オプトが「LINE Innovation Center」を設立、LINEを使ったサービスの開発体制を強化

社会インフラとしてLINEを利用、金融・医療・公共で生活者の利便性高い事業を開発

デジタルマーケティング事業のオプトは、「LINE Innovation Center(ラインイノベーションセンター)」を4月1日に新設した、と同日発表した。LINEが運営するコミュニケーションアプリ「LINE」を、企業のさまざまなサービス提供基盤として活用する環境をつくり、ビジネスインフラとしてLINEを利用したい企業を支援する。

LINEはマーケティングを効率化する利用から、金融商品の手続きや公共料金の支払いなどの社会インフラ的な利用ニーズが増えている。新設のラインイノベーションセンターは、生活者の利便性向上が期待できる金融や医療、公共サービス部門などに働きかけ、LINEを活用したサービス企画や設計、開発で企業の事業創造に乗り出す。

オプトはLINEの開発パートナーとして、企業のニーズに合わせてLINEのAPIを使ったサービスを開発してきたが、新設のイノベーションセンターで体制を強化。社内で別組織だった「LINE広告」の運用と「LINE公式アカウント」の運用支援の二つの部署をセンター内に集め、2020年中に事業開発人員を30人増やして100人体制に拡充する。

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