あなたのサイトを成功に導くウェブサイト制作会社

デザインとマーケティングを融合させ、企業のメッセージを形にして伝える――ファンサイドAG

あなたのサイトを成功に導くウェブサイト制作会社

株式会社ファンサイドAG

デザインとマーケティングを融合させて
企業のメッセージを形にして伝える

ファンサイドAGは、SEOを中心としたSEMサービスを提供するファンサイドと、ウェブや紙の制作、デザイン・編集を行うエイ・アンド・ジーが2006年4月に合併して誕生した会社だ。SEOを中心とするウェブマーケティングと、ウェブと紙の両方をこなす制作業務、両輪でクライアントのビジネスを支援している。広告代理店と制作会社、どちらとも違う立場からウェブマーケティングのコンサルティングを行う同社ではどのような事業を展開しているのだろうか。

取材・文:吉村正春(ドラゴンフィールド株式会社)

株式会社ファンサイドAG
http://www.fanside-ag.co.jp/

  • 所在地 ● 東京都文京区本郷
  • 設立 ● 1994年6月27日
  • 資本金 ● 1億400万円
  • 代表取締役 ● 植山章博
  • 社員数 ● 50名(2006年7月現在)
    [社内スタッフ]
    プロデューサー4人、ディレクター5人、デザイナー5人、プログラマー2人、ライター10人、SEO担当5人、リサーチ事業部2人、営業7人、その他5人
    [社外スタッフ]デザイナー60人、プログラマー8人、ライター10人、カメラマン5人
  • 事業内容 ● 1994年6月設立。株式会社ファンサイドと株式会社エイ・アンド・ジーとの合併により2006年4月から新たに業務を開始し、検索エンジンマーケティング(SEM)を中心とした、クロスメディアプロモーション事業を行う。ウェブマーケティングの原点はウェブサイトであるという理念のもと、SEO/SEM、ユーザビリティテスト、LPO施策などのウェブサイト制作事業と、ウェブや紙媒体と連携したプロモーションなど、最適なマーケティング手法とウェブサイトの制作までをワンストップで提供することで、企業の“伝えたいメッセージ”をわかりやすい形でユーザーに伝えるためのコンサルティングを行う。
ファンサイドAGの実績
1.カシマサッカースタジアム
http://www.so-net.ne.jp/antlers/kashima-stadium/
2.デザインリフォーム セスコ
http://www.sesco.co.jp/
3.ハトマークサイト
http://www.hatomarksite.com/
4.レーモンド設計事務所 第5設計部
http://www.raymond-5.com/

集客からサイト制作までワンストップで提供するわけ

株式会社ファンサイドAG
代表取締役社長 植山章博氏

ファンサイドAGは、2006年の4月に合併して業務を開始しているが、そこにはウェブサイトのプロモーションから制作までをワンストップで提供するという目的があったと代表取締役の植山氏は語る。

「ファンサイドは、SEOやリスティング広告の運用を含むSEMなどの集客やコンバージョン改善のためのアクセス解析やユーザビリティテストなど、ウェブマーケティングに特化したサービスを提供していました。一方、エイ・アンド・ジーは、ウェブ、紙を問わずライティングやデザイン・編集業務を手がけていた制作会社でした。

ファンサイドではコンサルティング型のSEOを提案していましたが、ここ数年ウェブマーケティングの提案時に、リニューアルを機にSEOに取り組んだり、検索連動型広告を開始したりといった、ウェブマーケティングとサイトの制作と絡めてご相談いただく機会が増えました。今後、ウェブマーケティングと制作業務は一体化すると考えていますので、この2つを統合することでクライアントのニーズに沿ったサービスをワンストップで提供できると考え、元々関係会社だったファンサイドとエイ・アンド・ジーが合併してファンサイドAGとなりました」

ウェブサイトのリニューアルを機会に、新規プロモーションやキャンペーンを実施したいというニーズは多い。こうしたとき、ウェブサイトの制作は切っても切れない関係にある。

「我々は、SEO/SEMを含む集客やプロモーションから制作までをワンストップで提供しますので、クライアント側の担当者様が各会社にバラバラに発注する手間が省けるメリット以外にも、統一されたプロモーション、特にクロスメディアと呼ばれるウェブと他の媒体を絡めたプロモーションを、ワンストップで提供できます。たとえば、SEOや検索連動型広告で使うキーワードと、サイトで使われている文言、紙やテレビCMで使われているキーワード、これらがバラバラだとSEOの効果は発揮されません。制作会社とSEO会社が別々だった場合、検索キーワードの整合性がとれなくて、あるいはロジックではなくて会社間のパワーバランスで検索キーワードが決まってしまうということにもなりかねません。

最近、『○○で検索してください』という検索キーワード訴求型のCMが増えてきましたが、ファンサイドAGでも2年半前に、検索キーワード訴求型の CMをクロスメディア的に仕掛けていました。キーワード訴求型プロモーションでは、日本で最古参といってもいいほどですが、最近の検索キーワード訴求型のプロモーションについては効果に疑問も感じています。

本来ならば、訴求対象となる検索キーワードは、どれだけ月間検索数があるのか? ターゲットユーザーはその検索キーワードを実際に使うのか? といった分析作業から始まり、それを仕掛ける時期や受け皿となるページ制作などに移っていきます。

それらをすべて把握した上で仕掛けなければ、ユーザーを無視した独善的プロモーションになりかねません。本来ならプロモーションの準備段階から制作会社が参画するべきです。ウェブマーケティングの基本はウェブサイトですから、そこをおろそかにしては高い広告効果は見込めません。大々的にプロモーションしても、実際に検索されていないキーワードでは意味がないですから」(植山氏)

柔軟なマーケティング手法で目的に最適なサイトを提案

「良いサイトの定義といっても、“検索エンジンから見て良いサイト”“ユーザーの使い勝手が良いサイト”“プロモーションや広告がきちんと機能しているサイト”とさまざまな切り口があり、サイトに成果を求めるのか、ブランディングを追求するのかなど、目的によって良いサイトの定義が変わってきます。

最近はウェブサイトがあればやるのは当然というぐらい、SEOのニーズが高くなってきていて、ホームページは持っていたけどこれまでプロモーション活動をしていなかった中小企業や、BtoBがメインだった大企業も、ようやくSEOを意識し始めるようになりました。ところが、SEOで集客をすることばかりに目が向いてしまって、コンバージョンレート(成約率、以下:CVR)をあまり考えていないケースが目立ちます。

その結果、せっかく良いお客様が集まってきているのに、申し込みフォームがわかりにくいといったユーザビリティの点で離脱が起きています。ウェブマーケティングのきっかけとしてSEOから入るのは悪くないのですが、原点はやはりウェブサイトそのものですので、ユーザビリティの改善などを行ってCVRを上げることが重要です。単純にいえば、CVRを2倍に上げると広告費を半分にしたくらいの効率化が図れたことになりますので、ウェブサイトについて真剣に考えている企業ほど、CVRの向上には力を入れています」(植山氏)

SEOや検索連動型広告は、あくまでサイトに来てもらうための手段であり、検索結果の上位表示が目的ではない。サイトにマッチした検索キーワードで集客できたとしても、肝心のサイトの作りがお粗末で、すぐに帰られてしまっては本末転倒だ。

「注意が必要なのが、ウェブマーケティングの手法を全部詰め込んだり、色んな手法を併用したりすることが、必ずしもサイトの成果につながるわけではないということです。弊社では、“食べ合わせ”というたとえでお話しするのですが、さまざまなウェブマーケティングの手法があるなかで、相乗効果が期待できる組み合わせもあれば、効果を阻害してしまう組み合わせもあります。そのため、限られた予算内で優先順位を付けながら、最も効果的な組み合わせを考えなくてはなりません。

どのウェブマーケティングが必要なのかを判別するために、まずはサイトの目的を確認することが必要です。サイトの目的からターゲットが絞られてきますので、そのターゲットに向けた対策が自ずと決まってきます。クライアントは新しい技術や手法(今だったら、CGMやSNSなど)が気になる傾向にあるのですが、商材や業種を見極めた上で必要なウェブマーケティングを選択しないと意味がありません。

広告代理店だと、コミッションフィー(手数料報酬)前提の発想になってしまいますし、制作会社だと制作費積み上げ型の発想に落ち着きがちなのですが、ファンサイドAGではウェブマーケティングに立脚した柔軟な発想を提供したいと考えています」(植山氏)

ターゲットを分析してサイトを構築する

株式会社ファンサイドAG
プロデューサー 白橋良太氏

SEOとユーザビリティでいえば、「スリープロマーケティング」とレベニューシェアで共同運営し、4月に正式オープンした「インターネットプロバイダ比較相談室」が好事例といえるだろう。

「スリープロマーケティングは、電話サポートセンターやプロバイダの代理店をなさっている会社で、今回の“インターネットプロバイダ比較相談室”では、スリープロマーケティングのサポートセンターに、プロバイダについて相談したいユーザーを誘導するためのウェブ展開をファンサイドAGが受け持ちました。このサイトでは、SEOを中心に集客をしていて、コールセンターに電話をかけてもらうまでの使命を負っています。正式オープン前からSEOは実施していたので、特別なプロモーションはしていません。

まず、サイトの目的を考えたときに、どういう人に来てほしいか(主にプロバイダと未契約の人)、その人はどんな検索キーワードを使うのか、どのように利用してもらいたいかのかなどを分析し、“インターネットプロバイダ比較相談室”というサイトのタイトルが決まりました。このタイトルは“インターネット”“プロバイダ”“比較”“相談”“室”と分解することができ、その組み合わせは数十パターンに及びますが、それぞれの月間検索数からこの組み合わせ最適だと導き出されました。

ユーザビリティ的には、サイトの目的から年配者の目に留まる機会も多いということで、暖色系の色を使い見やすくわかりやすく、ハンドタッチの温かみが感じられることを第一にデザインするとともに、サポートセンターの担当者の顔写真やブログを出すことで、信頼感を感じていただけるように演出しています。ユーザビリティテストも社内のスタッフで行いました。

サイトの目的(コンバージョン)はサポートセンターに電話をかけてもらうことなので、すべてのページに電話番号を表示してあり、どのページを入り口にして訪れてもそのページだけで完結できるように作られています。

図1 インターネットプロバイダ比較相談室では、ターゲットユーザーの利用シーンや、検索キーワードを分析した上での設計がなされている。
http://www.bb-help.com/

正式オープンから滞在時間も延びていて、オープン当時、1人あたりの閲覧ページ数は平均数ページだったのが、開設から数か月で平均10ページ以上まで増えています。SEOは、サイトに“底力”を付けてあげることが重要です。インターネットプロバイダ比較相談室は、サイトのコンセプトとともに、ターゲットとする人がどんなキーワードで検索して来るか、その人にとって使いやすいサイトはといった骨組みがしっかりとできているので、オープンから現在まで、検索順位の変動にも惑わされずにきちんと成果が残せるサイトに育っています」(白橋氏)

「この案件もそうですが、クライアントとの打ち合わせには、ディレクターだけでなく、技術者やデザイナーも同行しています。ディレクターからデザイナーに情報を伝えてデザインすることもできますが、コンセプトをデザイナー自身にしっかりと把握してもらうことで、お客様に真に納得してもらえる提案ができます」(八倉巻氏)

紙とウェブをつなぐトータルブランディング

株式会社ファンサイドAG
WEBディレクター 八倉巻秀康氏

ファンサイドAGは、前身エー・アンド・ジーで紙媒体の広告デザインをやっていたこともあり、ウェブと紙などの他媒体を含めたクロスメディア的な展開もワンストップで提供できる。このことから、サイトのロゴ制作1つとってみても、ウェブの知識だけで制作するのではなく、CIを含めた企業ロゴの1つとしてもサイトのロゴを考えることができるということになる。これは、ウェブだけの制作会社や広告代理店と大きく異なる点といえるだろう。

その総合力が遺憾なく発揮された例が「メタボオイル」で、同社がロゴを含むパッケージデザインや印刷、ウェブサイト制作、プロモーションなどトータルブランディングを手掛けている。

「メタボオイルを開発したネイチャーテクノロジーさんは香りの研究開発に優れた第1人者の企業で、ジャスミンに痩身作用があるという分析結果からメタボオイルを開発されました。

はじめての化粧品分野の製品ということでご相談をいただき、美容にこだわりを持つ女性をターゲットとして、“ボディの引き締め効果”を訴求するブランディングが効果的であると判断しました。

図2 マッサージオイル「メタボオイル」のサイト。キーワードである“痩身”を元に、製品デザイン、サイト制作、プロモーションを行っている。
http://www.metabo-slim.jp/

弊社には、アパレル系のデザインを手掛けていたスタッフもいますので、デザインコンセプト、商品コンセプト、パッケージデザイン、印刷まで自社内で行いました。

また、別コンテンツとしてブログを設けて、ユーザーの声を集約する場として機能させています。本サイトではなかなか伝えられない部分もありますので、ユーザーさんの声を集約することで、情報を補っています。

女性は率直な感想を書き込む傾向にあることがありますので、バイラルマーケティングとしても有効に機能していると思います」(八倉巻氏)

クライアントのファンとしてともにサイトを育てたい

「ウェブマーケティングは、企業における広報・PR活動と通じるものがあります。クチコミマーケティングも、対価を受け取るために書いてもらうのではなく、自発的に書いてもらえるような仕組みを考えなければいけません。

リンクスパム型のSEOが氾濫していますが、それをもってSEOすべてがダメだというわけではないのと同じように、クチコミマーケティングも誠実な形で提供することが重要だと思います。

クライアントやユーザーに対する誠実さと効果を両立させることは難しいことではあるのですが、だからこそファンサイドAGは、ウェブマーケティングからサイト制作までワンストップで提供している責任感と誠実さで応えていきたいと思います。

デザイナー、ライター、編集者、ファンサイドAGは専門スキルを持ったクリエイターをたくさん抱えていますが、それ自体が売りではなくて、そのクリエイター達が一丸となってクライアントの“ファン”になって支えたいのです。クライアントの元には、でき得る限りスタッフ全員で伺いますので、デザイナーもディレクターもクライアントの顔を見ながらきちんと向き合うことで、しぐさや表情から意向を汲み取ります。

ウェブサイトは会社の姿を写す鏡です。会社の姿、サイトを良くしたいという目的を持っている方、ぼんやりとした形しかないWeb担当者の方は、魂を込めてビジネスの実現をお手伝いしますので、まずは相談していただきたいですね」(植山氏)

ファンサイドAGオフィスにて

表1 ファンサイドAGの予算イメージ

項目料金備考
企画/ディレクション10万円~コンサルタントが事業全体の方向性や戦略、予算などを考慮して最適な組み合わせを提案。
トップページデザイン10万円~30万円-
第二階層テンプレートデザイン5万円~10万円トップページ下層のテンプレートデザイン。
素材制作(写真、アイコンなど)3,000円~1万円ロゴのデザインは別途。
HTMLコーディング1万5,000円~3万円-
更新作業5,000円~/1ページ-
アクセス解析3万円~アクセスレポート込み。
ユーザビリティテスト60万円~被験者5人から。
レンタルサーバー選定・導入別途ご相談-
CMS20万円~-
SEO40万円~約半年かけて取り組むサービスに加え、1回の施策ごとに発注できるSEOスマートパックを提供。
SNS150万円~-
Flash5万円~-
グラフィック制作別途相談デザインを基礎から学んだクリエイター、大手媒体での豊富な経験をもつ編集者、ライターが常駐。ウェブだけでなく、紙メディアでも高度なクリエイティブとエディトリアルデザインを提供。
コピーライティング別途相談
撮影別途相談
動画撮影別途相談

※社名、所属部署、利用サービス、価格など、この記事内に記載の内容は、取材当時または記事初出当時のものです。

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