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決済サービスのApple Pay、「minne」「BASE」「giftee」等のECサイトが導入へ

9 years 6ヶ月 ago

米Appleは9月7日、電子決済サービス「Apple Pay」を10月から日本で利用可能にすると発表

「Apple Pay」の導入が予定されているECサービス

米Appleは9月7日、電子決済サービス「Apple Pay」を10月から日本で利用可能にすると発表した。

Appleのウェブページで説明されている「Apple Pay」では、導入が決まっている物販やサービス系のECサイトの一覧を表示している。

現在のところ「Apple Pay」の導入が決まっているECサイトは、

物販系

  • giftee
  • BASE
  • minne

サービス系

  • じゃらん
  • 出前館
  • 日本交通
  • TOHO CINEMAS

物販・サービス系のECサイトでは、アプリケーション内やSafariのウェブサイト上での買い物に「Apple Pay」を利用することが可能。

ECサイトなどで利用する場合、「Apple Pay」で主要なクレジットカード、プリペイドカードの設定が必要になる。一度、配送先や連絡先、クレジットカード番号などの情報を入力すれば、以降は都度入力の手間を省くことができる。

「Apple Pay」を導入したECサイトで、消費者は支払いの際に「Apple Pay」を選択すると決済できるようになる。

ECサイトでの「Apple Pay」の利用は iPhone6以降、またはiPad Pro、iPad Air2、iPad mini3以降のiPadが対応。2012年以降のmacOS SierraがインストールされたMacでも「Apple Pay」を利用できる。その際は、iPhone6以降のiPhoneとApple Watchで支払いを承認する必要があるという。

なお、実店舗ではビックカメラやユニクロ、大手コンビニエンスストア、イオンなどで使用できることを告知している。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

「ユーザー数」は「ユーザーの人数」ではない!? GAのユーザーのカウント方法を知る(新GA入門講座 第13回)

9 years 6ヶ月 ago
Web担当者Forumの2016/9/8の記事をどうぞ。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/09/08/23705

基本の「ユーザー」と「ユーザー数」についての解説。

・「ユーザー数」の意味を理解する
・ユーザー数をレポートで確認する
といった話
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

“モバイルファースト”が成長の鍵、グローバルEC市場で起きている「明と暗」 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

9 years 6ヶ月 ago

世界的にもトップにランクインするEC実施企業が、モバイルECにおいては他企業に追い抜かれ、将来的な見通しが暗くなっています。

EC市場では、モバイルコマースが2桁以上の成長率を記録しています。eコマースの未来はモバイルにあると言えそうです。

アメリカのeコマースはこれまで、PCを中心に設計されてきました。しかし、フォレスターリサーチ社の調査によると、オンラインショッピングではいま、スマートフォンやタブレットからのアクセスが2/3に達しています。

数年前は10%弱だったモバイルデバイスからの購入も、2016年には38%までアップしているのです。

eコマースの主体がこれまでのPCからモバイルへと変化しているいま、明るい未来につながる企業もあれば、この変化によって深刻な状況に陥ってしまう企業もあります。モバイルへの急速なシフトは、「グローバルEC事業 トップ1000社データベース」(インターネットリテイラー社発行)の上位25社と「モバイル トップ500社 2017年版」(インターネットリテイラー社発行)の上位25社を比べると明らかです。

世界的にもトップに位置するECサイトを運営する次のサイトは、モバイルコマースのトップ25位内にランクインしていないのです。

  • Dell(デル、グローバルEC企業 トップ1000社データベース6位)
  • Costco(コストコ、同15位)
  • Home Depot(ホームデポ、同16位)
  • W.W.Grainger(グレンジャー、同19位)
  • Best Buy(ベストバイ、同20位)
  • CDW(同21位) など

たとえば、デルはモバイルコマースのランキングで87位ホームデポは34位コストコは52位グレンジャーは139位ベストバイは37位CDWは圏外です。

一方、モバイルコマースのランキングで上位25位内に入っている企業のうち、10社はeコマースの企業総合ランキングで上位25位内に入っていない状況です。たとえば、ジュメイ(モバイルコマースランキング9位)ジョンルイス(同10位)Etsy(エッツィ、同19位)newegg(ニューエッグ、同25位)などがその例です。

モバイルECの波に遅れると成長できない? グローバルEC市場で起きている「明と暗」
PC主体のEC実施企業トップ25サイト
緑の矢印:モバイルコマースの方がランキングが高い企業
赤い矢印:モバイルコマースの方がランキングが低い企業

「eコマースの総合ランキング」「モバイルコマース」の両方でトップ25位にランクインしている企業は計15社です。そのうち、総合ランキングよりもモバイルコマースのランキングの方が高い企業は次の7社です。

  • Gome Electrical(国美電器)
  • Sunning Appliance(サニングアプライアンス)
  • Vipshop(ヴィショップホールディング)
  • Google Play(グーグルプレイ)
  • Home Retail Group(ホームリテイルグループ、アルゴスを運営)
  • QVC(QVCグループ)
  • Zalando(ザランド)

逆に、モバイルランキングの方が低い企業は、Xiaomi(シャオメイ)Walmart(ウォルマート)Otto Group(オットーグループ)Maycy's(メイシーズ)Staples(ステイプルズ)の5社。アマゾンJD.comアップルの3社は両方のランキングでそれぞれ、1、2、3位を占めています。

eコマース総合ランキングとモバイルコマースのランキングの違いは、eコマース全体の成長率に影響を及ぼします。

「モバイル トップ500社 2017年版」にランクインしている500社が、年間53%の成長率を記録しているのに対し、「グローバルEC事業 トップ1000社データベース」の1000社の成長率は23%だからです。

eコマースの総合ランキングで上位25社には入っていないがモバイルコマースのランキングで上位10社に入っている企業は、総合ランキング上位25以内にランクインしながらモバイルコマースランキングの上位25社には入っていない企業よりも、高い成長率を示しているのです。

驚くべきは、その成長率の差があまりにも大きいということです。

eコマースの総合ランキングの上位25位には入っていないものの、モバイルコマースの上位25位にランクインした10社の2015売上高は、平均で25%伸びました

一方、総合ランキング上位25以内にランクインしながらモバイルコマースランキングの上位25社には入っていない企業は、平均売上高は7%しか上昇していません

考慮すべき外的要因があるのは事実です。ランキングの数字は、原則として自国の市場でのデータを比較しています。モバイルコマースランキングの上位25社の内、7社はモバイルデバイスでのショッピングが圧倒的に多い中国の会社です。

また、顧客のタイプによってランキングは変わります。たとえば、eコマースの総合ランキングで6位に入ったデルは、モバイルコマースランキングで87位。基本的にデルの顧客は、PCからオーダーする商業顧客が多いという事実があります。

しかしながら、PCとモバイルの差が著しいことは歴然とした事実です。積極的にモバイルコマース市場のシェアを取りにいっている企業は、モバイル対応に遅れを取っている企業よりも早い成長を遂げています

世界的に成功を収めるeコマースになるには、現在のeコマースの総合ランキングを見るのではなく、モバイルコマースのトップ企業に注目べきなのです。

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

大手モールに学ぶ!自社ECサイトでも活用できるカート落ちを拾い上げて転換率を上げる方法 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 6ヶ月 ago
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今回は、大手モールが転換率アップのために行っている「カート落ちを拾い上げる手法」を学び、自社ECに活かすための方法をご紹介しましょう。

ECで商品購入を検討中に、いくつか気になる商品が候補に挙がったため、「後から考えて購入しよう」というタイミングは結構ありますよね。実はこのような行動をしっかり把握することで、ECの転換率を上げることができるのです。

先般公開された調査によると、気になった商品をあとから探しやすくするために工夫していることは、「お気に入りに登録して後から閲覧しやすいようにする」方が50.9%いる中、モールなどのサービスに見られる「欲しい商品をリストに追加する」人が31.8%。また、「とりあえずカートに入れてしまう」人が30%と、カートをお気に入り代わりに利用する人が多いことが分かります。

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※「Fastask」調べ、「ECでの上手な買い方」(EC利用者有効回答数387名)

さらに、カートに入れる人の理由を聞くと、すぐに買うためではなく、「本当に買うべき商品か、冷静に考える時間が必要だから」とする人が最も多く(66.4%)、「複数のECサイトを比較して、条件が最も良いところで購入したいから」も過半数を超えており(51.7%)、購入一歩手前の商品候補がカートに入れられていることが分かります。

これらの数字からも、後から買おうと思った人に向けて、積極的に提案を行うことで転換率が向上しそうです。これまで、カゴ落ち率・カート放棄率と言われ、カートに入れたのに買わない人が多いサイトは問題があると言われてきましたが、最新の情報を見るとどうやらそうではなさそうなのです。

実際にモール会員は自分のブラウザ上のお気に入りを使わず、店舗や商品をお気に入りに追加する機能を使います。そしてモール側はサービス利用者へのメリットとして、商品がセールになった時にお知らせを行ったり、在庫が少なくなってくるとお知らせを送るなど、利用を促進する機能が充実しているのです。

大手モールがこのような機能を提供しているのには、先にご紹介したデータに裏付けされるように、カゴ落ち商品であってもきちっとアフターフォローを行うことで転換率が上がることを知っているためです。

さて、皆様の自社ECサイトにはこのような機能がしっかり備えられているでしょうか。会員制のECサイトであればモールと同じようにお知らせをお送りしたり、後からでもキチンと商品ページやカートページに誘導できるようにしておく必要があります。また、商品をお気に入りに追加するボタンを商品ページに作るなど、今買うかどうか迷っている商品はとりあえずカートやお気に入りに入れておいてもらうように促すのです。

自社ECの場合、利用しているプラットフォームによってはカゴ落ちのお客様に対しての機能をダイレクトに使用できない場合もあります。そんな時に活用したい機能をいくつか紹介しましょう。

お気に入りの替わりになるソーシャルブックマーク

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カートASPやEC-CUBEを利用している場合、これらのボタンを商品ページに簡単に設置できる機能をもっていることがあります。これにより、今はまだ購入を悩んでいる方にモールのお気に入りと同様の機能として利用して頂くことができます。例えばPCで閲覧中に商品を発見し、Facebookに自分だけのプライベート設定で商品ページのURLを共有し、後からスマホで確認して買うなどの使い方をしている消費者は意外と多くあります

カート放棄メールサービスを活用する

カゴに入れたままの商品やそれに関連した商品を「買い忘れはないですか?」や「セール中」といったリマインドメールとして送るとコンバージョン率が非常に高くなります。大手モールが会員に配信しているメールによくある内容ですが、そんなカート放棄メールサービスを専門に提供している会社もあるため、そういったサービスを利用するのも一つです。今利用しているカートと連携することで、モール同様にカート放棄メールサービスを送ることが可能です。

廃盤前商品や在庫切れ間近など、カートに入れた商品に変化が起きた時に、自動でメール配信することでコンバージョン率アップに繋がるのはデータやモールの事例を見ても効果が期待できます。まだ対策が出来ていない会社は、自社のシステムで使えるかどうかをまずはぜひ確認してみてください。多くのモールが行っているサービスだけに未対応の事業者は転換率アップのチャンスです

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
自社ECが大手モールに学ぶ!カート落ちを拾い上げて転換率を上げる方法(2016/08/30)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

Google、ローカルナレッジパネルに「ウェブ上のレビュー」を追加。レストランやテーマパークなどに対するさまざまなレビューサイトでの評価が検索結果でわかる

9 years 6ヶ月 ago

[レベル: 中級]

Googleは、ローカルナレッジパネルに「ウェブ上のレビュー」を追加しました。
「ウェブ上のレビュー」には、さまざまなレビュー系サイトから集められた平均評価が掲載されます。

レビューサイト運営者は、Review snippetsを設定することで「ウェブ上のレビュー」に含めてもらいやすくなります。

ローカルナレッジパネルに掲載された「ウェブ上のレビュー」

レストランやショップ、テーマパーク、公園など場所や建物に関係するナレッジパネルにウェブ上のレビューは掲載されます。

こちらは昭和記念公園のナレッジパネルに掲載されたウェブ上のレビューです。

国営昭和記念公園の「ウェブ上のレビュー」

Facebookジョルダンのウェブページに投稿されているレビューの情報が採用されています。

こちらはテーマパークのウェブ上のレビューです。

のレゴディスカバリーセンターの「ウェブ上のレビュー」

こちらはレストランのウェブ上のレビューです。

シェンロントーキョーの「ウェブ上のレビュー」

レビューの採用元がそれぞれ異なっているのがわかります。
どこから引っ張ってくるかはアルゴリズムによって判断されます(提供元として選ばれやすくする方法は後述)。
最大で3つのサイトからのレビュー情報が掲載されます。

PC検索でもウェブ上のレビューを見ることはできます。

PC検索でのナレッジパネルの「ウェブ上のレビュー」

詳しく書かれたレビュー記事を引用する「Critics reviews」という機能が先月から米国では試験的に始まっています。

Critics reviewsとウェブ上のレビュー(英語では「Reviews from the web」)はともに掲載されます。

Reviews from the web and Critics reviews

Critics reviewsは米Googleだけですが、「ウェブ上のレビュー」は世界中のGoogleで利用可能です。

Review snippetsの設定方法

さて、ここまでは一般ユーザーに向けての「ウェブ上のレビュー」という新機能の紹介です。

あなたがレビューを集めるサイトを運営しているなら、ローカルナレッジパネルのウェブ上のレビューに掲載されやすくすることができます。

ウェブ上のレビューは、技術的な用語では「Review snippets(レビュー スニペット)」と呼ばれます。

ローカルビジネスの場合のレビュー スニペットにはschema.orgを用いた次の2つの構造化データのマークアップが必要です。

構造化データを使うことにより、レビューのデータをGoogleは集めることができます。
そして、あなたのサイトでのレビューの対象とナレッジグラフに登録されているローカル”エンティティ“とを結び付けることができます。

レストランやお店、テーマパークなどのレビューを集めているサイトならレビュー スニペットに必要な構造化データを設定しておくといいでしょう。
ナレッジパネル経由でのアクセスが増えることが期待できます。

- Google、ローカルナレッジパネルに「ウェブ上のレビュー」を追加。レストランやテーマパークなどに対するさまざまなレビューサイトでの評価が検索結果でわかる -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

アップル、ツイッターアカウント「@Apple」を開始

9 years 6ヶ月 ago
アップルがツイッターのアカウント「@Apple」の存在を思い出したようだと話題になっている。プロフィール画像とヘッダー画像を設定。9月7日の新製品発表会を告知するプロモツイートを実施しているようだ。
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The invisible @apple tweet
https://techcrunch.com/2016/09/02/the-invisible-apple-tweet/
https://twitter.com/Apple/status/771787818095874048
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noreply@blogger.com (Kenji)

通販・EC事業者の最大の悩み「新規顧客獲得や集客」

9 years 6ヶ月 ago

通販・EC事業者の最大の悩み事は「新規客の獲得や集客方法」で、年々増えていることが明らかになった。

ECサイト構築パッケージのエルテックスは9月5日、通信販売調査レポートの「通信販売事業関与者の実態調査2016」Part2を発表。「通販・EC事業者の悩み事・困り事」「通販事業の課題」「顧客分析システムの利用状況」の調査結果を公開した。

通販・EC事業者に、通販事業全般で悩み事や困り事について選んでもらった(複数回答可)ところ、58.6%の事業者が「新規客の獲得や集客方法」を選択。

次いで「通販事業の戦略や展開の方向性」が51.0%、「販売する商品の開発」(42.7%)だった。

3項目は年々その割合が高くなっており、多くの事業者が集客、戦略、商品開発に悩みをもっていることが明らかになった。

「携帯電話、 スマートフォンの活用方法」「システムの安全性」「外部コスト」などの項目は減少傾向。通販・EC向けのシステム提供が充実していることなどがあげられる。

通販・EC事業者の悩み事や困り事(複数回答)

現状の課題を1つ選んでもらったところ、「売り上げの拡大」が37.3%でトップ。だが、減少傾向となっている。一方、「新規顧客の獲得」は31.0%で、年々割合が増えている。

回答を通販・EC事業者の年商規模別にクロス集計したところ、 年商5億円以上、 5億円未満の事業者で「売り上げの拡大」は同スコア。5億円未満の事業者で「新規の顧客の獲得」が高く、5億円以上の事業者では「既存のお客様へのサービス向上」が高い傾向にある。

通販・EC事業者の現状の課題(単一回答)

今回の調査結果はPart2。Part1では「AI(人工知能)」やECの「スマートフォンアプリ」についての意識などを集計・分析している(参考記事)。

調査概要

  • 調査エリア:全国
  • 調査対象者:楽天リサーチ保有の調査パネル(ビジネスパネル)、年商規模3000万円~100億円までの通販事業に携わる「マーケティング・広告・宣伝」「業務(受注、決済、配送、その他の業務)」「情報システム」の職種の会社役員、社員、派遣社員、個人事業主
  • 調査方法:ネット方式による、アンケート調査
  • 調査期間:2016年6月24日~27日
  • 回収サンプル数:300(調査対象者、マーケ:100、業務:100、情シス:100)
  • 調査主体:エルテックス
  • 調査実施機関:楽天リサーチ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

AccuWeather: DoubleClick for Publishers と Google アナリティクス 360 を活用し、広告配信におけるサイトの価値を向上

9 years 6ヶ月 ago

チャレンジ

多くのサイト運営者は DoubleClick for Publishers(DFP)を使用してサイトやアプリに配信する広告を管理し、Google アナリティクス 360 を使用してサイトでのユーザー行動を分析しています。DFP ではサイト上の広告と広告ユニットに関するレポート、アナリティクス 360 ではサイトのページに関するレポートが提供されます。

どちらのプラットフォームも単独では双方のデータを組み合わせたインサイトは提供していません。また、それぞれで提供されるデータも異なるため、ユーザー行動が収益に与える影響や、広告がユーザー行動に与える影響を把握することは容易ではありませんでした。

この課題を解決するため、昨年 Google では DFP とアナリティクス 360 の統合機能をリリースしました。

ソリューション

この統合により、アナリティクス 360 の管理画面でインプレッション数、クリック数、収益といった DFP の指標を確認できるようになり、収益データとユーザー行動データ(サイトの各ページで発生した広告のインプレッション数や収益など)を組み合わせた分析が可能になりました。この統合機能を活用した企業の 1 つが AccuWeather です。

AccuWeather の事例紹介

AccuWeather は自社サイトや人気アプリを通じて、世界中で 10 億人を超える人々にリアルタイムの天気情報を提供しています。ユーザーのニーズを正確に把握して、より関連性の高い広告を表示できれば、広告主に対するサイトの価値が上がり、広告収益を向上できると考えていた同社は、DFP とアナリティクス 360 のアカウントをリンクして、サイトでのユーザー行動が広告収益にどのように影響しているかを確認することにしました。

アナリティクス 360 で DFP の指標を確認できるようになった結果、accuweather.com で 2 つの企業が新たに広告掲載を始めたときに、国別平均インプレッション収益が 45% も増加したことがわかりました。この増収は、旅行を考えているユーザーがタークス・カイコス諸島やバルバドスといった「エキゾチック」な地域の天気情報を調べた際に生まれたものでした。そこで同社は、そうした価値の高い独自のユーザー セグメントに特化した広告パッケージを作成し、広告主への直接販売や、DoubleClick Ad Exchange などのプログラマティック マーケットプレイスでの販売を行うことにしました。


「DoubleClick for Publishers とアナリティクス 360 の統合により、キャンペーンの掲載結果を新たな角度からリアルタイムで分析できるようになり、広告配信についてより適切な意思決定ができるようになりました。今もユーザー行動に基づく新しい広告商品を開発していますが、こうした広告商品は広告主に大好評です」と AccuWeather で広告戦略およびユーザー開発ディレクターを務める Steve Mummey 氏は語っています。

詳しくは、AccuWeather の事例紹介の全文(英語)をご覧ください。

サイト運営者向けの機能が充実

アナリティクス 360 で DFP の指標を確認できるほか、統合レポートを使ったり、アナリティクス 360 のデータと併せて DFP 広告ユニットのデータを確認したり、Google BigQuery で DFP データをより詳しく分析したりできます。

レポート

アナリティクス 360 のレポート セクションに DFP の指標が組み込まれ、サイトのコンテンツが収益に及ぼす影響を簡単に把握できます。

※ 画像は参考データです。
AccuWeather の DFP アカウントやアナリティクス 360 アカウントの実際のデータではありません。

広告ユニット

サイト運営者はサイトやアプリの膨大な広告ユニットを組み合わせてオンライン広告枠を販売しています。個々の広告スロットを広告ユニットにまとめて、ウェブサイトの構造に合わせて広告ユニットを階層化すれば、個々の広告メッセージに合った広告スロットを広告主に提供することができます。

今回の統合により、アナリティクス 360 のデータを広告ユニットの観点で確認できるようになりました。DFP 広告ユニットの階層は、インプレッション数やクリック数、収益などの関連指標とともに、アナリティクス 360 に反映されます。

分析部門と広告運用部門で同じデータを参照できるようになり、また、アナリティクス 360 でユーザー属性やインタレスト カテゴリのデータと DFP のデータを組み合わせて分析できるようになったことで、高いインプレッション収益につながるアフィニティ カテゴリやライフスタイルなどを広告ユニット単位で把握できます。

※ 画像は参考データです。
AccuWeather の DFP アカウントやアナリティクス 360 アカウントの実際のデータではありません。

Google BigQuery

アナリティクス 360 で利用できるようになった DFP の指標は BigQuery にエクスポートしてさらに活用することもできます。利用できる指標やエクスポート データ、データソースが増えれば、独自の収益モデルを運用し、収益とユーザー行動との関連性を詳しく分析することも可能になります。

アナリティクス 360 では今後もさらに革新的な機能の充実に努めてまいります。今後の最新情報にご注目ください。

投稿者: Abhishek Aggarwal、Dan Cary、Tiffany Siu(Google アナリティクス チーム一同)
noreply@blogger.com (Bruna)

コスチューム専門店と韓国ファッションのECサイトを新たに開設、ピー・ビー・アイ

9 years 6ヶ月 ago

メンズファッションECサイト「SILVER BULLET」を運営するピー・ビー・アイは、新規事業としてコスチュームと韓国ファッションのECサイトを相次いで立ち上げた。

ピー・ビー・アイではメンズファッションを中心に扱うECを展開しており、新たに2店舗を開設したことで19店舗のECサイトを運営する。メンズファッションECで築いたノウハウを他の商材にも応用、事業拡大につなげていく。

「Yahoo!ショッピング」に開設(9月1日)したイベントやハロウィンなどのコスチューム専門店「Dita」は、イベント・シーズンアイテムに特化した専門店。ピー・ビー・アイのバイヤーが吟味したアイテムを取りそろえる。

市場拡大が進むハロウィンの販売拡大を見込んでおり、売り上げ状況を見ながら、他の店舗と同様に多店舗展開を見据える。

コスチューム専門店「Dita」

9月2日には韓国ファッションを取り扱う「DAESE TOKYO」を開設。自社サイトとして展開する。

韓国ファッションといえば日本では2000円を切るファストファッションがメインだが、「DAESE TOKYO」は韓国アーティストやモデル、芸能人などが愛用する韓国ブランドの正規取扱店として展開。5000円を超えるファッションアイテムを中心に販売する。

「DAESE TOKYO」

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

印刷通販グラフィックでカード情報19万件超が漏えいの可能性、セキュリティーコードも

9 years 6ヶ月 ago

印刷通販のグラフィックは9月6日、クレジットカード決済でサービスを利用した顧客情報19万2594件分(最大)が外部に漏えいした可能性があると発表した。同日現在、395件の流出を確認しているものの、どのユーザーの情報かといった特定は不可能という。

2010年7月21日~2016年7月23日の間にクレジットカードで決済した顧客のカード情報などが漏えいした可能性がある。漏えいした可能性がある情報は次の通り。

  • クレジットカード番号
  • セキュリティコード(3もしくは4桁の確認番号)
  • 有効期限
  • グラフィック会員ID

印刷通販のグラフィックで19万件超のカード情報漏えいの可能性、セキュリティーコードも

9月6日に個人情報流出に関する第2報を公表した(画像はグラフィックのサイトを編集部がキャプチャ)

グラフィックは7月19日、顧客情報の入ったデータベースが中国籍のサーバから不正アクセスを受けことで、個人情報8985件が流出したと公表。その時点では、漏えいの対象にクレジットカード情報は含まれていないとしていた。

不正アクセス攻撃を受けた後、外部の専門会社が調査したところ、顧客データベースの決済ログにカード情報が含まれていたことが判明。その後、顧客データベースからカード情報をすべて削除し、プログラムを修正した。

なお、グラフィックは調査会社から報告を受けるまで、顧客データベース内でカード情報を記録する仕組みだったことは把握していなかったという。

グラフィックがカード決済を導入したのは2007年。運用開始当時はグラフィックのサーバを通らない仕組みで決済を提供していた。利便性向上の観点から2010年7月21日、システム改良を行い、現在の状態になったという。

グラフィックは経済産業省、認定個人情報保護団体、所轄警察署に報告。クレジットカード会社へも調査結果を報告した。

利用者へは、身に覚えのないカード利用の履歴がないか確認を行い、不明な取引があった場合は、カード会社に連絡するように呼びかけている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

明治生まれの「通販カタログ」(御年約120歳)と、戦前生まれの「記事広告」(御年約90歳) | 通販の歴史

9 years 6ヶ月 ago

1900年代、呉服店だけでなく出版社、種苗業者、製茶業者などが通販を開始した。通販カタログの普及が市場の拡大をけん引し、一方で、記事広告や工夫を凝らした広告も制作されるようになり、通販は着実に浸透していった。しかし、1940年代になると第二次世界大戦下の物資統制により、通販市場は一旦終息する。

120年前に存在した幻の通販専業企業

日本初の通販専業企業は1894年(明治27年)〜1895年(明治28年)ころ創業の「東京用逹合資会社」と言われている。創業者は1890年(明治23年)ころに渡米し、モンゴメリー・ワード社を始めとする米国の通信販売を学んだ。

帰国後、日本橋にオフィスを構えて通販カタログを年2回発行する通販事業を開始。取扱商品は懐中時計、眼鏡、金庫、宝飾品、漆器・陶器が中心だったようだ。

東京用達合資会社発売品目録の金庫と紙腔琴のページ
資料3-1 東京用達合資会社発売品目録
出典:『明治時代の通販カタログ』(著:林 丈二 刊:カタログハウス、2006年)P89

上は「堅牢無比な金庫」。「等しく金庫と言っても世間には粗造品がある、当社は改良に改良を重ね、堅牢無比の良品を格別廉価で販売します。火災はもちろん爆弾も恐れるに足りません」とある。価格は10円〜400円。

下は1890年(明治23年)に発明された「紙腔琴(しこうきん)」という手回し式の小型オルガン。「本器は他の楽器と異なり練習する必要がなく、自由自在に演奏できる、文明的最新発明の音楽器です」「軍歌唱歌はもとより、地唄、長唄、清元、常磐津(三味線音楽の一種)、流行歌、その他明清楽(みんしんがく)譜に至るまで取りそろえがある。いかなる秘曲も独奏自在」とある。価格は4円〜15円。

東京用達合資会社発売品目録の指輪のページ
資料3-2 東京用達合資会社発売品目録
出典:『明治時代の通販カタログ』(著:林 丈二 刊:カタログハウス、2006年)P93

ダイヤモンドと金の指輪を紹介するページ。「指輪を注文するには指の大きさをコヨリ編集部注:細長く切った紙をねじって作る紙紐のことで何寸かを申し送るべし」とある。

また注意として「金銀の性質は素人が鑑別することはできない。ずるがしこい商人は代金を高くしたり、14金を18金と偽ったりする。当店は保証付きです」ということが書いてある。価格は14円から1,500円くらいまで「種々あり」。

この事業は好調だったようで模倣する業者が登場。消費者に注意をうながす広告を掲載していた。しかし数年後、創業者が急逝すると、同社は解散してしまった。

1905年(明治38年)老舗通販の誕生

1905年(明治38年)、種苗販売の株式会社瀧井治三郎商店(現、タキイ種苗)がカタログ『種と苗』を創刊し、通販を開始した。タキイ種苗は1920年(大正9年)にはハワイの食料雑貨商に大根の種を送ったことをきっかけに、輸出も開始している。

『苗と種』は1936年(昭和11年)には120万部まで部数を伸ばした。

『苗と種』表紙
資料3-3 1905年に創刊された『苗と種』
出典:『タネの歩み』(編:タキイ種苗株式会社社史編纂室 刊:タキイ種苗、1990年) P10

種苗のほかに盛んだったのは日本茶の通販。「古川七碗堂」「林吾妻園」「翠香園」といった宇治の製茶業者が通販を開始した。

林吾妻園小包販売部『御茶銘録 定価表』
資料3-4 林吾妻園小包販売部の『御茶銘録 定価表』
美しい多色刷りの定価表。小さく「京都松原通高倉東入 石田旭山印刷」とある。石田旭山印刷は現在の写真化学で、創業は1968年。沿革をみると京都で銅板印刷や石版印刷を手がけていたようだ。

新聞社・出版社の「代理部」とは?

新聞社や出版社による、自社媒体を使った代理販売も活発化した。1906年(明治39年)には報知新聞社、大阪毎日新聞社、出版社の博文館新社、講談社、実業之日本社などが通販代理部を設置。昨今の通販とは違い、読者が希望する商品を代理で購入し、地方の読者に送り届けるという代理販売が中心だった。

大正に入ると東京家政研究会(現、主婦の友社)が1917年(大正6年)に『主婦の友』を創刊し、通販事業の母体となる「代理部」を発足させた。オリジナル商品「活力素」などを開発して大ヒットさせた。

東京家政研究会だより
資料3-5 『主婦の友』大正6年10月号に掲載された「東京家政研究会だより」
出典:『主婦の友社の五十年』(編:主婦の友社室 刊:主婦の友社、1967年) P15

「代理部を持っている新聞社雑誌社は少なくありませんが、主婦の友の代理部は他と趣を異にして、取り扱う商品は実用向きのものばかりであります」ということが書いてあり、独占販売商品である「おしめおほひ」と「導妙湯」が紹介されている。

大正時代には詐欺的な通販業者が多かったため、注文が殺到して読者への発送が遅れると、待ちきれず警察に通報する者もあったという。

1930年代 有名人を起用した通販広告が誕生

1930年代には、女性誌などで通販の記事広告も目立ち始めた。婦人誌『婦女界』に掲載されたダイエットサプリメント「バゼット」の記事広告は、学者がサプリメントの痩身効果を解説して商品の信頼性を高めている。さらに、当時人気を博していた女優の山路ふみ子(当時23歳)や田中絹代(同26歳)が、愛用者として商品のダイエット効果をアピールし、購買意欲を喚起する内容だ。

有名人が登場する通販広告は今では当たり前の販促用クリエイティブ。有名人の信用力を活用して商品を販売する手法は、1930年代から始まったようだ。

資料3-6 『婦女界』1935(昭和10)年12月号に掲載された「バゼット」の記事広告
出典:『通信販売業界の軌跡』(編・刊:日本通信販売協会、1990年)P5、P6

「バセット」には男性用と女性用があり、婦女界社代理部が直販を行うほか、全国の薬店、百貨店でも販売されていた。価格は男女用共に3円(50錠入り8日分)、5円50銭(100錠入り16日分)、10円(200錠入り30日分)。送料は各15銭とある。

広告表現に規制がなかったため、「断じて副作用はなく、ほどよく引き締まった曲線美を生み、血色向上し、しかもただちに元に返る憂いを完全にのぞいたもので、一時的でないのが大特色であります」とか「完全に一分の隙もない美しいスタイルに更正する斯界(しかい)第一の療法」といった大言壮語が踊っている。

当時の通販の様子を記した文献によると、1930年代の通販カタログやダイレクトメールの中には、クリエイティブに工夫を凝らしたものも少なくなかったようだ。

例えば、タンスメーカーの西川商店が作ったカタログは、二つ折りの紙を開くと桃太郎が飛び出す。桃太郎が持つ旗には「下をお読みください」と記してあり、顧客が視線を下げたところに商品の説明文を記載することで読ませる工夫を施していたという。

1940年代 第二次世界大戦により終息

国内で通販が広がり始めた矢先、1940年代に入ると、第二次世界大戦に伴う物資統制などで自由流通が制限され、国内の通販は一旦終息した。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

ネットショップ担当者がまず押さえておくべき消費者行動モデル「AISAS」とは? | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

9 years 6ヶ月 ago

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「AISAS(アイサス)」や「AIDMA(アイドマ)」など、消費者行動モデルって沢山あってどれを信じればいいか分からない。私もそんな悩める若者の1人でした。今回はそんな方へまず押さえておくべきモデル「AISAS」をご紹介します。また、「AISAS」に代わるモデルと言われている「DUAL AISAS」についてお話しします。

消費者行動モデルとは

そもそも、消費者行動モデルってご存知でしょうか。

「AISAS」や「AIDMA」など、人がモノを購買する行動のプロセスをモデル化したものです。マーケッターはどうやったらモノが売れるのか?を考える上でこの消費者行動モデルを把握し、施策を打つことになります。

しかし、世の中の動きの変化に伴って人の購買行動も変わります。そのため、マーケッターは常に最新のモデルを押さえておくことが大切です。

それでは、2016年現在どのモデルを知っておけば良いのでしょうか。

ユーザーの検索行動を加味した「AISAS」とは

とりあえず、一番大事なモデルが知りたいという方には「AISAS」をお勧めします。

最も有名なのって「AIDMA」じゃないの?という方もいらっしゃるかもしれませんが、今から学び始めるという方には「AISAS」だと私は考えます。その理由を以下でご説明します。

まず、AISASとは能動的に情報を検索・発信する消費者の出現を受け、電通が2004年に提唱した消費者行動モデルです。AISASでは、消費者の行動モデルは以下の5つに分けられるとしています。

  • Attention…注意
  • Interest…関心
  • Search…検索
  • Action…行動
  • Share…共有

従来使われていたAIDMAでは、「企業が情報を発信し、消費者がそれを受け取る」という一方向なモデルでした。しかし、AISASでは「消費者が情報を自らSearch(検索)し、Share(共有)する」という、企業と消費者の双方向的な関係を取り込んでいます。

消費者のインターネット上での行動を踏まえた最初のモデルとなっており、オンライン・オフラインに関わらず、モノが購買される上でインターネットが必ず関わるこの時代では、必ず押さえておきたいモデルの1つだと私は考えます。

消費者の行動はスマホ主流に。「DUAL AISAS」とは

実は前章で紹介した「AISAS」に代わり「DUAL AISAS」というモデルが2015年に電通から提唱されています。

前章で紹介した「AISAS」を購買モデルと位置づけ、さらに情報拡散モデルの「A+ISAS」を加えたものが「DUAL AISAS」となります。
aisas

では、情報拡散モデルの「A+ISAS」についてご説明します。「A+ISAS」は情報拡散の過程を以下のように分けられるとしています。

  • Activate…起動・活性化
  • Interest…興味・関心
  • Share…共有・発信
  • Accept…需要・共鳴
  • Spread…拡散

従来のAISASのAttentionを取り囲む形で「IASA」がループしており、SNSやコミュニケーションアプリからの情報を表しています。スマホを通してSNSが普及したことによる、消費者の新しい行動を取り入れたモデルになります。

興味(Interest)を持った情報をインターネット上で調べて、SNS上で共有・発信(Share)します。また、その発信者と繋がりのある第3者は、元の情報だけでなく発信者の感情を同時に受け取ります。これを、Acceptとします。さらにはこの第3者が発信者となってその周囲へと情報が拡散(Spread)され、「ISAS」のループが繰り返されます。

しかし、この「ISAS」のループにいる消費者はこのままでは購買に繋がりません。情報を受け取った第3者は何らかのきっかけによって商品の購入を意識して行動し始めます。この「ISAS」と従来の「AISAS」を繋ぐきっかけがActivateです。

このActivaten役割を果たす有効な手段を考えることが現在の企業の課題となっているのです。

その他の消費者行動モデル

消費者行動モデルは、消費者の行動の変化に伴って多様に変化してきました。最も有名なのはAIDMAですが、他にもAIDCAやVISASなどさまざまなモデルがあります。

今回紹介した「AISAS」や「DUAL AISAS」だけでなく、常にその時代に合ったモデルを押さえておきましょう。

また、必ずしも消費者の購買プロセスが既存の消費者行動モデルに当てはまるとは限りません。

大切なのは、自分達のお客様はどんなモノが欲しくなるのか?購買までにどんな行動をとるのか?と考えてみることであり、あくまでモデルはマーケッターにとっては手段に過ぎません。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、これが一番難しいことでもあります。

今回初めて消費者モデルを知った方は、ぜひ「顧客目線」でお客様の気持ちを考えてみて下さい。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
消費者行動モデルでまず押さえておくべきモデル「AISAS」とは?(2016/09/05)

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2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

 

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出現を遅らせたインタースティシャルならGoogleのアルゴリズムをすり抜けられるか?

9 years 6ヶ月 ago

[レベル: 初級]

閲覧をじゃまするインタースティシャルを表示するページの評価を下げるアルゴリズムを、Googleは来年1月に導入する予定です。

このアルゴリズム変更について、英語版オフィスアワーでおもしろい(?)質問が出ていたので紹介します。

インタースティシャルの出現を遅らせたらどうなる?

質問は次のようなものでした。

わずらわしいインタースティシャルを表示するページの順位をモバイル検索で下げる予定についてですが、インタースティシャルが出現するのを大幅に遅らせたとしても評価は下がりますか?

GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏はこんなふうに回答しました。

インタースティシャルはユーザー体験を悪くすると私たちが言っているにもかかわらず、ずるいやり方でなんとかしてインタースティシャルを使おうと考えているように聞こえる。

インタースティシャル アルゴリズムで得しようと思っているんだとしたら気を付けたほうがいい。

法律上の理由があるなら、もちろんインタースティシャルを表示してかまわない。

そうじゃなくて、ユーザーがページを見たときに注意を引きたいなら私なら別の方法を考えるね。

ダメなものはダメ

インタースティシャルをすぐに表示させるのではなく、しばらく時間を置いてから表示させようという魂胆です。
たとえば、ユーザー画素のページを開いてから10秒経過したら表示させることができるでしょう。

Googlebotは時間をかけて滞在しないので、インタースティシャルを見ることはありません。
でもユーザーは見ます。

画面の上または下に出てくる適切な大きさのバナーや法律上の問題から必要なポップアップのように正しく使われているインタースティシャルなら問題視されません。
それ以外の目障りなインタースティシャルはどんな形式であれ使うべきではありません。
ダメなものはダメです。

本質に立ち返ってみると、Googleがインタースティシャルアルゴリズムを導入することにしたのは、すべてではないにしても大多数のユーザーがインタースティシャルを嫌っているからです。
Googleの目をすり抜けられたとしても結局はユーザーに嫌われます。

遅延インタースティシャルのほかにも、あの手この手でウザいインタースティシャルを仕掛けてくるサイトが出てくるような予感がします。
でもユーザーを最優先に考えていれば、そういったことを企もうとは思いませんよね。

- 出現を遅らせたインタースティシャルならGoogleのアルゴリズムをすり抜けられるか? -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

すべての企業のためのタグ管理 : ワークスペースのご紹介

9 years 6ヶ月 ago
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「Enterprise-Class Tag Management: Announcing Workspaces」 を元に構成しております。
Google タグマネージャは様々な規模の企業でご利用いただいていますが、大規模な企業では他とまったく異なるニーズが生まれることも少なくありません。そこで Google では昨年より Google タグマネージャ 360 の提供を開始し、あらゆる企業のニーズを満たす機能の開発に取り組んでまいりました。

そしてこのたび、Google タグマネージャとタグマネージャ 360 の新しい機能として、ワークスペースの提供を開始します。

これまでは 1 つのコンテナ ドラフトにすべてのタグ変更を加えてから、バージョンとして保存して公開する必要があったため、複数の担当者が作業する場合や代理店にとってはワークフローや対応策が複雑になっていました。新しいワークスペースの機能では複数の場所で作業できるため、複数の担当者が同時にタグを変更し、作業内容をすべて公開することなく、すばやく変更を加えることができます。必要なプロセスは新しいワークスペースを作成し、変更を加えて公開するだけです。他のワークスペースで作業中のタグやトリガー、変数はそのまま保持されます。

新しいワークスペースは、新たなバージョンを構成する一連の変更の作業場所となります。ワークスペースをバージョンとして保存するか公開すると、ワークスペースの名前、メモ、変更リストがそのバージョンに引き継がれ、コンテナで加えた変更の内容と日時の全履歴が記録されます。
あるワークスペースで作業しているタグが、別のワークスペースで変更されたとしても、心配はいりません。新たなバージョンの作成時に競合するタグがある場合は、自動的にその旨の通知を受け、使いやすい競合解消ツールでタグを一致させたうえでワークスペースに取り込むことができます。



また Google タグマネージャとタグマネージャ 360 の管理画面も速く、使いやすくなりました。タグの作業時に組み込み変数を有効にする必要がある場合は、画面をスライドすれば編集フローを中断せずに、関連するタグ、トリガー、変数を設定できます。また、特定のトリガーが適用されるタグを確認したい場合も、トリガーと変数の画面でこれらの使用場所を正確に把握できるようになりました。サイトのデータを取得する変数の型がわからない場合は、見やすくなった設定画面のインライン ガイドでご確認いただけます。

タグマネージャ 360 をご利用のお客様は、現在コンテナでワークスペースをいくつでも作成していただけます。これは大規模な企業のニーズを満たすだけでなく、タグマネージャ 360 が目的とする複雑な共同作業の実現にとっても不可欠な機能です。タグマネージャ 360 や他の Google アナリティクス 360 スイート サービスをご利用のお客様は、ぜひアカウント マネージャーに詳細をお問い合わせください。

タグマネージャの標準版をご利用のお客様も、すべてのコンテナで最大 3 つのワークスペースを同時に使用できるようになります(現在のコンテナ ドラフトに似たデフォルトのワークスペース 1 つと、2 つのカスタム ワークスペース)。また、管理画面も改善され、公開時にどのような変更が行われるかを詳しく確認できるようになります。

Google では引き続き効率的なタグ管理の方法を模索してまいります。今後も Google タグマネージャとタグマネージャ 360 のワークスペースや他の機能について、より使いやすく充実したものになるよう改善を予定しております。近く詳細をお知らせしますので、ぜひご期待ください。

Google タグマネージャ の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

投稿者: Scott Herman - Google タグマネージャ担当プロダクト マネージャー
noreply@blogger.com (Bruna)

フェイスブックで購買傾向ターゲティング

9 years 6ヶ月 ago
CCCマーケティングがフェイスブックとデータパートナー契約を締結。フェイスブックにおいて、CCCマーケティングの保有する購買行動から推計したデータで広告を配信するソリューション「Partner Categories」を提供。
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パートナーカテゴリーとは
https://www.facebook.com/business/help/298717656925097
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noreply@blogger.com (Kenji)

ハミィがCtoCのECプラットフォーム、ゲームや本などの物々交換型アプリで展開

9 years 6ヶ月 ago

スマートフォングッズのECなどを手がけるHamee(ハミィ)はCtoCのECプラットフォーム事業に参入する。

本やDVD、ゲームをスマートフォンアプリ上で交換できる「Spirale(スピラル)」の提供を9月5日開始(iOS版)。本棚に眠る本・DVD・ゲームの供給をマッチングする無料のシェアリング・エコノミー型スマホアプリとして展開する。

「スピラル」は物々交換のサービスで、お金のやり取りが発生しない。「交換券」を介した仕組みを取り入れており、たとえば、Aがゲームを出品してそれをBが「交換券」で入手する場合、Aは「ゲーム」とBの「交換券」を物々交換し、Aは「ゲーム」を提供する代わりに「交換券」を得ることができる。

Aは取得した「交換券」を使って、他の出品者からゲームや本、DVDなどを手に入れることができる仕組み。利用料は無料。

ハミィがCtoCのECプラットフォーム「Spirale(スピラル)」に参入。ゲームや本などの物々交換型アプリで展開

「Spirale(スピラル)」の仕組み

ハミィはシェアリング・エコノミーに着目。エコロジー(環境保護)を備えたECの実現をめざして「スピラル」を開発した。

ハミィはEC事業者や商品企画、ECを支援するネクスとエンジンなどを提供しているが、スタート段階では既存事業との連携は行わない。新規事業として「スピラル」を展開する。

将来的にはネクストエンジンなどとの連携を視野に入れている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

早稲田大学とカート放棄に関する共同研究のモニター企業を募集、イー・エージェンシー

9 years 6ヶ月 ago

EC向けシステム開発のイー・エージェンシーは9月2日、早稲田大学データサイエンス研究所と行うECサイトのカート放棄に関する共同研究において、モニターとなるECサイトの募集を開始した。

モニター企業はイー・エージェンシーのマーケティングオートメーションツール「カートリカバリー」を無料で利用することができ、共同研究で得られたノウハウも実務に活用できる。

イー・エージェンシーと早稲田大学データサイエンス研究所では、2016年8月からECサイトのカート放棄に関する共同研究を行っている。

効果などを分析し、ユーザーの購買行動を明らかにする目的。さまざまな視点でカート放棄客(カゴ落ち客)に対するリマーケティングメール施策を行っている。

このモニターとして、現在ECサイトを運営している法人企業5社を募集する。試験期間は最大で3か月ほど。カート放棄顧客をランダムに複数のグループに分け、時間別、クリエイティブ別など複数のパターンでメール配信を実施し、その効果の相違を検証する予定。

サイトの規模や商材などは問わないとしている。応募締め切りは9月30日まで。

問い合わせ先:cart_recovery_support@dragon.jp

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

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