プレイドが「KARTE AI」発表、KARTEシリーズを人とAIが協働するCXプラットフォームに
顧客理解・分析、顧客体験の創出とデリバリー、AIネイティブな業務変革の3つに注力
  7:02  AI | 便利ツール/サービス 
CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を展開するプレイドは10月30日、AI(人工知能)を前提にKARTEシリーズの開発を加速してAIネイティブ化する方針「KARTE AI」を発表した。KARTEはリアルタイム解析と高精度な1st Party Customer Data(自社保有の顧客データ)の分析で顧客理解と顧客体験づくりを実現してきたが、今後はKARTE AIのもと、顧客中心の企業活動を推進する「人とAIが協働するプラットフォーム」に進化させる。

KARTE独自のカスタマーデータをあらゆる業務に生かすため、①顧客理解・分析、②顧客体験の創出とデリバリー、③AIネイティブ×カスタマーデータドリブンな業務プロセス変革――の3つに注力する。①ではインサイト機能に実装した「ナラティブレポート」で膨大なカスタマーデータから顧客の行動プロセスの推移や施策の効果、特徴的な行動パターンや傾向を抽出・分析し、自然言語で表示する。
②では、AIエージェントを備えた「フレックスエディタ」が自然言語による指示で施策を編集でき、質問すればエディタの仕様を回答してアイデア実現を支援。CX向上のアイデアを最適な体験に還元する。 ③では、「Remote MCP」で顧客分析、パーソナライズ施策の実行、コンテンツ制作、効果測定等の一連の業務の自動化を「ChatGPT」など外部のAIと連携して柔軟に実現する。

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