TOPPANホールディングス傘下で電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」や地図検索サービス「Mapion(マピオン)」を展開するONE COMPATH(ワン・コンパス)は、次世代型の販売促進支援AI(人工知能)ツール「Shufoo!AI(シュフーエーアイ)」の本格提供を1月7日に始めた、と同日発表した。チラシデータとユーザーデータを活用する。2025年10月に提供開始したβ版を強化し、新機能を加えた。
Shufoo!AIは、Shufoo!を通じて蓄積してきたデータを基盤にAIを活用した販促支援サービス。Shufoo!が保有している全国の年間365日のチラシデータ、月間1100万人のユーザーの1億回以上の閲覧データ、月間約1000万回の来店データを基に、チラシの画像をAIとOCR(光学式文字読み取り装置)技術で分解・構造化。チラシのタイトル、掲載時期、商品構成、価格帯などの要素を多角的に分析する。
さらにユーザーの属性別に来店の有無が把握できる仕組み「Shufoo!ビジトラ」と組み合わせ、閲覧から来店までの行動を可視化。効果分析や改善につなげるAIモデルを構築している。今回、β版での検証に基づき、AIチャットボットでの販促企画支援、チラシの読み込みで解析する公開前チラシの評価機能、テーマやキーワードから過去のチラシデータが画像で検索・参照可能な機能を搭載した。
AIチャットボットはShufoo!AIのデータから販促施策の相談が可能。Shufoo!のチラシデータ、市場動向、商品ごとの価格推移を多角的に分析して答える。公開前のチラシ評価は、チラシの市場競争力を客観的に評価し、価格優位性を5段階で評価。配信前に価格が調整できる。過去のチラシデータの検索・参照では該当するチラシ画像を一覧表示し、市場でどのような訴求が行われてきたのか分かる。
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