メール・LINE・アプリ・SMSの役割、情報収集ではメールが主要だが若年層でLINEが優勢【エンバーポイント調べ】

「マルチチャンネル調査レポート2025年度」を発表。

冨岡晶(Web担編集部)

6月20日 8:30

エンバーポイントは、「マルチチャンネル調査レポート2025年度版 1,000人に聞いた!変化するユーザー行動にどう対応するか」を公開した。10代~70代の男女1,000人が回答している。

全チャンネル共通で「19~21時台」にもっともチェックされている

「マルチチャンネル調査レポート2025年度版」は「メール・LINE・アプリ・SMSの役割とチャンネル戦略の再構築」を副題としており、各チャンネルの特性、ユーザーの使い分け傾向を分析した内容で、主な項目は以下のとおり。

調査内容

  • ユーザーの利用チャンネル全体像
  • プッシュチャンネル4種におけるユーザーの反応(メール・LINE・アプリ・SMS)
  • チャンネル別:メッセージ受信時の行動、活用方法など
    メール編
    LINE編
    アプリ編
    SMS編
    DM編
  • 全体総括

調査の一部としては、

  • 企業や店舗からの情報収集チャンネルとして、全体では依然として「メール」75.3%がもっとも利用されているが年代別だと20代以下では「LINE」が「メール」を上回っている
  • 『ほぼ毎日閲覧する』チャンネルとしては「TikTok」59.5%が最多で、「メール」「LINE」も上位である
  • ほぼ毎日チェックする時間帯は、全チャンネル共通で『19~21時台』がもっとも多く『10~12時台』『16~18時台』がそれに続く
  • メールの開封の決め手は『件名』43.3%が最多である
  • LINEは『その日のうちにチェックする』ユーザーが40.2%と高い割合を占めす

といった結果が紹介されている。

企業や店舗からの情報収集に普段利用しているチャネル
チャネル別のメッセージ閲覧頻度

調査概要

  • 【調査対象】メール,アプリ,LINE,SMS,各種SNS,DM
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【有効回答数】10代~70代の男女1,000人
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