「TSUNAGARU」が「LINE公式アカウント」の「友だち追加」流入経路計測・分析機能搭載

オプト、自然検索やオンライン広告など特定、ユーザーに応じたコミュニケーション実現

山川 健(Web担 編集部)

2019年12月23日 7:01

デジタルマーケティング事業のオプトは、コミュニケーションアプリ「LINE」のMessaging API配信ツールとして提供する「TSUNAGARU(つながる)」に、「LINE公式アカウント」に対する「友だち追加」の流入経路を計測・分析する機能を搭載した、と12月20日発表した。ユーザーに応じたコミュニケーションにつなげられる。

自然検索やオンライン広告など、どこを経由して友だち追加されたか特定する。店舗ごとに振り分けて設置したQRコードによる流入数の計測もでき、各店舗に合わせた施策の実行や、コミュニケーション設計も可能になる。広告からの流入にはクーポンを発行、自然検索には会員に向けたメッセージ配信といったことも可能。

TSUNAGARUは、Messaging API配信を高度に活用できるマーケティングツールで、オプトがLINE公式アカウント開設企業向けにASPサービスで提供している。Messaging APIは、LINEアカウントを通じてユーザーとの双方向コミュニケーションが可能。特定のユーザーに向けて最適化されたメッセージを送り分けることができる。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる