SEO関連の悪質なリース長期契約の被害が増加中 など10+4記事(海外&国内SEO情報)
※来週(10/19)のこのコーナーは、筆者取材のためお休みとさせていただきます。
SEO関連の悪質なリース長期契約の被害が増加中
カモにされてはいけない (MSN産経ニュース)
という甘い誘い文句に乗ってSEO(もどき)を長期リース契約して総額約220万円を支払ったものの効果がなく、結果的に返還を求めて訴訟にまで発展したというニュースが報じられた。
契約者が期待したのはSEO、言い換えると検索順位のアップによる案件の増加だ。しかしそうした「役務」はリースの対象にならないため、形式上のリース物件は、SEO機能を備えている(と主張する)ソフトウェアという契約になるのだという。そのため、検索エンジンからの集客が約束通りの結果を達成しなくても、その点はリース契約の対象ではなく契約の解約は難しいのだそうだ。
こうしたSEOに関する悪質なリース契約によるトラブルは、5年ほど前から増加しているのだという。
話は変わるが、つい最近、筆者のブログ読者からあるSEO会社と契約を結んだことについて相談メールが届いた。「まったくの無知のまま営業の方の言葉に乗せられて、有頂天で契約した
」のだが、後になって不安になったのだそうだ。SEOでは名の知れた某企業のグループ会社であったものの筆者はその会社のことはまったく知らなかった。検索して調べてみると、良からぬ評判が多数見つかった。
契約者のSEOに対する知識のなさ(とニュース記事のケースではリース契約に対する知識のなさ)に起因するといえばそれまでだが、SEOがこのような悪質業者に利用されるのは、業界全体のイメージが損なわれる。
Web担の読者は、絶対にこういう業者のカモになってはいけない。そんな簡単に上位表示できるほど昨今のSEOは甘くないのだ。SEOのサービスを受ける側にも最低限以上のSEOの理解が必要になっていることをわかっていてほしい。
日本語で読めるSEO/SEM情報
要チェック! グーグル、ウェブマスター向けガイドラインを更新
アルゴリズム更新よりも重要かも (グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)
グーグルはウェブマスター向けガイドラインを更新した。
全体として伝えている内容が劇的に大きく変わったということではないが、新たな項目が加わったり表現が修正されたりしている。
このコーナーの読者ならウェブマスター向けガイドラインに何が書かれているかを確実に理解していることだろう。それでも更新されたガイドラインも必ず読み直してほしい。品質に関するガイドラインは特に入念にチェックしておく必要がある。
関連するいくつかのガイドライン、たとえば「リンクプログラム」や「隠しテキストと隠しリンク」も比較的大きく内容が変わっている。併せてチェックしておくといい。
その他も含め、ガイドラインのどこがどう変わったを詳細に知りたければ辻氏のこちらの記事を読むといい。具体的に記述が変わった部分を抽出して解説してくれている。
またリッチスニペットに関する技術および品質ガイドラインが新たに公開された。こちらも読んでおきたい。ただしこの記事を書いている時点では日本語ページはまだ準備が整っていない。
不自然リンクペナルティを解除してもらうための3つの注意点
グーグル社員さんが教えてくれた (グーグル ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム)
「不自然なリンク操作に関するガイドライン違反」に対処するための再審査リクエストを送る際の注意点を、日本語版の公式ヘルプフォーラムでグーグル社員のkakaさんが説明した。
次の3点について触れている。
- はじめに確認すること
- 再審査リクエストレポートの具体的な内容
- その他の注意点 : Google ドキュメントでの共有について
不自然リンク警告は最近は鳴りを潜めているようだが、それでもいまだに解消できていないサイトが多いと思われる。あなたの管理サイトが不自然リンクの手動処置から依然として抜け出せていないならば、こちらのアドバイスが参考になるだろう。
ちなみに下の一文から、グーグルは不正を働いているSEO業者の情報も再審査リクエストで併せて収集しているのではないかと筆者は疑っている。
特に検索エンジン最適化(SEO)の施策を提供している会社によって不自然なリンク操作がおこなわれた場合は、違反箇所のある URL と 施策を依頼した会社名とをはっきりと対応させた形で漏れなく記述してください。
インハンスSEOに必要な思考とスキル
「事実に基づく視点」からの考察 (SEMリサーチ)
Web担とCSS Niteが共催したCSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」の最初のセッションスピーカーだった渡辺隆広氏が、講演の追記に相当する記事を自身のブログに投稿した。
以下の3点について主に言及している。
- 講演のシナリオ
- Googleのロジックを理解する&再現する
- 合理的なものを選ぶ、合理的な範囲を選択する
イベント参加者はもちろんのことインハンスでSEOに関わっているウェブ担当者すべてに参考になるに違いない。
ブログの最後にも書かれているように渡辺氏のスピーチを「上から目線」と感じた参加者がいたようだが、これはもったいない。実績と知識、経験ともに業界でもトップだと言って差し支えない渡辺氏の考え方を真正面からとらえてかみ砕いて理解することは、自分のSEOを着実に成功させることに役立つのは間違いないだろうと、筆者は感じている。
検索エンジンのクロールとインデックスを制御する方法
SEO力アップのために必ず習得すること (SEO 検索エンジン最適化)
検索エンジンのロボット(クローラー)のクロールとインデックスを制御する方法を、住太陽氏が包括的に解説している。
検索結果に出すためにはクロールとインデックスが必須なのだが、クロールやインデックスを防ぐことも、時としてSEOには重要になることがある。
初級者にはやや難易度が高いかもしれないが、SEOのレベルアップのためにはクロールとインデックスのコントロール方法の習得は避けて通れない道だ。しっかり読んで身に付けておくことを勧める。
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