ALL CONNECTが運営する通信メディア「オールコネクトマガジン」は、2025年の「子どものスマホ利用実態調査」を実施した。小学生~中学生の子どもがいる保護者300人が回答している。
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小学生のスマホ所有率は? 利用している端末や回線は?
まず、子どもにスマホを持たせた学年を聞くと、「小学生低学年(1~3年)」と「小学生高学年(4~6年)」がいずれも28.33%で、同率1位となった。合計すると56.66%が小学生のうちにスマホを持ち始めており、「中学生(1~3年)」の約3.5倍にのぼることがわかった。一方で、「まだ持たせていない」も21.00%存在した。
学年別のスマホ所有率を見ると、「小学生低学年」では50.40%、「小学生高学年」では84.42%と大きな差が見られ、「中学生」の所有率は96.94%に達した。小学生低学年でも約2人に1人がスマホを持っており、スマホ所有の低年齢化が進んでいることがうかがえる。
子どもが利用している端末の種類を聞くと、「iPhone」が40.00%、「Android」が34.33%となり、iPhoneがやや優勢だった。理由としては、「ファミリー共有やスクリーンタイム機能で親が管理しやすい」「周囲の友だちがiPhoneを使っている」といった意見が見られた。一方で、「キッズ携帯」は15.00%にとどまった。
子どものスマホの利用回線を見ると、「格安SIM」が全学年で過半数を占め、圧倒的なシェアとなった。ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアと比較すると約1.4倍にのぼり、通信費を抑えたい傾向が強いことがうかがえる。また、「Wi-Fiのみ」の利用は年齢が上がるにつれて大きく減少していた。
最後に、子どものスマホ利用に対して保護者が感じている不安を聞くと、「SNSに関する心配」が40.00%で1位となった。ついで「スマホ依存」が29.33%、「ゲーム」が12.67%、「課金」が10.67%と続いている。SNSを通じた人間関係のトラブルや、個人情報の流出などを懸念する保護者が多いようだ。
調査概要
- 【調査期間】2025年12月3日~2025年12月17日
- 【調査対象】小学生~中学生の子どもがいる30~50代の保護者
- 【有効回答数】300名
- 【調査方法】クラウドワークス
- 【集計方法】クロス集計(学年別・回線別など複数条件で分析)
