若い世代ほど「情報」に影響されてモノを買う? X・Y・Z世代の購買行動を比較【アスマーク調べ】
便利になっても意外と変わらない? 買い物で参考にするのは「店頭の情報」「家族・親族」がトップ。
  8:15  調査/リサーチ/統計 | 調査データ 
アスマークは、「Z世代~X世代への情報の影響力に関するアンケート調査」を実施した。Z世代(20-25歳)、Y世代(33-38歳)、X世代(50-55歳)が商品購入時に参考にした媒体や人物などを調べている。
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「インターネットのクチコミやTVCM」よりも「店頭の情報」を重視


まず、Z世代・Y世代・X世代それぞれに、20~25歳頃の商品購入時に参考にしていた(している)情報を聞いたところ、どの世代でも「店頭での情報」がトップとなった。全体としては、商品購入時に各媒体を「とても情報を参考にしている」と答えた割合はZ世代が最も高く、世代が上がるにつれて情報の影響を受けにくくなる傾向が見られた。
また、インターネットの普及により、Z世代は日用品では「口コミ」、食品では「SNSやYouTubeなどの情報」を重視する傾向に。一方で、X世代は若い頃に「テレビ番組」や「TVCM」から大きな影響を受けており、現在でも食品購入時には「TVCMの情報」を参考にする人が一定数いるものの、全体的にテレビの影響力は低下していることがわかった。


同様に、20~25歳頃の商品購入時に参考にしていた(している)人物について聞くと、どの世代でも「家族・親族」「友人・知人」の意見を重視する人が多かった。Z世代においては、日用品では「俳優/女優」、食品では「インフルエンサー(ブロガー・YouTuberなど)」を参考にする人が多く、購入するものによって影響を受ける人物が異なるようだった。
調査概要
- 【調査期間】2025年5月20日(火)~5月22日(木)
- 【調査対象】全国に住む男女(20歳~25歳、33歳~38歳、50歳~55歳)
- 【有効回答数】600人(世代×男女で均等割付)
- 【調査方法】Webアンケート調査
 

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