AIでの広告効果予測を活用して広告テキストを制作する「Odd-AI for Search」の運用開始

セプテーニ、検索連動型広告で推定クリック率の高いテキストが配信可能、広告の品質向上

デジタルマーケティング支援事業のセプテーニは、AI(人工知能)による広告効果予測を活用して検索連動型広告のテキストを制作するソリューションツール「Odd-AI for Search(オッドアイフォーサーチ)」を開発し、運用を始めた、と9月8日発表した。推定クリック率の高い広告テキストが配信でき、広告の品質を高められる。

検索連動型広告の効果最大化には、広告の推定クリック率や広告と検索クエリ(ユーザーの検索語句)の関連など広告の質の向上が重要になる。しかし検索クエリは膨大で人の力で高品質な広告を制作し続けることは難しい。Odd-AI for Searchは、人の仮説設計とAIの定量分析を組み合わせ、高確度の広告テキストが制作できる。

通常のプロセスで制作した広告テキストと、Odd-AI for Searchを活用して制作した広告テキストの比較テストでは、CTR(クリック率)は約1.15倍、広告配信量は約1.51倍になった。Odd-AI for Searchは、広告制作物のCTRを事前に予測する機能などがあるツール「Odd-AI」の技術を生かし、検索連動型広告テキストに特化した。

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