アパレルアプリのKPI指標を大公開! 3,000万人のデータから読み解く“月1回×4分”の接点とは【ヤプリ調べ】

アパレル業界のアプリ活用を徹底分析! 各種KPIを考える際の参考にも。

ヤプリは、アプリ開発プラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を導入しているアパレル企業における「アプリの各種KPI指標」に関する調査を実施した。約3,420万ユーザーを対象に調べている。

プチプラは広く、ハイブランドは深く? アパレルアプリのKPIを公開

アプリコミュニケーションにおける各種KPI

調査によると、アパレル業界のアプリは月1回以上(年間13.8回)の起動と平均4分の滞在を生み出し、1回0.1円のプッシュ通知によって継続的な顧客接点を維持していることがわかった。さらに、起動ユーザーの3.5%がCVに至り、年間平均4.2回のリピート購入へとつながっていた。

ブランド価格帯別のアプリユーザー行動特性

アパレル業界を「プチプラ」「ミドルプライス」「ハイブランド」の3つに分けて分析したところ、価格帯によってアプリの利用傾向に上図のような違いが見られた。

ハイブランドでは「起動回数・滞在時間」ともに最も多く、10人に1人がCVに至る高い購買率が特徴。ミドルブランドでは「年間平均CV回数」が7.2回でリピーターが最多となり、「CV獲得費用」も129円で最も低かった。一方、プチプラは「月間アクティブ率」が20.3%で最も高く、「1プッシュ通知配信金額」は0.07円で低コスト運用を実現していた。

調査概要

  • 【調査期間】2016年~2025年
  • 【調査対象】ヤプリで運用中のアパレル業界向け137アプリを、2024年8月以前にDLしたユーザー
  • 【対象ユーザー数】対象アプリにおける約3,420万ユーザー
  • 【調査方法】Yappli Data Hubを用いて、アプリ利用者の行動データを集計・分析
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