電通PRコンサルティングが広報活動の経営貢献を可視化する「PRism Insight」を提供

広報効果測定の一元管理・分析ツール、「PR Matrixダッシュボード」をリニューアル

小島昇(Web担編集部)

10月31日 7:01

PR事業の電通PRコンサルティングは10月30日、広報・PR業務の効果測定を支援するサービス「PRism Insight(プリズムインサイト)」を11月1日から提供すると発表した。メディア露出の検知や分類、解析の効果測定を効率化する。経営指標と掛け合わせて広報活動の真の効果も解析できる。従来の「PR Matrixダッシュボード」をリニューアルした。

ダッシュボード画面イメージ

国内4000サイト以上のWebニュース露出データを自動モニタリングして、クリッピング業務のコスト負担を低減する。各メディア横断で情報接触ポテンシャルを測る「リーチポイント」や、Web記事の閲覧状況を独自技術で1記事ずつ推計する「仮想ページビュー」などの指標を導入し、露出件数だけでは見えづらい各露出の本質的価値を評価できる。

報道状況と各種経営指標を一つのダッシュボードに統合して相関関係を可視化する。顧客が保有する各種アウトカムデータ(サイトアクセス状況、POSデータ、株価、採用エントリー動向等)をインポートして、広報活動のどんな取り組みがどの程度、経営活動に貢献したのかを考察できる。

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