AIパーソナライゼーション「Aigent X」に「コンテキスト・インテリジェンス」技術搭載

シルバーエッグ・テクノロジー、行動・属性・状況を統合した顧客理解で響く提案が可能

AI(人工知能)技術を基にしたデジタルマーケティングサービス事業のシルバーエッグ・テクノロジーは、同社のAIパーソナライゼーションプラットフォーム「Aigent X(アイジェント・エックス)」に「コンテキスト・インテリジェンス」と呼ぶ独自のAI技術を搭載し、9月8日に提供を始めた、と同日発表した。行動、属性、状況を統合した深い顧客理解を可能にする。

コンテキスト・インテリジェンスは顧客ニーズを構成する各種の要素を組み合わせ、その瞬間に最も響く提案をするAI技術。従来の購買履歴がベースのパーソナライゼーションでは難しい新規顧客へのアプローチや、多様化する顧客接点での一貫したユーザー体験提供の課題を解決。既存のシステムより10~20%以上のコンバージョン(最終成果)達成が可能という。

購買・閲覧履歴といったサイト内行動や顧客属性のデータに加え、流入経路、時間帯、使用機器、外部環境データなど、数十種類以上のコンテキスト情報の分析が可能。それぞれの顧客に応じた提案をリアルタイムで実現する。Aigent Xは同社のレコメンドサービス「Aigent」を進化させたプラットフォーム。企業の事業特性に合わせてアルゴリズムを最適化する。

AI技術「コンテキスト・インテリジェンス」
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