初代編集長ブログ―安田英久

SEO業界の専門用語 - 知っておかないと会話できない基本編

SEO業界以外では使わないものや、ほかで使われているのと意味が違うものなど

リンク関連

●リンクグラフ

検索エンジンが把握している、ネット上でのリンクのつながりの状態のこと。どんなページやドメイン名からどんなページやドメイン名にリンクが張られているかの情報をもとに、検索エンジンはページの価値、信頼性、オーソリティ性などを判断しているといわれる。

リンクグラフ

そのページ(サイト)に対して張られたリンクのこと。

●リンクジュース

リンクが張られることによって、リンク先ページが受け取る評価のこと。

●リンクポピュラリティ(リンク人気)

そのページ(サイト)が、どれくらいリンクを多く集めているか。

●アンカーテキスト(リンクテキスト)

HTMLのリンクでクリックできる部分の文字列のこと。<a href="~">ここの部分</a>。アンカーテキストは、リンク先ページのテーマを表していると判断される。

人間がクリックしてたどるためではなく、検索エンジンが把握するリンクグラフ内での特定ページへのリンク数を増やして検索結果を操作するためのリンクで、リンク先ページから報酬を得て設置されたリンクのこと。検索エンジンは、有料リンクだとわかったリンクはリンクグラフに含めないとしている。

人が「このページを紹介しよう」として自然に張ったリンクのこと。SEO目的で張られたリンクと、本来の意味で張られたリンクを区別するために使われる用語。

●nofollow(ノーフォロー)

リンクジュースを受け渡さず、検索結果に影響を与えないリンクのこと、またはそのためのHTMLの記述のこと。<a href="~" rel="nofollow">と指定するとnofollowリンクになる。人にクリックしてもらうために設置している広告リンクなどで使う。

●リンクビルディング(リンク構築)

ページ(サイト)により多くの被リンクを獲得するために行うアクションのこと。メールでリンクを張ってもらうように依頼したり、話題を集めてリンクが増えるようにしたりなど、あらゆる種類の方法でリンクビルディングを進めるのはSEOでは非常に重要になる。

●オーソリティ(オーソリティ性)

サイトやドメイン名が、どれくらい信頼できるか。多様なサイト(ドメイン名)から被リンクを得ているサイトはオーソリティ性がそれなりに高くなり、さらに、オーソリティ性の高いサイトからの被リンクが多ければオーソリティ性が高くなる。

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