これは外道! 詐欺的な悪徳SEO業者の3つの事例 など10+4記事(海外&国内SEO情報)
これは外道! 詐欺的な悪徳SEO業者の3つの事例
自分の身は自分で守るべし (ビジネスジャーナル)
悪質なSEO業者の実態を3例、わかりやすく説明しながら問題を指摘した記事。読んでいるだけで血圧が上がってしまいそうなSEOがらみの事例として、
- 効果が見られなかったため解約を申し出たら逆に違約金を請求された
- 裁判にまで発展したが結局敗訴した
- 契約上のサービスを提供してもらえなかった
といったものが、それぞれ経緯やポイントを押さえながら書かれている。
少し前にも悪徳SEO業者による詐欺まがい事件をピックアップしたばかりだ。SEO企業やSEOコンサルタントがすべてこんなふうではなく、問題を起こしているのは一部であることは間違いない。しかし、こういう事例を聞くとやはり悲しくなるし、憤りを感じる。
SEOに限らずどんな業界にも悪質な業者は必ず存在する。被害にあわないようにする最善の方法は自衛だろう。正しいSEOの知識を持ち合わせていれば事例のようなトラブルには巻き込まれなかったかもしれないし、巻き込まれたとしても損失を最小限に抑えることができたに違いない。
日本語で読めるSEO/SEM情報
ビッグキーワードで上位表示しているnanapiのSEOの秘密
根底にあるのは役立つコンテンツと正しいSEO (nanapi社長日記)
nanapiは、そのコンテンツの有益性もさることながらSEOで大きな成功を収めていることでも注目を浴びている。そのnanapiがどのようなSEOを施策してきたかを、nanapiの代表である「けんすう」こと古川健介氏が個人ブログで語っている。
今回、紹介してくれたSEOは以下の4項目だ。
- 徹底的な構造化
- 表示場面に応じたタイトルの最適化
- 各テーマの説明文の作成
- 1ページあたりの記事表示件数の増量
まずユーザーの役に立つ有益なコンテンツがあり、そのうえで正しいSEOを実行していけば確かな成果を収めることができるという、すばらしい見本だと言えよう。
コンテンツをまともに作ることもせず人工リンクのようにガイドラインに違反したリスクの高い手法に頼る必要などないのだ。非常に参考になるので絶対に読んでほしい。
またnanapiのSEOをコンサルティングした辻正浩氏のツイートも併せて紹介しておく。
本当にその通りとおもいます!『みんなが正しいSEOを繰り返すことで、インターネット上の情報全体のレベルがあがっていくと思う』 / “ユーザーのためが最強のSEO!nanapiのSEOで何をしているか - nanapi社長日記 @ken…” htn.to/59SNa5
— 辻正浩 | Masahiro Tsujiさん (@tsuj) 11月 20, 2012
実際、私がお手伝い出来たことはわずかなのですが。SEOが出来る一番の事は人間に向けた魅力を検索エンジンも伝わるようにする事です。 nanapi.jp には私が関わる前からユーザ様向けの魅力があって、それを急速に拡大し続けています。それがSEOでうまくいっている事の一番の要因です。
— 辻正浩 | Masahiro Tsujiさん (@tsuj) 11月 20, 2012
理想論だけじゃ無意味というのは本当にその通りなのですが、理想を知らず動いていたら現実も変な方向にしか行かないです。理想を学ぼうとする努力を放棄する言い訳にしちゃ駄目と思いますね。
— 辻正浩 | Masahiro Tsujiさん (@tsuj) 11月 23, 2012
グーグル推奨のスマホ向け構成はレスポンシブ、ではタブレット向けは?
基本はデスクトップと同等に扱う (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)
タブレット端末向けサイトの最適化についてグーグルが公式ブログで説明した。といっても、スマートフォン向けサイトにはレスポンシブ・ウェブデザインを推奨していたのと違い、タブレット向けサイト構成としてグーグルが推奨するものは特別にはないそうだ。
そのうえで、主に次の2つをアドバイスしている。
タブレット向けに最適化されたコンテンツを提供している場合を除き、スマートフォン版のサイトではなくPC版のサイトを表示させる。
ユーザー エージェントに「Mobile」が含まれていない Android端末はすべてタブレット(あるいはその他の大きな画面を持つ) 端末なのでPC 版サイトで対応する。
詳細は公式アナウンスを参照していただきたい。
検索エンジンの仕組みをあなたは理解していますか?
SEOする前に検索エンジンの動きを知っておこう (SEOとその周辺 )
検索エンジンの裏側は、どのような仕組みで動いているのか? クロールから始まり、インデックス、検索結果表示までの検索エンジンの一連の処理を解説した記事。実際にはもっと複雑なフローが介在するとしても、基本としてこれだけ知っておくと、SEOを考えるにあたっても物事が整理されてわかりやすいだろう。というよりも、これくらいは知っておかなければならない。
検索エンジンのベースとなる動きを理解しておくことで、トラブルが起こったときでも自分の力だけで解決できることが増えてくるだろうし、反対に理解不足から生じる設定ミスは確実に減るだろう。それにどうでもいいようなくだらない質問に捕らわれることも少なくなるはずだ。
グーグル検索の新UIが日本にも導入
Google+で公式アナウンスあり (Google Japan on Google+)
米グーグル(google.com)が検索結果ページのデザインを変更したことを前回お伝えした。すべての言語・地域にも導入予定とのことであったがさっそく日本のグーグル(google.co.jp)にも採用された。
この記事を書いている時点では公式ブログでのアナウンスはまだ出ていないが、グーグルジャパンの公式Google+アカウントが発表している。
おそらくほぼすべてのユーザーにもう行き渡っているはずだ。新しい検索ユーザーインターフェイスの使い心地はいかがであろうか?
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
SEOの今後のあり方と日本語ドメインに関する記事を今週はピックアップ。
- 特定のキーワードに対して最適化することが今のSEOではない。2013年のSEOに向けてあなたが準備しなければならないこと。
米国の女性SEOコンサルタントからのメッセージ - 日本語ドメイン名のURLでもPunycodeのURLでもGoogleは同じものとして処理する
どちらも等しく扱ってくれる
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