新感覚チャットアプリ「Jiffcy(ジフシー)」とは? Z世代の8割が「入力中の文字から感情が伝わる」と回答【Fiom調べ】
Fiomが運営する「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、「Z世代のJiffcy(ジフシー)についての意識調査」を実施した。全国のZ世代300名が回答している。
Jiffcy(ジフシー)とは?
音声を使わずにテキストだけでリアルタイムに会話ができる、通話感覚のスマートフォン向けアプリ。従来のメッセージアプリとは異なり、入力中の文字が1文字ずつ相手に表示されるため、まるで対面で話しているかのようなテンポでコミュニケーションがとれる。
「入力中の文字がリアルタイムで見える機能」で相手に感情が伝わる?

まず、Jiffcyの「入力中の文字がリアルタイムで見える」機能について、従来のチャットよりも感情を相手に伝えやすいと思うかを聞くと、「非常にそう思う・少しそう思う」は合計で82.4%となった。

また、Jiffcyでのリアルタイムなコミュニケーションが、相手との心理的な距離を縮めるのに役立つと思うかを聞くと、「強く思う・少し思う」の合計は80.3%にのぼった。
1回あたりのテキスト通話にかける時間は「30分以上」が約半数

続いて、Jiffcyをどのような状況で利用することが多いかを聞くと、「電車やバスなど公共交通機関での移動中」が39.4%、「自宅(家族がいるリビングなど、声が出しにくい時)」が36.6%でツートップに。音声が出せない環境下でのコミュニケーション手段として人気を集めていることがうかがえた。

Jiffcyを現在利用しているユーザーに利用頻度を聞くと、「ほぼ毎日」が19.0% 、「週に数回程度」が21.1% 、「週に1回程度」が14.1%という結果に。合計すると過半数が週に1回以上の頻度で利用していることがわかった。

また、Jiffcyのテキスト通話を始めると、平均してどのくらいの時間会話が続くかを聞くと、「30分~1時間未満」が27.5% 、「1時間以上」が18.3%で多数派に。合計45.8%のユーザーが「1回あたり30分以上」利用しており、じっくりと深いコミュニケーションを取る際にも利用されていることが明らかになった。

最後に、Jiffcyに対する総合的な満足度を聞くと、「大変満足」が27.5% 、「満足」が45.4%となり、合計で72.9%のユーザーがサービスに満足していることがわかった。
調査概要
- 【調査期間】2025年10月
- 【調査対象】全国のZ世代(18歳~24歳)
- 【有効回答数】300名
- 【調査方法】インターネットによるアンケート調査
- 【調査分析】Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)
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