あなたのサイトを成功に導くウェブサイト制作会社

CMS構築で生み出すウェブサイトの価値、すべては顧客満足度向上のために――(株)ジークス

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あなたのサイトを成功に導くウェブサイト制作会社

株式会社ジークス

すべては顧客満足度向上のために
CMS構築で生み出す価値あるウェブサイトの姿

“総合力”を売りにしているウェブサイト制作会社は多い。10年前の制作であれば、綺麗なデザインとHTMLコーディングができれば制作として成り立っていたが、今やサイト構築から集客・プロモーションまで、総合的に手がけることは当然である。総合力に対する認識はさまざまだが、クライアントニーズを満たすために必要な総合力とは何かという問いを考えた場合に、「総合力とは技術力に裏打ちされた企画力・デザイン力、課題解決力を指す」という、ジークスの姿勢は1つの答えと成り得るだろう。同社のSIとしての技術力、提案力とともに、今のウェブサイト制作において必要な要素とはなにかを探ってみたい。

ジークスの会社概要や制作実績は記事の末尾に記載。

取材・文:吉村正春(ドラゴンフィールド株式会社)

システムの視点でコンテンツを取り扱う視点

株式会社ジークス
代表取締役社長
木村 幸夫氏

「私は元々福井県でデザイン会社を経営していました。1990年頃、Macを導入しましたが、DTP分野よりもシステムコントロールのためのデバイスとして可能性を感じ、NHKテレビの生放送番組のバックエンドをMacで組みました。視聴者のリクエストを受けると、該当するLD(レーザーディスク)をラックから取り出して再生するシステムで、簡単に言うとLDを使ったジュークボックスといったところでしょうか」(木村氏)

このように、代表取締役社長の木村氏が語るこのエピソードは、現在もなおジークスの根底に流れている社風を端的に表している。つまり、Macが(軽自動車が買えるほど)高価だった時代に、いち早くMacを導入した「先進性」、そしてデザイン会社でありながらDTPではなくシステムとしての可能性を見出した「発想の柔軟性」、既存の考え方の枠組みにとらわれず、挑戦を続ける姿勢が現在まで脈々と息づいているのである。「これしかやらない」ではなく「もっと可能性を感じられるデバイスやツールがあればそれを試してみよう」という考え方が同社を形成している。もちろんウェブへの参入も早かった同社だが、企業サイトが次々に公開されていった90年代半ば頃の苦労を木村氏は次のように振り返る。

「今でこそウェブにおけるデータの扱いはある程度共通化していますが、その当時は社内データをウェブサイトに反映させようとしても、その方法論が確立されていなくて、システム担当者はどうしたらいいのかわからない、システムを納めたメーカーすらわからないという、八方塞がりの状況で弊社に話が回ってくることもよくありました。そのような挑戦の歴史が弊社の課題解決力の下地として今日につながっています」

ジークスが常に取り組んできたのは、ウェブをどのように活用してクライアントの満足度を上げ、課題を解決していくかということだ。その事例として、「愛・地球博」を影で支えたエピソードは興味深い。

図1 2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の「サポートナビ」は、来場者向けに各パビリオンの混雑状況や当日の交通情報などをリアルタイムで提供するもので、ジークスがシステム面から構築している(現在は資料のみ公開)。
http://www.expo2005.or.jp/jp/G0/G1/G1.1/

「2005年の愛・地球博で、弊社は情報プロデューサーとしてITコンテンツの統括を手がけました。記憶に新しい人も多いと思うのですが、愛・地球博はゴールデンウィーク半ばまではあまり盛り上がっておらず、調査機関が算出した当初の入場者予測を大きく下回っていました。その結果、スタッフの手配やチャーターバスの運行にロスが発生してしまい、運営側の緊急課題として正確に入場者数を予測する必要に迫られるのですが、そんな中、弊社が構築した愛・地球博の案内サイト『サポナビ』(図1)のユーザー数と入場者数には明らかな相関関係があることがわかりました。サポナビのユーザー数は全入場者の3%程度でしたが、それでもほぼ正確に全入場者数を予測できることがわかり、そのデータが急遽、愛・地球博の入場者予測データとして採用されました。そのときに運営者側・ユーザー双方に有益なサービスを提供できたことを実感しました」


オープンソースからエンタープライズまで、CMSを導入する真の意味――

株式会社ジークス
新規事業部長
テスト事業部長 兼務
営業企画担当 兼務
杉山 恒司氏

企業サイトが1つのメディアとしての役割を担うようになった昨今では、企業自身が迅速に情報を発信するために、CMS(コンテンツ管理システム)を導入するケースが増えつつある。規模の大小を問わず、CMSによるシステム構築はジークスの得意とするところであり、「CMS」というキーワードだけで案件の相談や依頼がくることも珍しくないという。しかし、CMSを導入したいというので話をよくよく聞いてみると、CMSの介在する余地がないということもよくあり、そうした場合は「このサイトにCMSは必要ありません」と正直に伝えるそうだ。

「ニーズに合わせて、エンタープライズ向けのFatWire Content Serverやドイツ製のオープンソースCMSを日本語化して使ったりします。他にもXOOPS、Movable Typeなどももちろん選択肢としてありますが、CMSはそれぞれ一長一短ありますので、これを選んでおけば大丈夫というCMSはありません。デザインやサイト規模、どのコンテンツに導入するのか、更新頻度はどれくらいなのか、といった条件を加味した上で最適なCMSを導入すべきで、多機能なCMSを入れたところで活かせなければ無意味です。クライアントのニーズと異なるツールを提供するのは、クライアントに対しても無益だと考えています」(杉山氏)

当たり前のことのように聞こえるが、歴史が浅かったり技術力に不安があったりする制作会社だと、CMSの導入がどのような意味を持つのかをよく理解していないことも多く、その結果、”デザインが確定しないとCMSの仕組み自体を構築できない”というCMS導入の前提条件がゆらいでしまうことが少なくない。デザイン確定後にもかかわらず「この写真の位置を変更して」「ここに1つンテンツを追加して」といったクライアントの要望を安請け合いし、制作現場に混乱を招いてしまうのである。

「CMSを導入するときに問題となるのが、デザインとロジックの2つを同時に考える必要があることです。お客さんがまず気にするのはサイトのデザインですが、通常のウェブページ1枚の修正とは違い、バックエンドでCMSが動いていると、1ページの修正が他ページにも影響を与えてしまいます。コンテンツの配置変更にとどまらず、コンテンツ自体の追加・削除にまで話が及ぶとCMSの設計にも手を入れなくてはいけません。お客さんからすると、CMSの導入以前の経験から「なぜすぐできないのか。今まではすぐに修正できたじゃないか」という話になります。お客さんと最初の設計・構想の段階でしっかりと詰めていないと、こういう事態に陥りやすいので、CMS導入の際には通常の制作業務以上にプロジェクト管理能力が問われます」(杉山氏)

またCMS導入後のサイト運営についてもやはり注意が必要である。CMSは基本的に自分たちでウェブサイトのコンテンツを更新できるシステムで、通常、ブラウザ上から管理画面にアクセスし入力フォームに記事タイトルや記事本文を入力するとその内容がウェブページとして生成され、ウェブサイトで公開される。制作会社にウェブページの制作を依頼するのではなく、クライアント自らがウェブサイトを更新していくので、更新にかかる時間は大幅に短縮されるものの、自社内で更新の承認フローが確立されていないとその速報性を活かすことができない。CMSを導入すると、実際の業務フローに即した更新作業のトレーニングが必要になってくるが、同社はサイト納入後に、何日間か試験的に運用したり、実際に更新作業に携わる担当者を集めてCMS教室を開いたりすることもある。この辺りのフォローも数多くのCMS導入実績から来るものだろう。

クライアントとユーザー双方にメリットをもたらす

株式会社ジークス
大阪支社長
中嶋 利英氏

ウェブサイトを事業に活かすという視点が企業側に出てきたからこそ、ある意味ではジークスのような制作会社にとって仕事がしやすい時代になってきている。クライアント側も現在のサイトにどのような課題があるのかわかっているので、目先の成果ではなくきちんとウェブサイトのビジネスゴールを設定して、制作会社と二人三脚でプロジェクトにあたるケースが増えてきたと、大阪支社で制作スタッフを束ねる中嶋氏は言う。

「大幸薬品さんのサイトをリニューアルした際に課題としてあがっていたのは、検索エンジンで『正露丸』を検索すると、誤った情報に基づくネガティブな情報が書かれたサイトが上位に来ることをなんとかすることでした。ユーザーの誤解を避けるためには、SEO的にこれらのサイトの検索順位よりも上位に、正しい情報が書かれたページを上げていきたいということで、サイト内に『正露丸の真実』というコンテンツを用意しました。ただ医療系サイトでは薬事法が大きなハードルとなって横たわります。“○○にはこの薬が効く”と書くと薬事法に抵触しますので、そこをいかに言い換えながらライティングしていくのかには苦心しました。ただし、検索するユーザーは、薬事法とは関係なく、“○○に効く”という直接的なキーワードで検索してきますので、それらの検索キーワードに対してSEOを施していくのは本当に難しい課題でした。弊社にはライティングスタッフも居ますが、薬事法に関しては大幸薬品さんが専門ですので、アドバイスをもらいながら、双方で協力して作り上げていきました。

図2 ジークスがリニューアルを手がけた大幸薬品のコーポレートサイト。ネットに流れる誤った認識を払拭すべく、薬事法という制限があるなかでSEOを実施し、検索するユーザーに正しい情報を伝えられるように試行錯誤がなされている。
http://www.seirogan.co.jp/

数年前、SEOと言うキーワードが独り歩きしていた頃は、何が何でも検索結果の上位になってアクセス数を稼ぎたいと言うクライアントもいましたが、ビジネスにつながらないユーザーのアクセスをいくら稼いでも意味がありません。そんな無駄なSEOではなく、きちんと成果につなげるためのSEOを今回は心がけました」(中嶋氏)


CMSでまわすPDCAサイクル、経営を活かすツールの役割

CMSを単なるページ制作・更新ツールととらえているユーザーも多いが、その役目は企業が有するコンテンツを正しく管理し、更なる価値を生み出すことにこそある。これはPDCAサイクルを効率的にまわすことにもつながる。同社では、出版社のサイトも手がけているが、書籍情報のように似通った情報が大量にあり、新刊・廃刊など情報が頻繁にアップデートされていくというサイト属性にCMSは最適だったという。

「ある出版社のサイトをFatWire Content Serverで構築しましたが、リニューアル前はコンテンツが雑然としていて、ユーザーがお目当ての情報を探し出せなくて離脱していました。そこで、サイトで何を見せたいのか、何をしたいのかをきちんと考えて、ユーザーにわかりやすく示してあげることを心がけました。

また情報の再整理という観点では、ユーザーがその本にタグ付けできる機能を実装しました。いわゆるWeb 2.0で言うところのフォークソノミー的なアプローチでコンテンツの整理を試みています。

CMSの役割として、コンテンツを管理しやすくなるという以上に、ウェブサイトを経営に活かすためのツールとしてとらえてほしいと思います。たとえば、ECサイトでは在庫状況の更新が1時間ずれただけでも信用に関わってきます。サイト上では在庫が“有る”のに、問い合わせると“ない”と言われた。ただこれだけでユーザーの不信感を買うには十分です。企業本体と企業サイトは、ユーザーからすれば同一の存在ですので、その企業サイトが更新されていないということになれば、逆にその企業自体の信頼度も問われることになります。

ページ更新を制作会社に依頼している企業もあると思うのですが、そうやって更新に時間がかかっている間にユーザーの熱は下がって、ビジネスチャンスを逃しているかもしれません。また企業のコンプライアンスが問われる事態というのも多くなりましたので、何か問題が起きればすぐにサイトで発表すべきです」(杉山氏)

最善の提案をし続けるために先を行く力を磨き続けたい

最後に、同社の今後の展望について伺ってみたところ、既存の技術の枠にとらわれず、クライアントの要望に応えるために、今できないことであってもすぐに身に付けるようでなくては駄目だという、力強い言葉が返ってきた。

「たしかに今までの実績に対する自負はありますが、自分たちのやり方に固執するつもりはありません。ウェブではビジネス形態が多様化しているので、クライアントから直接仕事を請けるケースだけではなく、広告代理店やシステムインテグレータと組んで仕事を進めるケースもあり、それぞれ仕事の進め方や重視するポイントも異なってきます。最も大事なことは顧客満足度ですから、先方のニーズを汲んで最善だと思うものを柔軟に提供したいと考えています。こちらが提出する企画書・提案書などの資料類についても同様で、先方の要望やスキル、組織などに合わせた書式・内容でお伝えします。決して、これが弊社のフォーマットですからと、自分達のやり方を押し付けることはしたくありません。技術力には自信がありますが、技術ありきだと、どうしても発想の枠が決まってしまうので、まずクライアントが望むこと、やりたいことありきで話を進めたいと考えています。

本当に実現不可能なことを人は想像しないので、逆に言えば人がやりたいと考えたことは一見無理に思えても意外と実現可能なことなのです。クライアントニーズを満たした上で“時代のちょっと先を行く仕事をしよう”と心がけています」(木村氏)

表1 ジークスの制作予算イメージ
項目料金備考
企画/ディレクション40万円~プランニングの内容によって変動。
トップページデザイン20万円~ロゴのデザインは別途。
第二階層テンプレートデザイン15万円~トップページ下層のテンプレートデザイン。
素材制作(写真、アイコンなど)1万円~ロゴのデザインは別途相談。
HTMLコーディング1万円~情報量や難易度によって変動。
更新作業2万円~/1ページ情報量や難易度によって変動。
アクセス解析5万円~導入費はアクセス解析のアプリケーションに応じて変動。導入から定期レポートまで対応。
アンケート調査--
レンタルサーバー選定・導入5万円~共用・専用、各種レンタルサーバー会社、ハードウェア仕様によって変動。
CMS100万円~カスタマイズにも対応。スクラッチでの作成も可能。
SEO20万円~初期導入費用別途。キーワードの難易度によって変動。
SNS100万円~OpenPNEで開発。独自システムでの開発も可能。デザインのみでも対応可能。
Flash5万円~簡単なアニメーションであれば約5万円から。アプリケーションは約20万円から。

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株式会社ジークス
http://www.zyyx.jp/

  • 株式会社ジークス
  • 所在地 ● 東京都千代田区内神田
  • 設立 ● 1994年8月29日
  • 資本金 ● 2,000万円
  • 代表取締役社長 ● 木村幸夫
  • 社員数 ● 45名(2007年4月現在)
    【社内制作スタッフ】
    ディレクター3人、プロデューサー2人、プログラマ22人、デザイナー3人、システムエンジニア7人、ネットワークエンジニア2人、IA(インフォメーションアーキテクト)2人、SEO担当者1人
  • 事業内容 ●
    インターネットや携帯も今ほど普及していなかった1994年の設立以来、テレビ放送会社向けの放送関連システムなど、映像やテレビ向けを中心とするマルチメディアコンテンツ制作およびシステム開発を行い、これらテレビ局関連のプロジェクトで技術力を発揮するほか、携帯向けシステム開発、動画配信、画像処理技術などにおいても多数のノウハウと経験を有する。ウェブサイト制作事業においては、企画立案からデザイン、システム開発、運用と総合的提案を得意とし、企業のウェブマーケティング戦略を成功に導くため、コーポレートサイトやブランドサイト、ECサイトなど、さまざまな課題に応じて専門的なサービスを提供する。また、CMS事業では、FatWireの公式パートナーとして大規模サイトの導入実績を有する。
株式会社ジークスの実績
1.日経ネット関西版
http://www.nikkei.co.jp/kansai/
3.Master of Epic Official WebSite
http://moepic.com/
4.野村證券株式会社「ほっとダイレクト」
https://www.hotto.nomura.co.jp/

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※社名、所属部署、利用サービス、価格など、この記事内に記載の内容は、取材当時または記事初出当時のものです。

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