「D2C」(Direct to Consumer)は、商品販売のビジネスモデルの1種。小売業者やECモールといった流通網を介さず、メーカーが自社サイトなどを通じて顧客に直接販売する形態を指す。インターネットの普及にともない、2010年代より一般化した。国内でも化粧品や食品、アパレルなどのメーカーでD2Cに注力あるいは特化した企業が登場している。
O2O(Online to Offline)施策の進化形。テレビ放送/テレビCM(オンエア)とネットやスマホコンテンツ(オンライン)を連携させて実店舗(オフライン)への誘導を図るマーケティング施策。
O2O2O、O to O to Oのほか、Onair2O to O、Air2On2Off、T to O to O、といった略語も使われることがある。近年は、起点のOの部分に、テレビ放送/テレビCMだけでなく屋外広告(OOH)を含めるケースも見られる。
オープンソース
著作権の一部を放棄してソースコードの自由な利用と頒布を許可することで、オープンコラボレーションを促進して開発を進めていくソフトウェア開発手法、もしくはOSIが定めるライセンス(オープンソースの定義〔The Open Source Definition/OSD〕)に準拠して開発されたソフトウェアの名称。後者の場合、一般的にOSS(オープンソースソフトウェア)と表記される。
「BPM」はBusiness Process Managementの略。「ビジネスプロセス管理」の意味。経営層・責任者が重要事項に対して(一過性の)意志決定を行うのとは異なり、日常的に設計・実行・監視を積み重ねることで、継続的なビジネスの発展を目指すのが特徴。国際標準としては、ISO19510(BPMN:Business Process Model & Notation)として業務フローが定められている。