初代編集長ブログ―安田英久

SEO業界の専門用語 - 知っておかないと会話できない基本編

SEO業界以外では使わないものや、ほかで使われているのと意味が違うものなど

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Web担のなかの人

今日は、SEO業界に特有な用語をさらっと解説します。SEO業界以外では使わないものや、ほかで使われているのと意味が違うものなど、知っておかないと、その筋の人と会話しづらくなるものに限定して紹介しましょう。

検索エンジンの仕組み関連

●オーガニック検索(オーガニックサーチ、自然検索)

検索エンジンが提供している検索サービスのうち、広告(リスティング広告)以外の、ふつうのページ検索の部分、その仕組み、またはその検索結果のこと。「お金で掲載状況をコントロールできない部分」という意味合い。

●ユニバーサル検索(ブレンド検索)

検索結果に、ページ検索以外のさまざまな内容を表示する検索のこと。地図、動画、レビュー、レシピなど、ページ以外の「コンテンツ」を、検索エンジンがそれぞれ特殊な仕組みでデータベース化して検索キーワードに合わせて表示している。

●SERP(サープ)

検索結果ページのこと。Search Engine Result Pageの略。英語では長いので略すのも自然だが、日本語では「検索結果」で良いのに、なぜかSERPと言ってしまうSEO関係者は多い。

●インデックス

検索エンジンのデータベースのこと、または、ネット上のページの情報をそのデータベースに追加すること。ページがインデックスされていないと検索結果には絶対に表示されないため、SEOではインデックスされることは非常に重要である。

●アルゴリズム

検索エンジンが、どんな情報をどう重み付けして、どのページを検索結果にどんな順位で表示するかを決めるルール(仕組み)のこと。本来は、コンピュータプログラムが特定の目的を達成するために従う方法のことを指す。もちろん、検索エンジンがどんなアルゴリズムを使っているかは正確には公開されていない。

●QDF

必要に応じて検索結果に「情報の新鮮さ」を反映させる検索エンジンの仕組み。Query Deserves Freshnessの略。その時点で話題になっている出来事に関する検索では、検索キーワードと関連性が高いもののなかでも新しいコンテンツを優先して検索結果に表示する動作を指す。

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