先週のWeb担まとめ記事
Googleアナリティクス終了のアナウンス…阿鼻叫喚の嵐「あぁ、また学び直しかぁ…」
Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 5 本とニュース記事 5 本です。
→ https://webtan.impress.co.jp/q/2022/03/42495
今回の要チェック記事↓ニュース | ↓セミナー | Googleアナリティクス終了のアナウンス…阿鼻叫喚の嵐!
Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?
- [ニュース記事]
Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)データ収集は、2023年7月1日で終了
先週の人気記事
- [PR]
「なんとなく」の知識にさらば! 一流マーケターが知ってる基礎知識【ビジネス動画5選】 - [PR]
Instagram「おうち吉野家」の事例で学ぶ! SNSでファンをつくるコミュニケーション戦略とは? - [インタビュー]
「スーパードライ」発売36年でフルリニューアル! 過去最大規模の広告費で、ユーザー数2000万人へ - [海外&国内SEO情報ウォッチ]
アメブロがAMPと訣別、SEOへの影響を木村氏がグラフで公開【SEO情報まとめ】
先週のニュース記事↑要チェック | ↓セミナー |
ウェブマーケティング界隈で知っておくべきニュースを厳選してお届け。
休業した労働者が申請できる「休業支援金」、助成額上限8,265円を6月まで延長
https://webtan.impress.co.jp/e/2022/03/17/42476テレビの視聴スタイル、20代は他世代より「いつも決まったチャンネルを見ている」【CCCマーケ調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/03/16/42461企業サイトのWebユーザビリティ評価ランキング2022、前回10位の「大日本印刷」が1位に【トライベック調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/03/14/42453食品・日用品をまとめ買いする「TinderBox」が招待制を終了、誰でも参加可能に
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/03/14/42474ANAグループのANA Xとサイバーエージェントがデジタル広告配信事業で業務提携契約締結
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/03/18/42497
「ネットショップ担当者フォーラム」
「DIGITAL X(デジタルクロス)」
「IT Leaders」
「Think IT」
他社主催のセミナー情報まとめ↑要チェック | ↑ニュース |
※来週以降のセミナー情報をピックアップして紹介します。
- マーケティング/マーケティングテクノロジー
【3/28】UXでマーケティング成果は伸びるのか?UXとマーケティングの関係を「アフターデジタル」著者自ら語るレアセミナー
日時:3/28(月)12:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社クロス・マーケティング
→ https://www.cross-m.co.jp/news/seminar/20220328/
- 広告
【3/29】LINE VOOMって?流入から獲得までを最大化するLINE広告最新事例
日時:3/29(火)15:00~15:30 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社ギャプライズ
→ https://ad.gaprise.jp/seminar/line-ad【3/31】Web広告運用内製化に必要な7つのステップ
日時:3/31(木)15:00~15:30 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社ギャプライズ
→ https://ad.gaprise.jp/seminar/advertising-inhouse
- Webサイト
【3/31】アンティー・ファクトリー社内研修公開シリーズ 第1弾『Webディレクター講座』第3回 プロジェクトマネジメント②「進行管理」
日時:3/31(木)19:00~20:30 場所:ウェビナー 参加費:全6回講座 定価 33,000円(税込) 主催:株式会社アンティー・ファクトリー
→ https://untseminar.studio.site/
- SNS
【3/30】3/30【オンラインセミナー再配信】【SNS分析初心者必見!】消費者理解のためのTwitterデータ分析とは
日時:3/30(水)14:00~14:30 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社クロス・マーケティング、株式会社gr.a.m
→ https://www.cross-m.co.jp/news/seminar/20220330/【3/31】売上UPにつなげるKPI設計・組織づくりがわかるSNSマーケティング戦略ウェビナー
日時:3/31(木)12:00~13:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社ホットリンク
→ https://www.hottolink.co.jp/event/20220331
- UX
【3/30】【UI/UX】さまざまな視点からデザインするはじめの一歩~業界で求められているスキルを身につけよう!~
日時:3/30(水)19:00~20:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社クリーク・アンド・リバー社
→ https://www.creativevillage.ne.jp/107944
編集後記
皆さん、こんにちは。Web担編集部の四谷です。今週は四谷が担当します。
●ついに終焉! 「UA」
Googleが突如Web解析ツール「Googleアナリティクス(ユニバ―サルアナリティクス|以下、UA)」のデータ収集及び使用を2023年7月1日に終了すると、3月17日未明に発表し、解析業務にあたっているユーザーからは悲鳴の嵐でした。
- Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)データ収集は、2023年7月1日で終了
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/03/17/42494 - 発表文
https://support.google.com/analytics/answer/11583528?hl=ja
UAの代替ツールとして、2020年10月にWebサイトとアプリの両方を解析できる「Googleアナリティクス4(GA4)」をGoogleは提供しており、GA4へ移行するように促している。なおGA4は、UAと併用利用が可能です。
終了までの流れとしては、以下のようなアナウンスがされています。
- 2023年7月1日までは、従来通りUAのデータ使用および、収集は可能。
- 2023年7月1日以降は、新しいデータ収集はできないものの、以前に収集されたデータに少なくとも6か月間はアクセス可能。この間にエクスポートして、データを保存しておくことをGoogleは推奨している。
- サポートの完全終了日は未定だが、サポート終了後はGoogleアナリティクスのレポートを管理画面上で確認したり、APIを介してデータにアクセスしたりできなくなる。
- 有償版の Google アナリティクス 360 は、2023年10月1日まで延長される。
●なぜ、こんなに阿鼻叫喚の嵐なのか?
「Googleアナリティクス」の名称で親しまれるGoogleが提供する無料のWeb解析ツール。その歴史は長く約15年ほどあります。GoogleはトラッキングコードでGoogleアナリティクスを管理しているようで、第一世代は「urchin.js」、第二世代が「ga.js」、第三世代が「analytics.js」、第四世代が2020年10月にリリースされたGoogleアナリティクス4で「gtag.js」です。
それは管理画面を見ればわかるんですが、今まで親しまれた分析軸をセッションからユーザーに変えたことが大きく影響しているんですね。
なぜ、こんなに各所から悲鳴が聞こえるのか…それは、分析軸をセッション軸からユーザー軸に変更したからです。その影響で、皆さんが慣れ親しんだ「直帰率」もGA4のレポート画面から消えました。「Googleアナリティクス」という名称でありながら、GA4は全く別の思想で作られた分析ツールなのです。
●ゼロから学び直そう!
「分析軸が異なる」→「今までの分析軸での評価ができなくなる」→「ほぼゼロベースでまた学び直さなければならない」ということで、阿鼻叫喚の嵐だったわけです。Web担では、ダッシュボードがあるので、日々見るべきデータはそこで確認ができます。
ただ、ダッシュボードではわからない細かいデータは、UAでデータを確認する必要があります。昔とった杵柄でなんとか詳細データの確認をしていましたが、「GA4…マジわからん…あぁ…」と思っている側の人間です(笑)。
木田さんがUAからGA4が出た理由を解説していたり(https://webtan.impress.co.jp/e/2022/01/28/42052)、小川卓さんが無料でGA4の実装・設定・レポートに関する資料(http://go.happyanalytics.co.jp/ga4)を公開してくれていたりしますので(全286ページ)、こういったところから私もイチから勉強し直さなければ…。媒体としても、解析系の連載やコンテンツを準備中ですので、皆さんも一緒に頑張りましょう!
さぁ、今週も頑張りましょう!
Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
https://webtan.impress.co.jp/editors_note