ここ半年間の肉体改造計画の進捗報告

14 years 5ヶ月 ago


最近、久しぶりに会う方々からほぼ漏れなく「痩せたたね!」という言葉と同時に「やつれたね」「頬こけたね」「顔色悪いよ」「大丈夫?」「死にそうだよ?」とのお声を頂きますが体調は良く、すこぶる元気です。お心遣いありがとうございます。

一部の方はご存知だと思いますが、2011年5月15日から(まずはできる限りの)身体づくりに励んでおります。忙しさにかまけ、毎日風呂に入る前に鏡に映る自分の身体を見てみぬふりをしてきましたが、ある日、延ばし延ばしにしてきた肉体改造を決意するきっかけがありました。

 ・ 奥さん 「もう大丈夫だね」
 ・ 僕 「何が?」
 ・ 奥さん 「その身体じゃ絶対に浮気できない」
 ・ 僕 「ガビーン」

確かに鏡に映るわが身はまるでこなきじじいのよう。若かりし頃自慢だった胸板は薄くなり、下腹部はポッコリ突き出て、腹部左右には大きな浮き輪がタプタプと。時は来た。20年前の身体を取り戻し(浮気するわけじゃないけれど)自分が納得する身体を取り戻そう。と決意したのが5月14日(土)のこと。

この半年間で取り組んできたのは、
 ・ 挫折していた自転車通勤を復活
 ・ レコーディングダイエットへの本格的取り組み
 ・ エアロビ&ウエイトトレーニングの復活(週末)
 ・ ヘルシア12週間健康チャレンジ
 ・ 1日5分の腹筋

の5つ。珍しく今度は挫折することなく、半年間全て継続して行うことができました。

体重とウエストの推移はこちら。

2011年5月時点の体重とウエストは下記の通り。
 ・ 体重 68kg
 ・ ウエスト 86.5㎝

身長が170㎝なので、当時のBMIは23.5。標準が22なのでオーバー気味。
理想体重は63kgと出ました。(BMIはこちらで測定できます)

急激に落とすとろくでもないことになるので、1ヶ月に1kgのペースで、年内には理想体重まで落とすことを決意。体重だけじゃなく、体脂肪や、目下重要視したい腹周り(ウエスト)の改善を重視すべく、まずは定期的な有酸素運動と摂取カロリーの管理をすることに努めました。

結果として、肉体改造に取り組んで約半年が経過した11月の段階で、


 ・ 体重 63.5kg付近(▲4.5kg)
 ・ ウエスト 78.5㎝付近(▲8㎝)
 ・ BMI 21.97(▲1.5)


とほぼ目標値に達することができました。バンザーイ!

体重もそうですが、驚いたのはウエストの落ちっぷりがすさまじいこと。半年前に買ったズボンやベルトはダブダブ。何よりも見た目の変わりっぷりがすごい。いままで見てみぬふりをしてきた自分の腹を、風呂に入る時にいつまでも眺めていたくなるなるなんて当時は思いもよらなかった。

池田ができたんなら俺でもできるだろ!とこれから一大決心をして身体づくりに取り組む方向けに、取り組んだことを少し詳しく書いておきます。「何をするか」については相性や好き嫌いがあるので、いろいろ取り組んでみて自分的にしっくりくるものを続けることが継続の秘訣かと思います。


● 自転車通勤
直行直帰や雨天などがあるので、平均するとチャリ通は1ヶ月の約半分強。週末も会社までチャリで来たりするので、だいたい15日間くらいチャリ通という感じ。

チャリはこちら。普通のクロスバイクです。8万円くらいだったかな。

通勤経路はこちら。

往復30分。消費カロリーは約250kcal程度と推定。夏は猛烈に暑いし、そろそろ耳がちぎれるくらい寒いけど、季節を感じながら朝晩チャリをこぐのは身体づくりだけじゃなく、精神衛生上にもすごく良い気がする。5月15日のチャリ通復活エントリーはこちら

ちなみに、僕がしている片道4.4km / 15分のチャリ通なんて屁みたいなもんです。一般的に、チャリ通の限度は15km / 60分(片道)と言われます。東京駅を中心に15kmの円(外側の線)を描くとなんとここまでチャリ通の範囲内。埼玉は赤羽、千葉は本八幡や西船橋、西側なら練馬、上北沢、二子玉川、羽田空港周辺も圏内です(直線での15km圏内なので、走行距離の正確な測定は上のルートラボでどうぞ)

でもまぁ片道60分というのは一般人には相当きつい。いまの家に引っ越す前は東急池上線・東急大井町線の旗の台に住んでましたが、そこから勤務地の溜池山王までは片道30分。それでも毎日となると相当きつかった(都内は結構アップダウンがありますし)。ということで、一般人でも何とかぎりぎり通勤可能な片道7.5km / 30分の圏内が上記マップの内側の円(赤く塗ってあるところ)。地図をクリックすると自分で円が描けるので、自分の勤務地で試してみてください。


● レコーディングダイエット

今回の肉体改造は、このレコーディングダイエット(アプリ)無くしては実現できなかったかもしれない。お世話になっているアプリ「カロリーマスター」はこちら。有料(350円)ですけど、完全に元は取れる買い物でした。

基本、口に入れたもの全てを記録します。あと、運動したエクササイズも全て記録。というと「面倒くせえ!」と思うかもしれませんが、面倒くさいです。当たり前ですけど。でも、いろいろ試して続かなかったレコーディングダイエットを、このアプリは続けさせてくれた。理由はたぶんDBが充実していること。たとえば、「ファミチキ」と打つと、ちゃんとファミリーマートのファミチキが出てきて、カロリー300kcalと出ます。あとは「食べた」ボタンを押すだけなので、何とか続けることができます。

このアプリを半年間使い続けてみてわかったのは、(以前の生活じゃ)そりゃ痩せるわきゃないわな、という食生活(カロリー摂取状況)が可視化されたこと。朝ごはん抜き、昼は普通に弁当や定職、夜にビールを数杯&焼肉をおなかいっぱい食べると、余裕で3,000kcalとか行くわけです。38歳だと1日の摂取カロリーは仕事内容にもよるけれどだいたい2,200~2,500kcalくらい。ダイエットするなら、それを1,800~2,000kcalに落とさなきゃならない。でも、毎日どのくらいカロリーを摂取しているのかわからないと、このあたりの予実管理ができないんですよね。

レコーディングダイエットは、何がどのくらいのカロリーなのか把握して、今日自分が何kcal摂取したのか正確に把握できるようになるだけじゃなく、自然と抑止効果が働くということ。深夜におなかがすいて、「カップラーメン食べちゃおうかな」と思っても、「これ食べると+350kcalで今日のTOTALが2,000kcalを超えるな・・・やめとこ」となる。そんな我慢してまで痩せたくなんてない、という人は自由な生活のままでいいかと思いますが、個人的にはほとんどストレスなく習慣化させることができました。


● エアロビ&ウエイトトレーニング

結構前からやってるんですけど、最近さぼってたので、こちらは8月から復活。行けるときは毎週末、仕事や用事などで行けないときも、できる限り隔週で行くようにしています。通ってるのは区民センターのプログラム。今まで渋谷区や港区などの区民センターを使ってきてますが、どこも綺麗で施設も立派。それに、区民や勤務者なら1回400円程度という格安な料金も嬉しい。みなさんも、ぜひお住まいか職場のある区民センターを調べてみてください。

ちなみに、中年男性なら誰しも落としたいおなか周りの贅肉。これを落とす唯一の方法は有酸素運動だそうです。脂肪だから、ねじり腹筋をいくらしてもその脂肪は落ちません(とジムのインストラクターに教わりました)。だから、腹筋をする前に有酸素運動をしましょう。ジョギングでもエアロバイクでもエアロビでもフットサルでも何でもOK。有酸素運動を30~60分やったあとの腹筋が効果的です。


● ヘルシア12週間健康チャレンジ

9月1日からヘルシア12週間健康チャレンジに参加しました。いままでやってきたことをそのまま続けながら毎日1本のヘルシアを飲み、専用アプリに毎日の記録を付けていくもの。体重とウエストは週に1回しか測定していなかったので、毎日、体重と体脂肪を記録することでさらに緊張感が増した気がします。

あと、自分以外にも頑張っている人たちが周囲にいることを感じることができるのは、やっぱり心強かった。心が折れそうなときも、応援メッセージなどをもらうと頑張ることができました。


● 1日5分の腹筋プログラム

いま取り組んでいる活動の中で、ぜひ皆さんにも取り組んで欲しいのがこの1日5分の腹筋プログラム。知ったきっかけは下記の記事(3,000はてブついてます)。

腹筋割ろうぜ! 1日5分で引き締まったお腹が手に入る「5分間お腹引き締め運動」の動画が話題に(ロケットニュース)

いままでも幾度となく1日30回とか1日5分とかの腹筋にはトライしてきたものの、いつも数日~1ヶ月くらいで挫折していました。それが、今回はほぼ1日も欠かすことなく、しっかりと続いている。何よりもすごいのは、本当に1ヶ月で腹筋が割れたこと!エクササイズの詳細はこちら。

このプログラムの味噌は、4種類の動きを少しずつ行う、というところ。これが実にすばらしい。1種類の普通の腹筋運動は何よりも単調で飽きてしまう。しかも、当たり前だけど後半疲れてくると上体を起こすのがものすごくつらい。

でもこのプログラムは、腹筋を鍛えるために主に下半身を使います。当然、鍛えるのは腹筋だから負荷はしっかり腹筋にくるわけですが、これがおもしろいくらい続けられる。腹筋がつらいはずなのに、動かしている下半身や足に意識がいくからかもしれません。(ビデオでは1セッション12回ずつですが、僕は少し物足りないので倍の24回ずつやってます)

いずれにせよ、この腹筋プログラムはちょっと感動ものです。何度も言いますが、1ヶ月で本当に腹筋が割れました。(お見せできないのが残念です) ぜひ試してみてください。


・・・ということで、軽くまとめるつもりが無駄に長くなってしまいました。体重とウエストはほぼ目標値になったので、これからは「体型」を整えるべく、有酸素運動の継続に加え、主に大胸筋&腹筋周りを強化して行こうと思います。

ユニバーサル・ワンダー・クリスマスSpecial Siteがオープン

14 years 5ヶ月 ago


11月18日(金)に、USJのユニバーサル・ワンダー・クリスマスSpecial Site 「光のツリーがくれたもの」 がオープン致しました!

サイトではクリスマスツリーにまつわる、ちょっぴり泣けるクリスマス・ショートストーリーを読むことができます。お時間があるときにぜひ覗いてみてください。

このツリーは、先日、人工式ツリーの電飾数でギネス認定を受けた世界一のクリスマスツリー。今年初のお披露目です。こちらはクリスマスの案内サイト。

先日、一足早めにクリスマスシーズンに衣替えしたUSJに行ってきましたが、やっぱりこの季節のパークは最高にロマンチック!ぜひ今年のクリスマスは世界一のクリスマスツリー&ショーをお楽しみください☆

『ソーシャルメディアマーケター美咲』のラジオドラマがスタート!

14 years 9ヶ月 ago


美咲本を出すときから夢だったラジオドラマ化がついに実現しました!

7月6日(水)~9月28日(水)毎週水曜日、朝7:35~8:00のラジオNIKKEIアサカツ!!で放送致します。初回は明朝。ライブで聴いてくださる方は radiko.jp で、放送直後からpodcast配信もしますので、そちらも合わせてぜひ!

僕は、毎週日曜日17時から東京FMで放送されている、「NISSAN あ、安部礼司 BEYOND THE AVERAGE」が大好きなんですが、なんと美咲役は安部礼司の中で西久美子をつとめる仲村萌実(なかむらもえみ)さん!

脚本・演出は、同じく東京FMで毎週土曜日17時から放送されている「Suntory Saturday Waiting Bar “AVANTI”」を手がけるシャララカンパニーさん、声優さんのキャスティングはアクロスエンタテインメントさんが協力してくれています。

先日、第一回目放送分の収録に同席させて頂きましたが、美咲、拓也、渡辺、五十嵐、みんなイメージどおりで、目を瞑っているとそこに本当に彼らがいるんじゃないかと錯覚してしまうほどでした。ぜひ聴いてみてください。

※脚本は、原作の本にかなり忠実に校正されていますので、本を読んでくださった方はラジオドラマで復習という位置づけで、読んでない方にも十分楽しんで頂ける内容になっていると思います。

僕のゴールは、企業の現場に蔓延してしまっている “過度な” ソーシャルメディア礼賛や万能感を “適正値” に戻し、ソーシャルメディアマーケティングでできることとできないこと、心得や作法、具体的な取り組み方を1人でも多くの方にお伝えし、広告主や業界の発展に寄与することです。ちょっと青臭いですが、本気でそう考えています。

そのためには、実際のプロジェクトを通した実践だけでなく、本の執筆や雑誌への寄稿、セミナーなど手段は問いません。でも、僕の力不足もあるんでしょうが、『キズナのマーケティング』 や 『ソーシャルメディアマーケター美咲』を出版したり、多いときでは月に10本以上のセミナー講師をやっても、やっぱり課題は現場担当者の方々へのリーチと伝達方法なんです。

すでにソーシャルメディアにある程度の知識を持っている方は、様々なメディアやブログなどから積極的に情報を取得しています。僕のターゲットは、そんな一部の尖がった方々ではない(大多数の)人たちです。

そもそも、企業のマーケティングの現場でソーシャルメディア “だけ” を担当している方はまだまだ極々一部です。多くの広告宣伝、広報業務との兼任で、ソーシャル “も” 考えている。ソーシャルメディアは大きな可能性を持つツールであり、場ではありますが、多くの場合、それ単体で成果を出す(もしくは目指す)ものではなく、他の施策といかに “組み合わせて” 戦略を設計するかが重要になります。

そんな企業の現場で奮闘する「興味はあるけど忙しくて本を読む暇はない」、「考えなきゃいけないんけど、何から手をつけたらいいかわからない」と悩んでいる多くの方々に、わかりやすく、僕が考えていることをお伝えしたい。その手段として、美咲×ラジオドラマの組み合わせは、ドラマというエンターテインメントコンテンツを通して、数万人の方にメッセージを届けることができるという意味で、ひとつの夢でした。

美咲ドラマを聞いただけで全ての知識が学べるなんてことはありません。でも、楽しみながら、これからソーシャルメディアマーケティングを考えていく上でのヒントくらいはご提供できると思っています。

1人でも多くの方に「参考になった」 「ヒントが得られた」と思って頂けると嬉しいです。

ツイッターのハッシュタグは、asakatsu_wed です。ご意見・ご感想は、私のFacebookページ facebook.com/ikedanoriyukijp までお気軽にどうぞ!

※7月6日(水)正午更新
第1話のpodcast配信が開始されました!こちらからもどうぞ。(クリックすると音声が流れます)

【人材募集】俺たちと一緒に世界をHAPPYにしようぜ!

14 years 10ヶ月 ago


ということで、今までも幾度となくこの場で人材募集をしてきましたが、再度また。(相変わらず)急募です。できれば、9月1日や10月1日頃から一緒に働ける愉快な仲間たちを大大大募集中です!

ここ半年で新たに10人くらいのメンバーが加わってくれましたが(☆みんな優秀☆)、まだまだメンバーが足りません。業容拡大中です。

いまの会社や仕事に何ら不満はないが、新たな世界に飛び込んで(いろんな意味で)背筋がゾクゾクするような毎日を送りたい!という歩く情熱大陸な方、ぜひお気軽にご連絡を。

リンクを貼っても見てもらえないので、トライバルメディアハウスのホームページに記載されている募集要項を(ちょっと長いですが)下記に掲載します。(一部加筆修正)

[募集要項]

● 私から一言
人生は、一回っきり。
一緒に背筋がゾクゾクするような、エキサイティングな毎日を送ろうぜ!


● 学歴
ないよりはあったほうが良い、くらいのプライオリティです。


● 求める条件
(1) パーソナリティ

愛されキャラクター求む!

熱いけど、暑苦しくない人。
芯が通っているけど、柔軟な人。
負けず嫌いで、努力をいとわない人。
「誰かが」ではなく、「自分が」と主体的・自律的に動ける人。
人の二倍働いて、人の二倍遊べる人。
オンもオフも分け隔てなく人生を楽しみたいと考えている人。
三度の飯より、人間観察が好きな人。
何はともあれ、高尚な志と、誰からも愛されるキャラクターを持つ人。
トライバルメディアハウスでは、そんなスーパーマン、スーパーウーマンを求めています。
上記を読んで、「これは俺(私)のことを言っているのか・・・?」と錯覚したあなた、
生活者インサイトのプロフェッショナルになって、私たちと一緒に、
来るべき本格的なソーシャルメディア時代を切り開きませんか?
たぶん、むちゃくちゃ楽しいですよ。


(2) 能力・スキル

スゴイ奴に変身する覚悟。ただそれだけです。

私たちが手がけるソーシャルメディアマーケティングは、非常に広範囲且つ奥深い領域です。
求める能力やスキルの理想を言えば、
「生活者インサイトを肌感覚で分析できるセンスを持ち、ソーシャルメディアギークで、社会学、コミュニケーション(広告、広報、販促)、広告テクノロジー領域の知識を兼ね備えた人材」がベストです。
でも、そんな人はまずいません(笑)。
なので、あなたを徹底的に育てます。
いや、育つ環境を提供しますので、育ってください。
先天的なマーケティングセンスも大切ですが、基本的には後天的要素(本人の努力次第で、いくらでも向上させることができる要素)を重視します。
私たちは、数多くのクライアントやパートナーの方々とお仕事をご一緒します。
トライバルメディアハウスは、社員数で見れば大手広告代理店の数百分の一。
そんなに規模が違うのに、「一緒にオモシロイこと仕掛けようよ」「ソーシャルメディアマーケティングの全てをお任せしたい」とお引き合い頂くのは、
「社員一人ひとりの持つパワーやキャラクター」が強いからだと思います。
「フツーの奴」では困ります。
あなたがいま、もし「フツーの奴」なら、「スゴイ奴」に変身してもらわなければなりません。その道のりは、決してラクではありません。
フツーのことを、フツーのやり方で、フツーの量やっていたら、
いつまで経ってもあなたは「フツーの人」のまま。
スゴイことを、スゴイやり方で、スゴイ量こなさなければ、「スゴイ奴」には変身できません。少しのマーケティングセンスと、「スゴイ奴」になるという決意と覚悟。
それが私たちが求める能力・スキルです。


(3) 経験

ぶっちゃけ、即戦力を求めています。

トライバルメディアハウスは、
主にクライアント企業の戦略策定、ソーシャルメディア運用支援、インタラクティブキャンペーン領域などを担っています。
そのため、マスかインタラクティブかを問わず、コミュニケーション領域(広告、広報、販促、メディア)の土地勘がある人がベターです。
広告代理店(広告会社)、ネット広告代理店、インタラクティブ(プランニング)エージェンシー、クリエイティブブティックなどの第一線で毎日命を削っているという方、大募集中 です。
ただし、仮にあなたが全くの未経験者でも、パーソナリティ、能力・スキルに圧倒的なものがあれば、十分選考の土俵に上がることは可能です。
誰でも最初は未経験者です。しかし、キャリアチェンジのチャンスを手にしたら、
それこそ圧倒的なスピードで周囲の経験者をごぼう抜きする覚悟と自信があるか。
そこ、重要です。

あ、あともうひとつ。 ソーシャルメディア、好きですか?
自らちゃんと使ってますか?
ブログ、書いてます?
ツイッターでつぶやいてます?
mixiアプリで遊んでます?
Facebook、楽しんでます?
読んだ本のブックレビューをアマゾンに書き込んだことあります?
お気に入りのお店を、食べログでレビューしたりしてます?

トライバルメディアハウスは、企業にソーシャルメディアを活用したソーシャルメディアマーケティング戦略を指南する会社です。
そこで働こうとしているあなたが、ソーシャルメディアに参画してないってのはいただけません。
というより、ぜんぜんダメです。
自らが生活者としてソーシャルメディアを使っている。
マーケティングとしての活用を考えるだけじゃなく、ちゃんとユーザーとしての実体験も持っている。
くどいですが、そこ、ヒジョーに重要です。
地球で生活をしていて見える景色と、宇宙から地球を眺める景色が全く違うように、
ブログを読んでいるのと、書いているのでは、「ブログ」の捉え方に雲泥の差が出ます。
ブログを書いたり、ツイッターしたり、mixiやFacebookでおしゃべりしていると、
ソーシャルメディアの温かさや厳しさを実感します。
喜んだり、寂しくなったり、勇気付けられたり、凹んだり。
そんな実体験を持った人じゃないと、大切なお客様の予算は任せられません。そして、何よりソーシャルメディアマーケティングを「仕掛ける側」にはなれません。

以上です。

おや?俺(私)のこと言ってる?」と感じたそこのあなた。その錯覚かもしれない感覚を大切にしましょう。「なにこれ、暑苦しい会社だな、キモイ。ぜってー合わねー」と思ったあなた。この世は多様です。またどこかでお会い致しましょう…。

ということで、業界の経験・未経験を問わず、ソーシャルメディアが好きで、「我こそは!」という方、ご応募、お待ちしております。

最後に、「おいおい、いったいぜんたいどんな仕事をするんだよ」についてお伝えします。

● SMMの戦略策定
● ソーシャルリスクマネジメント
● 主要ソーシャルメディアなどを活用したマーケティング活動支援全般
● SMMの効果測定・検証・最適化業務
● Owned Media(企業サイトやブランドサイトなど)のソーシャル化支援
● 国内外のソーシャルメディア領域のリサーチ・研究
● お客様の新規事業開発支援
● 自社(トライバルメディアハウス)の世界をHAPPYにする新規事業開発(楽しいことたくさん考えてます)

などなどです。

肩書きは「SMMコンサルタント(もしくはアシスタントコンサルタント)」になります。ただし、頭でっかち&机上の空論はNGです。頭は使いながらも、常に現場でお客様と意見をぶつけ合いながら基本体育会系で戦略策定・プランニングを行います

それで終わりじゃありません。

そこから、お客様と一緒に現場で汗をかきます。当たり前ですが、頭だけじゃなく手足も動かします。効果の測定・検証・最適化(PDCA)を一緒に回し、あれこれ試行錯誤しながらトライアンドエラーを繰り返し、その企業やブランドごとの勝ちパターンを見出していきます

どんなに美しい理論や戦略であっても、マーケティングゴールを達成しなければ意味がありません。私たちは、徹底的に結果にこだわります。現場で結果を出すためのリサーチなり、戦略策定なり、プランニングです。コンサルのためのコンサルは行いません

という暑苦しい会社です。このエキサイティングでおもしろい時代、体がウズウズしてじっとしていられないぜ!(いられないわ!)という方、お問い合わせはこちらからどうぞ。弊社のイケメン独身王子、経営管理部長の八木が対応させて頂きます(男性諸氏にとっては全く刺さらないご案内…)

[参考情報:こちらも合わせてどうぞ!]
トライバルメディアハウスってどんな会社? (画像あり)
トライバルメディアハウス20訓 (社員全員でつくりました)
社員インタビュー (画像あり)
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いよいよ 『Facebookマーケティング戦略』 が発売されます!

14 years 10ヶ月 ago


いよいよ、ええ、いよいよ発刊されます。トライバルメディアハウス最新刊。

● 『Facebookマーケティング戦略』 (池田紀行+株式会社トライバルメディアハウス著、翔泳社

<執筆メンバー>
池田 紀行 facebook.com/ikedanoriyuki
宮本 昌尚 facebook.com/masanao.miyamoto
松田 かおり facebook.com/kaori.matsuta
梅垣 至弘 facebook.com/yoshihiro.umegaki
池田 勇人 facebook.com/IkedaHayato

<執筆協力>
芝辻 幹也 facebook.com/MikiyaShibatsuji
西村 顕一 facebook.com/nike1125

この本は、4月15日に共著で出版させて頂いた 『フェイスブックインパクト』-つながりが変える企業戦略(高広伯彦、池田紀行、熊村剛輔、原裕、松本泰輔 著、宣伝会議) よりも前から出版が決まっていたんですが、じっくり(?)書いているうちに結構な時間が経ってしましました。

でも、いまは逆にそれで良かったと思っています。『フェイスブックインパクト』 はフェイスブックページの開設法や細かい戦術論ではなく、ソーシャル化やフェイスブックがもたらしている変化の本質、企業としての取り組みの方向性など、フェイスブックなどのソーシャルメディアはもとより、全てのユーザー主導型メディアを活用したマーケティングコミュニケーションを考える上で欠かすことのできない大切な土台をつくってくれています。

だからこそ、本書は安心してより具体的な戦略論・戦術論に特化をすることができた気がします。私は勝手に本書は 『フェイスブックインパクト』 の姉妹本的な位置づけだと思っているので、2冊合わせてお読み頂けるとすごく嬉しいです。(理解も深まると思います)

世は一気にフェイスブックブーム。まさに猫も杓子もフェイスブック、フェイスブック。去年の「ツイッター使って何かやりたい」が「フェイスブック使って何かやりたい」にそのまま置き換わっている、そんな状況です。(それじゃまずいよね!という方は是非 ソーシャルメディアマーケター美咲 も合わせて読んでください!)

書店にはフェイスブック本のコーナーが設置され、フェイスブックカラーで真っ青です(本書もそれに一役買いそうですが…汗)。ただ、それらは中小企業向けだったり、個人のセルフブランディングを指南する系だったり、具体的なページの作成法・広告の出稿法だったり、海の向こうの成功事例だったり、それらが渾然一体となっていたりで、個人的には、もっと日本の大企業の担当者が活用できるノウハウに特化した本が欲しいなあ・・・と常々考えていました。それが本書です。

Facebookページは、HTMLの知識があれば、誰でも簡単に作成することができます。大切なのは、「なぜFacebookページを開設・運用するのか?」 「それによってどんなマーケティング効果を獲得したいのか?」 「そのゴールを達成するために何をすべきなのか?(何をしないべきなのか?)」 などの「目的」とゴールへの道筋をしっかりと考え、明確に規定することです。でも、ほとんどのケースでは、ページを開設すること自体が目的になってしまっていて、この大切なプロセスがないがしろにされてしまっています。目的が定まっていない施策は効果を測定できません。”ROI” の “R” (=目的)が決まっていないからです

目的が決まっていないものは、いくら細かいデータ(リーチやエンゲージメント)を「測定」しても、「評価」できない。「評価」できないものは「改善」できない。「改善」できない、つまりPDCAが回らない施策は、うまくいきません。

だから、本書は、「Facebookページの開設法」についてはほとんど書いていません(なので細かいページ設定法などが知りたい方にはお勧めしません)。私たちは、Facebookページを開設する「まで」と、開設して「から」やるべきことを整理しました。開設するまでに考えるべきこと、整理しておくべきこと、開設してからいかにきめ細かなPDCAを回し、効果を測定・検証・改善(最適化)させていくか。うちもまだまだ研究中ですが、現在持っている知見はほぼ本書の中に入れることができたと思っています。

<本書の目次>
第1章 フェイスブックの概況と特徴
第2章 フェイスブックのマーケティング活用
第3章 日本におけるソーシャルメディアミックス
第4章 フェイスブックマーケティングの実践
第5章 効果測定の方法
第6章 日本企業の取り組み

本書で力を入れたのは、

  • 読者ターゲットは、日本の大企業のご担当者であること。ここはブラさない。(コンセプト)
  • フェイスブックを活用したマーケティングの意義を明確にすること。(第2章)
  • 様々なソーシャルメディアが分断されて普及する日本におけるそれぞれのソーシャルメディア特徴と組み合わせ方を提示すること。(第3章)
  • フェイスブックのマーケティング活用を開始する「まで」に考えるべきことと、開設して「から」実行することをまとめること。(第4章)
  • 現状、曖昧な効果測定の領域についてもサラリと逃げるのではなくキッチリと考察し、かつ具体的方法論を示すこと。(第5章)
  • (海外企業ではなく)日本企業の取り組み(及びその背景)を紹介すること。(第6章)

です。

※ 『フェイスブックインパクト』 をお読み頂いた皆様は、第1章だけ内容が重複しているのでご注意ください

第6賞の企業インタビューでは、下記の企業及びご担当者様にご協力頂きました。
※リンクは各社のFacebookページ

全ての方々から、現場担当者のリアルをお聞きすることができました。現場の生の声が綴られた第6章は特に必読です。

発刊を記念して、さきほどご紹介した(本日リニューアルオープンした)トライバルメディアハウスのFacebookページ内において、7月11日(月)~18日(月)までの8日間、本書 第2章の無料ダウンロードキャンペーンを行います。ぜひ「いいね!」して頂き、第2章を試し読みしてみてください。(ダウンロード開始は再来週からです。しばしお待ちください)

本書の中では、日本企業のファン数ランキングだけでなく、エンゲージメント数ランキングTOP30や、ファン1人あたりエンゲージメント率ランキングTOP30なども掲載しています。(手前味噌ですが)非常に示唆に富む情報になっていると思いますので、ぜひ読んでみてください!

※Amazonの予約ページはこちら

トライバルメディアハウスのFacebookページがリニューアルオープンしました

14 years 10ヶ月 ago


トライバルメディアハウスが公式Facebookページとして運営してきた Social Web Innovators を、昨日、Tribal Media House の公式ページ としてリニューアルオープン致しました。

こちらのFacebookページでは(今度詳しくブログで紹介しますが)社内のクローズドで盛り上がっているFacebookグループ内で実施されている Knowledge Battle Royale(通称KBR:注目ニュースや情報をピックアップして投稿し、チーム単位で「いいね!」数を競うもの)で多くの「いいね!」を獲得した情報のご紹介や、セミナーのスライドシェア、さらに(今後のお楽しみとして)いくつかのアプリを実装していく予定です。

第一弾として、7月11日(月)から、トライバルメディアハウス最新刊 『Facebookマーケティング戦略』 の第2章を無料ダウンロードできるキャンペーンを開始します。ぜひ いいね!して特典とソーシャル界隈の情報をゲットしてください。

本Facebookページを通して、皆さまと長いお付き合いができれば嬉しいです。宜しくお願い致します☆

日本企業のSNS活用による新規顧客獲得は世界最低水準

14 years 10ヶ月 ago


ワークプレイスソリューションプロバイダーのリージャス(本社:ルクセンブルク)が発表した調査データによると、昨年、日本企業は世界と比べてソーシャルメディア活用に苦心したとの結果が出たそうです。(調査リリースについて、私もコメント協力をさせて頂きました)

まず、新規顧客獲得においてSNS を利用して成功を収めていると回答した企業。

いえね、環境がまるで違うので、単純に比較するものじゃないことはわかってますよ。でも、最下位ですよ、最下位。しかも、前年と比べて成功を実感している企業が減少しているのも日本だけ。(オーストラリアも下がってますが微減。日本企業は大幅に減少)何よりもそこが悔しい。

一方で、マーケティングにおけるSNS の活用に関する意識調査の結果を見ると、かなり高い比率で 「マーケティング効果を出すためにSNS活用は欠かせない」 と回答してるんですよね。

Facebookの人口普及率が高い諸外国と比べて複数のコミュニケーションプラットフォームが分断されながら利用されている日本では、SNS「だけ」を使ってマーケティング効果を高めるのではなく、より “組み合わせ” (ソーシャルメディアミックス)の志向が強いのかもしれません。

※ Regusの調査リリースはこちら
※ データを含む調査報告書(PDF)はこちら

日本企業は数年前、ブランドコミュニティ開設ラッシュに沸き、そのほとんどが惨敗に終わりました。理由は、

  • 実は期待したほどコアファンの数が多くなかったこと
  • コアファンがエバンジェリストになってライトユーザーを巻き込むスキームになっていなかったこと(コアファンだけが集うクローズドな空間になってしまった)
  • 会話するネタが続かなかったこと(コミュニケーションテーマの設定ミス)
  • つながったり、交流する必然性が弱かったこと(売り手発想で場所だけ作ってしまった)
  • コンテンツ更新やユーザーとの交流に手間ひまをかけなかった(Web2.0はユーザー同士が勝手に盛り上がってくれるものと誤解していた)
  • そして何より、わざわざ面倒な「会員登録」という行為をユーザーに強いてしまったこと(アクティブ会員の獲得コストが驚くほど高いことを織り込んでいなかった)

などなど、いろいろと考えられます。

でも、いまは状況が変わりつつあります。Facebookページやmixiページの開設(秋頃の予定)によって、すでに多くの人たちが交流する大きな公園に、自社の屋台を出すことができるようになりました(もちろん屋台への呼び込みは必要)。

屋台には、ライトユーザーも、ヘビーユーザー(コアファン)も両方やってきます。ライトユーザーとは彼らが興味を持ってくれそうなテーマで適度な距離感を保ち、コアファンとは深い会話をする。積極的にコミュニケートすれば、カウンターの向こうにいるお客さんは「いいね!」やコメントなどのレスポンスを返してくれる。何よりもユーザーは大きな公園に入るときにすでに会員登録を済ましているため、屋台に座ってくれやすい(エントリーのハードルが低い)。カウンターに座ったコアファンが発した発言が、屋台に来ていない友達にも伝わり、友達が友達を呼んでくれる可能性があることも魅力のひとつ。

Facebookのマーケティング活用も進んできた。そして秋にはmixiページがスタートします。役者が揃い、これからの日本のSNSは面白くなる。来年の同調査で、日本のSNS活用と効果が世界と肩を並べられるよう、全社一丸となって頑張るよ!

ACフォーラム2011講演資料を公開します。

14 years 10ヶ月 ago


6月18日(土)にお台場の日本科学未来館で開催されたACフォーラム2011に登壇させて頂きました。

当日のプログラムはこちらの通り、20分~50分刻みで文字通り朝から晩までミッチリ。豪華な顔ぶれの中に交ぜて頂き、聴講生としても楽しませて頂きました。鶴野さんほか、開催をサポートしてくださったメンバーの皆さま、本当にありがとうございました。

私は、「ソーシャルメディアに対する期待と現実」というコマを持たせて頂きました。世の中はまだまだ「ソーシャル礼賛」の空気が強いですよね。だからこういうカウンター的なお話をすると、かます、とか、ぶった切る、とかのコメントもあるんですけど、そうじゃなく、冷静に「できること」と「できないこと」をお話しようと思ったわけでして。(少なくとも実務の現場でもがき苦しんでいる自分自身の経験談として。2年前から @gosuke さんとずっと同じこと言い続けてるんですけど、状況はほとんど変わらず・・・涙)

ということで、20分という猛烈に短い講演でしたが、下記に当日の講演資料を公開します。スライドだけだとなんのこっちゃ良くわからん、という感じかもしれませんが、主に当日ご参加頂いた方向け、ということでご了承ください。

当日の模様はこちら(togetter)にまとめがアップされています。あと、Twitterハッシュタグは #acf2011 です。

※ちなみに、先日、宣伝会議SIMCの講演スライドも公開しましたが、何名の方からか「データくれ!」というご要望を頂きました。こちらのスライド上部にDownloadボタンがありますので、PDFデータならそちらからD/Lして頂けます。

以上、ご参考まで!

確認済み
2 時間 5 分 ago
CEP・CEPsと第一想起戦略に強みを持つマーケティング会社 トライバルメディアハウス代表。大手企業300社以上の広告・PR・マーケティングを支援。『売上の地図』『業界別マーケティングの地図』『マーケティング「つながる」思考術』など著書・共著書多数。鎌倉稲村ヶ崎在住。
ikedanoriyuki.jp | Tribal Media House, Inc. フィード を購読

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