セプテーニが機械学習技術を活用したテキスト広告クリエイティブの研究・開発を強化

アドバイザーに自然言語処理の研究を専門にする静岡大学情報学部の狩野芳伸・准教授

デジタルマーケティング支援事業のセプテーニは、機械学習技術を活用したテキスト広告クリエイティブに関する研究・開発を強化する、と5月14日発表した。静岡大学情報学部行動情報学科の狩野芳伸・准教授をアドバイザーに迎え、新たな広告クリエイティブ制作プロセスの構築を目指す。狩野准教授は、自然言語処理の研究を専門にする。

セプテーニはこれまで、ディープラーニング(深層学習)をはじめとした機械学習技術を生かした広告効果の事前予測、予測根拠となる要因の可視化、自動生成の実現を目標に、広告クリエイティブの研究・開発を推進してきた。今回、狩野准教授をアドバイザーにしてテキスト広告クリエイティブについての研究・開発の強化を図ることにした。

セプテーニが蓄積してきた膨大なクリエイティブデータ、画像解析技術に加え、狩野准教授の専門の自然言語処理技術を組み合わせる。狩野准教授は2001年に東京大学理学部物理学科を卒業。同大学情報理工学系研究科特任研究員などを経て2014年から現職。より人間に近い自然言語処理モデルの構築と自然言語処理技術の応用を研究領域にする。

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